みずほ証券の手数料は高い?メリット・デメリットを徹底解説!

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みずほ証券の利用を検討していても、手数料が高いことが気になり利用に踏み切れない方も多いと思います。ネット証券とは違い、担当者が付くため手数料は高く設定されています。手数料の高い理由やみずほ証券のメリット・デメリットについてご紹介していきます。

目次を使って気になるところから読みましょう!

みずほ証券の手数料は高い!


みずほ証券は手数料が高いと言った話を耳にした方もいらっしゃるかもしれません。


実際、みずほ証券の手数料は高い部類に入ります。


みずほ証券の手数料を確認していきましょう。

取引方法取引手数料
約定1,045円~
定額3,850円~
ネット証券を利用したことがある方特に、金額の高さに驚かれるかもしれません。最低でもこの金額がかかることになるため、売買金額ごとにいくらになるのかを確認することが重要です。
投資商品取扱の有無
NISAあり
IPOあり
投資信託あり(331本)
外国株あり
ミニ株あり
取扱商品の種類は悪いようには見えませんが、扱われている本数などに不安があります。投資信託数は2021年11月時点での取り扱い数ですが、少ないことに注意が必要です。

みずほ証券の手数料が高い2つの理由を解説!


手数料が高い理由をご紹介していきます。

  • 担当員から投資情報や商品の提案を受けることができる
  • アドバイスをもらいながら投資をすることができる

これら2つが主な理由で、みずほ証券が対面取引を行っていることが理由と深く関係しています。


対面取引のメリットの一つは担当者が付くことです。担当者が付くということはその分人件費などが発生します。


また、担当者に相談するためには店舗なども必要です。店舗にかかる費用も発生します。


このように、対面取引を行っている総合証券会社ということもあり、様々な費用がかかることで手数料も割高になってしまいます。


ただし、みずほ証券にはみずほ証券ネット倶楽部があります。こちらを利用することで対面での相談などは受けられませんが、その分手数料が安くなる制度もあるため、手数料が高いことが気になる場合にはネット倶楽部の利用を検討することもおすすめです。

理由①担当員から投資情報や商品の提案を受けることができる

手数料が高い理由1つ目は、担当から投資情報や商品の提案を受けることができることが挙げられます。


みずほ証券では口座を開設することで担当者がつくことになります。店舗型の証券会社の特徴のひとつです。


この担当員は取引の手続きなどを行ってくれるだけでなく、投資情報や商品の提案もしてくれます。


投資初心者のなかには

  • 投資を始めるのが怖い
  • 投資で大きな損を出さないか不安

といった考えを持つ方も多いと思います。このような状態では金融商品の購入に踏み切れません。


一方、プロに相談ができればこのような悩みが解消し、投資を始めることができるようになります。


そのため、投資初心者で不安がある方にとっては担当者がつくことは大きなメリットです。


しかし、担当者や店舗の費用がネット証券よりも大きくかかることになるため、手数料は割高となってしまいます。

理由②アドバイスをもらいながら投資をすることができる

手数料が高い理由2つ目は、アドバイスをもらいながら投資をすることができるためです。


みずほ証券では口座開設を行うと担当者がつくことはご紹介しました。この担当者は投資情報などをもらえるだけでなく、投資に関するアドバイスをもらうことも可能です。


タイミングやおすすめの銘柄などのアドバイスを専門家から行ってもらえることで、初心者でも投資の利用に踏み切りやすい状態になります。


投資では損を出してしまう可能性もあることから、売買に踏み切れないことも多くあります。せっかく口座を作っても、利用しなくては意味がありません。


特に初心者の方で投資に踏み切れないと感じる場合には、専門家にアドバイスがもらえることは大きなメリットです。


ただし、先ほどと同様に専門家にアドバイスがもらえるということはその分費用がかかります。そのため、みずほ証券の手数料は高いのです。

みずほ証券の手数料詳細【国内株式】


みずほ証券の手数料は2つのコースがあり、手数料が違うことが特徴です。100万円以下の売買での手数料を見ていきましょう。


ダイレクトコース・通常プラン

取引方法通常プラン定額プラン
コールセンター取引約定代金×0.92400%
(最低2,750円)
3,850円
インターネット取引約定代金×0.34650%
(最低1,045円)
3,850円
3サポートコース
取引方法手数料最低手数料
対面取引約定代金×1.15500%2,750円
コールセンター取引約定代金×10.3367%2,750円
インターネット取引約定代金×0.57750%2,750円

コースによって必要になる手数料が決っており、ダイレクトコースの方が安く設定されている事が分かります。


なぜ金額に違いがあるのか、理由は対面取引の有無です。


対面で行う場合には店舗に出向き、担当者からアドバイスなどを貰うことができます。手数料が高くなる理由でもご紹介した通り、人件費などが余分にかかることになるため、高くなってしまいます。


プロからのアドバイスをもらえるメリットがあるため、高いことは仕方がないことです。

現物取引

 先ほどご紹介した手資料は現物取引の際に適応される手数料になっています。


現物取引自分で持っている資金のみを利用して株などを購入する方法です。持っている資金んに応じた分の金融商品しか購入できないため、リスクはそれほど高くないことが特徴です。


基本的には対面での手数料が最も高く、次にコールセンター、一番安いのがインターネットの順番です。


ダイレクトコースの方が安いのですが、いざというときに対面が利用できないことがデメリットです。


どうしても一人で取引を行うのが不安な方などは、対面での取引が可能な3サポートコースを活用するようにしましょう。


コースごとに手数料が違いますが、その分内容も違っています。自分にはどちらのコースが必要なのか、見極めが重要です。

信用取引

信用取引では現物取引の金額にプラスで手数料が発生することになります。


信用取引は自分が持っている資金の数倍の取引が可能な方法です。必要になる資金は、現金などを担保にして証券会社から借りる形になります。


資金を借りる形となるため、現物取引でかかる手数料の他に金利・貸株料などの費用が発生します。そのため、みずほ証券で信用取引を行いたい場合には、先ほどの手数料にプラスして手数料を支払わなくてはいけません。


対面での信用取引にかかる費用は以下のようになっています。

項目内容
買方金利1.35%
売方金利0.00%
貸株料年1.15%
信用管理費11.0銭/1株
名義書換料5.5円/1売買
対面での信用取引は有料ですが、ネットでの信用取引の場合には手数料が無料となっている事が特徴です。

信用取引を行うことで、自分の保有資産以上の株を購入することが可能になります。大きく利益を上げられる可能性がある一方、損失が大きくなってしまう可能性も高くなる方法です。


さらに手数料も現物取引よりも高くなってしまうため、利用する際には注意が必要です。

みずほ証券ネット倶楽部の手数料はどうなの?


みずほ証券ネット倶楽部
をでは手数料が抑えられています。


みずほネット倶楽部は取引をネットで行うシステムです。2つのコースどちらでも利用することが可能です。ネットでの取引では店舗の費用などがかからないため、手数料も割安になっている事が特徴です。


手数料を確認していきましょう。手数料は約定代金が100万円以下の場合です。

取引方法手数料最低手数料
対面約定代金×1.15500%2,750円
ネット倶楽部
(ダイレクトコース)
約定代金×0.34650%1,045円
ネット倶楽部
(3サポートコース)
約定代金×0.57750%2,750円
ダイレクトコースの手数料が最も安くなることが分かります。対面での手数料の1/3以下です。


3サポートコースでも1/2とかなり安く、高い手数料の負担が減ることが分かります。


手数料の高さで口座開設を躊躇している方は、このような仕組みもあることを踏まえて検討するようにしましょう。

みずほ証券のメリットを5つで解説!


みずほ証券の5つのメリットをご紹介します。

  • IPOの割当株数が多い
  • 投信積立コースが豊富
  • NISA専用ダイヤルで相談ができる
  • コールセンター対応の評判がいい
  • みずほ証券、銀行でしか買えない優良ファンドに投資ができる

手数料が高いことが気になるみずほ証券ですが、人によってはこれらのメリットの方が大きくなる可能性もあります。


特にIPO株の購入を検討している方にとってはメリットが上回ることも考えられます。自分にとってメリット・デメリットどちらが大きくなるのかをしっかりと考えることが重要です。


手数料の高さがデメリットとも言えるみずほ証券ですが、5つのメリットがあるため十分検討する価値があります。

メリット①IPOの割当株数が多い

メリット1つ目はIPOの割当株数が多い事です。


IPOは新規公開株で、上場後の初値で公開価格を上回る可能性が高いため、簡単に利益が見込める株です。


人気の高い株ですが、購入者は抽選で決められます。いくら欲しいと考えていても、抽選に当たらないと購入できない仕組みです。


そこで、IPOの購入を考えている際に重要なことは、IPOの割当株数の多さです。割合が多くなる証券会社は主幹事証券になるため、主幹事証券になることの多いみずほ証券はメリットがあると言えます。


2020年の取り扱い数などを他の証券会社と比較してみましょう。

証券会社IPO取り扱い数内主幹事数
みずほ証券62件21件
野村證券41件21件
大和証券43件15件
SMBC日興証券52件16件
取扱数・主幹事数共に多いことが分かります。

IPOを狙っている方にとっては大きなメリットのある証券会社です。

メリット②投信積立コースが豊富

メリット2つ目は、投信積立コースが多数準備されている点です。


みずほ証券の投信積立コースはコース数が3つと豊富で、積立ならではの少額投資も可能です。これから始める初心者の方でも気軽に利用できることがメリットです。


3つのコースがあり、自分に合ったものを選べます。

  • 課税コース
  • NISAコース
  • つみたてNISAコース

つみたてNISAなどしか扱っていない場合もあるため、コースがニーズに合わせて選べることは大きなメリットです。 


積立金額も1,000円からと家計への負担を気にすることなく始められる金額となることが特徴です。


ただし、投資信託の選択肢が狭いことを事前に理解しておく必要があります。

コース投資信託数
課税コース84本
NISAコース29本
つみたてNISAコース3本
(参考:みずほ証券「みずほdeつみたてバランスくん」)


選択の幅が狭くても問題ないという方にはコースの豊富さはメリットになるため、おすすめできます。

メリット③NISA専用ダイヤルで相談ができる

メリット3つ目は、NISA専用ダイヤルで相談ができることです。


みずほ証券ならばNISA専用ダイヤルがあるため、NISAについての疑問はここに相談すればよいことが分かります。平日だけでなく土曜日にも対応してもらえる点もメリットです。


これからNISAやつみたてNISAを始めようと考えている方のなかには、投資初心者の方も多いと思います。NISAを始める前はもちろん、始めた後でも数多くの疑問は生じるはずです。


このようなときに、どこに相談すればよいのか分からず、自分で調べるしかなくなってしまうと困ってしまいます。


初心者の方は相談先のあるみずほ証券でNISA口座を開設することもおすすめできます。

メリット④コールセンター対応の評判がいい

メリット4つ目はコールセンターの評判が良い事です。


みずほ証券のコールセでンター対応は口コミなどで高評価を得ています。


個人的な評判だけでなく、HDI–Japanが実施する格付けでも最高評価である三ツ星を取得しています。(参考:HDI–Japan

  • 問い合わせ窓口格付け:6年連続
  • Webサポート格付け:5年連続

と長期に渡って評価が高く、コールセンターの評判が良いこともうなずけます。


投資のことなど初心者ではコールセンターに問い合わせをする回数も多くなることが予想できます。評判が良いことは相談しやすいことに繋がるため、大きなメリットの一つです。

メリット⑤みずほ証券、銀行でしか買えない優良ファンドに投資ができる

メリット5つ目は、みずほ証券特有の優良ファンドに投資ができることです。


みずほ証券では他の証券会社からでは売買できないファンドへ投資ができるため、みずほ証券独自のファンドを購入したい場合には、口座開設に踏み切る必要があります。


特に注目されているのが「ARKの助言を受けた投資信託」です。


ARKは米国の投資会社のひとつで、「破壊的イノベーション」への投資に特化している事が知られています。


ARKが手掛けるETFは日本で購入するとなると外資系の証券会社などで口座を開設するしかありません。


しかし、みずほ証券ではARKの助言を受けた投資信託への投資が可能です。


グローバル・プロスペクティブ・ファンドなどはみずほ証券やみずほ銀行でしか取り扱いがありません。これらへ投資をしたい方にはメリットの大きい証券会社です。

みずほ証券のデメリットを5つで解説!


みずほ証券のデメリットを解説していきます。


デメリットは以下のとおりです。

  • 投資信託の手数料が高い
  • 投資信託の本数が少ない
  • 国内株式の単元未満株の売買に制約がある
  • コールセンターの取引手数料が高額
  • みずほ証券ネット倶楽部は平日深夜の利用ができない

などが挙げられます。


IPOの本数や特有の優良ファンドは大きな魅力となるため、あまり他のポイントを確認せずに口座開設に踏み切ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、投資スタイルによっては大きな損失につながりかねないデメリットもあります。人によってはデメリットの方が大きくなってしまう可能性もあるため、利用後に後悔しないためにも事前にしっかりと確認しておきましょう。


以下でそれぞれのデメリットを解説していきます。

デメリット①投資信託の手数料が高い

デメリット1つ目は投資信託の手数料の高さです。


みずほ証券で購入する際の手数料は最大3.3%です。一方、大手ネット証券であるSBI証券や楽天証券では無料で購入ができます。


10万円分を購入した場合を比較してみましょう。

手数料
みずほ証券3,300円
大手ネット証券0円
手数料が高いため、購入するだけで大きな差が生じることが分かります。

投資信託には信託報酬など他の費用も発生します。せっかく出た利益も費用が高いと手元に残る金額はわずかになってしまいます。

ただし、購入手数料のかからない投資信託(ノーロード)も扱われています。選べる範囲は狭くなってしまいますが、購入手数料が気になる場合には一つの手段として検討しましょう。

デメリット②投資信託の本数が少ない

デメリット2つめは投資信託の本数が少ない事です。


みずほ証券で扱っている投資信託の本数は、2021年11月時点で331本です。比較すると以下のようになります。

証券会社投資信託本数
みずほ証券331本
野村證券1,161本
SMBC日興証券1,162本
大和証券489本
一目見ただけで少なさが分かると思います。さらにネット証券と比較してみましょう。
証券会社投資信託本数
SBI証券2,639本
楽天証券2,666本
松井証券1,562本
ネット証券の特徴のひとつが商品数の多さです。そのため、これらと比較するとみずほ証券の少なさが際立ちます。


より多くの商品から自分に合ったものを選びたい方などには、デメリットが大きくなってしまうため、避けるべき証券会社です。

デメリット③国内株式の単元未満株の売買に制約がある

デメリット3つ目は、単元未満株の売買に制約があることです。


ミニ株の取り扱いがあることで口座開設へ踏み切ろうと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、みずほ銀行のミニ株には売買に制約があることに注意が必要です。


取り扱いがあるといっても、ミニ株を新たに購入することはできません。

  • 単元株にするための単元未満株の購入
  • 単元未満株の売却

しか取り扱いがないことがデメリットです。


さらに、売買する方法にも制限があります。

  • 取引店かコールセンター
  • 買取請求取次依頼書を提出して売却の依頼

様々な制約があるため、ミニ株の購入を検討している方はこのような制約のない

  • SBI証券:S株
  • auカブコム証券:プチ株

等の利用も検討することをおすすめします。

デメリット④コールセンターの取引手数料が高額

デメリット4つ目はコールセンターの取引手数料が高額な点です。


みずほ証券には2つのコースがありますが、どちらの場合でもコールセンターで取引することが可能です。しかし、その手数料は高く、100万円を取引した際の手数料はそれぞれ以下のようになっています。

コース手数料
3サポートコース10,366円
ダイレクトコース9,240円
ダイレクトコースの方が安くなっていますが、それでも9千円以上の手数料がかかることになります。


投資では手数料が高くなってしまうと、それが利益が減ることに直接つながってしまいます。手数料の安さを優先したい場合には、ネット証券の利用も検討が必要です。

デメリット⑤みずほ証券ネット倶楽部は平日深夜の利用ができない

デメリット5つ目は、ネット倶楽部の利用が平日深夜は不可となっている点です。


ネット倶楽部ではオンラインで取引を行うことができるため、少し時間が空いた際などの好きなタイミングで利用ができますが、利用できない時間帯が思った以上に多いことに注意しましょう。


しかし、サービス時間が設定されている事に注意が必要です。

  • 平日:6:00~翌1:00
  • 土・日・祝日:7:30~翌1:00

このように、深夜から早朝にかけては利用が出来なくなっています。せっかく好きなタイミングで利用できるネット倶楽部を利用しても、あまり時間の幅が広がりません、


一方、ネット証券ならば24時間メンテナンス時間以外取引可能な証券会社も多々あります。


ネットでの取引をメインとして考えているのならば、手数料も安くいつでも取引ができるネット証券の利用を検討しましょう。

みずほ証券はどんな人におすすめ?


みずほ証券がおすすめな人としては、以下のような方が挙げられます。

  • IPOを狙っている人
  • 信用取引を良く行う人
  • 手厚いサポートを受けたい人

IPOを狙っている方におすすめできる理由は、主幹事証券になることが多いためです。IPOの割当株数が多くなるため、その分当選確率が高くなります。そもそも取り扱い数自体が多いこともおすすめできる理由のひとつです。


信用取引を良く行う方にもおすすめです。ダイレクトコースのネット取引では信用取引の際は手数料が無料になるメリットがあります。


また、手厚いサポートを受けたい方にもおすすめの証券会社です。コールセンターの評判が良く、HDI–Japanの評価も最高の三ツ星を獲得している事から、手厚いサポートが期待できます。


特に、投資が初めての方などはコールセンターへの電話や対面での相談回数も多くなることが予想できます。そのため、評判の良い対応が行われているみずほ証券はおすすめです。

みずほ証券の口座開設の手順を5つのステップで解説!


みずほ証券で口座開設する際の手順は以下のようになります。

  1. 公式サイトの口座開設申込方法をクリック
  2. 「口座開設に関する確認事項」をチェックし、「申し込む」をクリック
  3. 必要事項を入力
  4. 申込書を印刷または郵送されるのを待つ
  5. 必要事項を記入し、本人確認書類と合わせて郵送する

基本的には申込書を入手し、必要事項を記入した後に必要書類と郵送するだけです。それほど複雑ではありません。


必要になるものとしては、

  • 印鑑
  • 銀行口座番号・支店名
  • マイナンバー確認書類・本人確認書類

になります。マイナンバーカードがあればマイナンバー・本人確認共に利用ができるため、1枚準備するだけで済むためおすすめです。必要なものを事前に準備しておき、スムーズに手続きを完了させましょう。


また、アプリで口座開設をするとさらに簡単に開設が可能です。

  1. アプリをダウンロードして起動する
  2. コースを選択
  3. 必要事項を入力
  4. マイナンバー・本人確認書類を撮影して送信

手続きが完了すると口座番号などが郵送されます。口座番号確認後、取引が可能です。

【失敗しない】ネット証券を選ぶ4つの比較ポイントを解説!

みずほ証券もいいですが、証券会社は他にも多数あります。手数料の安さや金融商品の取り扱い数の豊富さから、ネット証券を検討することも忘れてはいけません。比較ポイントは以下の4つです。

  • 信頼性や暗税制が高いか
  • 手数料が格安か
  • 投資商品数は豊富か
  • 分析ツールや投資情報は豊富か

それぞれしっかりと確認して、自分に合った場所で口座開設する事が重要です。


口座開設をどこにするかで、様々な事が決ってしまいます。初めて口座を作る方は特に慎重に選ぶことをおすすめします。


選び方としては、以下のポイントも参考にしましょう。

  • 購入したい金融商品が決っている:その商品を取り扱っている証券会社を選ぶ
  • 投資スタイルが決っている:デイトレードなど取引回数が多い場合には手数料の安さがポイント

購入したい商品が決っているのに、取り扱っていない証券会社で口座開設しても意味がありません。


また、デイトレードをするのに手数料が高い証券会社を選んでしまうと、利益が出にくい状態となってしまいます。


もし比較してもどこが良いか分からない場合、プロに無料相談することも検討が必要です。

比較ポイント①信頼性や安全性が高いか

比較ポイント1つ目は、信頼性や安全性が高いかです。


信頼性や暗税制が低いと、情報漏洩や不正アクセスのリスクが高くなってしまいます。


信頼性は口座開設数などを確認することで分かります。ネット証券では

  1. SBI証券
  2. 楽天証券
  3. SMBC日興証券

の順になっています。口座開設数が多いと人からの信頼度が高いことに繋がるため、ネット証券を選ぶ際のひとつのポイントにしましょう。


また、安全性もチェックしたいポイントのひとつです。

  • SSL
  • EV SSL

等の技術が利用されているのかなどを確認しておくことをおすすめします。

比較ポイント②手数料が格安か

比較ポイント2つ目は、手数料が格安かです。


そもそもネット証券は手数料が安いのですが、証券会社ごとに手数料に違いがあるためチェックしておかなければいけません。


それぞれの10万円取引時の手数料を比較していきましょう。

証券会社1約定ごと定額制
SBI証券99円0円
楽天証券99円0円
SMBC日興証券137円-
マネックス証券99円550円
auカブコム証券99円-
定額制では無料の範囲が設けられている場合もあります。少額の取引ならば定額制でも問題は無いため、初心者などには無料となる証券会社がおすすめです。

もともと安いですがそれぞれ違いがあるため、自分に有利な証券会社を選ぶことが重要です。

比較ポイント③投資商品数は豊富か

比較ポイント3つ目は、投資商品数の豊富さです。


投資商品が豊富なほど選択肢の幅が広がります。選択肢が広いことは利益が出る可能性が広くなることに繋がるため、投資商品数のチェックも重要です。

投資信託数
SBI証券2,650本
楽天証券2,692本
SMBC日興証券636本
マネックス証券1,202本
auカブコム証券1,268本
ここで比較しているのは投資信託数だけですが、それだけでも大きく違いがあることが分かります。

投資先が米国株などの海外株を検討している場合には、その取り扱い数を比較するようにしましょう。


しっかりと自分が購入するものの取り扱い数をチェックすることが重要です。

比較ポイント④分析ツールや投資情報が充実しているか

比較ポイント4つ目は分析ツールや投資情報が充実しているかです。


ネット証券では金融商品選びから売却タイミングまで、全て自分で決めなくてはいけません。担当者やプロに相談することができないためです。


このような場合には情報が得られることが重要になります。


ネット証券ではアプリや動画などで投資情報を簡単に得ることができますが、どのようなタイプが使いやすいのかなど比較することが重要です。


また、分析ツールが充実しているかも重要な比較ポイントです。分かりやすいか、自分にとって扱いやすいのかなど、それぞれの特徴を調べる必要があります。

大手ネット証券11社の比較一覧


大手ネット証券社を比較してみましょう。

証券会社手数料
(10万円時)
投信本数IPO実績
(2021年)
SBI証券0円2,650本122本
楽天証券0円2692本74本
auカブコム証券0円1,268本42本
GMOクリック証券0円133本1本
マネックス証券99円1,202本65本
松井証券0円1,308本56本
SBIネオトレード証券0円10本20本
岡三オンライン0円552本47本
DMM株88円-5本
ネオモバ220円/月-15本
LINE証券99円32本11社
ぱっと見ると、SBI証券楽天証券がおすすめと言えます。投資信託数も多く手数料も安いため、どのような方でも口座開設して損はないと言えます。

しかし、それ以外にも特徴があります。
  • 米国株が豊富
  • スマホ取引に特化
などそれぞれ違った特徴を持っているため、自分に必要なポイントは何なのか、合っているのはどこなのかをしっかりと検討することが重要です。

手数料の安い口座選びならまずマネーキャリアへ無料相談!


いかがでしたか?ここではみずほ証券は手数料が高いのか、についてご紹介しました。


みずほ証券は実際手数料が高い証券会社のひとつです。理由としては担当がついて様々なアドバイスがもらえるためとなっています。


担当が付きアドバイスがもらえることから、一人では商品を選べない方や初心者の方などの手厚いサポートを受けたい方にはおすすめと言えます。


しかし、手数料が高いと利益が出にくいことから、手数料が安いネット証券も検討してみてください。


証券会社選びで悩む場合には、プロの意見を参考にすることもおすすめです。マネーキャリアならばFP無料相談ができるため、自分に合った証券会社を選ぶことに役立ちます。顧客満足度も93%と高いため、安心して利用することが可能です。


ほけんROOMでは他にもお金や保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

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