資産形成を効果的に進めるポートフォリオ作成法|世代別おすすめも

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資産形成ポートフォリオの作り方から押さえておいて欲しいポイントについて解説します。ポートフォリオは、目標とする資産額に到達するために効率的な運用とリスクの軽減踏まえた手段の組み合わせです。年代別のポートフォリオの例なども紹介するので参考にしてください。



▼この記事を読んでほしい人

  • 資産形成のための運用が初めての方
  • 資産形成のポートフォリオの作成方法を知りたい方
  • 自分の年齢に合ったポートフォリオを参考にしたい方
  • 自分に合った資産分配を知り効率よく運用したい方


▼この記事を読んでわかること

  • 自分に合ったポートフォリオの作成方法と注意点
  • 資産形成ポートフォリオの概要や重要性
  • GPIFとカルパースのポートフォリオ

内容をまとめると

  • リスク回避と効率的な運用のためにポートフォリオは重要
  • 現在は証券ポートフォリオが主流
  • ポートフォリオは個人に合った物を作成するので、一人一人違う
  • リスクとリターンのバランスを考えることが大切
  • 生活の変化や年齢に応じてポートフォリオを見直す
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資産形成におけるポートフォリオとは

資産形成を考えた方より、

資産形成のポートフォリオって何?
ポートフォリオの作り方を知りたい

などといった資産形成ポートフォリオのご相談を受ける機会が増えました。


ポートフォリオとは、複数の金融商品や株式を組み合わせることをいいます。同じ値動きの商品へ投資するよりも、値動きの異なる商品へ分けて投資することで、リスクを軽減させられます。


そのためには、どういった株式や金融商品へ分けて投資すればいいのか、それを考えるためにポートフォリオが必要です。


そこで今回は、主に以下のことについて詳しく解説します。


  • 資産形成のポートフォリオの種類
  • ポートフォリオ作成前に知ってほしいポイント
  • 年代別ポートフォリオの例


投資信託など資産形成に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

資産形成でポートフォリオを構築する意義

資産形成を目的とする際にポートフォリオを構築する意義は、「リスクの回避」「運用の効率性の向上」にあります。


長期的な資産形成を目指す場合「分散投資」が基本であり、そのために必要なのがポートフォリオです。


株式や債券など投資先はさまざまであり、性質が異なるのはもちろん値動きも違います。この違いを利用し資産全体の値動きの変動を小さくなるよう分散投資することで運用実績を上げ、資産運用に役立てられます。


このように、リスクを軽減させながら株式や債券の組み合わせを選んだものがポートフォリオであり、ポートフォリオを構築することによって資産全体的に効率的な運用の実現につながります。

資産形成ポートフォリオの3種類

資産形成ポートフォリオには、次の3つがあります。

  • 総資産ポートフォリオ
  • マネーポートフォリオ
  • 証券ポートフォリオ
それぞれについて解説します。

種類①総資産ポートフォリオ

総資産ポートフォリオ」とは、不動産などの実物資産も含めてたポートフォリオを組むのが特徴です。


昔からいわれている預貯金・有価証券・不動産の3つに分けて資産を持つべきだという「財産三分法」の考えに近く、金や宝石、土地、骨とう品など実物があるものも資産に含めて形成していきます。

種類②マネーポートフォリオ

金融資産だけを組み合わせたポートフォリオを「マネーポートフォリオ」といいます。


金融資産とは、財産三分法のうち実質資産を除き預貯金や株式、債券、生命保険(掛け捨て以外)、商品券なども含まれます。

種類③証券ポートフォリオ

証券ポートフォリオ」とは、財産三分法のうち株式や債券など有価証券のみで組んだものをいいます。


預貯金や実質資産は含まれません。


ひと昔前までは、マネーポートフォリオで資産形成を考えるのが主流でしたが、iDeCoなど個人で投資信託をしやすい環境が整うにつれ、今では証券ポートフォリオを組むのが主流になっています。

資産形成ポートフォリオを作る前に考えるべき2つのポイント

資産形成ポートフォリオと作る際には、以下の2つのポイントが大切です。

  • ポートフォリオは人によって違う
  • 資産形成の目的や時期を明確にする 
ポートフォリオは、自分に合ったものを組むことが大切です。それぞれについて解説するので確認していきましょう。

ポイント①ポートフォリオは人によって違う

まず、ポートフォリオは人によって異なります。人と同じポートフォリオにしたからといって、資産が形成できるわけではありません。


人によってライフプラン、貯蓄額、投資への資金力、資金形成の目的が異なります。また、金融情勢によっても、ポートフォリオを組み替える必要が出てきます。


資金形成のためのポートフォリオは、人と同じではなく個人に合わせて考え作成する必要があるのです。

ポイント②資産形成の目的や時期を明確にする

ポートフォリオを作成する際には、まず資産形成の目的や時期、目標とする金額を決めておく必要があります。


ポートフォリオは、あくまでもそういった目標を達成するための手段を選ぶことだからです。上質なポートフォリオを組んだからといって、自分の目的や目標を達成できないようでは何の意味もありません。


個人によって、資産形成の目的・目標額は違います。自分に合ったポートフォリオを組むためにも、資産形成の目的や目標を明確にしましょう。

ポートフォリオに組み込む資産別のリスク分類


ポートフォリオは、資産形成におけるリスクの軽減を意識する必要があります。組み合わせは、リスクの大中小で分類するとコントロールしやすいです。


そこで、以下3つの資産の特徴について解説します。

  • リスクの小さい資産
  • リスクが中程度の資産
  • リスクが大きい資産
資産のリスク程度を知っておくと、ポートフォリオを組みやすくなるのでぜひ確認しておきましょう。

リスクの小さい資産

リスクの小さい資産として、主に以下の5つがあります。

  • 現金
  • 普通預金や定期預金
  • 生命保険(掛け捨てではないもの)
  • iDeCo
  • 個人向け国債
現金や預金はそもそも元本割れがないためノーリスクですが、その分利回りでいうと0~2%程度しかありません。今は特に低金利時代といわれているため、100万円の預金でも年間10円の利息となるケースもあります。

生命保険は、死亡や病気の保障を確保しつつ払込満了後は保険料総額よりも返戻金が金額が高額になる商品を選ぶことで、資産形成につながります。

iDeCoは、長期的に掛金を支払うことでリターンを得ることができますが、元本割れのリスクはあります。

リスクの小さい資産は、安全度が高く初めて資産形成する方にはおすすめですが、資産の形成までに時間がかかるものや利率が低いので「ローリスク・ローリターン」が特徴です。

リスクが中程度の資産

主なリスクが中程度の資産は次の2つがあります。

  • 投資信託
  • 不動産投資
投資信託は、運用の専門家が投資家から託されたお金を資金に、株式や債券などに投資・運用するものであり、そこで得た成果を投資家それぞれに分配する運用方法です。

投資知識に自信がなくても専門家に任せることでリスクを抑えながら運用できますが、元本割れもありえるためリスクは発生します。

また、不動産投資は、不動産を購入して運用し家賃収入・売却などで資産を形成する方法です。初期投資が必要な点や空室問題など、必ず利益につながるとは限りません。

投資信託・不動産投資は共に元本割れなどリスクが発生する可能性が高いため、「ミドルリスク・ミドルリターン」の資産になります。

リスクが大きい資産

リスクが大きい資産としては、「株式」が代表的です。


株式は投資の中でも値動きを読むことが難しく、場合によっては大きな利益を一瞬で産むこともできますが、その分一瞬で大きな損失を産む可能性もあります。


リスクとリターンが隣り合わせにあるため、資産形成としてはリスクが大きい資産になります。


リスクが大きい資産の多くは、「ハイリスク・ハイリターン」が特徴です。

年代別のおすすめ資産形成ポートフォリオの例

ここからは、20代から60代までの年代別に資産形成ポートフォリオの例を紹介します。


投資の種類は主に4つあり、最近ではコモディティも注目を集めています。

  • 債券・・・主な投資対象地域を国内もしくは海外か選択
  • 株式・・・主な投資対象地域を国内もしくは海外か選択
  • REIT・・・不動産投資として、主な投資対象地域を国内もしくは海外か選択
  • コモディティ・・・金や原油、穀物など商品や資源に投資
財産三分法のうち有価証券へ投資する場合、ポートフォリオの組み方はリスクとリターンのバランスを見ながら上記4つの投資先を組み合わせていきます。

一般的にリスクの低いとされる準に並べると、国内債券→海外債券→国内株式→海外株式→国内REIT→海外REITの順になります。

上記を踏まえた上で、年代別にポートフォリオの例を見ていきましょう。コモディティは天候や災害、為替レートや政治的な影響を受けやすいため、未知数であり今回はポートフォリオの例より外しています。

将来を考えてコツコツ投資したい20代

20代から資産形成する場合、時間を味方にできます。多少資産形成に失敗したとしても、取り戻す時間があります。


長期的な投資はもちろん瞬発的な株式などにも積極的に運用するポートフォリオの作成がおすすめです。


【ポートフォリオの例】

運用先割合
国内株式35%
海外株式
21%
海外REIT5%
国内REIT15%
国内債券24%
株式で大きなリターンを狙い国内債券でリスクの軽減を狙うなど、リスクを抑えることを重視するよりも積極的な運用を検討するのもひとつの方法です。

何かとお金がかかる30代

30代は、家族が増えたり、住宅資金が必要など何かと出費が多い時期です。


積極的運用をしつつ、安定した運用の比率も上げていくようにしましょう。


【ポートフォリオの例】

運用先割合
国内株式17%
海外株式25%
海外REIT5%
国内REIT10%
国内債券28%
海外債券15%

株式で積極的に資産を形成しつつ債券を割合を増やすと、20代よりもリスクを軽減した形のポートフォリオが組めます。

ゆとりある老後を送りたい40代

一般的に、年齢を重ねごとに積極的な運用ではなく安定した運用へ切り替えていきます。


40代は子供の学費など出費が大きく、退職後を見据えた資産形成などさまざまな視点でポートフォリオの割合を考えなくてはいけません。


この先の退職を考えると、リスクヘッジは必須となり20代・30代よりも債券の割合が増えます。


【ポートフォリオ例】

運用先割合
国内株式15%
海外株式17%
海外REIT5%
国内REIT10%
国内債券45%
海外債券8%

とはいえ、退職まで20年ほどあるため株式やREITなどで責める気持ちをもちつつ、将来へのリスクヘッジも盛り込んだポートフォリオがおすすめです。

退職後が見えてきた50代

50代は人生の折り返し時点、しかし退職までの期間は10年と短いです。攻めの運用も意識しながら、退職後の資産形成を意識した安定した資産運用がが必要です。


【ポートフォリオ例】

運用先割合
国内株式12%
海外株式8%
海外REIT5%
国内REIT5%
国内債券55%
海外債券15%

債券で安定的な運用を計り、株式では為替リスクを意識し海外株式を少し少なめに設定するのがおすすめです。

資産を減らさず運用したい60代

60代になると、退職しこれまでのように安定した収入を得るのが難しいです。そのため、攻めの運用よりも、安定を重視し資産を減らさないポートフォリオがおすすめです。


【ポートフォリオの例】

運用先割合
国内株式5%
海外株式5%
海外REIT3%
国内REIT3%
国内債券65%
海外債券19%

安定した運用のために、債券をメインとしたポートフォリオを組みます。ただ、安定性だけを重視していると資産が増える見込みがないため、株式への運用も振り分けるようにしましょう。

資産形成ポートフォリオの株式比率を決める基本方針

大きいリターンを望む場合、株式への投資を検討しますが、どのような割合で投資すればいいのか悩むという方も多いです。


株式はハイリターンとハイリスクが背中合わせであるため、失敗してしまうと資産形成どころではありません。


株式への投資比率を迷った場合、

  • 100から年齢を引いた割合を株式投資に回す
  • 年齢に応じて投資配分を変える
といった2つのポイントを抑えた上で検討しましょう。

方針①100から年齢を引いた割合を株式投資に回す

株式への投資割合を迷った場合は、

100ー年齢=株式の割合

で計算をしましょう。例えば、20歳であれば100ー20歳で80、運用資金の8割程度が株式へ投資する目安になります。

方針②年齢に応じて投資配分を変える

100ー年齢の計算方法は必ずしも誰もに当てはまるわけではなく、積極的すぎると感じる場合は、8割よりも下げた割合でも構いません。


資産形成の目標や目的、現状の資金などに応じて調整が必要です。100ー年齢は、あくまで目安としてとらえておくといいでしょう。


また、年齢や資産状況に応じて、資産配分を変えていくのがベストといえます。

資産形成ポートフォリオの参考例

年代別の資産形成ポートフォリオの例をご紹介しました。


ここでは私たちの身近にある代表的な資産形成ポートフォリオとして、年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)と、カルフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)のポートフォリオを見ていきましょう。


参考例①年金積立金独立行政法人のポートフォリオ

世界最大の年金基金としても知られるGPIFは、私たちが支払った年金を基に年金資金を運用しています。


GPIFは5年ごとにポートフォリオを見直しており、2020年4月より以下のポートフォリオで運用しています。

運用先割合乖離許容幅
国内債券25%±7%
海外債券25%±6%
国内株式25%±8%
外国株式25%±7%

参考:年金積立管理運用独立行政法人基本ポートフォリオの考え方


株式のリスク管理により乖離許容幅を債券・株式全体にも設定し、通常であれば株式の保有上限は債券の乖離許容の合算である13%になるところ、+11%が上限となります。


以前のGPIFのポートフォリオでは、国内債券35%、海外債券15%でしたが、国内の金利の低下によって、金利が高い海外債券の割合を増やし国内債券とのバランスを取る形になっています。

参考例②カルパースのポートフォリオ

一方、カルパースのポートフォリオでは、GPIFとは別の考え方をしているのが分かります。


運用先割合
グローバル債券19%
グローバル株式55%
その他株式10%
その他資産15%

参考:楽天証券


GPIFは安定した運用のポートフォリオを作成しているのに対し、カルパースのポートフォリオは、株式や債券に国内・海外といった枠組みで見ておらず、経済成長が見込まれる新興国への投資を積極的に行っています。


また、株式や債券だけではなく不動産やそのほかの資産にも目を向け投資ししているのが分かります。


そもそも運用収益を7.7%を目指しているカルパースに対し、GPIFは3.2%としているため、ポートフォリオの組み方が異なってくるのです。


このように、目的や目標ととする資産額に応じてポートフォリオの考え方が変わります。

資産形成ポートフォリオを組む際の3つの注意点

では、個人的に資産形成を目指す場合、ポートフォリオの組み方はどうすればいいのでしょうか。


ポートフォリオの組み方のポイントは以下の3つがあります。

  • バランスを重視する
  • 完璧なポートフォリオを目指さない
  • リスク管理を意識する

それぞれについて解説します。

注意点①バランスを重視する

ポートフォリオを組む際には、まずバランスを重視することが大切です。


ここでいうバランスとは、資金全体のことをいいます。現在保有している預貯金などの資産も含め、トータル的に考えバランスを見ることが大切です。


例えば、すでに十分な資産がある方は、株式の割合を増やし積極的に運用していくのもひとつの考え方です。


資金不足を感じる方は、株式よりも債券の割合をふやし安定した運用で資産を形成したのち、少しずつ株式を増やすという方法もあります。

注意点②完璧なポートフォリオを目指さない

ポートフォリオはあくまでその時点での状況や考え方によるものです。


この先、ライフプラン通りにはいかないことはいくらでもあります。極端なことを言えば、来月に仕事や収入が変わるといったこともないわけではありません。


今作成したポートフォリオは古いものになるため、完璧なポートフォリオを目指す必要はないのです。


ポートフォリオは完璧なものはなく、状況に応じ柔軟に変化していくものと考えておきましょう。

注意点③リスク管理を意識する

ポートフォリオは、資産形成の目標を達成するための手段を考えるものです。


安定しているといわれる債券であっても、投資である限り「絶対」はありません。そのため、リスク管理は必須であり常に意識しながら運用していくことが大切になります。


株式への投資であれば、投資先の業種を分散させるなどリスク管理も必要です。


リスクは?組み直す必要性は?など考えながら、ポートフォリオを組むようにしましょう。

自分に合わせた資産形成ポートフォリオの作り方

ここからは、自分に合わせたポートフォリオの作り方について解説します。


手順としては以下の3つです。

  1. 積立の予算と目標を決める
  2. 資産のバランスを検討する 
  3. 具体的な商品を購入する
詳しく見ていきましょう。

手順①積立の予算と目標を決める

投資の目標によってポートフォリオの作成の仕方が異なります。


まずは、次の4つを確認しましょう。

  • 初期投資額
  • 毎月の積立額
  • 投資運用期間
  • 予想利回り
  • 目標額

ここで気をつけてほしいのは、予想利回りです。運用による利益が大きいほど、リスクも大きくなります。


ここまで解説してきた例でいえば、株式は利益が出やすい反面、損失も大きくなりやすいのが特徴であり、株式を意識した利回りばかり設定してしまうと万が一のときに大変です。


現状やライフプランを考え、毎月の積立額や利回りを検討しましょう。

手順②資産のバランスを検討する

次に、資産のバランスを検討しましょう。


リスクとリターンのバランスを考えて、株式や債券、REITなどを組み合わせてポートフォリオを作成しますが、その比率が大切です。


例えば、リスクヘッジを重視するのであれば債券や生命保険の割合を大幅に増やす、リスクも考慮しつつある程度のリターンも狙いたい場合は、債券の割合を多めに取り株式やREITと組み合わせるなど、それぞれ運用先の特徴を生かした組み合わせ方が大切です。


保有している資産等も含めてバランスを考えたポートフォリオを検討していくようにしましょう。

手順③具体的な商品を購入する

運用先の組み合わせが決まったら、具体的な商品を選んでいきましょう。


投資信託であれば、具体的には以下のような商品があります。

  • 国内株式
  • 国内債券
  • 国内REIT
  • 先進国株式
  • 先進国債券
  • 先進国REIT
  • 新興国株式
  • 新興国債券
  • 8資産均等型

各商品はリターンの大きさもリスクの大きさも異なります。


それぞれファンドがいくつもあるため、各ファンドの特徴を生かしながら分配する「バランス型ファンド」を選び、ファンドマネージャーと呼ばれるプロにファンド選択をしてもらうのもひとつの方法です。

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資産形成ポートフォリオの意義や作り方についてのまとめ

ここまで、資産形成ポートフォリオの重要性や考え方、作成方法など例を交えながらご紹介しました。


覚えておいて欲しいポイントは、

  • ポートフォリオはリスクの回避と運用効率の向上のために必要
  • ポートフォリオは人によって異なり資産形成の目的や目標額を決めることが大切
  • ポートフォリオは固定ではなく状況に応じて変化していく必要がある
の3つです。

資産形成ポートフォリオは、その人の生活やライフイベント、資産状況に応じて設定するものであり、人と同じものが必ず自分に合っているとは限りません。

自分に合ったポートフォリオを作成することが、資産形成の近道といえます。

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マネーキャリアでは、このほかにも読んでいただきたい生活に関わる身近なお金に関した記事を多数掲載しています。ぜひ参考にしてください!

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