新NISAで1800万円を使い切ったその後、10年・20年後の資産はどれくらい?

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「新NISAの1800万円を使い切ったらその後の運用益はどう推移するの?」

「新NISAで非課税上限額はいくらまで?」

「新NISAの1800万円はどれくらいで使い切るのがいい?」


新NISAをはじめることを迷っている人も、新NISAをはじめたけど今後の動向を対策しておきたい人も、こんな疑問があるのではないでしょうか。


「新NISAで1800万円を使い切ったその後10年、20年の資産はどれくらい?」の答えは、ずばり「10年後の運用益はほったらかしでも3,540万円!20年後の運用益はほったらかしでも6,965万円!」です。


この記事の最後には、新NISAをはじめる人のための無料専門家相談プラットフォームを設置しています。

新NISAの1800万円を使い切る方法は?

新NISAの投資枠1800万円を使い切るまでのシミュレーション


新NISAの年間投資枠は「つみたて投資枠」で120万円、「成長投資枠」で240万円です。

2枠を併用すると、年間最大360万円まで投資ができます。


年間非課税枠を最大限利用すると、最速5年で1800万円の投資を達成することができます。


※参考:金融庁

新NISAの投資枠1800万円をS&P500で使い切るシミュレーション


上記はS&P500の1950年から2019年の12月までの過去のデータで、1800万円の積立の開始年から15年間の期間を経て運用益の評価をしたときの表です。1950年間から5年間隔で抽出した運用益の集計は計12回分です。


最速5年間で1800万円を使い切ったときのほうが、15年間かけて1800万円を積み立てたときよりも、運用益が大きくなる傾向があることがわかります。


このように、1800万円はできるだけ早めに使い切って、あとはほったらかし運用をすることをおすすめします。

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新NISAの1800万円を使い切ったその後の運用益をシミュレーション

新NISAを含む投資では、元金を投資している期間も、元金を非課税上限額まで投資し終わった後でも、時間がたつにつれて運用益が変化します。今回は、非課税上限額の1800万円を投資したあと、新NISAをほったらかししていた場合、資産がどのように変化するのかシュミレーションしてみました。


▼新NISAの1800万円を使い切ったその後の運用益

  • 10年で1800万円を使い切る場合の運用益は、ほったらかしで3,540万円
  • 20年で1800万円を使い切る場合の運用益は、6,965万円

10年で1800万円を使い切る場合の運用益は、ほったらかしで3,540万円


新NISAで1800万円を使い切った後、そのままほったらかしをしていた場合、10年後の運用益は以下のようになりました。


利回り3%の場合の運用益は2,419万円です。

利回り5%の場合の運用益は2,932万円です。

利回り7%の場合の運用益は3,540万円です。


※これはあくまでシミュレーションであり、運用結果を保証するものではありません。

※参考:野村證券

20年で1800万円を使い切る場合の運用益は、ほったらかしで6,965万円


新NISAで1800万円を使い切った後、そのままほったらかしをしていた場合、20年後の運用益は以下のようになりました。

利回り3%の場合の運用益は3,251万円です。
利回り5%の場合の運用益は4,775万円です。
利回り7%の場合の運用益は6,965万円です。

※これはあくまでシミュレーションであり、運用結果を保証するものではありません。
※参考:野村證券

新NISAの1800万円を最短・最速で使い切るシミュレーション

新NISAの1800万円は「とにかく早く使い切ることがいい」と言えます。非課税保有限度額である1800万円は、年間投資枠が360万円ですから、最速5年間で使い切ることができます。


年間360万円を使い切ることは、多くの投資家ができることではありませんが、今回は早く使い切ることが良いという例を示すために、5年・10年・20年で1800万円を使い切ったときの30年後の資産の推移シュミレーションを用意しました。


▼新NISAの1800万円はどれくらいで使い切るのがいい?

  • 非課税保有限度額の1800万円はとにかく早く使い切った方がいい
  • 新NISAの1800万円を最速5年で使い切ると、30年後には6908万円
  • 新NISAの1800万円を10年で使い切ると、30年後には6179万円
  • 新NISAの1800万円を20年で使い切ると、30年後には5020万円

非課税保有限度額の1800万円はとにかく早く使い切った方がいい


ニッセイ基礎研究所の前山裕亮さんによると、S&P500の過去のデータから、早く元本を使い切るのとゆっくり使い切るのでは、過去の実際の運用益は「早く使い切る」ほうが圧倒的に利益を生みました。


1800万円を30年間運用する時、5年間で使い切って25年間ほったらかしにすることと、15年間で使い切って15年間ほったらかしにするのでは、早く使い切ったほうが30年後に1億1053万円の差を生んで勝ちました。


つみたてる期間が短ければ、増える時間が長くなります。右肩あがりが期待できる銘柄に投資をしていれば、より早く多くの金額を投資していた方が、最終的に多くの利益が返ってくるということです。

新NISAの1800万円を最速5年で使い切ると、30年後には6908万円


新NISAの1,800万円を5年で使い切ったとき、運用中と運用後ほったらかしにしていたときの資産の推移は、シミュレーションをもとにすると、次のようになります。


5年後の元本は1,800万円ですが、その間も利益が生まれるため、投資から5年後は2,040万円の資産からのスタートとなります。


利回り5%の場合、1,800万円を使い切った後は、そのあと投資をしなくても、投資から10年後には2,603万円、20年後には4,241万円と増えていきます。最終的に30年後の運用益は6,908万円です。


※これはあくまでシミュレーションであり、実際の利益を保証するものではありません。銘柄や投資した時期によって、実際の運用益が左右される場合があります。

新NISAの1800万円を10年で使い切ると、30年後には6179万円


新NISAの1,800万円を10年で使い切ったとき、運用中と運用後ほったらかしにしていたときの資産の推移は、シミュレーションをもとにすると、次のようになります。


10年後の元本は1,800万円ですが、その間も利益が生まれるため、投資から10年後は2,329万円の資産からのスタートとなります。


利回り5%の場合、1,800万円を使い切った後は、そのあと投資をしなくても、投資から15年後には2,972万円、20年後には3,793万円と増えていきます。最終的に30年後の運用益は6,179万円です。  


※これはあくまでシミュレーションであり、実際の利益を保証するものではありません。銘柄や投資した時期によって、実際の運用益が左右される場合があります。

新NISAの1800万円を20年で使い切ると、30年後には5020万円


新NISAの1,800万円を20年で使い切ったとき、運用中と運用後ほったらかしにしていたときの資産の推移は、シミュレーションをもとにすると、次のようになります。


20年後の元本は1,800万円ですが、その間も利益が生まれるため、投資から20年後は3,082万円の資産からのスタートとなります。


利回り5%の場合、1,800万円を使い切った後は、そのあと投資をしなくても、投資から20年後には3,082万円、25年後には3,933万円と増えていきます。最終的に30年後の運用益は5,020万円です。


※これはあくまでシミュレーションであり、実際の利益を保証するものではありません。銘柄や投資した時期によって、実際の運用益が左右される場合があります。

新NISAの1800万円を使い切ったらその後どうすればいい? 

▼新NISAの1800万円を使い切ったらその後どうすればいい? 
  • 使い切ったら基本的にはほったらかしでも大丈夫
  • 利益を引き出したいときは売却
  • もっと投資したいときは売却して再投資

使い切ったら基本的にはほったらかしでも大丈夫

新NISAの1800万円を使い切ったら、その後はほったらかしでもいいと言われています。


最後に投資が終わったあとの6年後も、資産運用はされ続けるためです。途中で商品を売却したり、減らしたりしたくなることもあると思いますが、短期間の売買は元本割れのリスクが大きいとされています。


運用益が目標金額に達成したら売却するなどの目安を考え、目標が達成できたら売却するようにしましょう。


※参考:金融庁


利益を引き出したいときは売却

新NISAの1800万円を使い切ったその後、利益を引き出したいときは売却しましょう。

利益を引き出したいとき、つまり資産を現金化するには、以下の手順を踏む必要があります。


  1. 保有している投資信託から売却するものを選ぶ
  2. 売却する口数や金額を入力
  3. 内容を確認して売却を確定する
より詳しいNISAの売却の手順は「NISAの売却方法」の記事で解説しています。

もっと投資したいときは売却して再投資


新NISAの1800万円を使い切ったその後、もっと投資したいときは売却して再投資しましょう。


例えば、毎年360万円ずつ投資した場合は5年目に1,800万円となり新NISAの生涯非課税限度額に達するため6年目以降はNISA口座での買付ができません。ただし新NISAでは、仮に5年目にNISAで運用していた資産を全て売却した場合、非課税枠の復活によって翌年6年目の使用可能残高は1,800万円となり、6年目以降も360万円の投資を継続できるようになります。


つまり売却してしまえば、累計購入金額1,800万円を超えてNISAを使用し続けることができます。


※参考文献:楽天証券

投資枠を増やしたいときは夫婦で口座を開設する

1800万円を超えて投資したいときは、夫婦で一緒にNISA口座を開設することで、世帯での投資額が3600万円に増えます。


夫婦が別の金融機関で口座を開設すると、分散投資の効果があり、投資のリスクヘッジをすることができます。


おすすめの金融機関と銘柄は下の記事から確認することができます。

新NISAをはじめる手順

新NISAは次のステップではじめることができます。

  1. 金融機関を選ぶ
  2. 必要書類を準備する
  3. 口座を開設する
  4. 投資したい商品を選ぶ
  5. 商品を購入する

投資商品には王道商品と呼ばれるものがいくつかありますが、実際には個人の投資スタイルや資産によって、運用結果が変わってきます。ですので、自分のスタイルに合った投資商品を選ぶときには、お金の専門家であるFPに相談しましょう。

マネーキャリアでは、お金の専門家であるFPが無料で相談窓口を設けており、新NISAをはじめたい初心者向けに丁寧に寄り添ってくれます。

新NISAをはじめようか迷っているひとも、新NISAをはじめるつもりだけれど専門家に相談するか迷っているひとも、必ず無料相談の機会を活用しましょう。

マネーキャリアへの無料相談窓口はこちらから▼

新NISAをはじめるときは投資の専門家に相談

▼なぜ新NISAをはじめるときは投資の専門家に相談する必要があるのか?

  • シミュレーションと実際の運用益は2臆297万円の差がある
  • 銘柄が違うだけで運用益に2臆2827万円の差が生まれた
  • 新NISAの銘柄はお金の専門家「マネーキャリア」に相談

シミュレーションと実際の運用益は2臆297万円の差がある

シミュレーションと実際の運用益は2臆297万円の差がありました。シミュレーションの30年後の運用益が6098万円だったのに対し、実際の米国株式の過去のデータでは30年後の運用益が2臆6395万円でした。同じ条件で投資したにも関わらず、シミュレーションと現実では2臆297万円もの差があったことがわかります。


本記事で採用しているシミュレーションは金融庁と金融機関のものですが、それらは一定の割合で資産が増える様子を関数にして作られたシミュレーションで、実際の経済市場とは異なった動きをします。


実際の市場経済での銘柄の強さの差は、シミュレーションで考慮がされていません。ですので、シミュレーションと実際の運用益には大きな差が生まれてしまいます。実際の経済市場では多くの銘柄があり、銘柄を運用する投資信託会社の大きさや実績によっても運用益が大きく変わってきます。

銘柄が違うだけで運用益に2臆2827万円の差が生まれた


ニッセイ基礎研究所の前山裕亮さんによると、元本金額は同じでも、銘柄が違うだけで運用益に大幅な差が生まれていることがわかります。


たとえば、1993年から2022年の過去のデータをみると、米国株式のS&P500では元本が1800万円に対して運用益が2臆6395万円であったのに対し、日本株式のTOPIXでは元本が1800万円に対して運用益が3568万円でした。同じ1800万円という元本金額でも、銘柄が違うだけで2臆2827万円という大きな差がありました。


同じ元本であれば、運用益は大きければ大きいほどよいですが、運用益をより大きくするには、強い銘柄に投資します。自身で強い銘柄を探し当てるには、自分の銘柄が、他の銘柄に比べて、強いものであるか比較するために、膨大な過去のデータを収集・分析する必要があります。経験と実績のある、投資を専門としているプロに相談をしましょう。

新NISAの銘柄はお金の専門家「マネーキャリア」に相談

実際に新NISAをはじめるときは、お金の専門家「マネーキャリア」に相談してから銘柄を決めましょう。


マネーキャリアは、70社以上の金融コンサルタント会社と提携している、無料FP相談サービスです。3,000人以上のFP(ファイナンシャルプランナー)と連携しており、その中から専門性の高い国家資格をもったプロと繋がることができます。


相談料金は、金融機関からの契約手数料で運営しているため、お客様側は「何度相談しても無料」です。また、相談の方法はお客様のご希望に合わせて、「LINE」や「ZOOM」「対面」を選択していただくことが可能です。ご相談実績は、累計申込件数80,000件以上で、満足度98.6%という高評価をいただきました。


マネーキャリアへの無料相談は、以下のボタンからお気軽に開始することができます。

新NISAでよくある質問Q&A一覧

▼新NISAでよくある質問Q&A一覧
  • 新NISAで1800万円を超えたらどうする?
  • 新NISAの1800万円は使い切られますか?
  • 新NISAで1800万円を何年で上限にできますか?
  • 新NISAで売却した枠は復活できますか?

  • 新NISAの枠があまったらどうなりますか?

新NISAで1800万円を超えたらどうする?

新NISAの投資枠1,800万円を超えた分は課税対象になります。新NISAの投資枠1,800万円を超えて投資したいときは、特定口座や一般口座といった課税口座を使うことになります。課税口座で発生した運用益は課税対象となるため、税金を払わなければなりません。

新NISAの1800万円は使い切られますか?

2024年から開始される新NISAの年間投資上限額は、「成長投資枠」の240万円と「つみたて投資枠」の120万円を足して合計360万円です。非課税保有上限の最大1800万円の総枠は、最短5年で使い切ることができます。

新NISAで1800万円を何年で上限にできますか?

新NISAでは非課税保有の限度額が1800万円に設定されていますが、1年目から1800万円を一括投資することはできません。年間の投資枠がつみたて投資枠・成長投資枠合わせて360万円と決まっているため、最低でも保有限度額に達するまで5年間を要します。

新NISAで売却した枠は復活できますか?

新NISAで保有している商品を売却すると、その分の簿価金額(取得価格)だけ翌年以降に非課税枠が復活します。売却してすぐに非課税枠が復活するわけでなく、翌年になる点は注意しましょう。また、復活した枠を再利用するのは、年間の投資枠の範囲内です。

新NISAの枠があまったらどうなりますか?

旧NISA口座で保有中のものは非課税期間終了まで非課税で運用を続けることができますが、非課税期間終了時に特定口座に移管されてしまいます。 その後の利益は課税されてしまうので、新NISAの非課税枠が余っている場合にはいったん売却し、新NISA口座で買いなおすとよいでしょう。
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【答え】新NISAの非課税上限枠1800万円を使い切るシミュレーション


【質問】新NISAの非課税上限枠1800万円は最速年数の5年で使い切るべき?

【答え】1800万円を最速5年で使い切ると、30年後の運用益は2億6395万円にもなった!


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