
更新日:2023/01/25
三井住友信託銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?投資信託おすすめランキング

三井住友信託銀行の投資信託・つみたてNISAについて評判や口コミを調査しました。三井住友信託銀行のつみたてNISAのメリットやデメリット、向いている人についても解説。三井住友信託銀行でつみたてNISA商品の購入を検討している人は、ぜひお読みください。
目次を使って気になるところから読みましょう!
三井住友信託銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?

「つみたてNISA」は、年間40万円まで(月に約3万円程度)の投資を上限として、20年間は非課税で利益を得られるというお得な制度だと評判です。
三井住友信託銀行が作成している老後資金のイメージ図です。
— メディ太@製薬MR (@meditaMRbrog) December 30, 2020
年金減額や受給開始年齢引き上げ等も加味して考える必要があることを示しています。
ちなみに、30〜40代の夫婦がつみたてNISAをそれぞれ満額運用し、まともな商品でコツコツ運用していれば3000万前後の資産形成は難しくないと思います。 pic.twitter.com/0V5np9Iwus
友人がつみたてNISA始めると相談を受けたのでこの本をプレゼントしました。三井住友信託銀行で、先進国がなくS&P500だったり、TOPIXじゃなくJPX400だったりとちょっと変わってます。6本と絞り込んでますが、ちょい高コストなのが残念なところですね。#NISA #三井住友信託銀行 pic.twitter.com/pkSyXJu807
— Keita @ISO (@isokaze1998) January 1, 2019
本日、出先で聞いてみました。
— Wakaba? (@ER_Jun2017) October 12, 2017
三井住友信託銀行さんは現時点で
(1)信託報酬は0.3996~0.5940%(税込)と高め?
(2)インデックス6本。アクティブはなし。
つみたてNISAに限らず投資可能。
積立方法は毎月+ボーナス2回設定可能。(毎日等のパターンは無し)
都度不明な点は確認してくれて親切でした。
大手銀行・店舗型証券の「つみたてNISA」ラインナップでは三井住友銀行や大和証券に安心感がある一方、三井住友信託銀行のラインナップは残念。https://t.co/uDO0ysa5cU
— ゆうき@長期投資&登山 (@yt94) October 3, 2017
三井住友信託銀行全体では、利回り0%の人が圧倒的に多い。これは企業型DCを定期預金や年金保険にしている人が多いことが理由と推測。
— 横綱若三杉@しのぴー (@wakamisugi) October 11, 2020
確かに抵抗感やリスクもあるけど、会社が出したお金を株式中心で運用することで、リターンも期待できます。#確定拠出年金 #つみたてNISA #NISA #企業型DC #iDeCo https://t.co/R9BS4ctlki
三井住友信託銀行の三井住友トラストVISAゴールドの年会費は1万円なのですが、銀行口座と同時に作ると2750円になるうえ、三井住友信託銀行の投資信託商品を1万円買うごとに自動でカードに1ポイント貯まり、ANAのマイルに交換すると3マイルになります。
— ンゴイサイ (@9Poovm0) November 14, 2021
さあみんなも投資しながらマイルを貯めよう! pic.twitter.com/0QpqKm5zaJ
三井住友信託銀行の投資信託の手数料は高い?
投資信託を購入する際には、証券会社や銀行に「購入時手数料(買付手数料)」を支払います。この手数料の金額は購入方法や、購入する証券会社や銀行によってさまざまです。
そのなかでも三井住友信託銀行の投資信託の手数料は高いという評判ですが、それは本当なのでしょうか?
実際はどうなのかを検証してみるために、ネット証券の最大手であるSBI証券と比較してみました。
三井住友信託銀行とネット証券の最大手であるSBI証券の投資信託商品を3つピックアップして、購入時の手数料を表にしてそれぞれ比較してみたものが以下のとおりです。
ファンド名 | 三井住友信託銀行 | SBI証券 |
---|---|---|
コア投資戦略ファンド | 1.65% | なし |
グローバル・インカム&プラス | 2.20% | なし |
毎月分配パッケージファンド | 3.30% | なし |
表を見てもらえれば分かるように、SBI証券は基本的に購入時の手数料が無料です。それに対して、三井住友信託銀行は高いもので手数料が3%を超える商品もあります。
このことからも、評判どおり三井住友信託銀行の購入時手数料は、SBI証券と比較してすべて高くなっていることが分かります。
三井住友信託銀行でも、つみたてNISAの全商品や、投信自動積立の一部商品は購入時の手数料が無料となっています。しかし、SBI証券と比べると種類が少ないというのが現状です。
そのため、三井住友信託銀行の投資信託で購入時の手数料がかからないものを選択しようと思ったときには、必然的に商品の選択肢も狭まってしまいます。
様々な商品の中からじっくりと比較検討して、できるだけ評判の良い投資信託の商品を選びたいという方にとっては、選択肢の少ない三井住友信託銀行は手数料が高くなるため儲かりにくいと考えられます。
三井住友信託銀行の投資信託・つみたてNISAのメリット:つみたてNISAの選択肢が少ないので初心者でも迷いにくい
三井住友信託銀行のつみたてNISAは金融庁がチョイスした膨大な数の商品の中から、さらに厳選されたものだけに絞り込まれています。
そのため、初心者でもどれを選べばいいか迷わずにすむというメリットがあります。
つみたてNISAは金融庁が定めた厳しい基準をクリアしたうえで、そのなかでも厳選された低コストの投資信託・EFT商品のみが対象となっていて、その数は全部で181種類。
しかし商品の選択肢があまりにも多すぎると、投資経験の少ない初心者の方にとっては、どの商品を選んだら良いのか迷ってしまって、調べるだけでもかなり時間がかかってしまいます。
選択肢が少ないということは、あれこれ比較検討するのにも時間をかけたり、余計なことを考える労力をかけたりせずにすむので、これは大きなメリットです。
これなら初心者でも選びやすいので「どれを選べばいいのかわからない」と迷ってしまうことなく安心して投資することができますよね。
三井住友信託銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリット
つみたてNISAで選べる投資信託が6種類しかない
三井住友信託銀行のデメリットは、つみたてNISAで選べる投資信託が以下の6種類しかないという点です。
【バランス】
- SMT世界経済インデックス・オープン(債券シフト型)
- 世界経済インデックスファンド
- SMT世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)
【全世界株式】
- 全世界株式インデックス・ファンド
【米国株式】
- 米国株式インデックス・ファンド
【日本株式】
- SMT JPX日経インデックス400・オープン
先ほどメリットの方で、選べる投資信託が6種類しかないので投資の初心者でもどれを選べばいいか迷わなくてすむとお伝えしました。
ですが実は、投資の知識がある方や、多くの商品の中からできる限り評判が良いもの、条件の良いものを選びたいと考えている方にとってこれはデメリットになってしまうのです。
現在、金融庁が指定しているつみたてNISAの対象商品数は181本あり、SBI証券は179本、楽天証券では181本という豊富なラインナップになっています。
これに対し、三井住友信託銀行の対象商品の選択肢がわずか6個しかないというのは圧倒的に少ないという事がわかります。
選択肢が少ないという事は、必然的に運用実績が一番いい商品や「信託報酬」が一番低い商品を選ベる可能性が低くなるという事です。
「信託報酬」とは、投資をしている間にかかる費用のことで、投資中のお金から毎日引かれていくことになります。
なので、この信託報酬ができるだけ低い商品を選ぶことが重要となってくるのです。では実際に、三井住友信託銀行の信託報酬とSBI証券の信託報酬を較べてみましょう。
以下の表は、三井住友信託銀行のつみたてNISAの信託報酬を一覧にして安い順に並べてみました。
ファンド名 | 信託報酬 |
---|---|
SMT JPX日経インデックス400・オープン | 0.407% |
SMT世界経済インデックス・オープン(債券シフト型) | 0.495% |
米国株式インデックス・ファンド | 0.495% |
全世界株式インデックス・ファンド | 0.528% |
世界経済インデックスファンド | 0.55% |
SMT世界経済インデックス・オープン(株式シフト型) | 0.605% |
もちろん、上記の「つみたてNISA対象銘柄」は金融庁が定めた条件をクリアしている銘柄ばかりなので決して評判が悪いというわけではありません。しかし、ベストな選択肢であるか言えば、一概にそうとも言えないのです。
なぜなら、つみたてNISAは長期にわたって運用することを目的としているので、その運用期間中に発生するコストとなる信託報酬をどれだけ安く抑えられるかが重要になってくるからなのです。
例として、信託報酬が一番安いSBI証券のSBI・V・全米株式インデックス・ファンド(通称SBI・V・全米株式)と比較してみました。
ファンド名 | 信託報酬 |
---|---|
SBI資産設計オープン | 0.55% |
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 0.0938% |
SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)の信託報酬0.55%と較べると、約0.46%もの差があることがわかります。
小さな差だと思うかもしれませんが、長期にわたる運用ではこのわずかなコスト差が大きな影響を与えることになります。
たとえば、つみたてNISAの年間上限額である40万円を投資した場合、1年で約1,840円の差が出ます。
40万円×0.46%=1,840円
つみたてNISAの非課税期間は最大20年間です。この20年で考えるとコストの差は約3万6,800円まで広がります。
1,840円×20年=36,800円
投資信託は常に価格が変動しますので、実際は上記のような単純な計算どおりにはなりませんが、わずか0.46%の信託報酬差が運用結果に及ぼす影響の大きさについておわかりいただけたかと思います。投資信託以外に投資することができない
三井住友信託銀行では、投資信託以外の投資が出来ないこともデメリットです。
つみたてNISAのような投資信託は最初は少額で比較的少ないリスクで始められると評判です。そのため、投資の勉強のための最初のステップとして始める人も多いのではないでしょうか。
しかし、つみたてNISAをきっかけに投資信託を始めて投資の勉強を進めていくうちに「株や債券も始めてみたい」と思うようになるかもしれません。
つみたてNISAはあくまでも投資のはじめの一歩で、将来的には本格的な株や債券への投資を考えているという方は、銀行における投資信託口座の開設はおすすめできません。
なぜなら、銀行の口座では株や債券に投資することはできないため、証券会社の口座を新たに開設する必要があるからです。
そうなると口座開設や資金移動、複数の口座の管理など後から何かと手間がかかってしまうため、最初から証券会社でつみたてNISAを始めておくことを検討しておきましょう。
三井住友信託銀行の投資信託・つみたてNISAがおすすめな人

三井住友信託銀行での投資信託・つみたてNISAがおすすめな人は、次の5つのうちどれか1つ以上に当てはまる人です。
- 三井住友信託銀行に口座を持っている
- 新しく証券会社の口座を作るのは面倒だ
- 口座開設の早さや対人対応を重視したい
- 信託報酬はあまり気にしない
- 商品数が多すぎると選べない
三井住友信託銀行の投資信託リターンおすすめランキング

投資信託で商品を選ぶ際には「トータルリターン」も重要視しなくてはいけません。
ファンド名 | トータルリターン |
---|---|
米国株式インデックス・ファンド | 18.38% |
全世界株式インデックス・ファンド | 9.47% |
世界経済インデックスファンド | 3.67% |
SMT世界経済インデックス・オープン(株式シフト型) | 3.56% |
SMT JPX日経インデックス400・オープン | 2.07% |
SMT世界経済インデックス・オープン(債券シフト型) | 1.79% |
表を見てもらえればわかるように、米国株式インデックス・ファンドのトータルリターンが18.38%と最も高くなっています。
単純にトータルリターンが高いからというだけでなく、その商品の評判や信託報酬などの手数料とのバランスも考えたうえでご自身の投資信託のスタイルに合わせた商品を選択することが重要です。