資産形成でセミナーを活用する方法を解説|初心者から上級者まで

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資産形成を初めて学ぶ際は、どうしても分からないことが多いもの。そんなときはセミナーに参加して手早く知識を吸収する方法があります。現在、主にオンラインで初心者から上級者まで参考になるセミナーが開催されています。ここでは、セミナーの活用方法を中心に解説します。



▼この記事を読んでほしい人

  • これから資産形成を始める人
  • 資産形成を始めたばかりの人
  • 資産形成しているが、思ったような成果が上がらない人
  • これまで投資したことない商品を検討している人

▼この記事を読んでわかること

  • 資産形成セミナーの利用方法
  • 怪しいセミナーの見分け方
  • 主催者ごとのセミナーの特徴
  • セミナーに参加するメリット・デメリット

内容をまとめると

  • 資産形成は、目標設定と少額からのスタートが無難
  • クオカードやAmazonギフト券を配る無料セミナーは宣伝目的が強い
  • 怪しい投資セミナーは高リターンに対する理由が全くないか不明確
  • マネーキャリアのFPは何度でも相談料無料で資産形成に関して個別で質問できる
  • スマホから前日に予約してオンライン相談できるのはマネーキャリアだけ

目次を使って気になるところから読みましょう!

資産形成に役立つセミナーとは何か


資産形成を行うなかで、どこかで必ず目にするのがセミナーの広告です。

資産形成セミナーは、金融機関や不動産会社などが無料でセミナーを開催しています。


一口にセミナーと言っても内容は様々で、中には全く目的に合わないセミナーもあります。


本記事では、

  • 資産形成を始める際のポイント
  • セミナーに参加するメリット・デメリット
  • セミナーの選び方
  • セミナー主催者ごとの特徴

など、資産形成やセミナーについて解説します。


資産形成を始める際の3つのポイント


セミナーの話をする前に、資産形成を始めるときの3つのポイントを解説します。

  • ポイント①目標を決める
  • ポイント②資産形成の勉強をする
  • ポイント③少額からスタートする

ポイント①目標を決める

資産形成は、日本で生きる限り人生そのものだと思います。

つまり、終わりのないマラソンです。


なぜなら、「◯万円あったら満足です!」と割り切るのが難しいからです。

1000万円達成したら3000万円、5000万円、1億円…人間の欲望に限界はありません。


だからこそ、資産形成は始めから目標を決める方が取り組みやすくなります。

このときに無茶な目標を立てると挫折するので、現実的な目標を立てましょう。


現実的な目標決定の目安として、金融庁の資産運用シミュレーションを使ってください。

下記3点を入力するだけで毎月の積み立て金額が計算されます。

  • 目標金額:1万円単位で設定可能
  • 想定利回り(年率):堅実な運用なら3%~5%程度が目安
  • 運用期間:10年~20年が目安

少額で、なおかつ短い期間で資産形成をしようとすると、利回りを上げる以外の選択肢はありません。短期の資産運用で一気に増やすしか手段はなくなります。


一般的には投機と呼ばれ、短期間で資産を倍以上に増やせる可能性がある分、半分以下になる可能性もあります。


何より、短期での資産運用は初心者には非常にハードルが高いです。

  • 売り買いのタイミングが難しい上に、判断を何度も下す必要がある
  • 必然的に値動きの激しいものに投資することになる
  • レバレッジ(自己資金以上の売買)に手を出してしまいがち

短期での資産運用も一つの手法なので、勉強した上でチャレンジすることを否定はしません。ただし、成功者から学んだとしても全く再現性がないことだけは覚えておいてください。


それぞれの目標に応じて、目指す資産形成も全く違うのです。

ポイント②資産形成の勉強をする

全く勉強せずに資産形成をするのは、丸裸で戦場に立つようなもの。

どこかで必ず負けます。


資産形成には、相応の知識が必要です。

  • 投資用の元手を着実に積み上げるための知識(家計管理
  • 自分に合った資産形成はどんなものか(商品知識
  • 運用時に必要な知識(ファンダメンタル分析、テクニカル分析など)
低金利が常態化している日本では、資産形成と資産運用は切り離せません。

資産運用は、資金量と経験値で成果が大きく左右されます。
初心者だから手加減してくれる場所ではありません。

資産運用で負けないためにも、知識を身につけるための勉強が必須です。
勉強の方法として、セミナーへの参加も有効です。

ポイント③少額からスタートする

資産運用を初めて行う際は、必ず少額からスタートしましょう。

会社員や公務員で20代~30代なら給与収入による補填ができますが、いきなり大金を失ったときに落ち込まない人はいません。


最初の大損がトラウマになり、資産運用から目を背けてしまう可能性も高いです。

実際に、日本ではバブル絶頂期に株を買い、売り逃げできずに塩漬けしている人がたくさんいます。


バブル期に急騰した会社の株は、一部を除いて元に戻っていません。

ひどい会社だと半値以下です。


日経平均は2万9000円以上に戻っているのに、その間損失を抱え続けるほど愚かな行為はありません。

バブル期に投資した人でも全力で買ってなければ十分再起可能だったと思いますが、当時は「株や土地の値段は永遠に上がり続ける」という神話があったくらいなので冷静な判断も難しかったことでしょう。


みなさんは、先人たちと同じ道を進んでしまうことがないように、失敗してもすぐに取り返せるレベルの金額から始めてください。

資産形成に向けてセミナーに参加するメリットとデメリット


資産形成を始めるときのポイントを理解した上で、セミナーに参加するメリットとデメリットをお伝えします。

  • メリット:セミナー参加で資産形成の勉強が進む
  • デメリット:宣伝目的のセミナーも多い

メリット:セミナー参加で資産形成の勉強が進む

資産形成の勉強は、セミナー以外でも本やWebでできます。

ただ、本やWebには下記のような欠点があり、なかなか勉強が進まない人も多いです。

  • 本:初心者向けだと内容が薄く、詳しい本を買うと難解な用語が頻発する
  • Web:情報が断片的にしか載っていないので、調べる手間が増える
セミナーなら、分からない点はその場で講師やFP(ファイナンシャルプランナー)に聞いて解決できます。
レベルに合ったセミナーに参加すれば、セミナーを聞くだけで資産形成の概要が身につきます。

デメリット:宣伝目的のセミナーも多い

一方で、セミナーには宣伝目的のものが多いです。

特に、無料セミナーはほぼ間違いなく宣伝と思ってください。


セミナーを開催するだけで、主催者側は経費を払っています。

本来なら無料開催は赤字です。


それでも無料にしているのは、自社の商品を買ってもらうことによる手数料で儲かるからです。


セミナー自体は無料でも十分勉強になりますが、特定商品を強く推す場面があれば、

「何か裏がある!」と疑いましょう。


特に、下記のようなセミナーは宣伝目的が強いため、要注意です。

  • クオカードAmazonギフト券を配っている
  • リスク説明が曖昧
初回参加でこのようなセミナーに当たってしまうと、正しく情報を判断できなくなってしまいます。

少なくとも、セミナーの話だけ聞いて商品を買うことだけはやめましょう。

資産形成のためのセミナーの選び方

では、資産形成のためのセミナーはどのように選んでいけばよいのでしょうか。

大きく3つの場合にわけて解説します。

  • 資産形成全体を学ぶならビジネススクール等主催のセミナー
  • 特定の金融商品について知りたいなら取り扱い金融機関のセミナー
  • 投資のトレンドを分析したいなら証券会社やFX会社

資産形成全体を学ぶならビジネススクール等主催のセミナー

資産形成全体を学ぶなら、ビジネススクール(マネースクール)主催のセミナーがおすすめです。


ビジネススクールは特定の金融機関と異なり、第三者の立場で金融商品を見ています。

特定商品に偏ることなく、様々な金融商品に精通しています。


特定の金融商品に対して思い入れがないなら、ビジネススクールが主催するセミナーの方が総合的に資産形成について学べます。

特定の金融商品について知りたいなら取り扱い金融機関のセミナー

特定の金融商品について知りたい場合は、取り扱っている金融機関のセミナーがおすすめです。

金融機関ごとに得意な金融商品は異なります。

  • 証券会社:株式・投資信託・債券(講師により得意分野は異なる)
  • 銀行:投資信託・債券
  • 保険:外貨建て保険
なお、保険会社が扱う金融商品はあくまで保険です。
金融商品に関して精通しているとは言い難いので、基本的には銀行または証券会社のセミナーを選んでください。

投資のトレンドを分析したいなら証券会社やFX会社

投資のトレンド分析(テクニカル分析)をしたいなら、証券会社やFX会社のセミナーがおすすめです。


証券会社は株式市場に精通しており、各種テクニカル分析に長けています。

FX会社も同様です。


主なテクニカル分析は下記の通りです。

  • ローソク足(分足・日足・週足・月足)
  • 移動平均線(短期・中期・長期)
  • ボリンジャーバンド(-2σ~+2σ)
  • MACD(マックディー)
どちらかと言えば、FX会社の方がテクニカル分析に詳しい傾向があります。

株式投資は、FXと比べてファンダメンタル分析なしには語れないものです。
  • 企業の決算
  • 業界ごとの状況
  • 企業の不祥事
  • 突発的な発表
個別のニュースで簡単にテクニカル分析は崩されます。

FXは、取引対象が国の通貨になり、国の経済状況は誰しも知っています。
極端な例を出しますが、日本よりトルコが先進国だと思う人は誰もいません。

国単位になると、突然の出来事は滅多に起きません。
そのため、FXはテクニカル分析の重要度が上がります。

ちなみに、FXと株式ではテクニカル分析の使い方は異なりますが、テクニカル分析に使うツールや指標はほぼ共通です。

あえてFX会社のセミナーに参加し、概要を掴んでおくのもよいでしょう。

主催者別に見る資産形成セミナーの特徴


セミナーは、主催者ごとに特徴が出ます。

今回は、6者にわけて解説します。

  • 証券会社の資産形成セミナーは株式投資やNISAなどが学べる
  • 投信会社の資産形成セミナーは特定商品の解説をしてもらえる
  • 独立系の資産形成セミナーはテーマ設定に特色がある
  • FX会社の資産形成セミナーは為替動向の解説が中心である
  • 不動産会社の資産形成セミナーでは不動産投資の基礎を知ることができる
  • 大規模会場での資産形成セミナーでは複数社の比較ができる

証券会社の資産形成セミナーは株式投資やNISAなどが学べる

証券会社の資産形成セミナーは、株式投資やNISA関連がメインになります。

  • 株式相場の見通し
  • 注目テーマ(2021年ならDX、脱炭素など)
  • 自社で販売する投資信託などの商品紹介
  • NISAやつみたてNISAの解説

特に株式相場に関しては、講師によりばらつきはありますが他の主催者より詳しいです。


セミナーは初心者向けのものから中上級者向けのものまであり、株式投資をやっていきたい人は一度聞いてみると今後の投資方針の参考になります。

投信会社の資産形成セミナーは特定商品の解説をしてもらえる

投信会社の資産形成セミナーは、自社で販売している投資信託の紹介がメインです。

証券会社のセミナーと比べて、特定商品の紹介に重点が置かれます。


特定商品を扱うセミナーは、わかりやすい一方で偏ってしまうのがデメリットです。

特徴的な投資信託で、自分が聞きたい商品なら役に立ちます。


なお、日本の投信会社は2種類にわけられます。

  • 金融機関系投信会社:金融機関の子会社として投資信託を組成・運用する会社
  • 独立系投信会社:投資信託の組成・運用を独立して行う会社
金融機関系投信会社は、自社の営業マンが売るための投資信託を組成する傾向が残っており、信託報酬(運用者に払う手数料)や売買手数料が高く設定されがちです。

ひどいものだと、売買手数料が3.3%、信託報酬が年1.8%という投信があります。
これだけの手数料を取って、実際の運用リターンは他の手数料が安い投資信託に平気で負けている投資信託も複数存在します。

最近では上記の傾向も是正されつつありますが、金融機関系投信会社のセミナーには注意しましょう。

一方、独立系投信会社は独創的な投資信託で有名な会社もあり、商品によってはセミナーを聞く価値があります。

日本で著名な独立系投信会社を紹介します。
  • ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス株式会社)
  • セゾン投信(セゾン投信株式会社)
独立系投信会社にもデメリットはあり、アクティブ投信を扱っているため信託報酬が高くなることです。おおよそ年1%程度は取られます。

現状、人気のあるインデックス投信なら信託報酬は0.1%程度
10倍も高いのは看過できません。

アクティブ投信とは、日経平均などの指標(インデックス)を上回るリターンを目指す投資信託であり、独自の銘柄選定を行います。

そのため手数料が高くなります。

独立系の資産形成セミナーはテーマ設定に特色がある

独立系の資産形成セミナーは、独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)の主催するセミナーのことを言います。


証券会社や投信会社など、規定の枠組みにとらわれない方針で顧客の資産形成を後押しします。


セミナーのテーマとしては、資産形成全体など大まかになっていることが多く、セミナー自体で商品の売り込みを感じる場面は少ないです。

ただし、IFAの中には「小さい証券会社化」している組織もあり、回転売買が横行している悪質な業者もいます。


無料セミナーで見込み客を集め、その後連絡先を書いてもらって商品を売り込む可能性も否定できません。

IFAは日本では比較的歴史が浅いので、できる限り評判のよい業者を選びましょう。

FX会社の資産形成セミナーは為替動向の解説が中心である

FX会社の資産形成セミナーは、為替動向の解説が中心です。

それ以外にも、

  • テクニカル分析
  • 主要な経済指標の概要
  • 過去のデータ
など、FX投資をする際に必要な知識を解説してくれます。

対面でのFXを行う会社は手数料がかなり高いので、実際に取引するのはおすすめできません。

ただ、情報提供者として参考にはなります。

不動産会社の資産形成セミナーでは不動産投資の基礎を知ることができる

不動産会社の資産形成セミナーは、この6者のセミナーの中で最も注意しなければいけません。


ごく一部の例外を除き、自社商品の勧誘ありきのセミナーだからです。

中にはまともなリスク説明をしない悪質なセミナーもあります。


悪質なセミナーの流れは、簡単に解説すると以下の通りです。

  1. Amazonギフト券3万円で一般人をセミナーへ勧誘する
  2. 老後2000万円問題をもっともらしく誇張して不安をあおる
  3. 老後の資産形成に不動産投資が最適だと主張
  4. セミナー後興味を持った人へ強引に勧誘し、リスクやデメリットを隠して契約させる
  5. あとで何か問題が起こっても適当な対応
金融庁が法令で厳しく規制している株式、投資信託、FXと異なり、不動産は法律の抜け穴だらけです。

実際に、とある不動産会社の投資シミュレーションには、本来計上しなければいけない各種費用や家賃の下落を一切考慮していません。

「買えば毎月◯円安定的に入ってきますよ」と平気な顔をしてウソをつきます。
「生命保険代わりになりますよ」と言って、賃料がもらえるどころかローンなどで赤字になる物件を開き直って売ってきます。

さらに、販売時には莫大な手数料を上乗せし、本来の相場より高値で売りつける業者がほとんどです。

それでも不動産投資を検討したいなら、下記3点だけは守ってください。
  • 最低5社の不動産会社から話を聞く(セミナーでなくてもOK)
  • 不動産投資家の本を最低3冊は読む(不動産会社の本は絶対ダメ)
  • 即決せず、Webで周辺相場を徹底的に調べる
これだけ守れば、少なくとも大損は防げます。
不動産投資は、株式やFXと同様に、プロですら損する世界です。

「買えば儲かる」は絶対ウソ。覚えておきましょう。

大規模会場での資産形成セミナーでは複数社の比較ができる

大規模会場のセミナーは、これまで挙げた5者が東京ビックサイトなどに一同に会して行うものです。


100社前後が各ブースで来場者に説明する大規模イベントもあるので、これから投資先を決めようと考えている人は、一度来場する価値はあります。


ただし、下記注意点もあります。

  • 大手ネット証券はいない(単独で宣伝しても十分集客できるから)
  • 手数料の高い商品やリスクの見えない商品が多い
  • 悪質な業者がほぼ必ず混じってくる
それでも、勢い余って即決しなければ問題ありません。
情報収集としては手っ取り早くておすすめです。

初心者におすすめの資産形成セミナー3選


前述の通り、セミナーには怪しいものも必ずあります。

初心者におすすめの資産形成セミナーを3つ紹介しますので、不安な人はまずはこの3つから選んでください。

  • おすすめセミナー①みずほ銀行「資産形成セミナー」
  • おすすめセミナー②日経イベント&セミナー
  • おすすめセミナー③楽天証券「勉強会」

おすすめセミナー①みずほ銀行「資産形成セミナー」

みずほ銀行は、オンラインで資産形成セミナーを行っています。

毎月1~2回前後行っており、テーマも幅広いです。

  • FP相談で分かった!30代夫婦、住まいの購入プランと教育費、老後のお金はどう考えたらいい?
  • 住宅ローンと投資、将来の資金づくりのベスト戦略
  • 使わないともったいない!老後にかしこく備える制度"iDeCo"
  • 30代~50代でも早すぎることはない!世代別に知っておきたい 終活と3つの寿命
  • 相場を読む!7月以降のマーケット展望

みずほ銀行は、みずほFGの中核会社であり、他のグループ企業にみずほ証券もあります。
銀行が得意なローンなどの分野だけでなく、証券会社が得意な相場展望まで、幅広い分野が学べるのが特徴です。

オンラインなら強引な提案を受ける心配もありません。

おすすめセミナー②日経イベント&セミナー

開催頻度は年3回程度ですが、経済や相場動向に詳しい日本経済新聞社が主催するセミナーです。

開催数が少ない分、著名人が多数講演する豪華な内容になっています。

これまで講演した主な著名人は下記の通りです。

  • 高橋 ダン氏
  • 森永 康平氏(森永 卓郎氏の子)
  • 桐谷 広人氏

資産形成から本格的な運用まで網羅しているので、初心者から上級者まで参考になるセミナーです。

おすすめセミナー③楽天証券「勉強会」

毎月4回前後と、開催頻度が圧倒的に多いのが楽天証券の勉強会です。

セミナーの内容も、下記の通り非常にユニークです。

  • 株式投資アカデミー~自分だけは損したくない人の投資心理学と日米注目株の超深掘り分析~
  •  株式投資アカデミー~投資の「超キホン」をおさらい&学校では教えてくれない投資のハナシ~
  • 株の10億り人がトップストラテジストに迫る!!『為替って何だ!?』『FXって何だ!?』

忙しい人でも、これだけの開催数があれば予定を合わせやすいと思います。

怪しい資産形成セミナーの見分け方


資産形成セミナーの中には、怪しいものも数多く存在します。

ただ、怪しいものは見分け方さえわかっていれば怖くありません。

  • 見分け方①安全かつ高リターンを謳っていないか確認する
  • 見分け方②高いリターンの背景を説明してくれるか確認する

見分け方①安全かつ高リターンを謳っていないか確認する

資産形成において、リスクとリターンは比例するという大原則があります。

例外として、リスクが高くてリターンが低いものは存在します。

  • 預金・債券:ローリスク・ローリターン
  • 不動産:物件によりミドルリスク~ハイリスク・ミドルリターン
  • 株式・仮想通貨・FX:ハイリスク・ハイリターン
ただし、どう考えてもリスクが低くてリターンが高い投資は存在しません。
そんな商品があるとすれば、ほぼ間違いなく詐欺です。

見分け方②高いリターンの背景を説明してくれるか確認する

高いリターンを強調する商品は、その背景にまっとうな説明がなければ投資すべきではありません。


ポンジ・スキームによって高いリターンを作り出している可能性があるからです。

ポンジ・スキームとは、詐欺師チャールズ・ポンジが1920年代に行った詐欺手法が始まりです。


チャールズ・ポンジは、90日間で40%の配当を謳って投資家から資金を集めました。

しかし、実際は運用など一切しておらず、新たな出資者からもらった資金を配当に充ててるだけでした。

いずれは出資者を集められなくなって配当が払えなくなり、詐欺がバレます。


ポンジ・スキームは、日本でも度々事件になっているほど投資詐欺として有名です。

  • 安愚楽牧場事件
  • オレンジ共済組合事件
名誉毀損になるため本記事では紹介できませんが、現在高配当を謳っている投資の中にもポンジ・スキームの疑いがあるものがあります

このスキームは90年以上経った今でもなくなりませんし、今後もなくなることはないでしょう。
日本では、下記2点に当てはまる投資商品はまず疑ってかかるべきです。
  • 年間投資利回り6%以上
  • 投資対象を確認できない
中には、投資対象は確認できても実際に稼働していなかったり、収益性が低く一部ポンジ・スキームになっているパターンもあります。

「疑わしきは投資せず」のスタンスを持ちましょう。

資産形成の疑問解消にはセミナー以外に個別相談もおすすめ

セミナーへの参加は、資産形成を学ぶ上で有効な手段です。

ただ、参加人数が多くなるので個別の質問は難しいです。


現在はオンラインセミナーも多く、特に質問は難しくなります。

セミナーは、下記のようなニーズがある場合は不向きです。

  • 個別具体的な質問をしたい
  • 現在の投資手法が自分に合ってるのか診断してほしい
この場合は、FP(ファイナンシャルプランナー)に個別相談しましょう。

マネーキャリアのFP相談なら、何度でも無料で疑問点を解消できます。
スマホから予約可能で、全国どこでも対面・オンライン双方で対応します。

厳正な基準で選んだ優秀なFPとも多数連携しているので、質の高い相談を受けることが可能です。特定企業の所属ではないので、強引な商品提案はありません。

FPはお金のプロなので、資産形成以外にも様々な疑問を解決できます。
  • 家計管理
  • 保険
  • 住宅ローン
これを機会に、ぜひ一度相談してみましょう!

資産形成セミナーの特徴や選び方についてのまとめ

本記事では、資産形成セミナーを中心に解説しました。

  • 資産形成を始める際のポイント
  • セミナーの選び方(目的別)
  • 主催者ごとのセミナーの特徴
  • おすすめセミナー3選
  • 詐欺的なセミナーの見分け方
一部詐欺的なものもありますが、資産形成を学ぶ上でセミナーは有効です。
手っ取り早く知識を吸収できます。

ただし、例外なく1対多数の講義形式で、個別に質問するのは難しいです。
個別に質問したい場合は、FPの個別相談を利用するのも一つの手です。

あなたに合ったやり方で、資産形成を学んでいきましょう。

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