新NISAのバランス型ファンドおすすめランキングを紹介!

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新NISAのバランス型ファンドおすすめランキングを紹介します。可能な限り安定して運用をしていきたい方は、本記事で新NISAでおすすめのバランス型ファンドを知って投資を行うようにしましょう!


▼この記事を読んで欲しい人
  • 投資初心者で分散投資である積立NISAのバランス型ファンドに興味のある人
  • 積立NISAのバランス型ファンドのメリット・デメリットを知りたい人
  • 積立NISAバランス型はどの商品がおすすめか知りたい人

内容をまとめると

  • 積立NISAのバランス型ファンドとは、国内外の株式・債券・REITなどに資産を分散しリスク分散する商品
  • バランス型ファンドの資産の分散割合は商品によって違うので自分に合った商品を選ぶことが大切
  • 分散型なので値下がりするリスクが小さいというメリットがあるが、信託報酬が高い、資産配分を自由に設計できないなどのデメリットもある
  • マネーキャリアに相談をして、あなたにピッタリの積立NISAバランス型商品を決めるのがおすすめ!

新NISAでおすすめのバランス型ファンドランキング


新NISAのバランス型ファンドについて、メリット・デメリットを見てきました。特徴がお分かりになったでしょうか?


では、最後におすすめのバランス型ファンドランキング順でお伝えしていきます。

  • 1位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
  • 2位:楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
  • 3位:eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
このランキングを参考にして、あなたに合った商品を選んでください。

1位<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)の特徴は次のとおりです。

特徴
受託機関三菱UFJ信託銀行
運用会社ニッセイアセットマネジメント
販売手数料0.00%
信託報酬年率0.154%
資産配分国内、先進国の株式50%
国内、先進国の債券50%(新興国はなし)
リターン1年:1.39%
3年:5.67%

2023年2月22日時点

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)


この商品は購入・換金の手数料は無料なので、リターン分を減らす要素が少なくなるのが利点です。


日本を重視しながら、外国株式・外国債券にも投資しています。4つの資産を25%ずつ投資しているシンプルでわかりやすい商品です。


また、新興国への投資や不動産投資はしていないので、比較的に安全性が高くなっているのも特徴です。中長期的なリターンを目指したい人におすすめです。


信託報酬も年率0.154%と低く抑えられています。


バランス型の中でも安定重視型で、安心感が高く人気が高い商品です。


2位楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)

続いて、楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)の特徴は次のとおりです。

特徴
受託機関三井住友信託銀行
運用会社楽天投信投資顧問
販売手数料0.00%
信託報酬年率0.132%
資産配分全世界の株式70%、債券30%
リターン1年:2.61%
3年:7.20%

2023年2月22日時点

 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)


こちらの商品も、販売手数料は掛からないので、リターンの確保ができます。


日本を含む全世界の株式と債券に分散投資しています。


株式の割合が70%と高いので、高いリターンも望めます。


上記表を見ると、3年目のリターンが7%を超えています。

特に世界の株式市場が上がっているときは、大きい利益が期待できるでしょう。


また、外国建の資産で為替ヘッジを行っているので、為替の変動によるリスクも抑えられています。リスクも分散しながら長期的なリターンを目指せます。


バランス型の中でも収益重視型と言えるので、多少のリスクは承知の上で、リターンを多く望みたい人におすすめです。

3位eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

3つ目のeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の特徴は次のとおりです。

特徴
受託機関三菱UFJ信託銀行
運用会社三菱UFJ国際投信
販売手数料0.00%
信託報酬年率0.154%
資産配分国内、先進国、新興国の株式と債券、
国内、先進国の不動産投資信託(REIT)
計8資産を12.5%ずつ配分
リターン1年:1.60%
3年:4.75%

2023年2月22日時点

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)


こちらも、販売手数料は掛からないのでリターンを減らす要因が少なくなっています。


日本と世界の株式、公社債、REATの8資産に均等に投資するシンプルな商品です


自分で8資産を組み合わせて選ぶとなると、かなり難しく感じますが、自動的に分散投資してくれるので、頭を悩ませることもありません。


先進国の株が割安になったときは、配分を増やすためにその株を買うため安値買いができます。逆パターンのときは、売って利益を確定させることができます。


バランス型の中では安定重視型ですので、リスクはほどほどで、リターンを期待する人におすすめです。


通貨は日本円を軸に、米ドル、ユーロなどに幅広く分散されています。


ただし、為替ヘッジは行わないので、為替相場が下落したときは影響を大きく受ける可能性があるので注意が必要です。

新NISAのバランス型ファンドの利回りはどれくらい?

新NISAのバランス型ファンドの利回りは商品によって様々です。


上記のランキング3つの利回りを比べてみましょう。


商品1年3年
 ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)1.39% 5.67%
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)2.61%7.20%
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)1.60%4.75%

2023年2月22日時点


傾向としては、楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)のように、株式配分が多いと、リスクも増えるため、利回りが高くなる可能性があります。


反対に、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)のように、債券の配分が増えると、リスクは低くなり、リターンも少なくなります。


新NISAのバランス型ファンドの中で、利回りが高い3つの商品をまとめました。

商品1年3年
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド
(ベーシック)2060(将来設計(ベーシック))
6.75%12.01%
グローバル株式ファンド(The GDP)5.25%10.20%
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)4.94%9.92%

2023年2月22日時点

【バランス型】つみたてNISA利回り(リターン)ランキング


1年で利回りが5%を超えている商品もあり、大きなリターンが期待できることがわかります。


ただし、利回りが良い商品は、販売手数料や信託報酬が高いことも多く高リスクなので、注意が必要です。


つみたてNISAのバランス型ファンドの中で、利回りが低い3つの商品をまとめました。


商品1年3年
たわらノーロードバランス(堅実型)-7.94%-1.44%
野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型
(Funds-i内外7資産バランス・為替ヘッジ型)
-7.77%-0.16%
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)
(楽天インデックスバランス(債券重視型))
-7.19%0.63%

2023年2月22日時点

【バランス型】つみたてNISA利回り(リターン)ランキング


たわらノーロードバランス(堅実型)でみると、2023年2月22日時点の基準価額は、10,174円です。しかし、約1年前の2022年3月1日の基準価額は、10,925円と、700円以上も高くなっていました。


1年の利回りはマイナスになっていますが、長期的に保有することで、今後プラスになる可能性はあります。


新NISAは長期間コツコツ積み立てることが前提です。


新NISAでバランス型ファンドを選ぶときは、短期間ではなく、長期間で利回りがどうなっているかを見ることが重要と言えます。

新NISAで運用できるバランス型ファンドとは


バランス型ファンドとは、ひとつの資産にかたよって投資するのではなく、国内や先進国、新興国の株式や債券へバランスよく投資をする投資信託のことです。


投資をする人の資金を集めてバランスを取りながら運用し、運用が上手く行ったときに利益の分配を受けられます。


なお、さまざまな商品を組み合わせて投資をしているので、例えば片方の商品の運用に失敗したとしても、もう片方の商品の運用が成功していたら、リスクは最小限に抑えられるということになります。


トータル的に見るとリターンの方が多くなったというケースもあるでしょう。


この、バランス型ファンドの割合は、色々な種類があります。

一例として、次のような組合せがありますので種類と割合を2つ紹介します。


①ニッセイ・インデックスバランスファンド

種類割合
国内株式25%
外国株式25%
国内債券25%
外国債券25%

国内と外国株式・債券をそれぞれ同じ割合で4分割した物です。


②eMAXIS Slim バランス

種類割合
国内株式12.5%
先進国株式12.5%
新興国株式12.5%
国内債券12.5%
先進国債券12.5%
新興国債券12.5%
国内REIT12.5%
海外REIT12.5%

こちらは、国内外の株式、債券、REITを同じ割合で8分割した物です。


このように、さまざまな組み合わせがされているので、リスクが生じた場合も分散されるという訳です。

バランス型ファンドのメリット


ここまで新NISAの概要と、新NISAで運用できるバランス型ファンドについて説明してきました。


非課税枠があるので税金対策に有効ですし、少額から始められるので手軽であるなど魅力を感じた方も多いと思います。


では、具体的にバランス型ファンドのメリットとはどんなことでしょうか?次の3つの点になります。

  • 簡単に分散投資ができる
  • 自動でリバランスを行ってくれる
  • 値下がりするリスクが小さい

ひとつずつ詳しく説明していきましょう。

メリット①簡単に分散投資ができる

自分で運用先を決めたり、割合をどうするか考えるのは、初心者にとって大変ハードルが高くなります。


また、ひとつひとつ運用先を決めて資産を投入するとなると、たくさん資金が必要となってしまいます。


その点、バランス型ファンドであれば、ひとつの商品を買うだけで簡単に分散投資ができてしまいます。


例えて言うなら、レストランに行って刺身と天ぷらと茶碗蒸しが食べたい、と思ったときに、単品でひとつずつ注文したらコストが高くついてしまいます。


しかし、これをセットメニューで注文したら、バランス良く配分されていて、コスト的にも安くついて満足しますよね。


同じことがバランス型ファンドの中でされているのです。


分散投資をすることは、リスク軽減のために絶対必要なことですので、とても合理的と言えます。

メリット②自動でリバランスを行ってくれる

バランス型ファンドは、最初に資産の配分比率が定められています。


運用して比率が変動したとき、自動的にリバランスを行ってくれるので、割合を戻す手間がかからないことです。


ここでリバランスについて説明しましょう。


例えば、国内株式25%、外国株式25%、国内債券25%、外国債券25%という割合の商品を購入したとします。


運用した結果、国内株式30%、外国株式40%、国内債券10%、外国債券20%の割合になったとします。


これを最初の割合に戻すことをリバランスと言います。自分で戻すのは手間も掛かりますよね。


しかし、この商品であれば、割合が大きくなった株式を売って減った債券を買い増しをしてバランスを保つことを自動的にやってくれるので悩むことがおきないのです。


特に初心者には嬉しいメリットです。

メリット③値下がりするリスクが小さい

上記①②により、バランス型ファンドは簡単に分散投資をし、リバランスも自動的にされるので、自分で考えなくても投資によるリスクを抑えてくれる商品です。


リスクを抑えることによって、たとえ運用がうまく行かなくても、ほかの資産部分でカバーされるので大きな値下がりの心配がなくて安心です。


なお、リスクとリターンが大きい順は、株式>REIT>債券となっています。


ですから、初めて投資をする場合など、もし、リスクを極力避けたい場合は、債券の割合が大きい商品を選ぶとより値下がりするリスクを防げるため安定します。


ただし、リスクが小さいということは、リターンも大きくは期待できませんので、その辺りも考慮して商品選びをしてみてください。

バランス型ファンドのデメリット


バランス型ファンドのメリットについては理解できたでしょうか?


文字通り、バランスが取れた商品で、自分で考えて運用先を選ぶ手間も要らず、さらにリスクを小さく抑えることもできる優れた商品ということはおわかりいただけたかと思います。


しかし、メリットだけではなく、次のようなデメリットもあるのです。

  • 信託報酬がインデックスファンドよりも高いものが多い
  • 自分の希望する資産配分にできない
  • 変動要因が分かりにくい

では、ひとつずつ説明していきます。

デメリット①信託報酬がインデックスファンドよりも高いものが多い

デメリットの1つとして、信託報酬がインデックス型ファンドより高いものが多いということがあげられます。


信託報酬とは、投資信託を購入するときにかかる手数料のことです。

例えばあなたがジム通いをすることになったときに会費を支払うと思いますが、それに相当するものと考えてください。


この手数料は、投資信託を運営するために関わった会社に支払われます。


信託報酬はインデックス型ファンドの場合、0.1~0.5%ですが、0.1%未満とさらに低いものもあります。


しかし、バランスファンドの場合、高いものになると0.55%~0.66%くらいとインデックスファンドより高くなっています。


これは、リバランスなどに対する手間代などがかかるからと考えるとよいでしょう。


さて、信託報酬の違いでどのような差がでるでしょうか?

次の2つの商品を比べてみましょう。


利回り4%の商品を毎月1万円で10年間運用した場合で見ていきます。

信託報酬実質利回り10年後の金額
1%3%約139.7万円
0.5%3.5%約143.4万円

同じ利回りの商品だったとしても、信託報酬が0.5%違うと、上記例でいくと約3.7万円もの差が出ます。


信託報酬は、直接支払うわけではなく、年間で得た利益から差し引かれますので、うっかり見落としがちです。


しかし、信託報酬が高すぎるものは長期投資には向かないので注意しましょう。

デメリット②自分の希望する資産配分にできない

バランス型ファンドは、資産配分があらかじめ決まっています。


そのため、商品の内容などが分ってきて、いざ、資産配分を変更してみようと思っても、自分の思うとおりに自由に配分の変更をすることはできません。


例えば、ローリスクローリターンの債券よりも、もう少し外国株式を増やしたいと思っても、既に配分が決まっているので変更できません。


ローリターンのままで魅力が半減した状態になるということも起こりえます。


ですから、いくら自動的に配分が決まっている商品とは言え、何も考えずに商品を選んでいては後で後悔することもでてくるでしょう。


自分は、安定性を多く望むのか、ある程度の安定性を望みつつもリターンも多く欲しいのか、よく考えてから商品を決める必要があります。

デメリット③変動要因が分かりにくい

3つ目は変動要因が分かりにくいという点です。


ひとつの資産運用先を選んでいる場合、値上がりや値下がりをした状況はすぐに把握できます。


ところが、バランスファンドは何種類にも分散投資されている商品なので、資産額が変動した場合、実際にどれが原因で値下がり、値上がりしているのかがつかみづらいのです。


また、リアルタイムで配分を公開しているものはほとんどないので、リアルタイム分析はしづらいです。


新NISAの商品を増やそうと考えたときに、この変動要因を理解していれば、次はこれにしようと決めやすいと思います。


しかし、自動的にいくつもの資産に分散されている商品なので、次の1本を決めるときに参考にしづらいでしょう。

新NISAでバランス型ファンドを保有する際の注意点


ここまで見てきて、バランスファンドはリスク分散もされているし、自分で考えなくても自動的にしてくれて良い商品だから、もっと保有したいと考えた人もいるのではないでしょうか?


ひとつの商品を保有しているよりも、複数の商品を保有していた方が分散投資になり、よりリスクを分散できると思ってのことでしょう。


しかし、ちょっと待ってください!実はそうではないのです。


再購入したバランスファンドの中身をよく見ると、最初に購入した商品と似たようなベンチマーク(指標)と連動させていて、中身はほとんど変わらない商品ということもよくあることなのです。


それならあえて類似商品を購入する必要はないですよね。


むしろ次は、リターンを大きく狙って株式の投資信託を購入してみる方が、結果的にリスク分散につながることも考えられます。


また、複数持ちをすると、余計に内容が複雑になって何が何だかわからなくなる危険性もあります。初心者は特に気をつけましょう。


自分の持っている商品の内容はできるだけ把握できていた方がよいので、複数持ちは避けた方が無難だと思われます。

新NISAが不安ならお金のプロに相談してみよう

ここまで、新NISAについて説明してきました。メリット・デメリットを理解し、あなたに合った最適な商品が見つかったでしょうか?


新NISAは、預貯金などほかの金融商品とと比べて言葉も内容も難しく、専門的な知識がないと一度読んだだけでは、今ひとつ理解できない点もあったかと思います。


もし、そのような不安がある方は、やはりお金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)がいるマネーキャリアに相談することをおすすめします。


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まとめ:FPに無料相談して新NISAを始めよう!

今回の記事では、新NISAの中でも、資産が自動的に分散投資され、リスクを抑えつつ、リターンも望める優れた商品である、バランス型ファンドについて紹介してきました。


ただし、良い商品だと言っても、メリットだけでなくデメリットも必ずありますので両方確認することが大切です。


また、あなたのニーズに合っている商品かどうかも、自分ではわかりづらい点もあるでしょう。


マネーキャリアなら、保険のプロであるFPが親切、丁寧に教えてくれます。

ぜひ、お気軽に無料相談してみてくださいね!


あなたにとって最適な新NISAが見つけて始められることを願っております。

【基礎知識】新NISAとは

新NISAは、預貯金の利息がほとんどつかない現在の金融情勢の中で、手軽に投資信託を始めたい人に大変人気となっている商品です。


ここでは、新NISAの次の2つの点についてお伝えします。

  • 新NISAの概要
  • 新NISAがおすすめな人
新NISAの概要を知っておくことで、どのような点が預貯金や一般的な投資信託と違うのかや、あなたには新NISAがおすすめであるかどうかが理解できます。

新NISAの概要

では、まず新NISAとはどのような商品なのかをお伝えします。


新NISAは長期で分散投資をしたい人が、毎月コツコツと積立をしていく投資信託です。


対象とする商品は一般NISAと比べると厳選されていて、手数料が低く、分配金がひんぱんに支払われることがなく、公募株式投資信託とETF(上場株式投資信託)の2つに限定されています。


積立金額は金融機関によって違っていますが、月1,000円から積立てられるものもあり、大変利用しやすい商品となっています。


では、新NISAの特徴をまとめてみます。

項目特徴
対象者日本国内に住んでいる20歳以上の人
非課税期間無期限
非課税投資枠毎年120万円/生涯1800万円
非課税対象分配金や譲渡益
投資可能期間恒久化
口座開設数1人1口座のみ

参考:「金融庁」つみたてNISAの概要


運用した結果、分配金や譲渡益が出た場合も、20年間非課税となりますので、税制面でかなり優遇されている商品と言えるでしょう。

新NISAがおすすめな人

次に、新NISAがおすすめな人とはどんな人でしょうか?

  • 貯蓄を手軽な金額からはじめたい人
  • 長期的に投資信託をしたい人
  • ひんぱんに売買したくない人
  • 株式投資には興味がない人

年間で120万円まで非課税ということは、月割で単純計算すると月に10万円までということになります。


貯蓄を考えている人でしたら、20~30代の若い人にも無理のない金額と言えます。

簡単に下ろせないので、長期目線での貯蓄となり、しっかりと貯蓄できます。


また、株式投資の大きなリスクが苦手な人に向いています。逆に株式投資をしたい場合は、従来型のNISAの方がおすすめです。


なお、上記内容を満たすのであれば、若い人に限らず、40~50代の人でも、年齢を問わずにおすすめできる商品です。

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