資産運用の成果を上げる資格を総チェック|株式から不動産投資まで

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資産運用に役立つ資格が複数あるのは知っていますか?資格を取れば絶対成功するわけではありませんが、知識として身につけることで投資の成果につながる可能性もあります。ここでは、投資の成果につながりそうな資格を株式から不動産投資まで幅広くチェックしていきます。



▼この記事を読んで欲しい人

  • 資産運用について知識を深めたいと思っている人
  • 資産運用の勉強のために資格取得を検討している人
  • できる限り取得しやすい資格を探している人

▼この記事を読んでわかること

  • 資産運用に際して資格取得はメリットがある
  • あなたがどの資格を取るべきか
  • 資格取得より大切なこと
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内容をまとめると

  • 資産運用に際して資格を取ることで、怪しい投資話に騙されにくくなる
  • 資産運用に役立つ資格は分野ごとに特化したものもある
  • 資産運用は、知識や資格より経験が大切
  • マネーキャリアなら、お金の専門家であるFPに何度でも無料相談できる

資産運用に際して資格を取る3つのメリット


資産運用を考える中で、「何か役立つ資格はないかな?」と考えている勉強熱心な人。

その熱意はとても素晴らしいです!


資産運用は、資格が必須ではありませんが、知識として身につけておいた方が良い資格は複数あります。

ここでは、資産運用のために資格を取るメリットを3つご紹介します。

  • メリット①投資に関する知識がつき運用成果が上がりやすい
  • メリット②怪しい投資話に騙されなくなる
  • メリット③トラブル時の対処法が身につく

メリット①投資に関する知識がつき運用成果が上がりやすい

資格取得へ向けて勉強するので、投資や資産運用に関する知識が身につきます。

勉強内容はどうしても学術的なものが多くはなりますが、学術的な知識があることによって実務的な知識が身につきやすいです。


知識は書籍などでも勉強はできますが、資格取得の勉強ほど濃くはなりません。

資格取得で投資に関する知識がつくことにより、運用成果が上がりやすくなります。

メリット②怪しい投資話に騙されなくなる

怪しい投資話に騙されなくなるのは大きなメリットです。

例えば、下記のような投資話を親しい友人から受けたら、あなたならどう答えますか?

  • 仮想通貨(暗号資産)の投資話
  • 百戦錬磨の投資家が運用してくれる
  • 年利◯%の利回りが見込める
この話は、利回りの数字がどうであっても怪しいと分かります。

そもそも、日本で仮想通貨に投資する場合、原則として国内の暗号資産交換業者を通じて投資するしかありません。
例外として海外の交換業者を使うことはできますが、金融庁がそれを推奨していません。

日本の金融商品は金融庁がチェックしています。

暗号資産についても、暗号資産交換業者登録一覧にて金融庁が登録している会社は全て公開されています。
ちなみに、日本で登録されている交換業者はわずか31です。

これはあくまで一例であり、基本的に下記のような勧誘は詐欺だと思って聞いたほうが良いです。
  • 久しく連絡を取ったことない知り合いから会わないかと誘われた
  • 投資先を確認できる証拠(口座や物件など)がない
  • 利回りをやたら強調する
このような話に引っかかってしまったら、ほぼ100%投資資金は戻ってきません。
実質的には詐欺だとしても、詐欺罪に問うのは非常に困難です。

仮に詐欺罪と認められてもお金は使い込まれています。

メリット③トラブル時の対処法が身につく

投資や資産運用では、怪しい投資話以外のトラブルもあります。

特に不動産投資はトラブルがつきものです。

  • 突発的な退去
  • 予想外の修繕費(水回り)
  • 長引く空室期間
  • 想定と異なる収支(家賃の減額に伴う赤字
本来、上記トラブルは不動産投資をやる上で絶対に認識すべきリスクですが、初心者が株式投資のような感覚で始めてしまうと、トラブルだと思ってしまいがちです。

最初から不動産投資に役立つ資格を取っておけば、様々な対処法が身につきます。
  • そもそも立地の悪い場所は高利回り物件以外避ける
  • 表面利回りに飛びつかない(ローン、空室期間、修繕費、広告費などを考慮)
  • 節税を強調する不動産会社からは絶対に買わない(赤字になる物件だから)
この対処法だけで失敗を防げるわけではありませんし、そもそも投資なので失敗するリスクはあります。

それでも、事前にある程度想定できているかどうかで、結果は大違いです。

資産運用全般に役立つ資格3選

資格取得は、資産運用にメリットがありますが、資格によってメリットの大きさは変わります。


まずは、資産運用全般に役立つ資格を3つご紹介します。

どれか1つは、実際に取得するかどうかは別としても勉強してみることをおすすめします。

  • ①ファイナンシャルプランナー
  • ②日商簿記
  • ③ビジネス会計検定

①ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー(FP)は、実は国家資格と民間資格にわかれています。


▼国家資格

  • FP1級
  • FP2級
  • FP3級
▼民間資格(日本FP協会)
  • CFP(FP1級相当)
  • AFP(FP2級相当)
国家資格と民間資格の違いは、資格更新の有無です。
国家資格にはなく、民間資格は2年ごとの資格更新と継続教育が義務付けられています。

実務上はCFPやAFPの方が信頼されています。

ただし、資産運用や投資に関する勉強であれば、国家資格で十分です。
費用が圧倒的に安いからです。
  • FP1級学科:8,900円
  • FP1級実技:20,000円(きんざい)25,000円(日本FP協会) 
  • FP2級:8,700円 
  • FP3級:6,000円 
  • CFP:27,000円(6科目同時受検)
  • AFP:25,000円程度(通学受講の場合)
一般的な資産運用や投資に関する知識であれば、FP2級で十分でしょう。
教材費は別でかかるとしても、合計2万円以内で収まると思います。

合格率は、FP1級が最も低く、3級が最も高いです。
日本FP協会が実施した2021年9月の合格率は下記の通りです。
  • FP1級:学科13.03%、実技93.80%
  • FP2級:学科50.56%、実技60.26%
  • FP3級:学科84.69%、実技80.50%
(FP1級の学科合格率はきんざいの数値)

FP2級までなら、独学でも十分合格できます。
勉強期間は2ヶ月~3ヶ月程度、合計150時間~300時間程度確保できれば問題ありません。

FP2級の学科試験は、特に資産運用や投資に直接役立つ知識が詰まっています。
  • ライフプランニングと資金計画
  • リスク管理
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継
税金や保険関係の問題も含まれますが、いずれにせよ人生の中で1度は役に立つ知識です。
2万円以内の自己投資でお金に関する知識全般が身につくので、FP2級はとてもコスパの良い資格です。

②日商簿記

一般的には簿記と呼ばれる有名な資格です。

実は、簿記には日商簿記、全商簿記、全経簿記の3種類ありますが、日商簿記以外は基本的に学生が取得する資格なので省略します。


日商簿記は3種類あります。

  • 日商簿記1級
  • 日商簿記2級
  • 日商簿記3級
試験問題は時々変更されますが、概ね下記の通りです。
ランクが上がるにつれて、細かい内容が増えていきます。
  • 仕訳
  • 帳簿記入
  • 試算表作成
  • 伝票会計
  • 精算表作成
合格率は全体的に低く、独学での資格取得は3級までが現実的です。
2021年6月、商工会議所実施の日商簿記の合格率は下記の通りです。
  • 日商簿記1級: 9.8%
  • 日商簿記2級:24.0%
  • 日商簿記3級:28.9%(例年は40~50%前後)
特に日商簿記3級の合格率が急落したので、難化している可能性があります。
勉強時間は3級なら50~100時間が目安と言われますが、余裕を持って150時間程度は確保した方が良さそうです。

受験料は格安なので、一発合格にこだわらなくても大きな出費にはなりません。
  • 1級:7850円 
  • 2級:4720円 
  • 3級:2850円
日商簿記は、3級レベルでも会計の知識がある程度身につくので、個人事業主を将来目指す人や株式会社の決算短信・有価証券報告書を本質的に理解したい人におすすめの資格です。

③ビジネス会計検定

ビジネス会計検定は、財務諸表に関する知識や分析力を問うものです。

「財務諸表が表す数値を理解し、ビジネスに役立てていくこと」を重点にしています。


簿記は財務諸表を作成する知識に重点を置いているのに対し、ビジネス会計検定は財務諸表が表す数値を理解する方に重点を置いています。


簿記同様、資格は3種類です。

  • ビジネス会計検定1級
  • ビジネス会計検定2級
  • ビジネス会計検定3級

簿記と比べて、株式投資に直接役立つ知識が多くなります。

試験範囲は、概ね下記の通りです。

  • 財務諸表の役割
  • 貸借対照表(B/S)
  • 損益計算書(P/L)
  • キャッシュフロー(CF)計算書
  • 財務諸表の分析
他の資格と同様、ランクが上がるに連れて内容は細かくなっていきます。

受験費用はそこまで高くありません。
  • 1級:10800円
  • 2級:6480円
  • 3級:4320円
直近の試験結果に基づく合格率は、下記の通りです。
3級でも財務諸表の基礎知識は身につくので、学ぶ目的なら無理に2級以上を狙わなくても良いでしょう。
  • 1級:24.4%
  • 2級:52.1%
  • 3級:68.9%
3級なら50〜100時間程度の勉強時間でも合格できます。
簿記より取り組みやすく、投資に直接役立ちます。

株式投資に役立つ資格3選

ここからは、より専門的な資格になります。

株式投資に役立つ資格を3つご紹介します。

  • ①証券アナリスト
  • ②投資診断士
  • ③証券外務員

①証券アナリスト

証券アナリストは、金融機関に勤務している人なら必ず聞いたことのある資格です。


取得難度は非常に高いですが、証券会社への勤務歴があれば専門家としてテレビ番組に出られるレベルになります。

実は、証券アナリストを名乗るために資格は必須ではありません。


ただし、知名度のある証券アナリストになるためには資格は必須で、CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)資格の取得を目指すことになります。


CMAには1次資格と2次資格があり、両方合格し、実務経験が3年あって初めて資格取得となります。

試験内容は下記の通りです。

  • 証券分析とポートフォリオ・マネジメント
  • 財務分析
  • 経済

主に、上場企業の分析に使う知識が多くなります。


CMAの取得には講座受講が必要で、下記試験費用と別に6万円(1次)、53500円(2次)かかります。

  • 1次資格:13000円
  • 2次資格:15000円
金額も高い上に、勉強時間は総計で2000時間必要とも言われます。
また、受講後3年以内に全科目合格しないと、再度講座を受講しないといけません。

ちなみに、証券会社でこの資格を持っている人は10%未満です。
投資初心者が学ぶ資格としては、少しハードルが高すぎるかもしれません。

②投資診断士

一般社団法人投資診断協会が作った資格です。

日本の金融リテラシー向上を目的にしています。


株式投資に限らず、投資のことを幅広く学べます。

  • コンプライアンス(法令遵守) 
  • 金融商品について(株式、債券、投資信託、生命保険、不動産投資など)
  • 確定拠出年金(DC、iDeCo)
  • NISA、つみたてNISA
  • マネーポートフォリオの考え方

合格率は非公開ですが、選択式問題が60問出るだけで、6割以上の正答率で合格です。

そこまで難しくないと思います。

投資診断協会HPでは、3週間で取得可能と記載されています。


受験費用はかなり高めです。

  • 研修受講料:36300円
  • 資格試験料:11000円
  • 資格更新料:22000円(2年更新)

金融機関に勤めている人は、あると権威性が生まれるかもしれません。

ただ、それ以外の人が勉強目的で取るには、少し値段が高すぎると思います。


似たような知識がファイナンシャルプランナー(FP)で十分学べるので、FPから挑戦したほうが良いです。

③証券外務員

証券会社で勤務する人は、取得しなければ営業が一切できない資格です。

営業だけでなく、支店にかかってきた電話を取ることすらできません。


そのため、証券会社に勤務している営業員はほぼ100%取得しています。

証券外務員には2種類あります。

  • 証券外務員二種(信用取引等のハイリスク商品以外を取り扱える)
  • 証券外務員一種(証券関連の金融商品全てを取り扱える)
証券会社勤務予定の人は一種を取りますが、投資初心者なら二種で十分です。
試験内容は下記の通りです。
  • 金融商品取引法や関連法令
  • 株式や債券などの商品業務
  • 証券市場の基礎知識や経済、金融、財政、財務諸表などの基礎知識
  • 証券税制
どちらかというと、証券営業を行うための知識になっています。
投資を始める上で必要な知識も学べますが、営業員として必要な知識が半分以上を占めます。

受験費用は、10323円です(一種、二種共通)。
2020年度の合格率は下記の通りで、60%~70%前後です。
  • 一種:74.6%
  • 二種:68.9%
勉強時間としては、二種なら100時間未満で十分合格レベルに達すると思います。
難しくない試験ですが、証券会社に勤務する人を除いて取る意味は皆無です。

こちらもFPを取れば似たような知識が身につきますので、FPの方がおすすめです。

不動産投資に役立つ資格3選

不動産投資に役立つ資格を3つご紹介します。

  • ①宅地建物取引士
  • ②不動産実務検定
  • ③賃貸不動産経営管理士

①宅地建物取引士

一般的には宅建と言われる資格です。

不動産を販売したり、賃貸契約の仲介をする場合はこの資格が必要になります。


宅地建物取引士があると、不動産会社の就職に有利になったり、不動産関連の法律に強くなります。


試験内容は下記の通りです。

  • 民法(権利関係)
  • 宅建業法など
  • 法令上の制限
  • 税法など

法律関係が中心です。


覚えなければいけない知識が多いため、勉強時間は300~400時間は必要です。

法律に関する知識がない人は、半年程度の勉強期間を確保しておきましょう。


受験費用は7000円です。


不動産投資は、他の投資と比べて知識の差が成否に直結しやすいです。

そのため、宅建を取るかどうかは別としても知識として学んでおくことをおすすめします。

②不動産実務検定

以前は大家検定という名前だったので、旧大家検定とも言われます。

  • 健全な経営をしたい大家さん
  • これから不動産投資で安定した将来を実現したい人
  • 顧客に安心したサービスを提供したい不動産関係者

このような人たちのために一般財団法人日本不動産コミュニティーが作った資格です。

宅建と明確に異なるのは、不動産実務検定は不動産投資家のために作られた資格という点です。


不動産実務検定は、2級と1級の2種類があります。

どちらも受験料金は安めです。

  • 1級:8800円
  • 2級:7700円 
2020年度の合格率は以下の通りです。
  • 1級:46%
  • 2級:69%
1級でも半分近く合格するので、独学でも十分取得できます。
勉強時間は最短なら50時間未満で合格できるでしょう。

この資格を取ったから絶対不動産投資で失敗しない、とは言えませんが、知識として身につけておくと初歩的な部分で失敗しないと思います。

③賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士は、実は国家資格です。


賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律(令和2年法律第60号)において、賃貸住宅管理業務を行ううえで設置が義務付けられている「業務管理者」の要件とされています。


試験内容は下記の通りです。

  • 賃貸管理
  • 賃貸住宅管理業者登録制度
  • 賃貸借契約

賃貸管理に特化しているので、不動産投資家の中でも自主管理(業者に頼まず自分で物件を管理すること)を検討している人は実際の投資にも活かせると思います。


受験料は12000円です。

資格取得後、賃貸不動産経営管理士として登録する場合は6600円、以後5年毎に8000円の更新料が必要になります。


知識を身につけるだけなら、登録しなければいいので登録料は必要ありません。

専門性の高い資格になるので、将来不動産投資を事業としてやっていきたい人にはおすすめです。

年金や退職後の計画に役立つ資格2選

年金や退職後の計画に役立つ資格を2つご紹介します。

  • ①年金アドバイザー
  • ②DCプランナー

①年金アドバイザー

年金アドバイザーは、銀行業務検定協会が実施する民間資格です。

1級はなく、2級~4級の3種類になっています。


試験内容は下記の通りです。

  • 社会保険制度や公的年金制度の仕組み 
  • 年金の仕組み 
  • 雇用、医療、介護保険制度 
  • 年金・退職一時金の税金 
  • 年金相談とその対応の仕方
年金に特化した内容になっているので、退職後のマネープランニングに役立ちます。

受験費用は安めです。
  • 2級:6480円  
  • 3級:4320円 
  • 4級:3240円
合格率はそこまで低くなく、勉強時間も3級で30時間程度と比較的簡単に合格できます。
  • 2級:26.37% 
  • 3級:35.61% 
  • 4級:60.07%
取り組みやすく、また将来にも役立つ資格としておすすめです。

②DCプランナー

DCプランナーは、年金制度全般にわたる専門的な知識だけでなく、投資やライフプランに関する知識までを併せもつ企業年金総合プランナーです。


年金と異なり、企業年金は20代から関わる人もいるので勉強するメリットもより大きくなります。


DCプランナーは2級と1級の2種類にわかれています。

受験料は1級は高めですが、2級は比較的安いと思います。

  • 1級:13200円
  • 2級:6600円
2級なら30時間程度で合格できるので、取り組みやすいです。
合格率は下記の通りです。
  • 1級:39.8%
  • 2級:52.7%

資格取得以外で資産運用を学ぶ4つの方法

資格取得以外で資産運用を学ぶ方法もあります。

ここでは4つご紹介します。

  • 方法①資産運用に関連する本を読む
  • 方法②新聞やニュースから情報を得る
  • 方法③勉強会やセミナーに参加する
  • 方法④不明点や疑問点を積極的にプロに相談する

方法①資産運用に関連する本を読む

資産運用に関する本は多数ある上に、名著も複数冊あります。

分野も下記の通り様々なので、知りたいことを深く学べます。

  • 株式
  • 投資信託
  • NISAやiDeCo
  • FX
書店へ行って実際に読んでみると、あなたにとっての向き不向きも分かりやすいです。
初心者向けと上級者向けでは書いてあることも全く異なるので、その点は注意して選びましょう。

投資初心者向けの資産運用に関する本について、おすすめも少し紹介します。
  • 本当の自由を手に入れる お金の大学(資産運用全般)
  • これだけやれば大丈夫! お金の不安がなくなる資産形成1年生(NISAやiDeCo)
  • ZAiが作った「FX」入門 改訂版(FX)
  • 楽天証券トウシルが作った一番かんたんな株入門(株)

方法②新聞やニュースから情報を得る

投資や資産運用をやる人は、日々の新聞やニュースは知っていて当たり前です。

新聞は、日経新聞ならより経済ニュースに特化した情報を入手できます。


インターネットのニュースも、経済・政治トピックに合わせれば簡単にスクリーニングできます。

方法③勉強会やセミナーに参加する

勉強会やセミナーに参加するのも手です。

最近では、コロナ感染拡大に伴いオンライン開催も増えてきました。


あなたが詳しくない投資手法や投資商品などは、一度無料セミナーなどで軽く情報を仕入れてみてもよいでしょう。


ただし、無料セミナーの中には露骨な自社商品誘導のセミナーもあるので注意してください。

方法④不明点や疑問点を積極的にプロに相談する

資格を取ったり勉強を積み重ねたりしても、個々の資産運用に関しては不明点や疑問点が出てしまいます。


不明点や疑問点は、積極的にプロに相談してみましょう。

資産運用に関してプロに相談したいときは、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがおすすめです。


FPなら、資産運用に関する相談はもちろん、お金の専門家として様々な相談にアドバイスできます。

  • 家計管理
  • 保険の見直し
  • 老後の資産形成
金融機関所属のFPでなければ、中立的な立場からのアドバイスも期待できます。


マネーキャリアなら、お金の専門家であるFPへの相談が何度でも無料です。

LINEで予約でき、オンライン相談もできるので全国どこでも対応しています。

資格を取る以上に資産運用にとって大事なこと

投資や資産運用は、資格を取ったら必ず成功するわけではありません。

資格や知識よりも、経験が物を言う世界です。


どれだけ資格を取っても、どれだけ知識を身に着けても、コロナの感染拡大による株価急落は予測できません。

株価の急落は、忘れた頃に突然やってきます。


その際に、知識として学んだことはほとんど役に立ちません。

前例のないことで株価が下がった場合は、理論では説明できないのです。


一方、リーマンショックなどの大暴落を経験した人は、暴落時の対処を心得ています。

これは知識で身につけたものではなく、経験で身につけたものです。


そのため、少額でもいいので1日でも早く投資を始めることが大切です。

知識はできる限り実践で活用していきましょう。


実践することでより知識も深まります。

資産運用と資格についてのまとめ

本記事では、資産運用と資格について解説しました。


投資は経験が大事ですが、事前知識も大事です。
知識と実践のバランスをとって、あなたが学んでいきたい資格を選んで勉強していきましょう!

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