更新日:2023/01/25
肥後銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?投資信託おすすめランキング
肥後銀行で投資信託やつみたてNISAを始めてみたいけれど、自分に向いているかが分からないという方は多いと思います。そこで肥後銀行を普段のメインバンクとして利用している方や積み立てを検討している方に向けて口コミや評判、メリット・デメリットをご紹介していきます。
- 肥後銀行の口座を持っている方
- これから投資信託・つみたてNISAをしようと検討している方
- 肥後銀行のつみたてNISAについて知りたい方
- つみたてNISAの会社ごとの特徴を知りたい方
- 肥後銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミ
- 肥後銀行の投資信託・つみたてNISAを選んだ場合のメリット・デメリット
- 肥後銀行の投資信託・つみたてNISAの購入に向いている人
- 肥後銀行の投資信託・つみたてNISAのおすすめランキング
目次を使って気になるところから読みましょう!
肥後銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?
肥後銀行の投資信託・つみたてNISAのメリット:つみたてNISAの選択肢が少ないので初心者でも迷いにくい
肥後銀行の信託投資・つみたてNISAのメリットは選択肢が少ないということです。
肥後銀行が取り扱っているつみたてNISAのファンドは5種類です。
金融庁ホームページに掲載されている、つみたてNISAの対象商品は181種類のため、肥後銀行では厳選されたファンドのみが提供されていることがわかります。
そのため、これから初めてつみたてNISAに挑戦するという方にとっては選びやすくなっています。投資初心者は商品の種類が多すぎると、選ぶことに時間を費やしてしまい結局何がいいのかわからないと混乱してしまうこともありますが、事前に防止することができます。
また、初めて投資信託定時定額を月額5,000円以上で契約した方に抽選で「くまモンのICカード2,000円分」がプレゼントされるキャンペーンなどが定期的に行われています。パソコンやスマートフォンからも手軽に始めることができるためチェックしてみてください。
肥後銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリット
つみたてNISAで選べる投資信託が5種類しかない
メリットでもご紹介した通り、肥後銀行で選べる投資信託・つみたてNISAの種類は5種類しかありません。
大手ネット証券を見てみると、SBI証券では179件、楽天証券は181件取り扱っています。これらの証券会社と比較すると、肥後銀行での選択肢は圧倒的に少ないということがわかります。
選択肢の幅が狭いということは、全181件の対象商品から運用実績がいいものを自分で選択ができない可能性があるということです。そのため、選択肢が少ないということは初心者にとってはメリットである一方、デメリットにもなりかねます。
では、実際には肥後銀行が取り扱う5つの銘柄の実績はどうなっているのでしょうか?
5つの銘柄の信託報酬(運用管理費)を見てみましょう。
NISA対象銘柄 | 信託報酬(年率) |
---|---|
たわらノーロード 日経225 | 0.187% |
たわらノーロード バランス(8資産均等型) | 0.154% |
たわらノーロード 先進国株式 | 0.10989% |
たわらノーロード 先進国株式(為替ヘッジあり) | 0.22% |
たわらノーロード 新興国株式 | 0.374% |
信託報酬とは、投資信託を管理・運用するための運用管理費として投資信託を保有している間はずっと支払い続ける費用です。
信託報酬はファンドによって異なり、年率0.0%〜2.6%程度と幅があります。この幅は運用手法による違いによって生じるものです。
それでは肥後銀行で取り扱っているつみたてNISAと、他の証券会社の信託報酬を比較してみましょう。
SBI証券で一番安い信託報酬は、「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)」で年率0.0938%です。
他にも「三菱UFJ国際 - eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は年率0.0968%、「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」は年率0.1023%など肥後銀行よりも安い信託報酬の銘柄が多くあります。
このように、選択肢の幅が狭いということは全ての選択肢の中から信託報酬や運用実績の良さにこだわった選択ができなくなるというデメリットになることもあります。
投資信託以外に投資することができない
肥後銀行の口座では、投資信託以外の投資は行うことができません。
投資初心者であれば、投資信託だけで問題はありませんが、投資に関する勉強を進めて株や債券の投資をし始めたいと思ってもできないため注意です。
銀行と比べると証券会社の方が多くの金融商品を扱っています。
そのため、もし将来的に株や債券などの他の投資に挑戦してみたいとお考えの方は、再度証券会社で口座を開設することになり二度手間になります。
また、窓口の方の知識も普段から金融商品を取り扱っている証券会社の人に比べると劣ってしまう可能性があります。
銀行に比べて証券会社では、数多くの金融商品を比較して説明してくれ、相談にものってくれることも証券会社のメリットです。
銀行では、担当者によって知識のばらつきがある可能性も考慮しておきましょう。
肥後銀行を含め銀行での投資と証券会社での投資にはそれぞれメリットデメリットがあるので、ご自身の将来的な計画も見据えて相談すると良いでしょう。
肥後銀行の投資信託・つみたてNISAがおすすめな人
肥後銀行の信託投資・つみたてNISAのメリット・デメリットについて紹介してきましたが、以下に当てはまる人には肥後銀行の信託投資・つみたてNISAがおすすめです。
- 肥後銀行の口座を既に持っている
- 新しく証券会社の口座を開設したくない
- つみたてNISAの信託報酬はある程度安ければいい
- 銘柄数が多すぎると選べない、混乱してしまう
肥後銀行の投資信託・つみたてNISAリターンおすすめランキング
次に肥後銀行で信託投資・つみたてNISAを始めたい方向けに1年の騰落率をもとにおすすめランキングをご紹介します。
【肥後銀行の信託投資・つみたてNISA5種類の騰落率】
商品名 | 騰落率(1年) |
---|---|
たわらノーロード 先進国株式 | 14.73% |
たわらノーロード バランス(8資産均等型) | 4.03% |
たわらノーロード 先進国株式(為替ヘッジあり) | -0.66% |
たわらノーロード 日経225 | -5.29% |
たわらノーロード 新興国株式 | -8.55% |
騰落率とは、ファンドが一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを示す指標です。配当や分配金を考慮した価格の変化率が計算されていますが、手数料や税金は考慮されていないため実際の運用損益とは異なります。
表を見ると、「たわらノーロード 先進国株式」は14.73%と一番値上がりがしており、「たわらノーロード 新興国株式」は-8.55%と値下がりしています。
騰落率は変動するため最新の状況を確認した方が確実です。
また騰落率をどう判断するかも人によって異なります。騰落率が上がっているからこれからも上がると判断する人もいれば、下がっているからこれから上がると考える人も様々ですが、ぜひ上記の表を銘柄選びの参考にしてみてください。
まとめ:肥後銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミ
肥後銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
肥後銀行の口座を既に持っている方で信託投資・つみたてNISAに挑戦してみたいという方はぜひ検討してみてください。
まだ詳しい情報が知りたいという方は、銀行の窓口に相談してみるのも良いでしょう。
肥後銀行の信託投資・つみたてNISAのメリット・デメリットを踏まえて、あなたの将来の投資計画を立ててみてください。