更新日:2023/12/08
つみたてNISAのおすすめ銘柄【徹底比較】オルカン・SBI・楽天も!
「つみたて(積立)NISAの選び方が分からない」このような悩みありますよね。本記事では「新たにつみたてNISAを始めてみたい」と考えている初心者向けに、つみたてNISAの金融機関とファンドの選び方について解説します。
- つみたてNISAの銀行・証券会社の選び方について知りたい方
- つみたてNISAのおすすめのネット証券を知りたい方
- つみたてNISAの銘柄の選び方について知りたい方
- つみたてNISAのおすすめの銘柄を知りたい方
内容をまとめると
- つみたてNISAの手数料は、どの金融機関を選んでも基本的に同じ
- 貯められるポイントや口座開設数に着目して、金融機関を選ぶのが適切
- 銘柄は信託報酬や純資産総額に着目して、全世界に投資するタイプのインデックスファンドを選ぶのが適切
- つみたてNISAについて不安や疑問をお持ちの方は、マネーキャリアの無料相談がおすすめ!
- マネーキャリアは顧客満足度93%で、スマホ1つで簡単予約できるから安心で便利!
目次を使って気になるところから読みましょう!
- つみたてNISAとは「長期・少額・分散に適した非課税投資制度」
- つみたてNISAの金融機関(銀行・証券会社)を選ぶときの注意点は?
- NISA口座は1人1口座までしか開設できない
- つみたてNISAの金融機関(銀行・証券会社)の選び方3選
- ① 手数料が安い金融機関
- ② 普段利用するサービスに関連した金融機関
- ③ 口座数の多い金融機関
- つみたてNISA口座開設におすすめネット証券会社
- おすすめ証券会社① SBI証券
- おすすめ証券会社② 楽天証券
- おすすめ証券会社③ 松井証券
- 【初心者向け】つみたてNISAおすすめの銘柄の選び方
- おすすめの銘柄① 全世界に分散投資する銘柄
- おすすめの銘柄② インデックスファンド
- おすすめの銘柄③ 信託報酬が低い銘柄
- おすすめの銘柄④ 純資産総額が大きい銘柄
- つみたてNISAおすすめ銘柄6選:オルカン・SBI・楽天等
- おすすめ銘柄①:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- おすすめ銘柄②:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- おすすめ銘柄③:eMAXIS Slim 全世界株式(S&P500)
- おすすめ銘柄④:SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
- おすすめ銘柄⑤:SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
- おすすめ銘柄⑥:楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- つみたてNISAについて不安ならファイナンシャルプランナーに相談
- つみたてNISAで不安なことはFPに無料相談
目次
つみたてNISAとは「長期・少額・分散に適した非課税投資制度」
つみたてNISAは、制限内であれば、一定の投資信託の売却益と配当が非課税になる制度です。
通常は、株式や投資信託に投資をした場合、それらの売却益や配当に20.315%の税金がかかります。つみたてNISAは、一定の条件下では、投資信託の売却益や配当に税金がかかりません。
つみたてNISAの特徴として、少額からはじめられる投資制度が挙げられます。また、投資信託の運用益が非課税で、非課税枠は年間で最大40万円です。投資信託の対象商品は金融庁のお墨付きです。
▼ポイント
- 少額からはじめられる投資制度
- 投資信託の運用益が非課税
- 非課税枠が年間最大40万円
- 対象商品は金融庁のお墨付き
つみたてNISAの金融機関(銀行・証券会社)を選ぶときの注意点は?
NISA口座は1人1口座までしか開設できない
NISA口座は1人1口座までしか開設できません。NISAにはつみたてNISAと一般NISAがありますが、つみたてNISAと一般NISAを重複して運用することはできません。
NISA口座は複数持つことができないので、口座開設は慎重に選ぶ必要があります。
▼ポイント
- NISA口座は1人1口座まで開設可能
つみたてNISAの金融機関(銀行・証券会社)の選び方3選
つみたてNISAを始めるにあたっての銀行・証券会社の選び方をご紹介します。
▼ポイント
- 手数料が安い金融機関
- 普段利用するサービスに関連した金融機関
- 口座数の多い金融機関
① 手数料が安い金融機関
金融機関を選ぶ際には、「なるべく手数料が安いところにしたい」と考える方も多いかと思います。
しかしながら、実はつみたてNISA口座において、投資信託の売買時に手数料はかかりません。
かかるのは信託報酬(投資信託の運用費や管理費)のみとなります。
よって、つみたてNISAの手数料は、どの金融機関を選んでも基本的に変わりません。
つみたてNISAに関するコストを抑えたいのであれば、金融機関よりも投資銘柄の信託報酬に着目する必要があります。
② 普段利用するサービスに関連した金融機関
前述の通り、つみたてNISAの手数料は、どの金融機関を選んでも基本的に変わりません。
ただ、金融機関によっては、積立金額に応じてポイントが貯まるサービスを実施しているところもあります。
例えばSBI証券の場合は、投資信託の買付でTポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイントのいずれかを貯めることが可能です。
※2022年4月以降は、東急ポイントとの連携も予定されています。
また、楽天証券の場合は、楽天カードで買付をすると積立金額100円につき、1%の楽天ポイントを貯めることができます。
このように、普段から利用するサービスに関連した金融機関を選べば、ポイントの恩恵を最大限に受けられます。
つみたてNISAは基本的に長期的な利用(最長20年)が前提となっているため、トータルでのポイント獲得数は軽視できないでしょう。
③ 口座数の多い金融機関
また、金融機関を選ぶ際には、口座開設数にも着目してみましょう。
具体的には、口座開設数が多い金融機関がおすすめです。
口座開設数が多いということは、それだけユーザーからの支持を集めていることでもあります。
そのような金融機関は取り扱っている銘柄も多く、投資の選択肢も広がります。
また、困った時やトラブル時のサポート体制も充実しているため、万が一の時も安心です。
もちろん口座開設数が全てではありませんが、迷ってしまった時には口座開設数が多い金融機関を選択することをおすすめします。
つみたてNISA口座開設におすすめネット証券会社
冒頭において、つみたてNISAを始めるにあたっての金融機関の選び方について解説しました。とはいえ、どこを選ぶべきか迷ってしまう人も多いかと思います。
そこで本章では、つみたてNISAのおすすめネット証券をご紹介します。それぞれの特徴についてもご紹介しますので、証券会社選びの参考にしていただければと思います。
▼ポイント
- SBI証券
- 楽天証券
- 松井証券
おすすめ証券会社① SBI証券
◆SBI証券の特徴
SBI証券 | |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 179銘柄 |
最低積立金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎日・毎週・毎月 |
対応ポイント | ・Tポイント ・Vポイント ・Pontaポイント ・dポイント ・東急ポイント(※2022年4月~予定) |
※2022年4月時点の情報になります。
おすすめ証券会社② 楽天証券
◆楽天証券の特徴
楽天証券 | |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 181銘柄 |
最低積立金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎日・毎月 |
対応ポイント | 楽天ポイント |
※2022年4月時点の情報になります。
おすすめ証券会社③ 松井証券
◆松井証券の特徴
松井証券 | |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 173銘柄 |
最低積立金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎月のみ |
対応ポイント | 松井ポイント(※現金還元も可) |
※2022年4月時点の情報になります。
【初心者向け】つみたてNISAおすすめの銘柄の選び方
- 全世界に分散投資する銘柄
- インデックスファンド
- 信託報酬が低い銘柄
- 純資産総額が大きい銘柄
おすすめの銘柄① 全世界に分散投資する銘柄
投資信託において、全世界に投資するタイプの銘柄は比較的メジャーではありますが、もちろん特定の国にだけ投資するタイプの銘柄も存在します。
ですが、特定の国に限定してしまうと投資先の国の情勢に大きく依存することになり、情勢に変化があった場合には、投資信託の基準価額に大きな影響を及ぼしてしまいます。
その点、全世界に投資する銘柄であれば、全世界の複数の国に分散して投資をすることになりますので、特定の国の情勢変化による影響も小さくなります。
結果としてリスクの分散にも繋がり、安定した運用を行うことが可能となるのです。
おすすめの銘柄② インデックスファンド
投資信託の運用方法には、「インデックス運用」と「アクティブ運用」の2通りがありますが、おすすめはインデックス運用を行っているファンドです。
◆インデックス運用とアクティブ運用の比較
インデックス運用 | アクティブ運用 | |
---|---|---|
運用スタイル | 市場のベンチマーク(指数)に 連動したスタイル | 市場のベンチマーク(指数)を 上回る成績を目指すスタイル |
運用コスト | 低い | 高い |
実は、インデックス運用とアクティブ運用の運用結果を比較すると、インデックス投資の平均的な勝率は60~90%前後となっており、インデックス投資の方が圧倒的に勝率が高いのです。
もちろん今後もこの状況が続くとは断定できませんが、少なくとも過去の実績を見れば、インデックスファンドに投資する方が賢明と言えるでしょう。
おすすめの銘柄③ 信託報酬が低い銘柄
信託報酬とは、ファンドの運用管理費用のことです。
信託報酬はファンドを保有している間はずっと発生する費用になるため、ファンドを選ぶ際にはなるべく信託報酬が低いものを選ぶべきでしょう。
特にインデックスファンドに関しては、市場のベンチマークに連動して平均的なパフォーマンスを目指すというその性質上、同じカテゴリー内のインデックスファンド同士では、パフォーマンスにそれほど差は出てきません。
だからこそコストを抑えることが重要となり、信託報酬が低い銘柄を選ぶのが合理的と言えます。
おすすめの銘柄④ 純資産総額が大きい銘柄
純資産総額とは、ファンドの規模を指します。
純資産総額が大きいファンドほど、それだけ投資家の支持を得て購入が増えていることを示しています。
よって、純資産総額の大きい銘柄を選んでおけば、安定した運用が期待できることになります。
ただし、設立されたばかりのファンドは、当然ながら純資産総額もまだ小さいです。
そのため、純資産総額の大きさだけでなく増減の推移にも着目して、安定的に成長しているかどうかも確認しておく必要があるでしょう。
つみたてNISAおすすめ銘柄6選:オルカン・SBI・楽天等
続いて、つみたてNISAのおすすめ銘柄をご紹介します。
◆つみたてNISAのおすすめ銘柄
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 全世界株式(S&P500)
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
- SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
おすすめ銘柄①:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | |
---|---|
投資対象 | 米国株式 |
信託報酬(年率・ 税込) | 0.0638%(実質0.0938%) |
純資産総額 | 5,496.60億円 |
※2022年3月末時点の情報になります。
おすすめ銘柄②:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | |
---|---|
投資対象 | 先進国・新興国株式 |
信託報酬(年率・ 税込) | 0.1144% |
純資産総額 | 4,923.85億円 |
※2022年3月末時点の情報になります。
おすすめ銘柄③:eMAXIS Slim 全世界株式(S&P500)
eMAXIS Slim 全世界株式(S&P500) | |
---|---|
投資対象 | 米国株式 |
信託報酬(年率・ 税込) | 0.0968% |
純資産総額 | 11,650.62億円 |
※2022年3月末時点の情報になります。
おすすめ銘柄④:SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
S&P500よりも幅広く米国株式に投資できる点が特徴です。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | |
---|---|
投資対象 | 米国株式 |
信託報酬(年率・ 税込) | 0.0638%(実質0.0938%) |
純資産総額 | 715.58億円 |
※2022年3月末時点の情報になります。
おすすめ銘柄⑤:SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
設立されたばかりのファンドですが、安定した成長が期待できる銘柄です。
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド | |
---|---|
投資対象 | 全世界株式 |
信託報酬(年率・ 税込) | 0.1038%(実質0.1338%) |
純資産総額 | 71.90億円 |
※2022年3月末時点の情報になります。
おすすめ銘柄⑥:楽天・全世界株式インデックス・ファンド
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | |
---|---|
投資対象 | 全世界株式 |
信託報酬(年率・ 税込) | 0.132%(実質0.202%) |
純資産総額 | 1,701.14億円 |
※2022年3月末時点の情報になります。
つみたてNISAについて不安ならファイナンシャルプランナーに相談
もしつみたてNISAについて不安や疑問がある人は、お金の専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)に相談することをおすすめします。
ファイナンシャルプランナーに相談すれば、つみたてNISAについてのアドバイスはもちろんのこと、理想的なライフプランを実現するためのアドバイスも受けられます。
ファイナンシャルプランナーとの相談をご希望であれば、マネーキャリアがおすすめです。
◆マネーキャリアの特徴
- 相談料無料
- 相談満足度93%
- 累計申込件数12,000件
- オンライン面談・出張相談で全国にも対応
つみたてNISAで不安なことはFPに無料相談
もしつみたてNISAについて疑問や不安がある人は、ぜひマネーキャリアへの相談もご検討ください。