七十七銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?投資信託おすすめランキング

投資信託初心者にもおすすめのつみたてNISAですが、どの銀行や証券会社で始めても同じなのでしょうか。つみたてNISA口座は移行がやっかいなため、後悔がないように各所を見比べてから決めたいところです。今回は身近な地方銀行である七十七銀行に焦点をあて、評判やメリット・デメリットを見ていきます。

▼この記事を読んでほしい人
  • 投資信託の初心者 
  • 七十七銀行に口座を持っている人 
  • どこでつみたてNISAを始めればいいか迷っている人

「投資信託やつみたてNISAを始めたいけど、どこで開設すればいいのかわからない」

そんな投資信託初心者の悩みを解決するため、この記事では七十七銀行について、
  • 評判と口コミ 
  • 七十七銀行の投資信託・つみたてNISAのメリットとデメリット 
  • 七十七銀行を選ぶのにおすすめな人 
  • リターンの大きな商品 
をお伝えします。

大切な財産を預けるわけですから、資産運用で失敗したくないですよね。

そのために他の銀行や証券会社と比較する必要があります。

選ぶときの基準のほか、お得な投資信託先も書いているので、ぜひ最後までご覧ください。
 

七十七銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?

「つみたてNISA」とは

国が定めた投資信託の税制面で優遇される制度。


こちらを利用して投資信託を買い入れると、利益を得たぶんの税金が0になる、お得なシステムです。


「つみたてNISA」という商品があるわけではないのでご注意ください。 

窓口のスタッフが親切なのは大きな長所です。


特に初心者のうちは、わからないことや難しい部分をやさしく教えてくれるのは心強いですし、安心してお話が聞けますよね。 


銀行の受付をよく使う人やネットで調べてもうまく探せなかった場合は、丁寧な対応をしてくれる銀行を選びたいところ。 


投資の結果には直接繋がらない部分ですが、気持ちよくやり取りできるのはモチベーションを保つためにも大事な部分です。

乃木坂46が七十七銀行の広告に起用され、評判になっています。 


また、Instaglamには若いタレントやモデルが七十七銀行で投資信託やつみたてNISAを始める投稿も上がってます。 


投資信託は高齢者から注目が集まっているようですが、このような活動で様々な世代に幅広く伝わるのではないでしょうか。

どうやら広告の効果があったみたいですね。


始めるきっかけは人それぞれです。 


スマートフォンのアプリでも投資信託はできますが、質問があるときは銀行窓口に訪れるのが便利です。 


ただし、他の銀行や証券会社にはもっといい条件のものがあるかもしれないので、銀行員の話だけでなくご自身でも調べてみることをおすすめします。

こちらはNISAの説明が非常にわかりやすかったのでピックアップしてみました。 


投資信託に興味はあるけど初心者で心配という人は、まずはつみたてNISAから始めてみてはいかがでしょうか。

七十七銀行の投資信託・つみたてNISAのメリット:つみたてNISAの選択肢が少ないので初心者でも迷いにくい



七十七銀行から参加できるつみたてNISAは2022年5月の時点で11種類です。 


国が指定するつみたてNISAは全部で181種類の商品があり、そのなかから知識のない状態で取捨するのは骨が折れます。 


 数が限られていれば、比較して選択するのに時間はかからず、簡単に決めることができるので、初心者におすすめです。


11種類といっても、安定重視の商品から高リスク高リターンの銘柄、国内外の株式など、投資先の種類はバランスよくそろっています。


成績のいい商品が並んでいるので、あとはご自身の条件にあったものを選ぶだけです。 


 投資信託について勉強中の場合、いきなり自分で全部決めるよりもだれかに選択肢を絞ってもらったほうが気が楽ですよね。


七十七銀行のつみたてNISAではそれほど迷うこともなくスタートが切れます。 


初心者でもスムーズに投資信託ができるのが、七十七銀行を選んだ場合の一番のメリットです。 

七十七銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリット

つみたてNISAで選べる投資信託が11種類しかない

メリットの方でもお伝えしましたが、七十七銀行にはつみたてNISA対象の商品が11種類しかありません。 


様々な商品からできる限り条件のいいものを選びたい人にとっては、それがデメリットになります。 


SBI証券は179件、楽天証券は181件あるのに対し、選択肢が11個しかないのは圧倒的に少ないです。 


選択肢が少ないということは、運用成績が一番いい商品や、信託報酬が一番低い商品を選べる可能性が必然的に低くなります。 


 まずは、七十七銀行で選べるつみたてNISA対象商品の信託報酬を見てみましょう。 


七十七銀行のつみたてNISA対象銘柄11種と信託報酬(2022年5月時点)


NISA対象銘柄信託報酬(年率)
たわらノーロード先進国株式0.10989%
たわらノーロードTOPIX0.18700%
たわらノーロード日経2250.18700%
野村つみたて外国株投信0.20900%
つみたて米国株式(S&P500)0.22000%
つみたて4資産均等バランス0.24200%
つみたて8資産均等バランス0.24200%
たわらノーロード新興国株式0.37400%
大和住銀DC国内株式ファンド1.04500%
コモンズ30ファンド1.07800%
フィデリティ・米国優良株・ファンド1.63900%

例えば、SBI証券で一番信託報酬の安い「SBI—SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、年率0.0938%となっています。 

より安い商品を選んで運用していきたい人にとって、11種類という限られた商品しか選べないことは大きなデメリットです。 
「信託報酬」とは

投資をしている間にかかる費用のこと。


信託報酬は投資中のお金から毎日引かれていきます。 

投資信託以外に投資することができない

七十七銀行の口座では、投資信託しか投資ができません。 


もし投資の勉強が進んできて「株や債券も始めてみたい」と思ったとき、証券会社の口座を新たに開設する必要があります。 


銀行口座では二度手間になるデメリットがあります。 


ただし、七十七銀行は七十七証券と委託契約を結んでいて、七十七証券で口座を作ればそのまま他の投資も可能になります。 


それでも七十七証券で扱っている投資には限りがあるので、取り扱いのない商品にも触れてみたい方は結局他の会社を探すことになってしまいます。 


将来のことを考えると、選択肢の広い証券会社を選んだほうが便利な場合もあります。 


ちなみに、つみたてNISAの口座はひとり1口座しか持てません。 


口座を移行する場合、「その年に利用していない」「1年に1回」「多くの書類提出が必要」など、条件が複数あり手間もかかります。 


つみたてNISAをほかの証券と一緒に管理したい、もっと多くの商品から選びたいとなったときに困るので、どの程度投資をしていきたいか決めてから開きましょう。  

七十七銀行の投資信託・つみたてNISAがおすすめな人



七十七銀行での投資信託・つみたてNISAがおすすめな人の条件は、次の3つです。


・七十七銀行に口座を持っている人
・新しく証券会社の口座を作るのは面倒なので、つみたてNISAの信託報酬はそこそこ安ければいいという人
・商品数が多すぎると選べない人
順番に見ていきましょう。 

七十七銀行に口座を持っている人

七十七銀行の利用者であれば、そこから投資額を直接引き落とせるのでおすすめです。 


特に給与振り込みを七十七銀行に指定している人やメインバンクとして使っている人には相性のいい場所といえます。  

新しく証券会社の口座を開設するのは面倒な人

新たに証券会社を探して知らないところで手続きするのは心配という人もいるでしょう。 


他の証券会社では信託報酬がもっと安い商品もあるかもしれませんが、とりあえずそこそこ安ければ身近な銀行で始めたいという人におすすめです。 

商品数が多すぎると選べない人

上記のメリットにも挙げていますが、数が多すぎると迷ってしまうという人には、取引数が限られている七十七銀行がおすすめです。 


数が少ないとはいえ、つみたてNISAは国が設定した条件を通過した優良ファンドがそろっています。 


投資の初心者でこの先も本腰を入れる予定がなければ、七十七銀行のつみたてNISAを開始しても問題ありません。 

七十七銀行の投資信託・つみたてNISAリターンおすすめランキング



ここで、七十七銀行でつみたてNISAを始めてみたい人のために、11種類のなかからリターンのよかった商品を、おすすめ順にランキングとしてまとめてみました。 


過去1年のトータルリターンをもとに順位づけしているので、投資のヒントにしてください。 


▼七十七銀行で参加できるつみたてNISA商品11種のリターンランキング(2022年5月時点)


商品名トータルリターン(1年)
つみたて米国株式(S&P500)29.83%
フィデリティ・米国優良株・ファンド27.45%
野村つみたて外国株投信21.68%
たわらノーロード先進国株式14.45%
大和住銀DC国内株式ファンド13.88%
つみたて8資産均等バランス7.98%
つみたて4資産均等バランス6.89%
コモンズ30ファンド3.43%
たわらノーロードTOPIX1.80%
たわらノーロード新興国株式-2.36%
たわらノーロード日経225-3.08%

1番リターンが大きかったのは「つみたて米国株式(S&P500)」で29.83%でした。 

また2番目の「フィデリティ・米国優良株・ファンド」も27.45%といい成績をおさめています。 

もちろん、今後もこの通りに調子が続くとは限らないので随時チェックの必要はありですが、つみたてNISAで投資するときの一助となればと思います。 

まとめ:七十七銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミ



今回は七十七銀行について、評判や口コミからつみたてNISA口座を開設するメリットとデメリットを解説、また七十七銀行で取り扱いのあるつみたてNISAのおすすめの商品をランキングにしてお伝えしました。 


身近な銀行で気軽につみたてNISAを始められるのは嬉しいですが、商品数が少ないというデメリットもあります。 


投資信託の初心者さんはきちんとチェックしておきましょう。 


つみたてNISAの口座はひとり一口しか持てず、あとから口座を移行したいと思っても書類や手続きに時間がかかります。 


事前にご自身のプランと合っているか調べてから決めることをおすすめします。  

ランキング