つみたてNISAの売却のタイミングはいつ?売却方法や流れを解説!

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つみたてNISAを利用している場合、どこかのタイミングで売却しなくてはいけません。売却のタイミングやお金の受け取り方によっては損をする可能性もあるため、しっかりと検討する必要があります。ここではつみたてNISAの売却タイミングについてご紹介します。


▼この記事を読んで欲しい人

  • つみたてNISAはどのタイミングで売却するのが一番お得なのか知りたい人
  • つみたてNISAで損が出ているが、損切りをした方がお得なのか確認したい人
  • 一番利益を得られるタイミングはどのようなタイミングなのか知りたい人

内容をまとめると

  • つみたてNISAの売却タイミングは、お金が必要になった時・満足できるまで貯めた時など
  • 売却ポイントは、ライフプランなどで必要額を把握しておく・分割して売却する
  • 非課税期間終了後には売却の他に課税口座での再投資も選択できる
  • つみたてNISAの売却タイミングなどの悩みは、マネーキャリアのFP相談で解消!
  • 顧客満足度93%で何度でも無料だから安心!
この記事の監修者
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。

目次を使って気になるところから読みましょう!

つみたてNISAの売却を検討するタイミング


資産運用を行う際につみたてNISAを活用している方も多いと思います。お金を貯めるために活用しているため、最終的には積み立てたお金を利用するためには引き出しが必要です。その際には今まで投資していた商品の売却を行わなくてはいけません。


どのようなタイミングでつみたてNISAの売却を検討するべきなのか、タイミングは2つです。

  • まとまったお金が必要になったとき
  • 満足できる金額まで資産を確保することができたとき

それぞれのタイミングについて以下で解説していきます。

タイミング① まとまったお金が必要になったとき

つみたてNISAの売却を考えるタイミングの一つ目は、まとまったお金が必要になった時です。


何かの目的があって積み立てていた場合にはそのタイミングで売却を行うことが基本ですが、そうでないのならばまとまったお金が必要になった際に売却を行うことがおすすめです。


まとまったお金が必要になるタイミングとしては様々なライフイベントが挙げられます。

  • 子どもの教育費用
  • 住宅購入資金
  • 旅行
  • 親の介護
  • 老後資金

など、必要になった際に売却を検討するようにしましょう。


ただし、必要になる直前でちょうど相場が上がるとは限りません。必要になる2~3年前から相場の状況をちょくちょく確認し、大きく上がるような事があればそのタイミングで売却することをおすすめします。


また、つみたてNISA以外の貯蓄などが利用できる場合には、そちらを優先的に利用し、つみたてNISAの売却はその後で検討するようにしましょう。

タイミング② 満足できる金額まで資産を確保することができたとき

つみたてNISAを売却するタイミングの二つ目は、満足できる金額まで資産が増えたときです。


ライフイベントごとの支出は他の方法で準備している場合など、まとまったお金が必要にならない場合には目標額でタイミングを取る方法もおすすめです。


つみたてNISAを利用する前にあらかじめ目標額を決めておきましょう。

  • 利益が○○円
  • 資産合計が○○円

など、自分で設定します。


目標額を設定しておくことで、日ごろから資産や運用利益をチェックすることに繋がります。投資を行うモチベーション維持も可能です。


また、資産が2倍になった時も売却するタイミングとしておすすめです。2倍になった際に半分だけ売却することで、元本を回収することができます。その後投資を続けて損をしたとしても、元本は戻っているため損をすることを回避できるため、2倍になったタイミングでの売却も検討しましょう。

つみたてNISAを売却する流れ


つみたてNISAを売却するタイミングが来たら、実際に売却手続きを行いましょう。


流れは以下のとおりで、どの金融機関もほぼ同じです。

  1. 保有している投資信託から売却するものを選ぶ
  2. 売却する口数や金額を入力
  3. 内容を確認して売却を確定する

売却手続きはほとんどの金融機関でWEB上で手続きが完了するため、スマホからでも簡単にできます。


売却するのは全部か一部か選択でき、口数や金額で指定可能です。


金融機関によって指定できる方法が異なるため、以下をご覧ください。


金額指定口数指定
SBI証券
楽天証券
マネックス証券×
松井証券
auカブコム証券×

売却価格は約定日(売却注文が確定した日)の基準価額で決まるため、売却ボタンを押したタイミングで価格がいくらになるのかはわかりません。


口座に振り込まれたときにはじめてわかるので、思っていた金額と違っていることがあります。


つみたてNISAは長期保有を目的としていることが多く、資産を成長させていくためにはできるだけ長く保有することがおすすめです。 


売却は必要最低限にして残りを引き続き運用すれば、さらに資産が増えていく可能性があります。

つみたてNISAを売却するときのポイント

つみたてNISAを売却する際は1度で全部売却しなくてはいけないわけではありません。そのため、以下の2つが売却時のポイントとして挙げられます。

  • 事前にライフプランでの必要額を計算しておく
  • 分割して売却する

複数回に分けることを考えると、どのタイミングでいくら必要になるのかを把握しておく必要があります。以下でそれぞれのポイントを解説していきます。

ポイント① 事前にライフプランでの必要額を計算しておく

売却ポイント一つ目は、事前にライフプランでの必要額を計算しておくことです。


つみたてNISAの売却に回数の制限はありません。一度で全部売却しなくてはいけないと言う仕組みではないため、小分けにすることができます。


ライフイベントごとに必要になる金額はある程度把握することが可能です。残りの資金は運用を継続させることで、さらなる利益が期待できます。


そのためにもそれぞれの必要額を事前に計算しておく必要があります。いくら必要になるのかを計算することで、不要な分の売却を防ぐことが可能です。


売却自体はいつでもできますが、長期間運用することでさらに利益を得ることができます。ライフプランと合わせて出口戦略を立てておくことが重要です。

ポイント② 分割して売却するのがおすすめ

売却のポイント二つ目は、分割して売却することです。


つみたてNISAでの含み益は非課税枠のまま運用することができます。一方、売却を行った分非課税枠が増えるわけではありません。非課税枠をより多く活用するためにも、分割して売却することがおすすめです。


また、複数回に分けることで、リスクを抑えることにもつながります。


つみたてNISAは運用を行っているため、タイミングごとに資産が安い時と高いときがあります。安い時に全てを売ってしまうと大きな損となってしまいますが、複数回に分けていれば高い時にも売れる可能性があります。売却価格を安定させることが可能です。

【基礎知識】つみたてNISAとは?


つみたてNISAは運用益に課税されることなくお得に資産運用ができる制度ですが、それ以外にも知っておくべき特徴がいくつかあります。


より多くのメリットを受けるためにも、制度の特徴などの基礎値知識を把握しておくことは重要です。


また、つみたてNISA以外に一般NISAがあることもポイントです。どちらが自分に向いているのかを確認しておきましょう。

  • つみたてNISAの制度
  • 一般NISAとの違い

これらの基礎知識を解説していきます。

つみたてNISAの制度

つみたてNISAは運用益などが非課税となり、お得に資産運用ができるシステムです。主な特徴は以下のようになっています。



特徴
対象者日本在住の20歳以上
非課税対象運用利益
投資上限額毎年40万円まで
非課税期間最長20年
口座数1口座まで
投資可能期間2018年~2042年
つみたてNISAの最大の特徴と言えるのが、運用益などが課税対象とならない点です。

利益が出た場合、通常ならば約20%の税金を支払わなくてはいけません。この税金を支払う必要がないため、お得に資産運用ができる制度です。


投資先にも特徴があります。選択できるのは国が定めた基準をクリアした商品となっているため、低リスクの投資先を選択することが可能です。


税金を支払う必要がなくリスクの低い投資先を選ぶことができため、多額の資金をつぎ込みたいと考えるかもしれません。しかし、年間の上限額が決まっているため、商品選びや毎月の掛け金はしっかりと考えてから行うことをおすすめします。


また、口座も一人1口座までに限定されている事にも注意が必要です。

一般NISAとの違い

つみたてNISA以外に一般NISAと呼ばれるものもあります。それぞれの特徴をまとめたものが以下の表です。



つみたてNISA一般NISA
非課税投資期間20年5年
非課税投資枠40万円まで120万円まで
投資方法積立投資積立投資
一括投資
対象商品投資信託
ETF
投資信託
ETF
個別株式
一般NISAは年間の上限額が多くなっている事が特徴です。より多くの資金が非課税で運用できることに惹かれるかもしれませんが、その分非課税期間は短くなっています。

一括投資や株式での運用ができることから、短い投資期間で利益を得たい方に向いている方法です。

株式など多くの選択肢の中から自分で投資先を選択しなくてはならないため、ある程度知識がないと難しく感じてしまいます。


投資のことを良く知らない方などの投資初心者の場合には、つみたてNISAの方が分かりやすくておすすめです。


どちらにするべきか悩んだ場合、プロに意見を聞くためにもマネーキャリアでのFP相談がおすすめです。何度でも無料で相談ができるため、プロの意見を参考に自分に向いているNISAを選ぶことができます。

つみたてNISA非課税期間終了後の選択肢

つみたてNISAを売却せずに継続した場合、20年で非課税期間が終了することになります。このときの選択肢としては、

  • 売却する
  • 売却せずに一般口座に移して再投資する

の2パターンです。


お金が必要ならば売却することでまとまった資金が手に入るためおすすめの方法と言えますが、お金が必要なタイミングでは無い場合には一般口座に移してさらに投資を続けていく方法がおすすめです。


以下でそれぞれの選択肢について解説していきます。

選択肢① 売却する

選択肢の一つ目は売却です。


つみたてNISAを売却することで、現金を受け取る方法になります。売却する際に大きな利益が出ていた場合でも税金を支払う必要がないためお得です。


非課税期間終了後には自動で口座開設した金融機関の普通口座などに資産が移管されることになります。自動で再投資になっている可能性もあるため、売却する際には忘れずに行うようにしてください。


また、売却する際には小分けにすることもポイントです。


つみたてNISAは毎年すこしづつ購入額を増やしていきます。非課税期間が終了するのはその年の購入分に限定しているため、段階的に売却することが可能です。


例えば、2020年に積み立てを行った資金は2039年に非課税期間が終了しますが、翌年の2021年に積み立てを始めた資金に関しては2040年に終了を迎えます。順次売却しても問題ない仕組みです。


始めた年齢が高い人は、非課税期間終了した部分を順次売却することで老後資金などにも活用することができおすすめの方法です。

選択肢② 売却せず一般口座に移して再投資する

選択肢の2つ目は一般口座に移して再投資を行うことです。


20年の非課税期間が終了すると、運用益と共に積み立てた資金が一般口座などに移されます。増えた分も投資を行う資金として活用できるため、効率よく資産を増やすことができます。


ただし、一般口座での投資で利益が出ると約20%の税金がかかってしまいます。


よりお得に運用するためにも、課税されないつみたてNISAを利用することがおすすめです。非課税枠が余っている場合こちらを優先的に活用するようにしましょう。


若い年齢から始めた方は再投資を行うことで資産をさらに増やすことができます。まだ貯めた資金を使う必要がないと言う場合には、ライフイベントごとに必要になる資金を補うためにもできる限り再投資を行い継続することがおすすめです。

参考:一般NISAは非課税期間5年以内に売却するべき?

一般NISAの場合、非課税期間はつみたてNISAよりも短く5年です。一般NISAの場合にも、非課税期間が終了すると売却か課税口座などで継続させるのかを決めなくてはいけません。


一般NISAの場合にも、利用する目的があるならば、売却して目的のための資金にすることをおすすめします。しかし、目的がない場合や元本割れを起こしてしまっている場合には、売却以外の方法も検討しなくてはいけません。


一般NISAとつみたてNISAの違いのひとつに、ロールオーバーの可不可があります。一般NISAではロールオーバーが可能になるため、これを利用して投資を続けることも一つの手段です。


ただし、この場合翌年度の非課税枠を利用してしまう事になるため、新たに購入する枠が減ってしまう、無くなることに注意が必要です。


特に元本割れを起こしている場合には、一度売却して投資先を選択し直すなども検討するようにしましょう。

つみたてNISAで損が出ている時に売るのはどうなの?基本的にはダメ!


つみたてNISAで投資を始めたけれど、損が出てしまっている。このような状況に気付いた方の多くは、すぐにその商品を売却することを考えるかもしれません。


しかし、つみたてNISAでは損が出ている事に気付いても、すぐに売るような行動は避けるべきと言えます。


理由としては、

  • 長期的に持っていくことがつみたてNISAでは重要
  • つみたてNISAの損失は損益通算や繰越控除ができない

事が挙げられます。


損をしているものは早めに売却することでそれ以上の損を重ねることがないため安心かもしれません。しかし、つみたてNISAでは長期的な投資が重要になってくるため、損をしている場合には基本的に売らない方が良いことになります。


以下で理由について解説していきます。

理由① 長期的に持っていくことがつみたてNISAでは重要

損が出ているタイミングでの売却を避けるべき理由のひとつが、長期的に持っていくことが重要となるためです。


確かに損が出ている状態を見てしまうと、これ以上ひどくならないうちに損切りを、と考えてしまうかもしれません。しかし、つみたてNISAはこのような短期的な売買を繰り返す投資方法ではないことに注意が必要です。


タイミングを見て売買する投資方法とは違い、時間をかけて育てる投資です。最終的な売却時に価格が上がっていれば良いため、短期的な価格の上下をそこまで気にする必要はありません。


また、損をしたから売却しまた新たに違う商品を購入する、ということを行っていると、非課税枠である40万円をすぐに使い切ってしまいます。そもそも短期的に売買を繰り返すものではないことを覚えておきましょう。


つみたてNISAの非課税期間も20年と長いため、はじめて数年で損が出ているといっても回復を待つ時間はまだあります。むしろ、値段が下がっているならば沢山購入できるチャンスととらえ、長期的な投資を楽しむようにしましょう。

理由② つみたてNISAの損失は損益通算や繰越控除ができない

つみたてNISAの損失が、損益通算繰越控除ができないことも、損をしているタイミングでの売却を避けるべき理由として挙げられます。

  • 損益通算:投資先が複数の場合、それぞれの損と利益を相殺する
  • 繰越控除:投資での損失を3年間繰越せ、その間に出た利益と相殺できる

それぞれこのような仕組みになっており、投資で得た利益にかかる税金を抑えることに役立ちます。課税対象となる利益を減らすことができる仕組みとなるため、税金を最小限に抑えることが可能です。


しかし、つみたてNISAでは損益通算も繰越控除もできません。


損失が出ている状態での売却にはメリットがないため、このような状況で無理して売却することは避けるようにしましょう。


もし損失が出ていて不安、つみたてNISAの仕組みが良く分からない、という悩みがある場合、お金のプロに相談できるマネーキャリアのFP相談を利用してください。無料で何度でも相談ができるため、安心してつみたてNISAの悩みを解消できます。

つみたてNISAのメリット


つみたてNISAを活用する前にメリットを頭にいれておきましょう。これから始める方はもちろん、すでに利用している方もメリットを知ることでさらにうまく活用することが期待できます。

  • 20年間の運用での利益や分配金に税金がかからない
  • 売却時の手数料がかからない

などが挙げられます。


以下でそれぞれのメリットについてご紹介していきます。

メリット① 20年間の運用での利益や分配金には税金がかからない

つみたてNISAのメリットの一つ目は、運用での利益や分配金に税金がかからないことです。


通常、株や投資などの資産運用を行って利益が出た際には、利益分に約20%の税金がかかることになります。1万円分利益が出た際には約2千円を税金として支払う必要があり、残る利益は8千円ほどです。分配金にも同様に課税されます。


しかし、つみたてNISAではこれらの税金を支払う必要がありません。増えた分もその後の投資資金として全額が活用できるため、しっかりと資産を増やすことができます。大きな複利効果が期待できることがメリットの一つです。

メリット② 売却時の手数料がかからない

売却時の手数料がかからないことも、メリットとして挙げられます。


株や他の投資を行う際には、購入時や売却時にそれぞれ手数料がかかってしまいます。


一方つみたてNISAの場合、

  • 購入時手数料
  • 売却時手数料
  • 口座維持手数料

上記3つの手数料が0円となることを金融庁が定めています。(参考:金融庁・つみたてNISA早わかりガイドブック


様々な手数料がかからないだけでなく、負担が必要な信託報酬も低水準となっているため、お得に資産運用が可能です。


投資信託などを考えている場合、お得にはじめられ様々な手数料がかからないことは大きなメリットです。

参考:楽天証券でもつみたてNISAの売却手数料は無料

楽天証券など口座を開設する証券会社によって手数料が違うのでは、と考えるかもしれませんが、つみたてNISAの場合基本的に売却手数料は無料です。


金融庁の基準をクリアしている商品に制限されてしまいますが、様々な手数料がかからないことや信託報酬が低いため、安心して投資を行うことができます。手数料がかからないことは法令で定められているため、何か裏があるのではと心配する必要もありません。


手数料が少ないとその分利益は大きくなります。つみたてNISAでは手数料のかからない商品を取り扱っているため、それほど気にする人はいないかもしれません。


しかし、一般NISAの場合には手数料が発生するものもあります。また、通常の投資でも手数料が発生するため、つみたてNISAで手数料が無料な点は大きなメリットと言えます。


どこの証券会社でつみたてNISAの口座を開設するべきか悩む場合には、マネーキャリアでお金のプロに相談してみましょう。プロ目線の有意義なアドバイスが期待できおすすめです。

つみたてNISAのデメリット

つみたてNISAは利益が非課税となることや手数料が無料など、お得なメリットが多くメリットを確認しただけで利用を開始してしまう方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、デメリットも理解しておかないと後悔してしまう事になります。

  • 元本割れの可能性がある
  • 選べる商品が限定的

などが挙げられます。


しっかりと確認し、納得してから利用を開始するようにしましょう。

デメリット①元本割れの可能性がある

デメリットの一つ目は元本割れの可能性です。


つみたてNISAは金融庁が推奨しているため、安心して利用できると考える方は多いと思います。確かに通常よりもリスクが低く、安心して利用できます。それでも元本保障は付いていません


保障されていないということは、売却額が積立額を下回る可能性も少なからずあります。投資という仕組みを利用しているため元本割れの可能性は捨てきれません。


つみたてNISAは

  • 長期投資が前提
  • 金融庁の基準をクリアした商品

となるため、リスクはかなり低い状態です。さらに分散投資を活用することで、リスクを限りなく低くすることは可能です。


リスクとしては低いのですが、元本割れとなる可能性があることを理解しておきましょう。

デメリット②選べる商品が限定的

選べる商品が限定的ということも、デメリットに挙げられます。


商品が限定されているのは、金融庁が定める基準を満たしているものしか取り扱われないためです。


初心者向けとしては十分な商品数となっているかもしれませんが、ある程度知識がある方にとっては物足りないと感じてしまう事になります。

  • 購入したい商品がない
  • 個別銘柄で選びたい

知識がある方は商品選びも重要なポイントです。商品が限定されていることはデメリットと感じてしまいます。


ただし、限定的なことで得られるメリットもあります。

  • 資金が集まりやすく利益が出やすい
  • 金融庁が判断した商品で安心

となるため、安定した運用をしたい場合には限定されている状態でも十分です。


不安を感じる方マネーキャリアのFP相談がおすすめです。お金のプロであるFPに無料で相談できるため、不安を解消するためにもぜひ活用してください。

まとめ:つみたてNISAに関する相談ならまずマネーキャリアで無料相談!

いかがでしたか?ここではつみたてNISAの売却タイミングなどについてご紹介しました。


つみたてNISAで投資を行っていると、どのタイミングで売却をするべきか悩む場合もあります。基本的にはお金が必要になるライフイベントなどのタイミングで、必要額分売却することがおすすめです。


つみたてNISAを利用することで、運用で出た利益などに課税されないと言ったメリットを受けることができます。しかし、元本割れの可能性などのデメリットもあるため、事前にしっかりと検討しなくてはいけません。


もしつみたてNISAに関する悩みや不安があるならば、マネーキャリアのFP相談がおすすめです。顧客満足度93%で何度でも無料なマネーキャリアで不安を解消しましょう。


ほけんROOMでは他にも保険に関する記事を多数掲載いています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

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