
更新日:2023/01/25
みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?
みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAについて評判や口コミを調査しました。みずほ銀行で投資信託やつみたてNISAをするメリットやデメリット、他の証券会社との違いをまとめております。みずほ銀行の投資信託やつみたてNISAをしてみたい方や、実際の口コミや評判が気になる方に向けての内容です。
目次を使って気になるところから読みましょう!
みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?
まずは、みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAの評判や口コミを紹介していきます。
※つみたてNISAは商品ではなく、制度の名前です。つみたてNISAという制度を利用して投資信託を購入すると、売却益が非課税となり税制面で優遇されます。
みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAのメリット
それでは具体的に、みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAを利用するメリットをご紹介していきます。
まず、選択肢が4種類しかないので初心者でも迷いにくいという点がメリットです。
投資の初心者であれば、選択肢が多いとどの投資信託を選べば良いか迷ってしまいます。
取り扱いの銘柄数が4種類しかないみずほ銀行は、投資初心者にもありがたいです。
また、最低の積立金額が低いので心に余裕を持った投資が可能です。
「最低でも〇〇円以上は投資してください」といった金額設定です。
銀行や証券会社によって、金額設定はさまざまですが、みずほ銀行は1000円で設定しています。
あおぞら銀行や三井住友銀行は、最低金額が10000円ですので、自分の家計に余裕がないと始めにくいです。
みずほ銀行は三井住友銀行の10分の1の金額からスタートでき、生活に支障のない金額で始められます。
まずは少額で試してみたい方にはぴったりです。
みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリット
つみたてNISAで選べる投資信託が4種類しかない
まず、つみたてNISAで選べる投資信託が4種類しかない点が、みずほ銀行のデメリットです。
先ほどメリットで、選べる投資信託が4種類しかないので投資の初心者でもどれがいいか迷わないと紹介しました。
ただ、投資の知識がある方や、自分でもっと多くの銘柄から選びたいと考えている方にとってはデメリットになります。
現在、国が指定しているつみたてNISAの対象商品数は181本です。
つまり、みずほ銀行では4/181しか取り扱っていないということです。
SBI証券は179本、楽天証券では181本取り扱っているので、選択の幅がかなり広がります。
みずほ銀行の約45倍の多さです。
選択肢が少ない場合、運用実績が一番いい商品や信託報酬が一番低い商品を選ベる可能性が下がります。
実際に、みずほ銀行の信託報酬とSBI証券の信託報酬を比べてみます。
まずは、みずほ銀行のつみたてNISAの4商品の信託報酬が下記です。
商品名 | 信託報酬 |
---|---|
たわらノーロードバランス | 年率0.242%(税抜0.22%) |
たわらノーロード 日経225 | 年率0.187%(税抜0.17%) |
野村つみたて外国株投信 | 年率0.209%(税抜0.19%) |
キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用) | 年率1.085%程度 (税抜0.98%+0.007%程度) |
商品名 | 信託報酬 |
---|---|
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 年利0.0938%程度 |
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | 年利0.0938%程度 |
三菱UFJ国際-eMAXIX Slim 米国株式(S&P500) | 年利0.0968%以内 |
SBI-SBI・先進国株式インデックス・ファンド | 年利0.1022%程度 |
投資信託の種類が少なく手数料が高い
みずほ銀行は、投資信託の種類が少なく手数料が高いです。
みずほ銀行の投資信託の商品数は248種類ですが、SBI証券の投資信託は2652種類もあります。
みずほ銀行は、SBI証券の10分の1ほどしか種類がありません。
そのため、自分が投資したい商品がみずほ銀行に無い場合は、他の証券会社などで投資信託をする必要があります。
投資信託をする際は、自分が投資をしたい銘柄がその金融機関で取り扱っているかどうかの確認が必要です。
また、みずほ銀行は買付手数料が高いです。
みずほ銀行で投資信託の商品を買う際に、その都度手数料が取られてしまいます。
そのため、トータルの利益を増やすためには、買付手数料が低い銘柄を選ぶことが大切です。
実際に、みずほ銀行とSBI証券の買付手数料の違いを紹介します。
今回は例として、3種類の商品を見ていきます。
商品名 | 買付手数料(みずほ銀行) | 買付手数料(SBI証券) |
---|---|---|
DIAM割安日本株ファンド | 3.30% | なし |
MHAM日本成長株オープン | 2.75% | なし |
One NYダウ・インデックス・ファンド | 1.10% | なし |
投資信託以外に投資することができない
みずほ銀行では、投資信託以外の投資が出来ないこともデメリットです。
つみたてNISAなどの投資信託を始めた方は、つぎに株や債券などの投資に挑戦したいと考える方も多いのではないでしょうか。
ただ、みずほ銀行では投資信託しかできません。
そのため、株や債券に投資をする際は他の証券会社の口座を開設することが必要です。
口座の数が増えるので、管理が大変だと感じてしまうかもしれません。
SBI証券は投資信託の他にも、
- 国内株式
- 外国株式
- ETF
- 債券
- FX
- ゴールド
などがあります。
そのため、幅広い投資が可能です。
投資信託のように長期で運用しながらも、個別株やFXなどで短期で運用することも可能です。
このように幅広く投資を楽しみたいという方には、みずほ銀行は向いていないでしょう。
みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAがおすすめな人
では、みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAはどのような人におすすめなのでしょうか。
下記の条件に当てはまる人にはオススメです。
- みずほ銀行の口座を所有している
- 信託報酬や手数料はそこまで気にならない
- 証券口座を新しく開設するのが手間
- みずほ銀行の投信自動積立を利用したい
- 銀行の窓口でしっかりサポートして欲しい
- 限られた商品数でじっくりと検討したい
- 今後も投資信託以外はあまり考えていない
まず、みずほ銀行の口座を持っている人は、投資信託口座を簡単に開設できるのでおすすめです。
みずほ銀行のキャッシュカードさえあれば、口座開設の手続きをスムーズに進められます。
他の証券会社で口座を作る時には、個人情報なども全て登録しないといけないので時間がかかります。
そのため、新しく証券口座を開設するのが面倒な方にはおすすめです。
また、投資信託をする際にプロにしっかり相談をしたいという方にもおすすめです。
投資信託が初めての方は不安も多いと思います。
みずほ銀行であれば、しっかりと銀行の窓口で相談を受けることができます。
また、ネットから来店予約が可能なので、銀行窓口で並ぶ必要もありません。
さらに、土日にも営業している店舗があるので、土日休みの方でも大丈夫です。
まとめ:みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミ
今回は、みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAの評判や口コミ、メリットやデメリットをご紹介させていただきました。
投資信託の種類が少ないことは、メリットにもデメリットにもなります。
そのため、自分がどのような投資をしたいのか、投資に対する不安はあるのかなども考えたうえで、どこで投資信託をするかを選ぶことが大切です。
みずほ銀行の投資信託・つみたてNISAは、主に投資初心者の方に向いているので、これから安心して投資をしていきたいという方にはおすすめです。
「老後2000万円問題」がニュースなどで取り上げられる中、投資に興味を持ち始めている方が増えています。
投資の種類は様々ですが、その中で投資初心者でも始めやすい投資が「投資信託・つみたてNISA」です。
投資信託を取り扱う銀行や証券会社はいくつかありますが、今回は「みずほ銀行」の投資信託やつみたてNISAについて紹介します。
実際の利用者の口コミや評判、メリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。