更新日:2023/12/26
【最新版2024】人気の資産運用会社ランキング|日本と世界の違い
・投資信託選びって失敗したくない
・人気の資産運用会社はどこ?
内容をまとめると
- 資産運用会社は日系と外資系、そして企業グループ系と独立系に分類できる。
- 資産運用会社は投資信託を運用する会社で、販売会社、受託銀行の3つが運用に必要な機関となる。
- 投資初心者には少額から始められる投資信託がおすすめ!
- マネーキャリアでは資産運用やお金全般について顧客満足度93%以上を誇る専門家に無料相談できる!
- 資産運用を始める予定の人
- 規模の大きい運用会社で資産運用したい人
- すでに資産運用しているがより高いレベルでやりたい人
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 資産運用会社の概要
- 資産運用会社とは投資信託を運用する会社
- 投資信託の運用に必要な3機関
- 資産運用会社の役割は多岐にわたる
- 資産運用会社の分類とその違い
- 分類①日系と外資系
- 分類②企業グループ系と独立系
- 世界の資産運用会社ランキング
- 日本の資産運用会社ランキング
- 資産を増やした資産運用会社のランキング
- 資産を減らした資産運用会社のランキング
- 日本の主な資産運用会社の特徴
- 運用会社①野村アセットマネジメント
- 運用会社②アセットマネジメントOne
- 運用会社③三菱UFJ国際投信
- ランキング上位の主な資産運用会社の主力商品
- 野村アセットマネジメントの主力商品
- アセットマネジメントOneの主力商品
- 三菱UFJ国際投信の主力商品
- 投資信託の扱いが多いおすすめ証券会社ランキング
- おすすめ①LINE証券
- おすすめ②楽天証券
- おすすめ③SBI証券
- おすすめ④松井証券
- おすすめ⑤auカブコム証券
- おすすめ⑥マネックス証券
- おすすめ⑦SMBC日興証券
- おすすめ⑧フィデリティ証券
- おすすめ⑨岡三オンライン証券
- おすすめ⑩GMOクリック証券
- 資産運用会社や投資信託商品の選択で悩んだらプロの助言で解決
- 資産運用会社のランキングに関するまとめ
目次
資産運用会社の概要
資産運用会社とは資産を運用する機関で、取り扱うのは投資信託といわれる金融商品です。
元手となる資産は顧客となる投資家から集めて運用し、その成果によって得た利益を投資家に分配します。詳しくはこれから以下の3つ
- 資産運用会社は投資信託を運用する機関
- 投資信託の運用には3つの機関が必要
- 資産運用会社の役割
にて詳しく解説します。
資産運用会社とは投資信託を運用する会社
投資信託の運用に必要な3機関
- 資産運用会社は投資信託商品をつくり、受託銀行に運用の指示を出します。
- 販売会社は資産運用会社の代わりに投資信託商品を売ります。
- 受託銀行は販売会社から売上金を受け取り、保管・運用します。
資産運用会社の役割は多岐にわたる
資産運用会社の分類とその違い
資産運用会社は日本国内だけでなく海外にもあり、系統で分けるとグループ系、独立系に分けることができます。
日本と海外では取り扱う銘柄が異なり、企業規模も異なるので、投資する上で知っておく必要があります。次からは以下の
- 日系と外資系の特徴
- 企業グループ系と独立系の特徴
2点を順番に解説します。
分類①日系と外資系
ここでは資産運用会社を日系と外資系に分けて、どのような違いがあるのかを日系から解説します。
- 企業規模は多いところで1.000人以上ですが、三井住友のようなメガバンクのフィナンシャルグループの傘下だと、累計で数万人になるといわれています。
- 投資信託では商品の種類が豊富で選択肢が多い特徴があります。
- 企業規模から所属する人員が多い傾向があり、投資家へのサポートが行き渡りやすい。
- 企業規模は日系と比べると規模は小さめで100人規模のところが少なくないとされています。
- 投資信託では日本の株式よりも外国のものを取り扱う傾向があります。
- サポート面に関しては日系よりも少なくなる可能性があります。
分類②企業グループ系と独立系
世界の資産運用会社ランキング
世界ではどんな会社が資産運用しているのか、資産運用会社をランキングトップ5でまとめました。
順位 | 運用会社 | 運用資産残高 |
---|---|---|
第1位 | ブラックロック | 7.43兆米ドル(847兆円) |
第2位 | バンガードグループ | 6.15兆米ドル(701兆円) |
第3位 | ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ | 3.11兆米ドル(355兆円) |
第4位 | フィデリティ投信 | 3.04兆米ドル(346兆円) |
第5位 | アリアンツグループ | 3.04兆米ドル(346兆円) |
※参考文献:WTW
※運用資産残高は2019年12月末時点のものですが、円表示は2021年11月時点、1ドル=114.050で円換算しています。
第1位のブラックロックから簡単に説明すると、代表的な商品にETF(上場投資信託)においてトップクラスの「iシェアーズETF」があります。
バンガードグループは個人投資家向けに初めてインデックスファンドを手掛けたところです。
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズはETFの生みの親といわれ、代表商品には世界ではじめてETFを設定した「SPDR S&P 500 ETF」があります。
フィデリティ投信は独立系資産運用グループで、東京にある事務所はフィデリティが海外に初めて設立した拠点です。
最後はアリアンツグループが誇る世界最大級の保険会社を筆頭に、資産運用会社などからなる保険や金融サービスを手掛ける企業です。
日本の資産運用会社ランキング
世界に続き、日本の資産運用会社についてもランキングトップ5でまとめたので紹介します。
順位 | 運用会社 | 純資産総額(残高) |
---|---|---|
第1位 | 野村アセットマネジメント | 95,650億円 |
第2位 | アセットマネジメマネジメントOne | 86,898億円 |
第3位 | 三菱UFJ国際投信 | 82,215億円 |
第4位 | 大和アセットマネジメント | 78,371億円 |
第5位 | 日興アセットマネジメント | 74,489億円 |
第1位の野村アセットマネジメントから説明すると、同社の特徴は「NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信」などETFの純資産額が国内だけでなく海外でも高い点です。
アセットマネジメマネジメントOneは、みずほフィナンシャルグループと第一生命保険を株主としたみずほグループの資産運用会社です。
三菱UFJ国際投信は販売手数料がかからないeMAXISシリーズが特徴です。
大和アセットマネジメントは「ダイワ上場投信−トピックス」など豊富な商品を取り揃えているのが特徴です。
最後の日興アセットマネジメントは本社は日本ですが、アメリカやイギリスなど海外にも拠点を持つ資産運用会社です。
資産を増やした資産運用会社のランキング
次は資産運用で資産を増やした資産運用会社をランキングトップ5でまとめたのでご紹介します。
順位 | 運用会社 | 資産増加額 |
---|---|---|
第1位 | 野村アセットマネジメント | 1,127,424百万円 |
第2位 | 大和アセットマネジメント | 472,865百万円 |
第3位 | 日興アセットマネジメント | 258,381百万円 |
第4位 | 三菱UFJ国際投信 | 146,103百万円 |
第5位 | ブラックロック・ジャパン | 74,980百万円 |
※参考文献:投信資料館
1位は日本の資産運用会社でもトップだった野村アセットマネジメントです。資産増加額は2位の大和アセットマネジメントと比べると654,559百万円もの差があります。
5位のブラックロック・ジャパン以外は日本の資産運用会社ランキングトップ5でかためられました。
こちらの会社は世界の資産運用会社トップであるブラックロックの日本支社となり、ニューヨークやロンドンなど世界で約30ヶ国ある内の一つです。
資産を減らした資産運用会社のランキング
先ほどとは対照的に、資産運用で資産を減らした資産運用会社をランキングトップ5でまとめたのでご紹介します。
順位 | 運用会社 | 資金減少額 |
---|---|---|
第1位 | アライアンス・バーンスタイン | -128,921万円 |
第2位 | ピクテ投信投資顧問 | -75,418万円 |
第3位 | アセットマネジメマネジメントOne | -56,774万円 |
第4位 | 三井住友DSアセットマネジメント | -54,560万円 |
第5位 | ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント | -47,331万円 |
※参考文献:投信資料館
1位のアライアンス・バーンスタインはアメリカを拠点に世界中に拠点を持つ会社です。富裕層を対象に長期的に収益の伸びに期待できる銘柄へ投資するスタイルが特徴です。
2位はピクテ投信投資顧問株式会社で、スイスに本社を構えるピクテ銀行の日本法人になります。
4位は三井住友フィナンシャル・グループで資産運用を担う三井住友DSアセットマネジメントです。
5位はアメリカのウォール街、金融グループの代表格であるゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントとなりました。
日本の主な資産運用会社の特徴
資産運用会社は世界中を見渡せばいくつもでてきます。対象を日本国内に絞っても企業数は少なくありません。
手軽に資産運用会社のことが知りたい人、特に資産運用が初めての人にとってはどんな会社なのか知ることは重要です。
そこで日本の主な資産運用会社を以下の
- 野村アセットマネジメント
- アセットマネジメントOne
- 三菱UFJ国際投信
3社を対象にそれぞれの特徴をご説明します。
運用会社①野村アセットマネジメント
運用会社②アセットマネジメントOne
- DIAMアセットマネジメント
- みずほ信託銀行の資産運用部門
- みずほ投信投資顧問
- 新光投信
運用会社③三菱UFJ国際投信
ランキング上位の主な資産運用会社の主力商品
先ほどご紹介した日系の資産運用ランキングでトップ3に入った資産運用会社の特徴を簡潔にまとめました。
いずれも海外に拠点を持ちグローバルな資産運用を行い、価値やサービスを高める活動をしています。
それぞれに特徴があり、実際に商品を選ぶとき種類の多さから迷う人は少なくないでしょう。
そこで、引き続き
- 野村アセットマネジメント
- アセットマネジメントOne
- 三菱UFJ国際投信
の中で主力商品を一つずつ挙げてご紹介します。
野村アセットマネジメントの主力商品
野村アセットマネジメントにおける主力商品には、純資産総額がもっとも高い銘柄を選びました。
紹介するのは「NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信」です。
- 基準価額:212,224円
- 純資産総額:167,962.8億円
- 信託報酬:0.264%
こちらの商品の目的はTOPIXに連動する投資成果を目指すとされています。そのため、投資対象となる銘柄はTOPIXに採⽤されているものになります。
銘柄別投資比率は上位5つを挙げると、
- トヨタ自動車(3.7%)
- ソニーグループ(2.7%)
- キーエンス(2.2%)
- ソフトバンクグループ(2.0%)
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(1.5%)
アセットマネジメントOneの主力商品
アセットマネジメントOneの主力商品として紹介するのは「ハイブリッド・セレクション」です。
「R&I ファンド大賞 2021」の最優秀ファンド賞に輝いた実績があります。
- 基準価額:32,702円
- 純資産総額:103.19億円
- 信託報酬:1.188%
こちらの商品の目的は、マザーファンドやグロース株、バリュー株などの投資を通して信託財産の成長を目指すとされています。
銘柄別投資比率は上位5つを挙げると、
- ソニー(4.18%)
- 日本電産(2.86%)
- ソフトバンクグループ(2.70%
- 富士電機(2.54%)
- 東京エレクトロン(2.46%)
三菱UFJ国際投信の主力商品
三菱UFJ国際投信における主力商品には、純資産総額がもっとも高い銘柄「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を選びました。
- 基準価額:18,475円
- 純資産総額:7,981.95億円
- 信託報酬:0.0968%
こちらの商品はS&P500指数(配当込み、円換算ベース)の値動きに連動する投資成果を目標としています。
インデックスに採用されている米国の株式が主な投資対象です。為替ヘッジはないので、為替リスクの影響が出る商品となります。
銘柄別投資比率は上位5つを挙げると、
- アップル(5.7%)
- マイクロソフト(5.2%)
- アマゾン(4.0%)
- フェイスブック(2.1%)
- アルファベット(1.9%)
などで構成されています。
投資信託の扱いが多いおすすめ証券会社ランキング
これから投資信託をする上でどの証券会社を選べばいいのか迷う人も少なくないと思います。
そこで、投資信託の扱いが多いおすすめ証券会社をランキング形式でご紹介します。
初心者と経験者に向けて、手軽に利用しやすいところから、取り扱う商品や本数が豊富なところまでまとめました。
- LINE証券
- 楽天証券
- SBI証券
- 松井証券
- auカブコム証券
- マネックス証券
- SMBC日興証券
- フィデリティ証券
- 岡三オンライン証券
- GMOクリック証券
投資信託以外にも代表的な商品、ポイントでまかなえるお得な情報などもまとめています。
おすすめ①LINE証券
投資信託でおすすめの証券会社ランキング1位はスマホ証券利用率No.1のLINE証券。
LINEをしている人ならアプリから投資に移れる手頃さがポイントです。
これまで「投資といわれると、常にグラフや細かい数字を見て気が休まらない」と考えていた人にはおすすめです。
その理由を説明すると、
- スマホのLINEアプリで口座開設、銘柄選びと簡単に投資できる
- 銘柄は28と少ないが初心者にとっては銘柄が選びやすい
- 数百円の金額で少額投資できる
以上のような特徴があるからです。
投資信託は運用会社が代わりにやってくれるので、難しいことはなにもありません。
積み立てでない投資は100円からでき、積み立ては毎月1,000円からですが手数料は無料となります。
まずは投資がどのようなものかを体験してみてはいかがでしょうか。
おすすめ②楽天証券
ランキング第2位は楽天市場でお馴染みの楽天証券。
LINE証券のLINEポイントのように、楽天証券では楽天ポイントが使えますが、同社は取引きすることでポイントを獲得できるケースもあるので一石二鳥です。
また、家族や友人などの紹介でもポイントが得られます。
取り扱っている商品は日本株をはじめ、NISAや投資信託、外国株、ETF、FX、金・プラチナなど多岐に渡ります。
銘柄数の一例を挙げると、
- 投資信託:2,669本
- 米国株:約4,000本
- 中国株:約920本
- アセアン株:約250本
- ETF:399本
- 積み立てNISA:159本
このような数になります。サービスに関しては楽天証券オリジナルの取引ツールである、アプリを用いて株価の推移などをチェックできます。
おすすめ③SBI証券
ランキング第3位はネット証券口座開設数が業界トップのSBI証券です。
同社もポイントシステムがあり、取引きや国内株式の入庫などでTポイントが獲得できます。ポイントは投資に使うことができます。
2021年11月からはポンタカードも対象になるので、Tカードがない場合はこちらを利用するといいでしょう。
取り扱っている商品は楽天証券と似ており、日本株をはじめ、NISAや投資信託、外国株、ETF、FX、金・プラチナなどです。
銘柄数の一例を挙げると、
- 投資信託:2,676本
- 米国株:約4,515本
- ETF:373本
- 積み立てNISA:176本
となります。
投資信託に関しては100円から積み立てられる銘柄もあるので、幅広く投資したい人だけでなく、初心者にも始めやすい会社といえるでしょう。
おすすめ④松井証券
ランキング第4位は投資信託の手数料がすべて無料の松井証券です。
同社は独自のポイントシステムを用いており、貯まったポイントは投資信託の積み立てやAmazonギフト券と交換、dポイントへの変換などができます。
取り扱っている商品は日本株やNISA、投資信託、FX、iDecoなどです。
銘柄数の一例を挙げると、
- 投資信託:1,500本以上
- 積み立てNISA:172本
となります。
同社ではデイトレード専用の信用取引「一日信用取引」があり、手数料無料で、金利・貸株料が0~1.8%と業界最安水準となっています。
デイトレードを好む人には嬉しいサービスといえるでしょう。
また、現物株式取引の手数料は取引きする金額によって手数料が発生しますが、25歳以下(未成年含む)は無料となっている点も特徴です。
おすすめ⑤auカブコム証券
ランキング第5位は松井証券同様、投資信託の手数料がすべて無料のauカブコム証券です。
同社はポンタポイントを用いたポイントシステムを用いており、貯まったポイントは投資信託の積み立てなどに使えます。
ポンタポイントは口座開設や投資信託の積み立て取引きなどでプレゼントキャンペーンがあり、対応している店で使えるのでお得です。
取り扱っている商品は日本株やNISA、投資信託、FX、債券などです。
銘柄数の一例を挙げると、
- 投資信託:1,400本以上
- 積み立てNISA:161本
- ETF:98本
となります。
デイトレードも松井証券同様に専門となる「デイトレ信用」があり、手数料無料で金利・貸株料が0~1.8%となっています。
国内の現物株式取引手数料に関してですが、25歳以下だと無料で取引きできます。
おすすめ⑥マネックス証券
ランキング第6位は投資信託が1日100円から積み立て可能ですべてノーロードのマネックス証券。
一株から買える「ワン株」は、投資初心者でなくとも少額投資で複数の銘柄を買いたい人に適したサービスです。
同社の無料アプリ「ferci」(iOS対応)を使うと、ワン株の機能が使える上に、投資家と話せるSNS機能もあるので投資の勉強ができるメリットがあります。
同社では独自のポイントシステムを用いており、株式の取引や投資信託保有で貯めたポイントは株式手数料や暗号資産、Amazonギフト券などの交換が可能です。
取り扱っている商品は日本株や外国株、NISA、投資信託、FX、債券、iDeCoなどです。
銘柄数の一例を挙げると、
- 投資信託:1,200本以上
- 米国株:4,500本以上
- 中国株:2,000本以上
- ETF:275本
- 積み立てNISA:152本
となります。
おすすめ⑦SMBC日興証券
ランキング第7位はSMBC証券です。同社では「日興フロッギー」という企業を紹介した記事があり、それを読んで気になれば投資するシステムがあります。
記事で企業の勉強ができる上に、そのまま投資できるため隙間時間に効率よく投資を行えるのがポイント。
対象は株・ETF・REITなど約3,700銘柄です。
記事は1,700以上あり無料で使えて、100円と少額から投資できます。
お金の代わりにdポイントで払うこともできます。dポイントは記事を読むと貯まるので、キャンペーンなどと絡めるとお得に投資できるでしょう。
取り扱っている商品は日本株や外国株、NISA、投資信託、FX、債券、iDeCoなどです。
銘柄数の一例を挙げると、
- 投資信託:1,000本以上
- 積み立てNISA:158本
となります。
おすすめ⑧フィデリティ証券
ランキング第8位はフィデリティ証券です。取り扱っている商品は日本株やETF、NISA、投資信託などです。
ネット証券顧客満足度調査投信部門で3年連続トップの同社の特徴は、あらゆるシーンで手数料無料で取引きできるところ。
取り扱い本数600以上の投資信託では、新規口座開設から3ヶ月無料ですが、取引きのペーパーレス化をするとその期間は制限なしとなります。
他には、NISAではフィデリティ証券のNISA口座だとこちらも購入時手数料が無料で使えます。
サポートでは同社独自のロボットとアドバイザーからなる「ザ・ハイブリッド」で、顧客にって最適な資産運用のサポートが期待できるでしょう。
おすすめ⑨岡三オンライン証券
ランキング第9位は岡三オンライン証券です。取り扱っている商品は日本株やETF、NISA、投資信託、iDeCoなどです。
同社では500本以上の投資信託があり、すべてノーロードで100円から購入できます。
特徴は投資信託の保有残高によって信用取引手数料が0円になるケースやIPOの当選確率が上がる点です。
前者は投資信託の平均残高が1,000万円以上の「プラチナ」、3,000万円以上の「プレミアゼロ」があります。
プレミアゼロだと信用取引手数料が無料になります。
そして、後者のIPO当選確率が上がる点は投資で利益を出したい人には嬉しいサービスといえるでしょう。
おすすめ⑩GMOクリック証券
ランキング第10位はGMOクリック証券です。取り扱っている商品は日本株やNISA、ETF、投資信託、FXなどです。
投資信託は110本以上と比較的少ない部類ですが、日本国内6,000にのぼる投資信託銘柄から厳選された商品になります。
投資初心者にとっては選びやすく、経験者は優良な商品に期待できるものといえるでしょう。
金額は100円から積み立て可能で、ノーロードで購入できます。
他にはCFD(差金決済取引)といい、金や原油、株価指数など、実際に現物を保有しないもので取引きできる商品もあります。
こちらは無料アプリの「GMOクリック CFD」(iOS,Android対応)にてスマホで運用可能です。
資産運用会社や投資信託商品の選択で悩んだらプロの助言で解決
これから投資をする上で投資信託をはじめ、株式やETFなど金融商品の特徴を抑えた上で、資産運用会社も調べると思います。
そして、資産運用会社によってはポンタポイントのような他でも使えるものをサービスとして取り入れているところもありました。
使う人次第で効率的な投資ができる点も資産運用会社を選ぶ軸になるでしょう。
初心者であれば「失敗したくない」、「お得な使い方をしたい」など、資産運用会社や投資信託商品選びに迷いが生じるかもしれません。
投資は自分のお金を使って運用するものなので、中途半端な考えですると後悔します。
少しでも悩みがあればマネーキャリアへ相談するのも一つの手です。顧客満足度93%のお金のプロが無料で何度でも相談に応じます。
オンライン対応もしているので自宅から気軽に相談できるのもポイントです。
気になることは解消してから投資を始めましょう。
資産運用会社のランキングに関するまとめ
資産運用会社について、日本と世界の運用会社、投資信託でおすすめの会社などをご紹介してきました。
資産運用会社の分類や日本と世界の資産運用に関わる金額の桁が違う点など、初心者と経験者どちらの人も新たな発見を得られたのではないでしょうか。
それではこれまでの情報をもう一度振り返っておきましょう。
- 資産運用会社は投資信託を運用する会社で、「販売会社」「(資産)運用会社」、「受託銀行」の3つが運用に必要な機関でした。
- 資産運用会社の中では、ファンドマネージャーを筆頭にエコノミストやアナリストなどが企業や経済に関する情報を収集して運用にあたっていました。
- 資産運用会社を大別すると日系と外資系、そして企業グループ系と独立系にわけることができました。
投資信託は会社によりますが、100円と少額からスタートでき、手数料が無料のところも多くあります。今やスマホ一台で手軽に始められるのもポイントです。
投資は必ず利益を得られるとは限りませんが、それでも将来の資産を形成する上で期待できるツールです。
どの資産運用会社で、どんな銘柄に投資するかはあなた次第ですが、予算を決めて生活に支障のない範囲で投資をしましょう。