横浜銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?投資信託おすすめランキング

横浜銀行の投資信託・つみたてNISAをこれから利用しようと考えられている方向けに、横浜銀行の投資信託サービスの口コミ評判やメリット・デメリットなどについて詳しく解説します。また、自分に合ったサービスかどうかを知りたい人向けにも、どのような方に向いているサービスなのか?についても併せて解説していきます。

2018年度から、つみたてNISAがスタートしました。

つみたてNISAを横浜銀行で考えている人は多いです。

地銀の中では常にトップ。

東日本銀行との合併により益々力を帯びてきています。

地方銀行でありながら、非常に信頼できる銀行です。

そんな横浜銀行は、果たしてつみたてNISA口座を開設するたった1社の銀行としてふさわしいでしょうか? 

横浜銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?



横浜銀行の投資信託について、Twitter等で口コミを確認したところ、多くの肯定的な口コミが確認できました。


どうしてもネット銀行系に押され気味な中、地域密着型や窓口対応の良さなどから中には違う目的で店舗に行ったのに気が付いたらNISAに加入してしまった、という口コミもあったほどです。


ネット銀行にはない地域密着、長年営業していることから信頼感がある、という方の言葉が多くなっています。


ここでは5つのTwitterでの声を紹介しましょう。 

横浜銀行の投資信託・つみたてNISAのメリット:つみたてNISAの選択肢が少ないので初心者でも迷いにくい



横浜銀行のつみたてNISAで選択できる銘柄はわずか12種類しかありません。


これはデメリットのようにも感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は初心者の方にとっては大きなメリットとなるでしょう。


何より投資信託やNISAは掛け金を一定のメニューに対し投資し運用していく必要がありますが、投資に興味がない方や初心者の方には非常に難しい選択をせまられることになります。 


しかしながら、横浜銀行の指定銘柄は全部で12種類、他社と比べてその銘柄を絞り込んでいるため、慣れていない方にとっては非常にありがたいといえるでしょう。


選択肢が少ないということはそれだけ考える必要がないともいえるのです。


無論銘柄は銀行側がおすすめの銘柄に絞っていることもあり、すべておすすめ銘柄といえます。 

横浜銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリット



良い口コミやメリットも見えてきた横浜銀行のつみたてNISAですが、デメリットはあるのでしょうか?残念ながらデメリットはあります。


どちらかといえば、本格的に投資をされたい、という方にはデメリットが目立つサービスとなっているかもしれません。


ここでは横浜銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリットについて、2つほど紹介しましょう。 

つみたてNISAで選べる投資信託が12種類しかない

1つ目は、投資信託で選択できるメニューがたった12種類しかない点です。


これは非常に少なく、初心者にとってはメリット、とお話しましたが、ある程度投資のことを理解されている方にとってこれはデメリットといえるでしょう。


国が指定しているNISA指定商品は181種類あるのに対し、12種類は少なすぎるといえるでしょう。


他社では、SBI証券が179件、楽天証券は181件扱っており、これらから比べても10分の1以下です。 


選択肢が少ないため、投資として考えている方からすれば運用実績が良い、あるいは信託報酬が低い商品を選べない可能性が高くなってしまうデメリットがあるわけです。


例えば、横浜銀行が取り扱いしているつみたてNISAのメニュー12銘柄の信託報酬が181銘柄中何位かを一覧化してみます(2022年5月9日の情報)


銘柄信託報酬順位
ひふみプラス1.078%172位
コモンズ30ファンド1.078%172位
つみたて日本株式(日経平均)0.198%27位
つみたて日本株式(TOPIX)0.198%27位
つみたて新興国株式0.374% 104位
グローバル株式ファンド
愛称:The GDP 
0.1%9位
キャピタル世界株式ファンド
(DC年金つみたて専用) 
0.1%9位
つみたて先進国株式0.22%67位
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.22%67位
セゾン資産形成の達人ファンド1.34%175位
つみたて4資産均等バランス0.242%80位
つみたて8資産均等バランス0.242%80位


上記をみても信託報酬が安い最上位が9位となっており、最も信託報酬が安い銘柄は選べなくなっています。

投資信託以外に投資することができない

2つ目のデメリットは、投資信託以外のメニューがない点です。


銀行の場合株式や債券に対し投資できませんので投資対象がどうしても投資信託のみとなってしまいます。


これに対し、証券会社であれば、株式、債券などへの投資も可能となる為、投資できる幅が広がることになります。 

横浜銀行の投資信託・つみたてNISAがおすすめな人



それでは横浜銀行の投資信託・つみたてNISAをおすすめできる人はどのような人なのでしょうか?


横浜銀行の投資信託・つみたてNISAは下記のような方におすすめとなります。


  • 横浜銀行の口座をお持ちの方
  • 証券会社の口座を作るのは面倒なのである程度信託報酬が安い銘柄に投資できればよい方 
  • 投資銘柄が多いと選べない方


逆に、上記で記載したとおりできるだけ信託報酬が安く運用実績がよい銘柄を選びたい、という方にはおすすめできないサービスとなります。 

横浜銀行の投資信託・つみたてNISAリターンおすすめランキング



それでは投資信託・つみたてNISAリターンのおすすめランキングについてご紹介します。


2021年4月~2022年3月のトータルリターンでランキングを決めています。


銘柄トータルリターン
つみたて先進国株式25.45%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)14.30%
セゾン資産形成の達人ファンド11.01%
つみたて8資産均等バランス7.98%
つみたて4資産均等バランス6.89%
コモンズ30ファンド3.43%
つみたて日本株式(TOPIX)1.80%
つみたて新興国株式-2.06% 
つみたて日本株式(日経平均)-3.08% 
グローバル株式ファンド
愛称:The GDP
-4.12%
キャピタル世界株式ファンド
(DC年金つみたて専用)
-3.93%
ひふみプラス -9.43%



1位「つみたて先進国株式」の運用実績について

当社は、日本を含む世界中の株式(DR(預託証券)を含む)、公債および社債、不動産投資信託証券(REIT)に投資しています。


投資対象ごとに8つの資産の指数を等比率で組み合わせた総合ベンチマークに連動した成果を目指して運営しています。


先進国の伸びが続いている中、新興国向け投資をメインとしているつみたて先進国株式の伸びが大きくなっています。


ここ1年大幅な伸びが続いており、直近3年でも20%以上の伸びを記録しているなど非常に安定しているといえるでしょう。


また2位の「つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)」も同様の理由からおすすめ銘柄となっています。 

3位「セゾン資産形成の達人ファンド」も注目銘柄

全般的に三菱UFJ国際の銘柄が上位を占める中、3位に入っている「セゾン資産形成の達人ファンド」もおすすめ銘柄の1つとなります。


直近1年間の11.1%、3年間運用実績が15.37%と比較的安定しているのも特徴です。


また、国内、海外の銘柄をバランスよく投資していることから1位、2位の銘柄と比べ株価変動などのリスクに強い点も特徴といえるでしょう。 

まとめ:横浜銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミ



いかがだったでしょうか?横浜銀行の積立NISAは投資初心者や積立替わりにNISAを利用したい方など、手軽に投資を考えられている方向けです。


Twitterなどの口コミでも新設、丁寧などの良い評判も多く、おすすめの銀行といえます。


皆様も横浜銀行の投資信託・つみたてNISAを検討されてはいかがでしょうか?  

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