西日本シティ銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?投資信託おすすめランキング

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今回は西日本シティ銀行が推奨する資産形成を紹介していきます。

資産形成といえば投資信託があげられます。

少額の自己資金でスタートできることと、初心者には扱いにくい資金運用を金融の専門家に委託できることが魅力です。

投資信託は、株式・債券(国内・国外)の金融商品を分散した投資が可能です。

リスクが軽微またはないことから、初心者にメリットが大きい資産形成方法とされています。

しかし、国内で取り扱いをしている投資信託商品は1万4,000件以上あります。

初心者は、どの金融機関で投資信託商品を購入して資産形成をすれば良いか悩むところです。

福岡県や北九州に居住されている方々、お勤めの方々は、西日本シティ銀行で投資信託の口座の開設ができるサービスがあります。

口座開設アプリケーションソフトウエアを導入すると、運用実績の確認とNISAの口座開設がアプリケーションソフトウエアで行うことができます。

一部の口コミで「口座の使い勝手がよくない」とあります。

導入・利用前に十分な事前確認をすることが大切です。 

西日本シティ銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?

西日本シティ銀行の投資信託・つみたてNISAのメリット:つみたてNISAの選択肢が少ないので初心者でも迷いにくい



西日本シティ銀行で取り扱いをする投資信託商品ラインナップは、他行・他社と比較すると少ないといわれています。


西日本シティ銀行の投資信託商品・つみたてNISA商品は営業窓口とインターネットバンキングサービスから購入することができます。


投資信託の初心者は営業店の出向き相談を受けてことができます。


その相談予約は、インターネットバンキングサービスで仮予約するようです。


IT機器操作が苦手な方々・ご高齢の方々のようなIT弱者には敷居が高いようです。


もともと、投資信託は購入する商品を選定して、その資金運用を専門家に委託する商品形態です。


お客先様は、資産形成を目的に投資をする投資信託商品の選択肢はたくさんあれば、相応したメリットがあります。


残念ながら、西日本シティ銀行で取り扱っている投資信託商品のラインナップは少ないといわれています。


つみたてNISAの場合、選択できる投資信託商品は8商品です。


2022年2月の時点で、市場に流通している投資信託商品は1万4,330本ありますが、非常に少ない取り扱いを件数といわれています。


西日本シティ銀行では、投資信託の初心者を対象に、わかりやすさと選定し易さを基準に厳選した商品を用意しているようです。 

西日本シティ銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリット

つみたてNISAで選べる投資信託が8種類しかない

西日本シティ銀行が取り扱いをする「つみたてNISA制度」を利用して投資することのできる投資信託は、長期・積立・分散投資に該当した一部の投資信託商品に限られています。

「つみたてNISA」を利用できる投資信託は181本ありますが、西日本シティ銀行が取り扱う商品は8商品です。

これは大手ネット証券である
SBI証券:179件
楽天証券:181件
に大きく劣る数字です。

これから、西日本シティ銀行が取り扱う「つみたてNISA」商品を紹介します。

下記表をご覧ください。(信託報酬の低額順) 

ファンド名信託報酬(年率・税込) 
iFreeTOPIXインデックス0.154% 
iFree 日経225インデックス0.154% 
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) 0.209% 
iFree 8資産バランス 0.242% 
iFree S&P500インデックス 0.2475% 
iFree 新興国株式インデックス 0.374% 
ひふみプラス 0.858%~1.078%
年金積立Jグロース  0.90% 


ここからは、それぞれの「つみたてNISA」商品を紹介します。

№1「iFree TOPIXインデックス」

投信会社名は、大和アセットマネジメント社です。

国内株式に投資して、投資成果をベンチマークの東証株価指数(TOPIX=Tokyo Stock Price Indexの略称です)の動きに連動させて運用を行います。
(ベンチマークは、投資信託を運用するときに指標とする基準値を指します。
国内株式に投資する投資信託の場合は、旧東証1部
(現:プライム市場・スタンダード市場の一部)市場全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)などが代表的な例です。
投資対象銘柄のなかから200銘柄以上に、分散投資を行います。
ポートフォリオ(投資対象の具体的な銘柄の組み合わせのことをいいます。)
は、東証株価指数の業種別、銘柄別時価構成比率等を参考にして、東証株価指数との連動制を維持するよう構築しています。ファミリーファンド方式で運用しています。

(ファミリーファンド方式とは、信託資金を効率的に運用するための仕組みで、同じ投資対象・運用方針の複数の投資信託の資金を一つにまとめて運用する方式です。) 
 

№2「iFree 日経225インデックス」

投信会社名は、大和アセットマネジメント社です。

国内株式に投資して、投資成果を日経平均株価の動きに連動させて運用を行います。

(日経平均株価とは、日本経済新聞社が選定した225銘柄から構成される平均株価のことをいいます。
日本の株式市場の代表的な株価指数です。
ニュース・報道番組で「今日の日経平均は…」と説明されますが、この指数のことです。)

上記で紹介しました「iFree TOPIXインデックス」と同様に、対象銘柄のなかから200銘柄以上に、分散投資を行います。

株式の組入比率は、高い構成になっています。

ファミリーファンド方式で運用します。 

№3「iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)」

投信会社名は、大和アセットマネジメント社です。

国外株式に投資して、投資成果をMSCIコクサイ指数の動きに連動させて運用を行います。(MSCIコクサイ指標とは、日経平均株価と似た指標で、先進国全体の株価を平均化した数値です。)

ポートフォリオは、低リスクの銘柄を集めて構成しています。

為替ヘッジ(外国取引で,相場変動によるリスクを避けるために行う通貨の相場と逆の動きを示す通貨の取引方法です。)は行いません。ファミリーファンド方式で運用します。 

№4「iFree 8資産バランス」

投信会社名は、大和アセットマネジメント社です。

国内外の株式・債券・不動産投資信託などに投資します。

国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内不動産投資信託・海外不動産投資信託の8つのカテゴリーが投資対象になります。

投資成果を特定の指数の動きに連動させて運用を行います。

為替ヘッジは行いません。ファミリーファンド方式で運用します。 

№5「iFree S&P500インデックス」

投信会社名は、大和アセットマネジメント社です。

アメリカ合衆国の株式に投資して、投資成果をS&P500指数の動きに連動させて運用を行います。(S&P500指標とは、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価の時価総額比率で加重平均した指数です)

運用の効率化を目的に、アメリカ合衆国株式の指数との連動をめざす上場投資信託証券・アメリカ株式の指数との連動をめざす株価指数先物取引を利用するときがあります。

為替ヘッジは行いません。ファミリーファンド方式で運用します。 

№6「iFree 新興国株式インデックス」

投信会社名は、大和アセットマネジメント社です。

新興国の株式に投資して、投資成果をFTSE RAFI エマージング インデックスの動きに連動させて運用を行います。(FTSE・エマージングインデックスとは、新興国株式インデックス(指数)のことを指します。)

効率性の観点からFTSE RAFI エマージング インデックスとの連動を目指す上場投資信託証券に投資することがあります。

為替ヘッジは行いません。ファミリーファンド方式で運用します。 

№7「ひふみプラス」

投信会社名は、レオス・キャピタルワークス社です。

国内外の上場株式を主要な投資対象として、市場価値が割安な銘柄を選定して長期的に分散投資する仕組みです。

経済の発展段階状況を総合的に勘案しながら、適切な銘柄を選定します。

長期的な将来価額の成長が見込まれて、購入時点の市場価値が割安な銘柄に投資します。

№8「年金積立Jグロース」

投信会社名は、日興アセットマネジメント社です。

国内のプライム市場・スタンダード市場に上場している銘柄に投資を行います。

今後、成長が期待できる企業・団体と自己資本利益率が高位な企業・団体、株主の利益還元が期待できる企業・団体を選定して投資します。

東証株価指数(TOPIX)を上回る投資成果を目標にしています。 

投資経験がない場合、店頭でつみたてNISAを申し込めない商品がある

西日本シティ銀行の「つみたてNISA」の投資信託商品のラインナップは、長期・積立・分散投資に適した一部の投資信託に限られています。


そのため8つの商品に限定されています。


西日本シティ銀行は、国の定める一定の基準を満たした投資信託商品を提供しています。


西日本シティ銀行は、価格変動リスクと信用リスクの観点から、投資信託初心者に投資前に注意喚起をしています。


内容は、株価相場は「政治・経済情勢」「当該企業の業績」「市場の需給」を反映して値動きをします。


株価は、当該企業が経営不安・情報セキュリティー対策の不備・経営層の不適切な言動・倒産等で、株価が大きく下落することがあり得ます。


基準価額が下落し、投資した元本を割り込むことがあります。


倒産の場合は、価額が1円になり「紙屑」になります。


上記のリスクを理解されたうえで、投資信託商品の購入をすすめています。


また、営業窓口で購入できない投資信託商品があります。


前章で紹介しましたが、「iFree新興国株式インデックス」は、投資信託実績がないお客先様は、購入申込ができません。


当該の投資信託商品は、新興国の株式に投資します。


クーデターや右派や左派の国家元首が就任することで政治状況が大きく変動します。


結果的に投資した元本が保証されずに割込むことがあります。


そのため、投資経験がないお客先様には購入の申し込みができないようになっています。 

投資信託以外に投資することができない

西日本シティ銀行は、投資信託についての留意事項を掲げています。


第1に投資信託は定期預金等の預金商品ではないので元本の保証がないことを案内しています。


投資信託の価額は、組入れをした有価証券等の値動きにより変動します。


元本割れのリスクを案内しています。


第2に外貨建て($,€,£など)資産への投資は、為替レートの変動により価額が変動するので、元本割れのリスクを案内しています。


差損リスクは投資者本人が負担することを案内しています。


上記で紹介しましたが、投資信託は預金保険の対象ではありません。


そのため、西日本シティ銀行が取り扱う投資信託商品に「投資者保護基金制度」が適用されません。


「投資者保護基金制度」が適当される証券会社は、法律で義務付けられている「分別管理制度」を厳格に守って経営しています。


「分別管理」は証券会社が、お客先様から委託される投資資金と、証券会社がもつ財産を厳格に分離・管理することでお客先様の投資資金を保全します。


「分別管理」が厳守されていれば、証券会社が破綻したとき基本的に、お客先様の投資資金に影響はなく「投資者保護基金制度」が最大1,000万円まで補償されます。


これは、銀行・信金・信組が扱う「預金保険機構」の証券会社版と捉えてください。


「預金保険機構」の補償金額上限は「投資者保護基金制度」と同様に最大1,000万円です。

西日本シティ銀行の投資信託・つみたてNISAがおすすめな人



西日本シティ銀行の投資信託・つみたてNISAによる資産形成をおすすめの方々を紹介します。


第1に西日本シティ銀行に普通預金口座を有している方々です。


普通預金口座がないと投資信託口座は開設できません。


第2に日本国籍を持つ方です。


グローバルな時代ですが外国籍の方は利用できません。


第3西日本シティ銀行の営業店舗に近隣に居住されているか?もしくは、勤務先があることです。


金融機関の法令で、預金口座開設時の手続きの厳格化が求められています。


たとえば、信金・信組は居住地域・勤務先地域による口座開設の規制があります。


西日本シティ銀行の口座開設の条件と同じイメージです。


第4に成人であることです。


現時点は20歳以上の方々が対象ですが、2022年4月の法改正で成人年齢が18歳に引き下げになりました。西日本シティ銀行は2023年から成人年齢を18歳に改訂します。


西日本シティ銀行の投資信託商品のキャッチコピーは

①自己資金1万円から投資ができることです。

大手の証券会社では一口100万円単位の商品を扱っています。

西日本シティ銀行は、1万円から投資できます。


②分散投資でリスクを軽減します。

前章で紹介しましたが、為替レートは変動します。

投資信託商品を購入する時期を為替相場が安価のときに分散することで、リスクを軽減します。


③初心者には扱いにくい資金運用を金融の専門家に委託できることです。

金融の専門家が、複数の株式・債券を組み合わせ・組み換えをしてリスクを軽減します。


西日本シティ銀行の「つみたてNISA」商品のキャッチコピーは、


①積立投資をするときに利用できる少額投資非課税制度を利用します

通常の投資のリターン利益(配当金・分配金・譲渡益)に、20.315%が課税されます。

「つみたてNISA」を利用するとリターン利益(分配金・譲渡益)は非課税です。


②月額1,000円から投資できることです。

条件は成人であること・法人でないことです。 

西日本シティ銀行の投資信託・つみたてNISAリターンおすすめランキング



西日本シティ銀行がおすすめする「つみたてNISA」を紹介します。


「つみたてNISA」は、投資信託商品・上場株式の配当利益および譲渡利益にかかる税金が非課税になる特典があります。


また、当該「つみたてNISA」商品の売却したときの差益(売却益)や、運営実績に基づき得ることができる分配金が非課税になります。


但し条件があります。

①前章で紹介しましたが、日本国籍をもつ満20歳以上の方(2023年からは18歳以上に改訂されます。)

②投資をはじめた年初から最長5年間は非課税期間になります。

また、非課税投資上限は年間120万です。


西日本シティ銀行の「つみたてNISA」のポイントを紹介します。


取り扱う商品は8銘柄です。


積立投資金額の下限は毎月1,000円です。

積立回数は年間12回です。

毎月約定日に投資します。


投資形態は西日本シティ銀行の普通預金口座から自動引き落としになります。


西日本シティ銀行が取り扱う商品は下記表の通りです。


ファンド名信託報酬(年率・税込) 5年積立利回り
iFreeTOPIXインデックス  0.154% 22.24% 
iFree 日経225インデックス  0.154% 27.34% 
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) 0.209% 61.55% 
iFree 8資産バランス 0.242% 23.28% 
iFree S&P500インデックス 0.2475% 掲載なし 
iFree 新興国株式インデックス0.374% 25.01% 
ひふみプラス0.858% ~1.078% 13.81% 
年金積立Jグロース0.90%32.15% 


まとめ:西日本シティ銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミ



西日本シティ銀行だけで、資産形成のための投資信託をしようとしている方々にアドバイスがあります。


西日本シティ銀行が取り扱う商品は8銘柄だけです。


2022年2月時点で市場に流通している投資信託商品は1万4,000余りあります。


他の金融機関と合わせて検討してみましょう。


また、金融の専門家が投資信託の相談を行っています。


その機会を有効活用しましょう。


「つみたてNISA」商品は、貴重な自己資金を少額で長期にわたって、積立と分散投資を支援するものです。


さらに分配金等の差益が生じても非課税です。


「公募株式投資信託」「上場株式投資信託」に限定されていますので、リスクを抑えた投資信託商品です。


初心者から高齢者に向けた商品です。


少額から始めて将来の自己資金の悩みを段階的に解消していきましょう。   

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