更新日:2024/02/15
新NISAと旧NISAの併用はできる?メリット・デメリットを解説
「新NISAと旧NISAの併用はできる?」と悩まれる方は多いのではないでしょうか。実際、併用は可能でさらには異なる証券会社で口座を開設できるということもあります。この記事ではメリット・デメリットについて解説します。ぜひ参考にしてみて下さい。
目次を使って気になるところから読みましょう!
新NISAと旧NISAの併用はできる?
新NISAと旧NISAを併用する場合のメリット
新NISAと旧NISAを併用する場合のメリットを下記の2つに分けて解説します。
- 非課税枠の上限が1,960万円になる
- 2つの金融機関で口座が開設できる
非課税枠の上限が1,960万円になる
1,800万円(新NISA)+40万円(旧NISAのつみたてNISA)+120(旧NISAの一般NISA)=1,960万円(新NISAと旧NISAの併用合計金額)
40万円(年間非課税枠)×5年間=200万円
1,800万円(新NISA)+200万円(旧NISAのつみたてNISA)=2,000万円(新NISAと旧NISAのつみたてNISAの併用合計金額)
新NISAと旧NISAを併用すれば、新NISAの非課税上限である1,800万円にプラスして運用できるのがメリットです。
ただし、旧NISAは2024年以降は新規の買い付けはできないため注意が必要です。
2つの金融機関で口座が開設できる
新NISAと旧NISAを併用する場合のデメリット
新NISAと旧NISAを併用する際に運用する証券会社を分けた場合、証券会社ごとに管理画面が異なるため管理が煩雑になります。
NISAを運用できる証券会社は多数あり、個人で証券会社を選ぶことができます。
しかし、証券会社によって管理画面は異なります。
たとえば、資産運用する際の確認手順が違ったり画面表示が異なったりするため、2パターンの管理方法を覚えなくてはなりません。
新NISAと旧NISAを同時に運用している人は2つの証券会社にわけて資産運用できますが、それぞれの証券会社で管理が必要となるため、手間がかかるというデメリットがあります。
新NISAと旧NISAを併用する場合の注意点
新NISAと旧NISAを併用する場合の注意点を下記の2つに分けて解説します。
- 非課税期間が混合しないように注意する
- 新NISAの口座は旧NISAの証券会社で自動開設されるため注意する
非課税期間が混合しないように注意する
新NISAの口座は旧NISAの証券会社で自動開設されるため注意する
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- 新NISAと旧NISAを併用すると共に他の資産運用もする
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2023年末までの旧NISAではつみたてNISAと一般NISAで複数の金融機関での口座併用ができませんでしたが、2024年1月から開始された新NISAでは、旧NISA口座とともに新しいNISA口座の併用が可能です。
NISAの口座は1人1口座しか持つことができません。しかし、新NISAと旧NISAは別の枠組みであるため、旧NISA口座と共に、SBI証券・楽天証券など他の証券会社でも併用は可能です。
新NISAと旧NISAを併用する場合はメリットとデメリットがあり、知っておくと今後に活かせます。メリットとデメリットを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。