八十二銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?投資信託おすすめランキング

八十二銀行は、長野県に本社を置く地方銀行です。投資信託・つみたてNISAも取り扱っています。この記事では、八十二銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミとおすすめの投資信託をまとめました。

「投資信託・つみたてNISAを始めたいけど、どこから始めたらいいかわからない」「相談ができる銀行で始めたい」そう思っている人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は長野県に本社を置く八十二銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミを紹介します。

メリット、デメリットについても紹介しますので、投資信託・つみたてNISAを始めたい方は、ぜひ参考にしてください。

八十二銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?



※つみたてNISAは投資信託を行う際に税金の面でお得になるという制度で、商品として購入するものではありません

八十二銀行の投資信託・つみたてNISAのメリット:つみたてNISAの選択肢が少ないので初心者でも迷いにくい



八十二銀行ではつみたてNISAで選べる投資信託は7種類だけです。


7種類だけと選択肢が少ないことは一見デメリットのように見えますが、これから投資信託を始める人にとっては、何を選べばいいのか迷いにくいのはメリットと言えます。


選択肢が多すぎると、選ぶ時間と労力を費やした結果、何も決まらず、やっぱりやめておこう、なんてことになる可能性も。


最初のうちはよく分からないのは当たり前なので、吟味するのに悩んで時間と労力を消費するよりも、まずは一つ選んで運用してみるのが投資の第一歩です。


これから投資信託・つみたてNISAを始める人は、選択肢が少ない銀行で選べば手軽に始めることができることを理解しておきましょう。 

八十二銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリット



八十二銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリットは以下の2つです。


  • 選べる投資信託が7種類しかない
  • 投資信託以外に投資できない

それでは順番に解説します。 

つみたてNISAで選べる投資信託が7種類しかない

八十二銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリットは投資信託の数が7種類しかないことです。


初心者にとっては選べる投資信託の選択肢が少ないのはメリットですが、投資について少しずつわかってくると、選択肢が限られることはデメリットになってきます。


国が指定しているつみたてNISAの対象商品が181個ある中で7種類しか選べないのは、良い投資信託を選ぶ上で選択肢が大きく限られてしまうでしょう。


八十二銀行のつみたてNISA対象商品が7種類しかない一方、SBI証券は179件、楽天証券は181件の取り扱いがあり、八十二銀行は他の証券会社と比べて扱う商品が圧倒的に少ないです。


投資信託をしている間の運用や管理にかかる費用である「信託報酬」についても良いものを選べないかもしれません。


商品の選択肢が少ないと、運用成績の良い商品を選べなかったり、信託報酬が高いものしか選べず損をしてしまう可能性があります。


八十二銀行で選択できる投資信託は、以下の7種類です。


商品信託報酬
つみたて日本株式(TOPIX)0.19800%
つみたて日本株式(日経平均)0.19800%
つみたて先進国株式0.22000%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.22000%
つみたて4資産均等バランス0.24200%
つみたて8資産均等バランス0.24200%
つみたて新興国株式0.37400%

八十二銀行で選択できる中で一番安い信託報酬は0.19800%ですが、SBI証券にはさらに安い信託報酬の商品が多数あります。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)・・・0.1144%以内
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)・・・0.1144%以内
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)・・・0.0968%以内
SBI証券は179個の投資信託の中から信託報酬が安く、運用成績の良いものを選択することが可能です。

八十二銀行の投資信託が7種類しか選択肢がないことは大きなデメリットと言えるでしょう。 


投資信託以外に投資することができない

八十二銀行では投資信託以外に投資先がありません。


投資の勉強が進み、株や債権、インデックス投資ではなくアクティブ運用を始めたいと思っても、八十二銀行は投資信託しか取り扱っていないので、選択肢がないのです。


投資信託以外の投資をしたい場合は、他の証券口座を開設する必要があります。


投資信託は投資の知識をあまり必要とせず、時間を使うこともないので、ほったらかしで運用したい人にはおすすめです。


しかし自分で投資を行いたい人にとっては、必ずしも推奨できるものではありません。


ポートフォリオを自分で組みたい、自分のお気に入りの企業に投資したいなどの明確な理由があれば、投資信託しか取り扱っていないことはデメリットになります。 

八十二銀行の投資信託・つみたてNISAがおすすめな人



以下の条件が当てはまる人は、八十二銀行で投資信託、つみたてNISAを始めることを選択肢に入れてもいいかもしれません。

▼八十二銀行の口座を持っている人

証券会社の口座を開設するまでには書類の提出と手続きが必要になります。


 一方、八十二銀行の口座を既に持っている場合ならすぐに投資信託を始めることが可能です。


▼証券会社の口座の開設が面倒で、つみたてNISAの信託報酬がそこそこ安ければ良い人

新しく証券口座を開設するためには、手続きを行わなければならない、開設まで時間がかかるという点で億劫に感じる人もいるでしょう。


そこそこ安い信託報酬で構わないという人は、八十二銀行の投資信託・つみたてNISAを選んでも構いません。


▼商品の選択肢が多すぎると悩んで選べない人

投資の初心者にとって、選択肢が多すぎるのは悩んで選ぶことができないというデメリットになります。


八十二銀行の投資信託は7種類と選択肢が非常に限られているので、悩む必要は少ないです。 


しかし少しでも損をしたくないという人にはおすすめできません。


なぜなら八十二銀行の投資信託の選択肢は7つしかなく、他の証券会社ではさらに安い信託報酬の商品もあるからです。


まとめると、既に八十二銀行の口座を持ち、いますぐ始めることができ、そこそこ安い商品で良い人にはおすすめできます。  

八十二銀行の投資信託・つみたてNISAリターンおすすめランキング



八十二銀行で購入できる投資信託・つみたてNISAの1年間のトータルリターンをランキング形式でご紹介します。


商品名1年間のトータルリターン
つみたて先進国株式25.45%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)14.30%
つみたて8資産均等バランス7.98%
つみたて4資産均等バランス6.89%
つみたて日本株式(TOPIX)1.80%
つみたて新興国株式-2.06%
つみたて日本株式(日経平均)-3.08%

※2022年3月31日現在のデータになります


リターンというのは利益のことで、購入した価格よりも上昇していれば、プラスの値となります。


投資先の1年間の総合収益を数字で表したものが、上の表です。


投資信託は預けたお金が減ることはない(元本保証)預金と違い、元本を下回る可能性(元本割れ)があります。


上の表でも、1年間のトータルリターンでマイナスを出している商品が確認できます。


しかし投資信託は長期的に保有することが基本となるので、目先の利益にとらわれず、ランキングはあくまで参考程度に見ておくと良いでしょう。 

まとめ:八十二銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミ



今回は八十二銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミと、メリット、デメリットについて紹介しました。


八十二銀行で取り扱っている商品は選択肢が少ないですが、その分どれを選ぶか悩む必要がなく、投資の最初の一歩を踏み出したい初心者にはおすすめです。


銀行に預けても金利は0.001%とないようなもので、お金はほとんど増えません。


銀行に預けるだけではなく、投資を行い資産を運用することがこれから大事になってきます。 


ぜひ投資信託を始めてみましょう。 

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