
更新日:2023/02/20
積立nisaでボーナス設定をする際のデメリットとは?するべきタイミングも解説!


・つみたてNISAでボーナス設定した方が良い?
・つみたてNISAのボーナス設定はデメリットがある?
内容をまとめると
- 積立NISAでボーナス設定をする際は、価格低下に注意
- ボーナス設定は一回に多くのお金がかかる
- ドルコスト平均法の恩恵を受けにくくなる
- つみたてNISAで不安なことはお金の専門家に相談することがおすすめ!
- マネーキャリアは相談申込が40,000件以上、相談満足度93%でFPの質が高い国内最大級の無料相談サービスです!

- 提携FP数3,000人以上の専門家が在籍
- 独自のマッチングシステムで5分で相談内容を専門とするFPと相談予約が可能
- 安定的に資産形成をしている専門家に相談したい人におすすめ
▼この記事を読んでほしい人
- 積立NISAでボーナス設定をする際のデメリットを知りたい人
- 積立NISAのボーナス設定について相談できる人を探している人
- 無料のFP相談窓口を探している人
目次を使って気になるところから読みましょう!
積立nisaでボーナス設定をする際のデメリットとは
積立NISAは基本的に毎月決まった日付に決まった金額を積立することを想定された制度です。
しかし毎月決まった設定額とは別に一年間うちに二回まで増額設定をすることができます。
毎月33,333円の上限まで積み立てるのがつらい人であっても、ボーナス月に増額設定ができるので、うれしい仕組みですよね。
しかし以下のようなデメリットもありますので注意が必要です。
▼積立nisaでボーナス設定をする際のデメリット
- 価格低下により損をしやすくなる
- 一度に必要な金額が増加する
- ドルコスト平均法の効果が低くなる
もしボーナス月で購入した直後に、購入した商品の価格が低下した場合、月定額購入をしている場合より損をする可能性が高くなります。
また、普段の購入金額は下がりますが、ボーナス設定をした際に必要な金額は、設定している分より多くなります。
また、購入する金額が増減することで、毎月定額購入をするときに比べてドルコスト平均法の効果が低くなってしまいます。
このようなデメリットを詳しくご紹介しますので、参考にしてください。
デメリット①価格低下により損をしやすくなる
積立nisaでボーナス設定をする際のデメリット一つ目は、価格低下により損をしやすくなることです。
もしボーナス設定をした月に株価が暴落してしまった場合、定額で購入している場合より、損失が大きくなってしまうためです。
例えば、毎月2万円を投資し、ボーナス月のみ10万円を投資する設定にしていたとします。
ボーナス月の購入直後に株価が50%暴落した場合、積立NISAの月満額である33,333円を積立している場合は約16,000円の損失で済みますが、上記ボーナス設定をしていた場合は50,000円の損失となります。
せっかくボーナス月に多く投資しても、暴落が起きてしまうと、大きな損失が出てしまうことになってしまいます。
このように、価格低下により損をしやすくなることがデメリットの一つです。
デメリット②一度に必要な金額が増加する
積立nisaでボーナス設定をする際のデメリット二つ目は、一度に必要な金額が増加することです。
先ほど出したの例の通り、基本は毎月2万円を投資し、ボーナス月は10万円を投資する設定にしていたとします。
この場合、普段は月2万円の支払いで問題ありませんが、ボーナス月は10万円の支払いとなります。
もし無理な設定にしていると、支払うべき月にお金が足りなくなってしまい、積み立てできないことになってしまいます。
このようなことを避けるために無理なボーナス設定は控えておきましょう。
デメリット③ドルコスト平均法の効果が低くなる
積立nisaでボーナス設定をする際のデメリット三つ目は、ドルコスト平均法の効果が低くなることです。
ドルコスト平均法とは、一定の間隔・一定の金額で同じ投資信託を定期購入する手法のことです。
これにより、投資先の価格が安いときは多く買うことができ、高いときは少なく買うことになり、平均取得単価を下げることができます。
しかしボーナス設定をしていると、購入金額が一定とならないため、ドルコスト平均法の効果は低くなってしまいます。
ドルコスト平均法の効果を最大限発揮するには、ボーナス月を設定せず、あくまで一定額を積み立てるようにしましょう。
積立nisaのボーナス設定における注意点
次に積立nisaのボーナス設定における注意点を解説します。
▼積立nisaのボーナス設定における注意点
- ボーナス設定を上限まで無理に使わない
- ボーナス設定に対応する金融機関が少ない
- ボーナス設定の期限
積立NISAの年間で投資できる上限の金額は年間40万円と決まっていますが、無理に上限まで使うと、家計を圧迫することになりかねません。
また、そもそもすべての金融機関がボーナス設定に対応してくれているわけではありません。
ボーナス設定ができる金融機関が少ない点にも注意が必要です。
ボーナス設定をしたい場合は、ボーナス設定の期限もありますので、設定する時期に注意をしなければなりません。
これらの注意点やデメリットに気をつけながら、ボーナス設定を行うようにしましょう。
それぞれ詳しく解説しますので、参考にしてください。
注意点①ボーナス設定を上限まで無理に使わない
積立nisaのボーナス設定における注意点1つ目は、ボーナス設定を上限まで無理に使わないということです。
積立nisaは資産運用を行う上で非常に有力な制度です。
しかしボーナス設定を上限まで無理に使って、家計を圧迫してしまうと資産運用どころではありません。
また、貯蓄を切り崩してまでボーナス設定をしてしまうと、いざというときのために貯めていた貯金が目減りしてしまいます。
いざというときに貯金がなければ貯めていた意味がなくなってしまいますので、注意が必要です。
これらのことからボーナス設定を上限まで無理に使わないようにすることに注意しましょう。
注意点②ボーナス設定に対応する金融機関が少ない
積立nisaのボーナス設定における注意点2つ目は、ボーナス設定に対応する金融機関が少ないということです。
積立NISAを行える金融機関の中でも、ボーナス設定ができる金融機関は多くありません。
▼ボーナス設定が行える金融機関は以下のとおりです。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- SBIネオトレード証券
- auカブコム証券
- 松井証券
SBI証券や楽天証券、マネックス証券などの有名で大手のネット証券会社ではボーナス設定の設定をすることができます。
しかし、有名なネット証券であるLINE証券では、ボーナス設定をすることができません。
このように有名なネット証券であってもボーナス設定に対応しているのはごく一部の金融機関となっています。
どうしてもボーナス設定を行いたい場合は、自身が積立NISAを行っている金融機関がボーナス設定に対応しているかをしっかり確認しておくようにしましょう。
注意点③ボーナス設定の期限
積立nisaのボーナス設定における注意点3つ目は、ボーナス設定に期限があるというです。
ボーナス設定を行うには申し込み設定日の前営業日までに、ボーナス設定を行わなければなりません。
積立nisaにおけるボーナス設定とは、指定した月において、積み立てする投資額を増やすことができる仕組みです。
しかし上記の通り、そもそもボーナス設定に対応している証券会社は少なく、それぞれの証券会社でボーナス設定の期限が異なることが多いです。
例えばSBI証券でボーナス設定を行う場合は、申し込み設定日の前営業日までに設定を完了しておく必要があります。
そのほかの証券会社でも同様に申し込み設定日の前営業日であることが多いですが、証券会社によってはそれでは遅いこともありますので、しっかりと確認しておくようにしましょう。
積立nisaのボーナス設定で上限40万まで使い切る方法
続いて、積立nisaのボーナス設定で上限40万まで使い切る方法をご紹介します。
積立nisaを月途中で始めた方は、月の積立上限額である33,333円を積み立てるだけでは、積立nisaの年間投資上限額である40万円を使い切ることができません。
なので、その年の投資上限枠を使い切るためには、ボーナス設定をうまく使う必要があります。
例えば、11月と12月にしか積み立てできず、33,333円×2か月分の66,666円しか積み立てできないとします。
そこでボーナス設定として、400,000円との差額である333,334円をボーナス設定として設定を行うことで、年間上限額の40万円を使い切ることが可能です。
また、毎月33,333円を積み立てたとしても、年間の累計額は399,996円となり、わずかに40万円にとどきません。
このようなことを防ぎたい場合であってもボーナス設定は有効で、通常の月は3万円を投資し、ボーナスが出る月に2万円を投資するように設定を行うとします。
すると、30,000円×12か月 + 20,000×2か月 = 400,000円となり、上限40万円まで使い切ることが可能です。
これらの例に限らず、ご自身の無理のない範囲でボーナス設定をうまく使うことで積立nisaの投資上限額を満額使い切ることが可能です。
積立nisaでボーナス設定する際のおすすめ相談窓口4選!
積立nisaは制度が複雑ですので、ボーナス設定をする際のデメリットや、その他のメリット・デメリットを詳しい人に確認したいですよね。
そのようなときはお金や投資、資産運用のプロに相談できる窓口での相談をオススメします。
ここからは、積立nisaでボーナス設定する際のおすすめ相談窓口を4選お伝えします!
▼積立nisaでボーナス設定する際のおすすめ相談窓口4選!
- マネーキャリア
- ほけんのぜんぶ
- 保険見直しラボ
- 保険見直し本舗
また、これらのオススメ相談窓口1位~4位を比較して表にまとめました。
窓口名 | 主な特徴 | 積立nisaの相談 | 積立nisa以外の相談 | 相談形態 | 相談予約方法 |
---|---|---|---|---|---|
マネーキャリア | 無料保険相談実績40,000件以上!3,000人のFPが在籍! | ◎ | ◎ | オンライン・訪問型 | LINE・電話 |
ほけんのぜんぶ | 入社1年以上のプランナーは全員FPを取得している相談窓口! | ◎ | ◎ | オンライン・訪問型 | インターネット・電話 |
保険見直しラボ | 担当コンサルタントの平均経験年数が12.1年と業界最長クラス! | ○ | ◎ | オンライン・訪問型 | インターネット・電話 |
保険見直し本舗 | 店舗相談・訪問相談・電話相談・オンライン相談と非常に多くの相談形式に対応! | ○ | ◎ | 店舗相談・訪問相談・電話相談・オンライン相談 | インターネット・電話 |
いずれも業界大手の保険相談窓口ですが、相談に乗ってくれるFPは保険だけでなくお金のプロでもあります。
FPはお金や投資、資産運用に関する知識が豊富ですので、満足のいく相談ができるでしょう。
いずれも相談料が無料の窓口ですので、安心して何度でも相談が可能です。
ぜひ参考にしてください。
おすすめ相談窓口①マネーキャリア
積立nisaでボーナス設定する際のおすすめ相談窓口一つ目はマネーキャリアです。
マネーキャリアは非常に高い実績を持つFP相談窓口であり、無料で何度でも相談ができるため、とてもオススメです。
▼マネーキャリアの特徴
- 所属FPが3,000人以上!累計相談申込件数が40,000件以上!
- 相談後のお客様満足度は93%以上と非常に高評価!
- 無料で何度でもFPに相談が可能!
マネーキャリアには常時3,000人以上のFPが在籍している業界最大手のFP相談窓口です。
これまでの相談申込件数は累計40,000件を超えており、様々な相談の対応実績があるため、非常に経験が豊富な窓口です。
そのうえで相談後のお客様満足度が93%を超えており、かなり評価が高いので安心して積立nisaに関することを相談できるでしょう。
積立nisaのボーナス設定のデメリットに限らず、各銘柄のメリット・デメリットなどさまざまなことに回答してくれます。
無料で何度でも相談することができるので、まずは気軽に相談予約をしてみましょう!
おすすめ相談窓口②ほけんのぜんぶ
積立nisaでボーナス設定する際のおすすめ相談窓口二つ目はほけんのぜんぶです。
ほけんのぜんぶは保険相談に加え、ライフプランニングや教育資金・老後資金・住宅ローンなど、お金に関する様々なことを相談することができます。
▼ほけんのぜんぶの特徴
- 47都道府県で24時間365日、相談が可能な窓口
- 子育て世帯からの相談が15,000組以上
- 入社1年以上のプランナーは全員FPを取得している相談窓口
ほけんのぜんぶはその名の通り保険相談窓口ではありますが、お金に関する様々なことを相談することが可能な窓口です。
最大の特徴は、入社1年以上の所属プランナーは全員ファイナンシャルプランナーの資格を取得しているという点で、安心してプロに相談ができるサービスです。
FPが相談対応をしてくれるため、保険に関する相談はもちろん、資産運用や老後資金、住宅ローンなども含めたライフプランニングも行ってくれます。
また、子育て世帯からの相談が15,000組以上もありますので、子育てに必要な教育資金などを考慮したプランニングにも精通しています。
積立nisaに関することも相談可能で、ボーナス設定を行う際のメリット・デメリットに関してもしっかり解説してくれるでしょう。
もちろん何度でも無料で相談が可能であり、無理な勧誘も一切ないため、安心して相談ができるFP相談窓口です。
おすすめ相談窓口③保険見直しラボ
積立nisaでボーナス設定する際のおすすめ相談窓口三つ目は保険見直しラボです。
保険見直しラボは数々の保険相談サイトのランキングで1位を獲得している保険相談窓口で、合計36社の保険会社からオーダーメイドで保険の契約ができる窓口です。
▼保険見直しラボの特徴
- 担当コンサルタントの平均経験年数が12.1年と業界最長クラス
- 全国約70拠点と、訪問型の保険代理店で業界最大手
- ご自身の好きな場所・好きな時間に保険の相談ができる
保険見直しラボ最大の特徴は、担当コンサルタントの平均年数が12年以上と業界最長クラスの経験を持っていることです。
また、全国で拠点が70拠点ありますので、ご自身の好きな場所で、お好きな時間帯に相談をすることができます。
あくまで保険相談の窓口ですが、担当者は経験豊富ですので、各ご家庭の家計状況から、積立nisaなどの資産運用に関することにも相談に乗ってくれるでしょう。
相談予約はインターネットや電話にて行うことができ、無料で相談が可能です。
おすすめ相談窓口④保険見直し本舗
積立nisaでボーナス設定する際のおすすめ相談窓口四つ目は保険見直し本舗です。
保険見直し本舗は、店舗相談・訪問相談・電話相談・オンライン相談と非常に多くの相談形式に対応している保険相談窓口です。
▼保険見直し本舗
- 店舗相談・訪問相談・電話相談・オンライン相談と非常に多くの相談形式に対応
- 相談者に対し、1人のアドバイザーが付く1担当者制であるため、非常に安心
- 何度でも無料で相談が可能
保険見直し本舗はオンラインや訪問相談に加え、店舗での相談や電話での相談に対応している保険相談窓口です。
様々な相談形式に対応しており、ご自身の好きな相談形式で相談ができます。
また、相談者一人に対して一人のアドバイザーが担当してくれるため、各ご家庭の悩みを一貫して行うことができ、とても安心できます。
もちろん無料で何度でも相談が可能ですので、非常におすすめの相談窓口です。
積立nisaでボーナス設定をするメリット|上限額まで投資できる!
積立nisaでボーナス設定をした場合、年間40万円の投資上限額まで投資ができるというメリットもあります!
積立nisaの月投資上限額である毎月33,333円を積み立てたとしても、年間の累計額は399,996円となり、若干40万円にとどきません。
しかし、以下のように設定することで、年間投資上限額まで投資をすることが可能です!
▼上限額まで投資できる設定例
パターン | 毎月投資額 | ボーナス設定 |
---|---|---|
パターン1 | 30,000円 | 20,000円×2回 |
パターン2 | 20,000円 | 80,000円×2回 |
パターン3 | 10,000円 | 140,000円×2回 |
パターン1の例だと、毎月基本3万円を投資し、ボーナス月のみ2万円を追加で設定することで、年間投資可能枠を使い切ることができます。
毎月3万円を投資に回すことが難しいがボーナス月には多く投資をすることができるという方には、パターン2、もしくはパターン3のような設定がオススメです。
これらの例に限らず、ご自身の無理のない範囲でボーナス設定をうまく使うことで積立nisaの投資上限額を満額使い切ることが可能です。
しかし毎月の投資額にばらつきができることで、ドルコスト平均法の効果が低くなることがデメリットですので、注意しておきましょう。
まとめ:積立nisaでボーナス設定をしたいと思ったらプロに相談!
この記事を読んで、積立nisaでボーナス設定をしたいと思ったらプロに相談しましょう!
▼まとめると以下の通りです
- 積立nisaのボーナス設定には様々なデメリットがある
- 特に資産運用の観点で、ドルコスト平均法の効果が低くなることには要注意
- 積立nisaのボーナス設定について詳しくプロに聞きたいならマネーキャリアがおすすめ!
積立nisaのボーナス設定にはこれまで紹介した通り、様々なデメリットがあります。
特に毎月決まった額を投資することで得られる「ドルコスト平均法」の恩恵を受けられなくなってしまうという大きなデメリットには注意が必要です。
しかしご自身の無理のない範囲でボーナス設定を行うことで、年間投資上限額まで投資可能ですので、メリット・デメリットをしっかり踏まえ検討してみましょう。
また、積立nisaのボーナス設定について迷ったり、詳しくプロに聞きたいと思ったら、マネーキャリアがおすすめです。
無料で何度でもオンライン・訪問相談ができるので、まずは気軽に相談予約をしてみましょう!