【2024最新版】NISA口座のおすすめランキング!初心者向けに選び方も解説

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「NISAを始めたいけど、どの金融機関を選べばいいのかわからない。」そんな悩みにお答えして、本記事ではNISA口座のおすすめランキングを徹底比較します。どの金融機関が良いのか、特徴やメリット・デメリットと共に、初心者の方にも安心できる金融機関を紹介します。


▼この記事を読んで欲しい人
  • NISA口座の開設に適した証券会社を探している方
  • 証券会社の選び方を知りたい方
  • NISAにおすすめの口座を比較したい方

内容をまとめると

  • NISA口座を開設するならネット証券から選ぼう
  • 証券会社によって特徴や強みが異なる
  • 自分の重視する要素によっておすすめの証券会社は様々
  • 迷ったらファイナンシャルプランナーに相談することも選択肢に入れよう
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NISA口座開設先を選ぶポイント

NISA口座は、1人1口座しか開設することができないため、どの金融機関を選択するかは慎重に考える必要があります。また、その選択のために重要なポイントが存在するのです。


NISA口座開設先を選ぶポイントは、以下の4点になります。

  • 対象の金融商品
  • 手数料
  • IPO(新規上場株式)
  • 普段利用するサービスに関連しているか
自分がどのポイントを重視するかによって、選ぶべき証券会社が異なります。どのポイントを重視するか、自分の投資計画に従って確認し、最適な証券会社を選択しましょう。

※参考文献:金融庁

① 対象の金融商品

1つ目のポイントは、対象の金融商品です。


NISAでは、国内株式、外国株式ともに多くの商品が対象となっていますが、購入できる商品は金融機関によって異なります


例えば、IPOはSBI証券やマネックス証券などでは購入できますが、楽天証券では対応していません。外国株式は、松井証券やauカブコム証券では取り扱っていません。


このように、自分がどんな金融商品に投資したいかによって、その商品を取り扱っている金融機関を選択する必要があるのです。


また、中には多くの株式を組み合わせたリスク分散に対応している商品も存在し、そういった商品は金融機関によってつくられたものです。いわゆるおまとめ商品を購入したい場合は、その金融機関にしかないプランもあるため注意が必要です。

② 手数料

2つ目のポイントは、手数料です。


NISAでは基本的に口座開設に手数料がかかることはありません。しかし、商品を購入・売却する際や、購入した商品の管理・運用のためなど、多くの手数料が存在します。


売買手数料

売買手数料は、金融商品の購入時・売却時に発生する手数料です。金融機関によっては、両方の手数料が無料であったり購入手数料のみ無料であったりと、対応が異なります。

何度も売買を繰り返す場合であれば、手数料が膨れ上がることによる手数料負けも考えられるため、なるべく売買手数料が低いもしくは無料の金融機関がおすすめです。

管理・運用手数料

管理・運用手数料とは、主につみたてNISAを利用する際に商品を定期的に購入し管理するために金融機関がとっている手数料です。つみたてNISAでは長期間商品を保有することが多く、その管理のために金融機関によって手数料がとられます。

手数料の高さは金融機関によって違うため、長期で積み立てを行う際にはなるべき低い手数料の金融機関を選びましょう。

③ IPO(新規上場株式)

3つ目のポイントは、IPO(新規上場株式)です。


IPO(新規上場株式)とは、未上場であった企業が上場するために新たに発行する株式で、今後の成長に期待できることから利益が大きい株式になります。


NISAでは運用益の非課税がメリットとして存在するため、できることなら利益の大きい株を購入したいと考える方も多いかと思います。そんな方であれば、IPO商品が多い、IPO実績の高い証券会社を選ぶのがおすすめです。


株式数が少なく抽選制である場合も多いため、IPO実績の高い証券会社を選ぶことで抽選に参加できる機会も多くなります。

④ 普段利用するサービスに関連しているか

4つ目のポイントは、普段利用するサービスに関連しているかです。


金融機関によって、それぞれ独自のサービスを行っていることも多く、普段利用するサービスに関係していることで投資以外でもメリットがあります。


例えば、楽天証券では楽天ポイント、SBI証券ではTポイントやPontaポイントなど、普段の生活で利用できるポイントサービスに対応している金融機関が存在します。


これは、金融商品の売買によってポイントが付くため、投資で多くの資金を売買する方であればそのポイント量もばかにできない大きさになります。


普段から利用しているサービスに関連する金融機関を選択することで、NISAによって発生したポイントを利用することが可能なのです。

NISA・つみたてNISA口座のおすすめ証券会社5選


NISAを始める際に、多くの方が悩むのがどの金融機関でNISA口座を開設するかです。どんな金融機関で口座を作るのがおすすめなのか、知りたい方も多いかと思います。


本記事でおすすめするのは、金融機関の中でもネット証券といわれる証券会社です。ネット証券は、一般的な銀行と比べて多くのメリットが存在するためおすすめです。


以下では、その中でも有名かつ人気な証券会社を紹介します。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
  • 松井証券
  • auカブコム証券

① SBI証券

1つ目の証券会社は、SBI証券です。

SBI証券
手数料無料
投資信託2,695銘柄
IPO117社
外国株9ヶ国

口座開設数No.1

SBI証券は、国内でのNISA口座開設数がNo.1で、最も多くの方に指示されている証券会社といえます。


信頼性が高く、楽天証券と並んで人気の証券会社となっています。


IPO取扱数、外国株国数最多

IPO(新規公開株)とは、企業の成長性が高く投資による大きな利益を見込める株式のことで、SBI証券では117社と圧倒的な対応数を誇っています。


外国株国数も9ヶ国と最多で、商品の幅でいえば証券会社の中では最も幅広い商品をそろえているといえます。


おすすめの方

SBI証券は、投資初心者から上級者の方や国内海外合わせて幅広い商品に投資したい方におすすめできます。


信頼性の高さは間違いなく、サポートも充実しているため誰にでも利用しやすいといえます。

② 楽天証券

2つ目の証券会社は、楽天証券です。

楽天証券
手数料無料
投資信託2,635銘柄
IPO65社
外国株6ヶ国

投資信託の国内株式取扱数No.1

楽天証券は、投資信託の商品数が豊富です。


その中でも国内株式は商品数が608銘柄もあり、最も取扱数が多い証券会社です。


楽天独自のポイントサービス

楽天証券の特徴は独自のポイントサービスで、NISAを利用して商品を購入すると楽天ポイントをためることができ、楽天経済圏で利用可能です。


たくさんのサービスに対応している楽天ポイントであるため、投資のように資金を多く活用する場面でポイントをためることは実質的なキャッシュバックを受けられていると考えることもできます。


おすすめの方

楽天証券は、国内株式を中心に幅広い商品に投資したい方や楽天経済圏である楽天銀行や楽天市場を普段から利用している方におすすめです。


SBI証券と並んで有名な金融機関であるため、その認知度は高く信頼性も十分です。

③ マネックス証券

3つ目の証券会社は、マネックス証券です。

マネックス証券
手数料無料
投資信託1,290銘柄
IPO61社
外国株2ヶ国

米国株に強い

マネックス証券の特徴は、米国株の取扱数が最多で、米国の有名企業はもちろん成長企業まで網羅している米国株特化の証券会社です。


独自の積立サービス

米国株に強いことから、マネックス証券では米国株の独自の積立サービスを行っています。


他の証券会社では日本国内の投資信託が主ですが、マネックス証券では独自に米国株の積立サービスを行っているのです。


おすすめの方

マネックス証券は、海外株式のために口座を乗り換える方や、とにかく米国株を中心とした資産運用を行いたい方におすすめです。


決して日本株に対するサポートが悪いというわけではないため、米国株と並行して日本株に対する投資も可能です。

④ 松井証券

4つ目の証券会社は、松井証券です。

松井証券
手数料無料
投資信託1,654銘柄
IPO54社
外国株1ヶ国(米国のみ)

売買手数料が永久無料

松井証券は、売買手数料の永久無料を公言しており、手数料に対する心配がありません。


普段から何度も売買を繰り返す少額投資の方であれば、売買時の手数料は馬鹿にならない費用になるためありがたい制度です。


初心者にもやさしいサポート

松井証券はNISAの中でも特につみたてNISAに対するサービスが充実しており、初心者にもやさしいサポートが特徴です。


おすすめの方

松井証券は、投資経験の浅い初心者の方や、つみたてNISAを利用するためにNISA口座を開設する方におすすめとなります。


お客様窓口のサポートが手厚いことでも有名なため、NISAに不安を持つ方でも安心して始めることが可能です。

⑤ auカブコム証券

5つ目の証券会社は、auカブコム証券です。

auカブコム証券
手数料無料
投資信託1,624銘柄
IPO23社
外国株1ヶ国(米国のみ)

少額投資対応

auカブコム証券では、1株から購入できる「プチ株」という少額から投資できる株がNISAでも対応しており、少額投資したい方でも利用しやすいのが特徴です。


ガイドサービスで簡単

口座開設や設定に対するガイドサービスがわかりやすいと評判で、投資に慣れていない方でも利用しやすい証券会社となっています。


電話相談も可能で、顧客に寄り添ったサービスが人気です。


おすすめの方

auカブコム証券は、NISAを始めるうえで分かりやすいガイドが欲しい方、わからないことがあっても相談しやすい環境が欲しい方におすすめです。

NISA口座開設における銀行と証券会社の比較

NISA口座を開設する注意点として、銀行でNISA口座を開設すると株式の売買を行うことができません


基本的に銀行では投資信託を中心とした商品を展開しており、一般的な株式には対応していません。また、投資信託もそこまで商品数が多いわけでもないため、メリットは少ないといえます。さらに、銀行は手数料も高い水準であるため、あまりおすすめできません。


手数料無料や、幅広い商品、株式などに投資することがNISAを利用する利点にもマッチしているため、NISAを利用する際には証券会社を選ぶことをおすすめします。


中でも、オンラインでの申請や24時間対応しているネット証券が最もおすすめな金融機関になります。

【基本情報】そもそもNISAとは

そもそもNISAとはどんな制度なのでしょうか?


NISA口座を開設する前に知っておくべき、基本的な情報をと、2024年から移行する新NISA制度とはどのようなものかについて解説します。

  • NISAの種類と概要
  • 2024年から新NISAに移行
特に、新NISA制度への変更によって既存のNISAの制度に変更点が存在します。これからNISAを始める方であれば必ず知っておかなければならない変更点であるため、しっかりと確認を行いましょう。

NISAの種類と概要

NISAとは、個人の資産運用を支援する国による税金免除制度です。


NISAには、大きく分けて3つの別れた制度があります。それは、「一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA」です。


一般NISA

一般NISA
年齢満20歳以上
期間5年間
上限額(年間)120万円
金融商品株式・投資信託など
引き出し制限なし

一般NISAは、満20歳以上の方であればだれでも利用できる制度です。年間120万円が非課税枠となっており、非課税期間は5年間であるため、最大600万円を非課税口座で運用することが可能です。


投資可能商品は、日本株式や海外株式、投資信託などで、引き出し制限はないため自由に引き出すことができます。


つみたてNISA

つみたてNISA
年齢満20歳以上
期間20年間
上限額(年間)40万円
金融商品投資信託のみ
引き出し制限なし

つみたてNISAは、一般NISAと同じように満20歳以上の方であればだれでも利用できる制度です。年間40万円が非課税枠となっており、非課税期間は20年間であるため、最大800万円を非課税口座で運用することが可能です。


投資可能商品は、金融庁によって選定された長期投資・分散投資に適した投資信託で、引き出し制限はないため自由に引き出すことができます。


ジュニアNISA

ジュニアNISA
年齢0歳~19歳まで
期間5年間
上限額(年間) 80万円
金融商品株式・投資信託など
引き出し制限18歳以上

ジュニアNISAは、0歳~19歳までの方が利用できる制度です。年間80万円が非課税枠となっており、一般NISAと同じく非課税期間は5年間であるため、最大400万円を非課税口座で運用することが可能です。


投資可能商品は、一般NISAと同じく日本株式や海外株式、投資信託などで、18歳以上でなければ引き出せない制限があります。


※参考文献:金融庁

2024年から新NISAに移行

現行のNISA制度は、2024年から新NISA制度へ移行します。この制度移行による変更点は以下の3点です。

  • 一般NISAの仕様変更
  • つみたてNISAの延長
  • ジュニアNISAの廃止

一般NISAの仕様変更

現在の一般NISAでは、年間120万円を自由に運用することができますが、2024年からは変更が加えられることとなりました。

一般NISAは年間122万円運用可能となり、2段階制となります。1段階目は、122万円のうち20万円を投資信託で運用する必要があります。2段階目は、残りの102万円を今までの一般NISAと同じように好きな商品に自由に運用できます。

新NISA制度では、1段階目を行わなければ、2段階目を利用することはできません。国が投資信託によって継続した資産運用を推奨していることがわかります。

つみたてNISAの延長

つみたてNISAは現在2037年までとなっていましたが、2024年の新NISA制度に合わせて2042年まで延長されました。これにより、これからつみたてNISAを開始する方であっても20年満期で運用することが可能です。

ジュニアNISAの廃止

2024年からの新NISA制度で、2023年まででジュニアNISAが廃止されることになりました。利用者が伸び悩んだことが主な理由のようです。

現在ジュニアNISAを利用している方は、ジュニアNISA廃止に伴い2024年から引き出し制限が解除されるため、いつでも引き出すことが可能となります。

※参考文献:金融庁

NISAのメリット・デメリット


NISAの種類や概要について解説しましたが、なぜNISAを行う必要があるのでしょうか。

  • NISAのメリット
  • NISAのデメリット
メリットとデメリットを比較して、自分はNISAを利用すべきかどうか判断しましょう。

NISAのメリット

NISAのメリットは以下の3点です。

  • 投資した金融商品から得られる利益が非課税
  • いつでも引き出せる
  • つみたてNISAは金融庁が厳選した商品

投資した金融商品から得られる利益が非課税

NISAでは、それぞれ3種類の期間内・上限額で投資した金融商品から得られる利益が非課税となっています。NISAの最も大きなメリットはこの運用益の非課税です。

一般的な課税口座では、投資によって得た運用益には税率20.315%という大きな税金がかかります。利益の5分の1が税金として取られてしまうのです。

しかし、NISA口座ではこの税金がかからないため、運用益自体の大きさと継続的な利益の増加に期待することができます。

いつでも引き出せる

NISA口座では、60歳以降まで引き出すことのできないiDeCoと違い、いつでも引き出すことが可能です。例外としてジュニアNISAのみ、18歳以上でなければ引き出せませんが、一般NISAとつみたてNISAは自由に引き出せます。

そのため、目標金額を達成したら引き出す、ライフイベントに合わせて引き出すといった自由な運用を行うことができるのが魅力の1つです。

つみたてNISAは金融庁が厳選した商品

つみたてNISAは、金融庁が厳選した投資信託のみを対象としています。この商品は、どれも長期運用・リスク分散に適している厳しい条件をクリアしたものであるため、だれもが安心して運用することが可能です。

だからといって絶対に損をしないというわけではないですが、投資信託について知識のない方でも運用しやすい商品を事前に揃えてくれている点では大変便利です。

※参考文献:金融庁

NISAのデメリット

NISAのデメリットは、以下の2点です。

  • 損益通算ができない
  • 繰越控除ができない

損益通算ができない

NISAでは、損益通算を行うことができません。

一般的な課税口座では、複数の口座で投資を行っている場合に、それぞれの口座で利益や損失が出た場合、損益を合計して損失分の税金を減税することのできる制度です。

例えば、口座Aで50万円の利益、口座Bで20万円の損失、口座Cで10万円の損失が出たとします。

この場合に損益通算を行うと、「50万円+(-20万円)+(-10万円)= 20万円」となり、課税される利益は20万円分です。他の口座の損失によって、税金分をカバーすることができます。

では、口座BがNISA口座だとして考えましょう。

NISA口座では損益通算を行うことができないため、この場合、「50万円+(-10万円)= 40万円」となり、NISA口座で損失が出ても他の口座と合わせて税金を減らすことはできないのです。

繰越控除ができない

またNISAでは、繰越控除を行うことができません。

一般的な課税口座では繰越控除を行うことで、損益通算を行ってもその年の損失が利益を上回った場合に、残った損失分の金額を翌年に繰り越し税金を減らすことができます。

先ほどの損益通算と同じように、NISA口座の損益は他の課税口座には影響しないため、同様に繰越控除を行うこともできないのです。

※参考文献:金融庁

NISA口座の開設方法

NISA口座を開設する方法は、以下の5ステップになります。

  1. 金融機関を選ぶ
  2. 必要書類を揃えて口座開設を申請する
  3. 銘柄を選択する
  4. 積み立て金額を設定する
  5. 目論見書と設定内容を確認する
第1のステップで、まず金融機関を選び一般口座を開設します。

NISA口座は一般口座を持っている金融機関で申請することができるため、まずは口座を作る金融機関を選びましょう。

第2のステップで、必要書類を揃えて口座開設を申請します。

口座開設の申請は、選んだ金融機関に一般口座がない場合でも、一般口座とNISA口座を同時に作れる場合もあるため、金融機関ごとの対応を確認しましょう。

第3のステップで、銘柄を選択します。

自分が投資する資金で購入できる範囲の、自分の投資したい銘柄を選択しましょう。複数の銘柄を購入しリスク分散を行うことも可能です。

第4のステップで、積み立て金額を設定します。

一般NISAでは商品の購入金額を設定、つみたてNISAでは毎月の積立金額を設定します。

第5のステップで、目論見書と設定内容を確認します。

目論見書とは、自分が購入する金融商品などに関する説明書のようなものです。本当にその商品を購入するか、自分の設定内容が間違っていないか必ず確認しましょう。

NISA口座は1年に1回変更できる

NISA口座は、1年に1回変更することが可能です。


もし金融機関を選択し投資を行ったが、別の金融機関にしたいという場合であれば、年に1回という制限はありますが口座を変更することができるのです。


以下ではNISA口座の変更に関して解説します。

  • NISA口座の変更タイミング
  • NISA口座の金融機関の変更方法
  • 一般NISA↔️つみたてNISAの口座変更方法

NISA口座の変更タイミング

NISA口座の変更タイミングは、1年に1回です。


その年の口座を変更したい場合には、1月から9月までに変更の申請をする必要があります。翌年分を変更したい場合には、前年の10月から翌年の9月までに変更する必要があります。


ただし、非課税枠をすでに1円でも利用している場合には、その年は金融機関を変更することはできません。金融機関の変更を考えている方は、誤って非課税枠を利用してしまわないように注意しましょう。

NISA口座の金融機関の変更方法

NISA口座の金融機関の変更方法は以下の5ステップで行えます。

  1. 「金融商品取引業者等変更届出書」を取り寄せる
  2. 「金融商品取引業者等変更届出書」を提出する
  3. 「勘定廃止通知書」を受け取る
  4. 「非課税口座開設届出書」等を提出する
  5. 変更完了
第1に、変更前の金融機関から、金融機関変更の申請を行うための「金融商品取引業者等変更届出書」を取り寄せます。取り寄せは電話やインターネットで可能です。

第2に、「金融商品取引業者等変更届出書」を提出します。書類に必要事項を書いて、提出してください。

第3に、「勘定廃止通知書」を受け取ります。

第4に、新たに変更する金融機関に先ほど受け取った「勘定廃止通知書」と、「非課税口座開設届出書」等の書類を提出します。

第5に、新たな金融機関から申請受理の連絡が来れば変更完了です。

一般NISA↔️つみたてNISAの口座変更方法

一般NISA↔️つみたてNISAの口座変更方法は、「区分変更申込書等」によって行うことが可能です。


NISAの種類の変更は比較的簡単で、金融機関にNISAの変更を申し出て「区分変更申込書等」を郵送してもらいます。この書類に必要事項を書き、提出することで、約1週間程度で変更することが可能です。


NISAの種類変更の場合でも、その年に非課税枠を使ってしまっている場合には口座変更を行うことはできないため注意してください。

NISAについて不安ならファイナンシャルプランナーに相談

NISAについて不安ならファイナンシャルプランナー(FP)に相談することをおすすめします。


ファイナンシャルプランナーとは、資産運用に限らず家計やローン、税金、保険のことなどお金に関する知識を兼ね備えた資格を持つお金のプロです。


NISAのような資産運用には、投資のための資金を用意するために家計を整理することや、継続して投資を行うための資金計画を立てる必要があります。1人ではわからないこともお金のプロに相談することができれば、始めてから後悔することも回避できます。


そこでおすすめするのが、マネーキャリアです。マネーキャリアは、お金のプロに相談でき、納得するまで何度でも無料です。NISAだけでなくお金のことなら何でも相談できるため、試しに相談してみたいという方にもおすすめです。

まとめ:FPに無料相談してNISAを始めよう!

本記事では、NISA口座におすすめの証券会社についてや、金融機関の選び方について解説しました。


NISAを始めるために1人で何もかもやらなければいけなくて不安だ、わからないことがたくさんあるという方も多いのではないでしょうか。


そんな方は、FPに無料相談してNISAを始めましょう。マネーキャリアであれば、気軽に相談でき、あなたのライフプランに合わせた資金計画を一緒に立てていくことも可能です。


まずは1度、マネーキャリアで相談してみてはいかがですか?

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