tsumiki証券の手数料は高いのか徹底比較!|メリットやデメリットは?

tsumiki証券の手数料は高いのか徹底比較!|メリットやデメリットは?-サムネイル画像

tsumiki証券の信託報酬や引き出し手数料は本当に高いのでしょうか?tsumiki証券は他の証券会社とは少し違う特典がありますので、メリットデメリットを比較してしっかり理解しておく必要があります。ここではtsumiki証券のユニークな特徴について解説します。



▼この記事を読んで欲しい人

  • tsumiki証券の手数料について知りたい人
  • tsumiki証券のメリット・デメリットを知りたい人
  • tsumiki証券がどんな人におすすめなのかを知りたい人

内容をまとめると

  • tsumiki証券の手数料は高く投資商品が少ないのがデメリット
  • エポスカードとの相互利用で投資もクレジットカードもお得になるのがメリット
  • エポスカードを作りたい人やポイントをガッツリ貯めたい人にtsumiki証券はおすすめ
  • 入金方法に迷ったなら何度でも無料で相談できるマネーキャリア無料相談がおすすめ!
  • マネーキャリアは顧客満足度93%!オンラインで好きな時に予約できるから便利!

tsumiki証券の手数料(信託報酬)は高い!【結論】



tumiki証券の信託報酬、つまり投資信託の運用や管理にかかる手数料は他の証券会社と比較すると高いことがわかります。
tumiki証券が扱っている商品は以下の5つです。
商品名手数料(税込)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド年率0.56% ± 0.02%
セゾン資産形成の達人ファンド年率1.34% ± 0.2%
コモンズ30ファンド純資産総額による。年率0.56%±0.02%~1.34±0.2%
ひふみプラス

純資産総額500億円までは年率1.078%

500億円を超える部分は年率0.968%

1,000億円を超える部分は年率0.858%

まるごとひふみ15年率0.66264%
信託報酬は0.1〜0.5%のものがたくさんありますので、tumiki証券は手数料は他社と比較すると倍以上かかってしまうかもしれません。

投資信託の運用年数や金額によってはかなりの金額になります。
このようにtsumiki証券の手数料は高いですが、それでもおすすめできる理由があります。

tsumiki証券とは?【基礎知識】



tsumiki証券とは投資信託を少しずつ積み立てていくことに特化した証券会社です。

(積み木のようにゆっくりと、少しずつ、そして自分のペースを崩さずに積み立てていくというのが由来)


またtsumiki証券はクレジットカードのエポスカードのメリットを最大限に活かすことができる投機信託でもあります。


証券会社としての利益だけでなく、エポスカードを使ってもらうことの利益を得ることができているので、特典を用意している点も特徴の1つです。


このようにtsumiki証券は他の証券会社にはないユニークな特徴がありますので、手数料だけを見るのではなく、この独特な特徴があなたにとって必要か不必要かを判断しましょう。

tsumiki証券の特徴を4つで解説

tsumiki証券は次の4つの特徴があります。

  1. クレジットカードのエポスカードを運営している株式会社丸井グループの証券会社
  2. 投資商品は投資信託のみ
  3. エポスカードがないと口座開設ができない
  4. 投資初心者が口座開設していることが多い
tsumiki証券は、「エポスカードを使って初心者でも気軽にできる投資信託」として他社としっかりと差別化されています。エポスカードユーザーが初めての投資信託としてtsumiki証券を始める方も多くいらっしゃるようです。

毎日株価が動く株式投資と違い、投資信託は資産のプロが運営してくれるのでそれだけでも初心者にとってはありがたいのですが、tsumiki証券はさらに商品を5つに絞ってくれていますので、あれやこれやと迷うこともありません。

さらに運用は毎月カードで自動的に積み立てができ、月100円か100エポスポイントから投資を始めることができますので、気軽に少額投資から始めることができます。

また投資をしていくことで、ポイントが貯まり、ポイント還元率も上がり、無料でエポスカードのランクもアップします。

このようにtsumiki証券はエポスカードしか使えませんが、エポスカードとtsumiki証券の相互作用でどんどんお得になります。

tsumiki証券のサービス内容とは?

tsumiki証券のサービス内容は、エポスカードのポイント「エポスポイント」が関係します。

tsumiki証券は次の2つのサービスがあります。

  1. ポイント投資
  2. つみたて投資
ポイント投資は、現金ではなくエポスポイントでする投資で100ポイント(=100円)からでき、貯まったポイントから好きなタイミングで投機信託を買うことができます。
少額投資なので、より気軽に始められる投資です。

つみたて投資とは、毎月決まったお金をエポスカードから自動引き落としする投資信託で、月々100円から始めることができます。投資に使ったお金はそのままポイントが貯まる仕組みになっています。

さらに投資を続けると、1年間つみたて金額に応じてポイントをプレゼントしてくれたりポイント還元率が上がったり、ゴールドカードのインビテーションが届いたりします。

サービスにの始め方は簡単で、エポスカードを持っている人は、無料のtsumiki証券の口座を解説し、5つの商品のどれか、あるいは全てを選択し金額を決めるだけです。

tsumiki証券のデメリット2つ!


最初にtsumiki証券のデメリットに注目しましょう。

tsumiki証券のデメリットは、次の2つです。

  1. 投資商品が少ない
  2. 手数料が高い
「これらのデメリットがなければtsumiki証券はものすごくいいのに」
と思っている方も少なくありませんが、実は人によってこれらはデメリットにならない方もいます

それぞれのデメリットについて詳しく解説しますので、あなたにとってどれほどのデメリットになるのかに注目してください。

メリットだけでなくデメリットもしっかり把握しておくことで、本当にtsumiki証券があなたにとってお得かどうかが分かります。

デメリット①投資商品が少ない

tsumiki証券のデメリットは投資商品が少ないことです。

tsumiki証券で扱っている投機信託は次の5つのみです。

  1. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  2. セゾン資産形成の達人ファンド
  3. コモンズ30ファンド
  4. ひふみプラス
  5. まるごとひふみ15
通常は投機信託だけでも1,000本〜2,000以上あり、その他にも株式や債券なども扱っていますので、tsumiki証券の投資商品は極端に少ないということがわかると思います。

しかしこのデメリットはあくまで複数の商品から最も自分のお気に入りの商品を見つけたいという人のみであって、投資初心者で何を選んだらいいのかわからない人にとっては悩まなくてもいい分メリットともいえるかもしれません。

デメリット②手数料が高い

tsumiki証券のもうひとつのデメリットとして手数料が高いというもので、0.1%の商品がある中で最も安い商品でも0.56%、高い商品だと1.34%以上になるものもあります。


tsumiki証券が「長くコツコツと積み立てていくための投資」であることを考えると、0.1%であっても20年も続くとそれは何十万円もの差が出てくるかもしれません。


しかしここでいう手数料というのは信託報酬のことであって、この信託報酬はどこの証券会社も値段は変わりません。言い換えるとtsumiki証券は信託報酬の高い商品のみを扱っている、というだけで販売手数料そのものは無料です。


また、つみたてNISAなので、通常のつみたては利益に対しておよそ20%の税金がかかるところが、tsumiki証券の場合は利益に対する税金が0円です。

なので利益が出たら手数料以上に回収できます。

tsumiki証券のメリットを3つ!



続いてtsumiki証券のメリットに注目してみましょう。

tsumiki証券のメリットは次の3つです。

  1. クレジットカードで投資信託ができる
  2. 購入分のポイントが付与される
  3. ポイント投資ができる
3つのポイントそれぞれのメリットもとても大きいのですが、この3つのメリットをあわせて考えると、tsumiki証券は他の証券会社にはない超お得なメリットがあることに気づかれることと思います。

メリットをちゃんと理解しておくことで、tsumiki証券の口座を開設するかしないかの判断基準になるだけでなく、メリットを最大限に活かすことができます。

メリット①クレジットカードで投資信託ができる

tsumiki証券のメリットの1つはクレジットカードで投資信託ができる点です。

クレジットカードで投資信託できるのは、次のような証券会社です。

証券会社クレジットカード
SBI証券三井住友カード
東急カード
リクルートカード
マネックス証券マネックスカード
楽天証券楽天カード
auカブコム証券auPayカード
セゾンポケットセゾンカード
tsumiki証券エポスカード

このようにクレジットカードが使える証券会社ごとに、使えるクレジットカードも違います。


この点で年会費永年無料で、海外旅行保険がついており、投資信託を含め年間の利用額によっては無料でゴールドカードのインビテーションがもらえます。


ですのでエポスカードで投資信託ができるのは大きなメリットです。

メリット②購入分のポイントが付与される

tsumiki証券はポイント還元される点もメリットの1つです。

tsumiki証券のポイント還元率は以下の通り。

年数ポイント還元率
1年目0.1%
2年目0.2%
3年目0.3%
4年目0.4%
5年目以降0.5%

最大でも還元率0.5%というのは楽天カード(ポイント還元率1.0%)、リクルートカード(ポイント還元率1.2%)と比べるとやや低いですが、使い方次第ではこれら高還元率カードをさらに上回るポイントをもらうことができます。


エポスゴールドカードでポイント還元率1.5%?

エポスカードはゴールドカードになると年間の利用額50万円以上でボーナスポイントとして2,500ポイント、100万円以上で1万ポイントもらえますが、これは投機信託も対象です。それで5年以上積み立てて1年間に100万円以上の投機信託、もしくはエポスカードを使ったショッピングをすればポイント還元率は1.5%になります。

さらにエポスゴールドカードは年会費税込5,000円ですが、エポスカードを一定額利用するとインビテーションが届き、年会費が永年無料になります。
インビテーションが届くカード使用額は年間100万円といわれていますが、投機信託を利用している場合は50〜60万円程度でインビテーションが来た人もいるようです。

このようにtsumiki証券とエポスカードの特徴を活用して、エポスカードをメインカードにして携帯電話やインターネットなど固定費をカード払いにして、さらに投機信託もすれば年間100万円は意外と簡単です。

ポイント還元率1.5%というのは投機信託だけではなく、全てのカード払いに適用されますので、あなたの持つエポスカードは超高還元率カードになります。

メリット③ポイント投資ができる

tsumiki証券のもうひとつのメリットは、100ポイントからポイント投資ができることで、もちろんつめたて投資と併用して投資をすることができます。ポイント投資は現金を全く使わないで投資が始められますので、初心者にもおすすめです。ノーリスクで始められて、返ってくるのは現金だからです。


そして年間100万円以上使っているエポスカードゴールドの方は、毎年ボーナスポイントとして1万ポイントもらえますので、無理にポイント消費をすることなくそのまま投資に使うこともできます。3つのメリットを全て活かせば、次のようになります。


貯まったポイントで投資する→現金が貯まる→クレジットカードで投資する→ポイントが貯まる→ポイント還元率も上がる→ゴールドカードのインビテーションが届く→投資金額を増やす→ボーナスポイントがもらえる→貯まったポイントでさらに投資する


このようにtsumiki証券はエポスカードを使いこなせば使いこなすほどお得になるシステムになっていますので、どうぞエポスカードをメインカードにして少しずつ投資信託を始めてみてください。

tsumiki証券はどんな人におすすめ?



tsumiki証券は、エポスカードを作りたい、またはすでにエポスカードを持っている人でポイントをガッツリ貯めたい人におすすめです。エポスカードは年会費無料で持っていて損になることはないカードですが、唯一の弱点は基本ポイント還元率0.5%という低さにあります。


しかしこれまで説明したように、tsumiki証券で投機信託を始めて上手に運用することによって、このエポスカードの弱点を補えるどころか、他の高還元率カードよりも高いポイント還元率になります


ポイントはいくら貯まっても使い道があまりなければ意味がありません。

気づけばポイントの有効期限が切れてしまったり、または運よく期限切れ前に気がついたとしても急いで対してほしくないものにポイントを使ったりすることもあるかもしれません。


しかしtsumiki証券で投機信託をすれば、ポイントは100ポイントという少額から使えますので、現金同様に使うことができます。


このようにtsumiki証券はエポスカードを活用して、お得にポイントを貯めて使いたい人におすすめです。

エポスカードってお得なの?サービス内容や年会費はどう?



エポスカードは実際にどんなカードなのでしょうか。


たくさんあるメリットの中で、tsumiki証券で投機信託を運用する以外の、次の3つのメリットに絞って紹介します。

  1. 入会金や年会費が無料
  2. 海外旅行保険と海外ラウンジ
  3. 優待特典
これらのメリットがどれだけ素晴らしいかをじっくりと解説していきます。

まだエポスカードを持っていない方はもちろんですが、エポスカードを持っている方もこれらメリットをしっかり活用するようにしてください。

①入会金や年会費が無料!【ポイント有効期限なし】

エポスカードは入会金が無料で年会費も永年無料ですが、ポイントが実質無期限であるというのも忘れてはいけないメリットです。エポスカードのポイント有効期限はポイント加算日から2年となっていますが、有効期限の3ヶ月前にお知らせがきて、ポイント延長の申し込みをするだけでさらに2年延長されます。


また年会費税込5,000円を支払えばエポスゴールドカードを持つことができますが、ゴールドカードになると文字通りポイント有効期限がなくなります。なので貯まったポイントが消滅することを気にすることなく、マルイやスタバで使ったりtsumiki証券の投機信託に使ったりすることができます。


またエポスカードゴールドは利用額次第ではインビテーションが届くことがあり、届くとゴールドカードなのに年会費は永年無料になります。

②海外旅行保険や空港のラウンジが無料利用!

エポスカードは実は海外旅行保険がものすごくお得なカードです。海外旅行保険の内訳は次のとおりです。

保険の種類エポスカードエポスカードゴールド
障害死亡後遺障害500万1,000万
障害治療200万300万
疾病治療270万300万
賠償責任2,000万2,000万
救援者費用100万100万
携行品損害20万20万
付帯自動付帯自動付帯

海外旅行保険の中で最も使われる保険の種類は障害治療/疾病治療ですが、エポスカードはそれぞれ、200万円/270万円まで補償されます。


年会費無料のクレジットカードのほとんどは100万円、よくて200万円ですので、かなり充実しているといえます。そしてエポスカードは自動付帯なのでただカードを持っているだけで保険が適用になります。


またエポスカードゴールドになると、空港のラウンジも使えるようになり、Wi-Fi環境の整ったゆったりとしたソファーで無料のソフトドリンクや場所によってはアルコールも楽しめます。


エポスカードゴールドは条件次第では年会費永年無料で持つことができるということを考えると、これほどの特典がある年会費無料のクレジットカードはそうそうないでしょう。

③優待特典が充実!

エポスカードは優待特典がとにかく充実しています。まず年に4回開催されるマルコとマルオの7日間」ではマルイやネットショッピング「マルイウェブチャンネル」での買い物が10%オフとなります。


「ポイント10%還元」ではなく、「10%オフ」なのでマルイをよく利用する人はかなり助かります。加えてエポスカードはレストランやカラオケ、カーシェアや美容院など優待店が全国に10,000店舗程あり、割引などの特典を受けられます。


エポスカードはとにかく加盟店数が多くネットショッピングも充実しているので、マルイが近くにない人もエポスカードの優待特典を十分活用することができます。

tsumiki証券に関するよくある質問


tsumiki証券に関して多かったのは次の点についての質問でした。

  • 確定申告について
  • 特定口座とつみたてNÍSAの違い
  • 特定口座と源泉徴収について
  • 引き出した時の振込先と手数料
投資信託やネット証券が初めてという人に関するものが多いですが、他のネット証券を持っている人も、今一度確認してみてください。

投資をはじめたら確定申告をしないといけないですか?

tsumiki証券では基本的にあなたが確定申告をする必要はありません。まずtsumiki証券の商品のほとんどは免税対象となるつみたてNISAですので、確定申告は必要ありません。特定口座の場合「源泉徴収あり」を選んでおけば確定申告は不要になります。


特定口座で「源泉徴収なし」を選んだ場合は確定申告が必要になりますが、投資は保有した時でなく引き出した時に利益が出て初めて確定申告が必要になるということを覚えておきましょう。そして利益が出たら確定申告の煩わしさよりも利益が出た喜びが優っていますので、案外面倒臭くないものです。

特定口座とつみたてNISA口座の違いは何ですか?

特定口座とつみたてNISA口座は次のように、メリットとデメリットに違いがあります。

メリットデメリット
つみたてNISA税金が0円
利益が出ても確定申告が必要ない

ポイント投資ができない
年間限度額40万円まで
損益通算ができない
口座がひとつしか持てない
特定口座ポイント投資ができる
ポイント投資は限度額がない
損益通算ができる
いくつでも口座が持てる


利益と分配金の20.315%の税金がかかる
確定申告が必要の場合がある
つみたて投資の限度額は月5万円

このようにつみたてNISAは特定口座と比べてメリットよりもデメリットの数が多いですが、つめたてNISAの最も大きなメリットは、通常20%以上かかる税金が無料だというところです。

特定口座とは?|源泉徴収あり、源泉徴収なしの違いは何ですか?

特定口座とは平たくいうと税金の手続きを簡単にするための口座です。


つみたてNISAには必要ありません。

「源泉徴収なし」にすると、自分で確定申告に行く必要がありますが

「源泉徴収あり」にすればtsumiki証券が税金を納めてくれるので確定申告に行く必要がなくなります。


つみたてNISAにしなければ、「源泉徴収あり」にしても「源泉徴収なし」にしても利益が出たときは税金を納めますので、特別な事情がなければ「源泉徴収あり」にしておくことをおすすめします。

引き出ししたらどこに振り込まれますか?手数料はかかりますか?

tsumiki証券はエポスカードを持つことが必須となりますが、引き出したときはエポスカードに登録している金融口座に手数料無料でお金が振り込まれます。


ポイント投資をした時も引き出したときはエポスポイントではなく現金で振り込んでくれますので、上手に運用すれば貯まったポイントをさらに増やすこともできますし現金に変えることもできます


ただし引き出しは申し込んでから取引が成立するまでに2〜3営業日、そして実際に振り込まれるまでにsらに3〜4営業日と最長で1週間かかります。


申し込みは営業日15:00を過ぎると翌営業日扱いになってしまいますので、できるだけ早く現金が欲しい人は15:00前に申し込むようにしてください。

【失敗しない】ネット証券を選ぶ4つの比較ポイントを解説!



投資を始めるときは最初の口座開設選びがとても重要なので、ネット証券を選ぶ際には 慎重に選びましょう。なぜなら投資は数年〜数十年という長期間にわたっておこなっていくものですが、多くの証券会社は長く続ければ続けるほど特典が高くなるシステムになっているからです。


例えばtsumiki証券は長く続けると、ポイント還元率が上がったりエポスゴールドカードのインビテーションが届いたりします。ある程度特典が上がった状態で他の証券会社に変わると、またゼロから始めなければならなくなりますので、「だったら最初からこの証券会社にしておけばよかった」ということになりかねません。


ネット証券を選ぶ際の基準を以下の4つで解説していきます。

  1. 信頼性や安全性
  2. 手数料
  3. 投資商品数
  4. 分析ツールや投資情報

ただ証券会社選びに慎重すぎて始めることができなくなってしまったら本末転倒です。


迷ったときは投資のプロから専門的なアドバイスを聞くことができる、マネーキャリア無料相談を利用してみることをおすすめします。

比較ポイント①信頼性や安全性が高いか

ネット証券はセキュリティー対策をしっかりしていますが、それでもネット上でお金のやり取りをしているため情報の漏洩などネット上のトラブルには慎重であるべきです。


どんなにセキュリティーが高い会社でもリスクがゼロになることはありませんし、信頼性や安全性といった抽象的な概念は数値化するのは難しいですが、次の4つである程度の信頼性や安全性を図ることができます。

  • 会社が設立してからどれくらいたっているか
  • 口座開設数
  • 預かり総資産高
  • 自己資本規制比率
この中で自己資本規制比率は、証券会社の経営がどれほど健全かを測る数値で、金融商品取引法という法律によって一般開示することが求められています。「自己資本規制比率+(証券会社名)」で検索すれば誰でも確認することができます。

自己資本規制比率は高ければ高いほど健全であることを示していて、もし140%をを下回ると金融庁に届出を提出しなければならないことになっています。ちなみにtsumiki証券の自己資本規制比率(2022年3月末)242%ですので、とても健全な会社であることがわかります。

比較ポイント②手数料が格安か

投資の利益を最大限に得るために手数料がどの程度かかるかも比較しておくことが大切です。もちろん証券会社によっては手数料が高い分特典を高くしているところもありますので一概にはいえませんが、それでも取引数が多くなると手数料もかなりの額になります。


手数料の安さで定評があるのは、次の3つです。

  1. DMM株
  2. SBIネオトレード証券
  3. SBI証券
もしあなたが25際以下なら、次の証券会社は手数料ゼロ円としています。
  • SBI証券
  • DMM株
  • auカブコム
  • 松井証券
  • 岡三オンライン証券
また次の証券会社は現物取引で1日定額制100万円以下を手数料0円としています。
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • auカブコム証券
  • 岡三オンライン証券
  • GMOクリック証券
次の証券会社は信用取引の1日定額制をそれぞれの条件で手数料0円としています。
  • SBI証券(100万円以下)
  • 楽天証券(100万円以下)
  • auカブコム証券(100万円以下)
  • 松井証券(50万円以下)
  • GMOクリック証券(100万円以下)
  • 岡三オンライン証券(100万円以下)
  • SBIネオトレード証券(全価格)
このように証券会社の手数料は少額投資なら0円としているところもありますので、100万円以下の少額投資ならできるだけ手数料が0円のところを選び100万円以上の高額になる場合はできるだけ手数料が安い証券会社を選ぶなど工夫が必要となります。

比較ポイント③投資商品数は豊富か

投資商品数が多ければそれだけ投資価値の高い商品を選ぶことができます。今はわからなくても実際に投資始めてから少しずつわかっていくものですので、投資数は多ければ多いほどいいといえます。投資商品数の多い証券会社トップ5は次の通りです。

  1. SBI証券
  2. 楽天証券
  3. GMOクリック証券
  4. マネックス証券
  5. auカブコム証券
この中でSBI証券がダントツに多く、特にアメリカ株5,000株以上扱っていたり、ベトナム株など他のネット証券ではなかなか扱っていない商品もありますので、投資商品の数、とりわけ外国株で選ぶならSBI証券一択になります。

楽天証券も商品数は多く、特に海外先物36種類あり、これは楽天証券のみの取り扱いとなっています。またマネックス証券はSBI証券楽天証券と比べると少し少ないですが、中国株に強く、SBI証券の倍以上の取り扱いがあります。

比較ポイント④分析ツールや投資情報が充実しているか

ネット証券はインターネットで取引が完結しますので、いかに使いやすくてわかりやすく情報量豊富な分析ツールや投資情報を提供してくれるかも重要です。この点で次の3社はとりわけ充実度が高い証券会社となっています。

証券会社主要ツール特徴
楽天証券MARKETSPEEDⅡ使い方が簡単で機能が豊富
SBI証券HYPER SBI2情報収集に優れている
マネックス証券マネックストレーダーアメリカ株の銘柄や業績指標の分析等トレーダーとして必要な機能が充実している

とりわけ楽天証券の評判は高く、専用アプリで初心者でもすぐに使いこなせるようになると評判です。

大手ネット証券11社の比較一覧


では最後に大手証券11社の手数料と口座数を表で比較してみましょう。

証券会社手数料口座数
SBI証券10万円:0円
50万円:0円
8,018,000
楽天証券10万円:0円

50万円:0円
7,141,203
auカブコム証券10万円:0円

50万円:0円
1,421,391
GMOクリック証券10万円:0円
50万円:0円
489,485
マネックス証券10万円:99円
50万円:275円
1,910,439
松井証券10万円:0円
50万円:0円
1,421,360
SBIネオトレード10万円:0円
50万円:0円
非公開
岡三オンライン10万円:0円
50万円:0円
292,484
DMM株10万円:88円
50万円:198円
800,000以上
LINE証券(現物取引)
10万円:99円
50万円:275円
1,000,000以上
SBIネオモバイル証券
50万円まで
月額220円で取引し放題
600,000以上

証券口座選びでお悩みのあなたへ投資の無料相談はマネーキャリアへ!


今回はtsumiki証券の手数料について解説しましたがいかがだったでしょうか。

今回の記事のポイントは以下のとおりです。

  • tsumiki証券の手数料は高い
  • しかしエポスカードを上手に使えばクレジットカードも投資もお得になり手数料の高さ以上のメリットがある
  • エポスゴールドカードのインビテーションを目指してお得に投資をしよう

tsumiki証券について、あるいは他の証券会社について知りたいことや疑問があるならマネーキャリア無料相談を利用してみることをおすすめします。

ランキング