NISAで損失が出たらどうなる!?NISAのデメリットと正しい対処法を解説

NISAで損失が出たらどうなる!?NISAのデメリットと正しい対処法を解説-サムネイル画像

NISAで損失がでた場合、損益通算や繰越控除により投資によって出た利益を相殺することはできません。このNISAのデメリットを正しく理解して、損失を出さないための投資手法、そして万が一損失が出たときの正しい対処法を知りましょう。


▼この記事を読んで欲しい人
  • NISAで損失が出てしまっている人、
  • NISAで損失を出すのが怖いと思っている人
  • NISAのデメリットについてよくわからない人
  • NISAで損失が出た時の正しい対処法を知りたい人

内容をまとめると

  • NISAは、利益が出た場合に税金が優遇されることがメインの制度なため、損失を補填するような制度はない
  • NISAには「損益通算ができない」「繰越控除ができない」という2つの、み落としがちなデメリットがある
  • NISAで損失が出た時の対処法は、状況に応じて「損切りする」「持ち続ける」「 買い増しをする」のどれかである
  • 利益がマイナスのまま非課税期間が終了した場合は、「ロールオーバーをする」「 一般口座へ移管する」「非課税期間が終了する前に売却する」
  • NISAに関する悩みなら今すぐ相談満足度93%のマネーキャリアで無料相談がおすすめ!
  • マネーキャリアはLINEから気軽に何度でも無料相談が可能!

NISAで損失が出たらどうなる?


NISAを利用した投資でもし損失が出た場合、皆さんはどうしますか?
NISAでは利益を得るのみならず、時には損をすることもあります。

その主な原因を簡単に説明しますので、ぜひ参考にしてください。

NISAに関する見落としがちな2つのデメリット

NISAで大損をする場合がある原因が以下の2つです。

  1. NISAは損益通算ができない
  2. NISAは繰越控除ができない
それでは、具体的に見ていきましょう。

デメリット① 損益通算ができない

損益通算とは、複数の口座や投資の損益を通算することです。以下でNISAを使用していない時としている時の違いを見てみましょう。


一般口座のみで投資信託をしている場合

一般:投信A一般:投信B合計
-70万円+40万円ー30万円

このように2つの投信合計は相殺されて30万円の損失となり、利益が出ておらず税金はかかりません。


NISAを利用している場合

NISA:投信A一般:投信B合計
-70万円+40万円NISA-70万円、一般+40万円

一般口座のみと同じく2つの合計はー30万円ですが、NISAと一般口座の損益は通算をすることができないので、NISAは利益が出ていないので税金はかかりませんが、合計はマイナスでも一般口座は40万円の利益が出ており税金がかかってしまいます。


デメリット② 繰越控除ができない

繰越控除とはその年の損は3年間繰り越しが出来る制度を言います。こちらも一般口座とNISAで比較しましょう。


一般口座:投信の場合

2021年:投信A2022年:投信B合計
一般口座:-70万円一般口座:+40万円-30万円
このように一般口座では2021年の-70万円を2022年に繰り越し2022年が別の投資信託で+40万円でも2021年のー70万円を合わせて30万円の損失とになります。

NISA:投信の場合

2021年:投信A2022年:投信B合計
NISA:-70万円一般口座:+40万円2021年:-70万円、2022年:+40万円
NISAの場合は2021年のー70万円の損失を翌年に繰り越すことができません。2022年に別の一般口座による投資信託で+40万円の利益が出た場合は、2022年の利益だけを見て40万円の利益に対して税金がかかってしまいます。

このようにNISAでは損益通算が出来ない事や繰越控除が出来ないことにより、一般口座で投資をするよりもさらに税金がかかってしまう場合があります。

NISAで損失したときの2つの対処法!損切りは正しい?

それでは、実際にNISAが損失状態になっている場合はどのように対処をしたらいいのでしょうか?まず売却して損失を確定する損切りがあります。


NISAも含めて投資の世界で損切りをしたほうがいいケースは以下のとおりです。

  • 決算などによる企業業績や財務状況の悪化した
  • 不祥事などにより株価の下落が予想できる
  • コロナショックなど経済全体へ強い下落への影響が出たなど
上記のように投資対象の価値が明確に下がる理由がある場合には損切りをした方がいいです。

しかし、そうでない場合は損失が出ているだけで損切りをするのは望ましくありません。対処方法は以下の2つとなります。

  1. 持ち続ける
  2. 買い増しをする
この2点について、具体的に見ていきましょう。

対処法① 持ち続ける

一つ目が持ち続けるです。

基本的に投資は長期的に持ち続けたほうが利益が出やすくなります。
一時的に損失状態になっていたとしても保有し続けることによりプラスに転じる可能性も十分にあります。

特に値下がりする理由が無いのであれば中長期的な視点保有し続けることが必要です。

対処法② 買い増しする

もう一つの対処方法が買い増しをする事です。


損失状態ということは投資対象の価値が投資を始めたころよりも安くなっているということです。

安いときに買い増しをすれば平均取得単価が下がりプラスになる可能性があり、値上がり幅は高くなります。


したがって、企業業績や経済全体に回復の兆しが表れ再び値上がりが始まった際には積極的に買い増しを狙いましょう。

利益がマイナスのまま非課税期間が終了した場合どうするべき?

NISAの非課税期間は5年間です。

5年の非課税期間が終了する際にNISAの利益がマイナスだった場合はどのようにしたらいいのでしょうか?


その場合は以下の3点を参考にしてください。

  1. ロールオーバーをする
  2. 一般口座へ移管する
  3. 非課税期間が終了する前に売却する
それぞれどのようなものかを見ていきましょう。

① ロールオーバーする

ロールオーバーとは、今保有しているNISAの投資商品はそのままで、NISAを再度1年目から始める事です。

ロールオーバーをするには手続きが必要であり、新たな1年目として非課税期間を再度活用することができます。

非課税期間が終了し、資産をまだ保有を続けたい場合は、ロールオーバーをして値上がりを待ちましょう。

② 課税口座へ移管する

非課税期間の満了時に、ロールオーバーや売却の手続きをしなかった際は自動的に一般口座へ移行されます。これが課税口座へ移管するということです。

ただし、NISAから一般口座へ移るので、移管後から値上がりした場合はNISAと違い値上がり分に対して課税されることに注意が必要です。

一般口座へ移管するのは主に以下の場合に行います。
  • 損失状態の商品を持ち続けたい
  • 損失状態だけど損切りはしたくない
  • 次のNISAでは他の投資商品を買いたい
この3点にあてはまる場合には課税口座へ移管して、今後価額が上昇するまで待つのがいいでしょう。

③ 非課税期間が終了する前に売却する

非課税期間の終了前に売却することは、いわゆる損切りです。

以下3点に当てはまる方は損切りをしましょう。
  • 損失状態のNISAで保有している投資商品の価額に回復の期待がでない
  • ロールオーバーや課税口座への移管もしない
  • もう保有し続けたくない
ただし、損切りをした場合は、損切りした後に値上がりしても損失が確定してしまい、以後は値上がりの利益はもう出ません。
また、今まで保有していたNISAを元の状態に戻すことも出来ません。

売却する理由があり値上がりの見込みがない場合に損切りをしてください。

NISAで損をしないための投資手法とは?


ここまで、NISAで損失が出た場合のデメリットや対処方法を説明しましたが、次はNISAで損をしないための投資手法についてです。NISAというよりは投資をする上での基本的な手法ですが、以下の3つです。

  1. 中長期投資
  2. 投資先の分散投資
  3. 時間やお金の分散投資
それでは、具体的に見ていきましょう。

方法① 中長期的に見て値上がりする商品を買う

投資は短期より中長期で保有している方が利益を得やすくなっています。

投資期間が短期の場合にはリターンの振れ幅が大きく、長期で投資をするよりも損をする可能性が高いためです。

投資を始める前にまずは、株であれば企業の事、投資信託であれば投資先などを調べて、長期的に値上がりする可能性が高い商品にNISAを利用して投資をしましょう。


方法② 国内外の株式・債券などバランス型投資信託を買う(資産の分散)

安定した利益を得るために投資先を分散させるのが効率的です。
投資先が増えるほど、一つの投資省によるリスクは少なくなり損益は安定します。

特に、投資信託は預けたお金を投資機関が本人の代わりに分散して投資をするものであり比較的に安定した投資が出来ます。

投資信託には色々な種類がありますが、中でも株式・債券や通貨などの比率が高いバランス型の投資信託を中長期で投資するのがいいでしょう。

方法③ 毎月積み立てる(時間の分散)

NISAの種類の一つとして一般のNISAとジュニアNISAとは別につみたてNISAがあります。


1年間でまとまったお金を預けるのではなく、毎月一定額の積立で少しづつ投資額を増やす方法です。


投資先の分散と同時に、つみたてNISAは積立をすることにより時間とお金を分散させてリスクを減らし安定した利益を狙える効果があります。

NISAで損失を出した場合、確定申告は必要?

結論として、確定申告をする必要はございません。

そもそも、前提としてNISAは確定申告が不要です。
利益が出ていても損失を出していてもNISA分については確定申告をしなくても大丈夫です。

従って、損切りで終わるのではなく利益が出るまでNISAでの投資は保有し続けるのが良いでしょう。

まとめ:NISAで悩みがあるならまずはマネーキャリアで無料相談!


NISAは非課税というメリットばかりに目が行きがちですが、損益通算や繰越控除ができずNISAを利用しているからこそ損をしてしまうことについて説明をしました。
しかし、始めようと思っても一人で考えるのは難しいです。

マネーキャリアでは無料で投資の基本からプロへ相談することが可能で以下の点により選ばれています。
  • 無料で何度でも相談できること
  • 相談満足度93%で実際に相談をされた方から高評価
  • LINE経由で簡単に予約でき、オンライン相談にも対応していること
まずは無料で、NISAの基本や活用方法、そして投資方法などについて、お金のプロへ気軽に相談をしてみましょう。

ランキング