更新日:2023/02/03
NISAとつみたてNISAの違いとは?選び方やどっちがお得なのか徹底解説!
この記事ではNISAの種類やNISAとつみたてNISAの違いについて解説しています。おすすめのネット証券も紹介しているのでぜひ参考にしてください。NISAの相談がしたい場合はファイナンシャルプランナー相談も検討してみてください。
- NISAについて詳しく知りたい方
- NISA・つみたてNISAのメリットを知りたい方
- NISA・つみたてNISAの注意点を知りたい方
- おすすめのネット証券を知りたい方
内容をまとめると
- NISAは投資収益が非課税になる制度
- 資産運用初心者にはわかりやすい積み立てNISAがおすすめ
- NISAは損益通算できず元本割れのリスクもあるため注意
- ネット証券のおすすめはSBI証券と楽天証券
- NISAで不安なことはマネーキャリアで解決するのがおすすめ!
- マネーキャリアは何度でも相談無料で顧客満足度93%の相談サービス!
目次を使って気になるところから読みましょう!
- NISAとつみたてNISAの違い
- NISAとつみたてNISAの違い①年間非課税投資枠
- NISAとつみたてNISAの違い②非課税期間
- NISAとつみたてNISAの違い③投資可能商品
- NISAとつみたてNISAの違い④ロールオーバーの有無
- NISAとつみたてNISAに関する注意点
- NISA口座は1人1口座
- NISAとつみたてNISAの変更は年1回
- 非課税投資枠の繰り越しや再投資はできない
- 損益通算ができない
- NISAとつみたてNISAにおすすめの証券会社
- SBI証券
- 楽天証券
- NISAについて不安なことがあったらFPに相談!
- まとめ:FPに無料相談してNISA・つみたてNISAを始めよう!
目次
NISAとつみたてNISAの違い
資産形成の方法として人気のNISAとつみたてNISAですが、違いを説明する前に制度内容を以下でまとめたので、ご確認ください。
▼NISAとつみたてNISAの制度内容
NISA | つみたてNISA | |
---|---|---|
対象者 | 日本国内に在住の20歳以上の方 | 日本国内に在住の20歳以上の方 |
年間非課税投資枠 | 120万円 | 40万円 |
非課税期間 | 最長5年間 | 最長20年間 |
投資可能商品 | 上場株式・ETF・公募株式投資・REIT等 | 長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託 (金融庁が選んだもの) |
途中引き出し | 可能 | 可能 |
ロールオーバー | 最大10年まで延長可能 | なし |
NISAとつみたてNISAの共通点として、20歳以上の方は原則始められることや途中解約ができる点などあります。
NISAとつみたてNISAはどちらか一方しか利用することができないので、それぞれの特徴と違いを知って選ぶことが重要です。
▼NISAとつみたてNISAの主な違い
- 年間非課税投資枠
- 非課税期間
- 投資可能商品
- ロールオーバーの有無
NISAとつみたてNISAの違いについて以下で詳しく解説していきます。
NISAとつみたてNISAの違い①年間非課税投資枠
NISAとつみたてNISAは、年間非課税投資金額が違います。
▼NISAとつみたてNISAの年間非課税投資枠
- NISA:120万円
- つみたてNISA:40万円
NISAとつみたてNISAの違い②非課税期間
NISAとつみたてNISAの違いとして、非課税期間が挙げられます。
▼NISAとつみたてNISAの非課税期間
- NISA:最長5年
- つみたてNISA:最長20年
NISAとつみたてNISAの違い③投資可能商品
NISAとつみたてNISAの違いとして、投資可能商品が挙げられます。
▼NISAとつみたてNISAの投資可能商品
- NISA:上場株式・ETF・公募株式投資・REIT等
- つみたてNISA:金融庁が厳選した長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託
NISAとつみたてNISAの違い④ロールオーバーの有無
NISAとつみたてNISAの違いとして、ロールオーバーの有無が挙げられます。
▼NISAとつみたてNISAのロールオーバー
- NISA:ロールーオーバー可能
- つみたてNISA:ロールーオーバー不可
NISAとつみたてNISAに関する注意点
ここでは、NISAとつみたてNISAに関する注意点をまとめました。
- NISA口座は1人1口座
- NISAとつみたてNISAの変更は年1回
- 非課税投資枠の繰り越しや再投資はできない
- 損益通算ができない
NISA口座は1人1口座
NISA口座は1人1口座しか開設できません。
NISAとつみたてNISAの2つの口座を同時に開設できないため、どちらか1つを選択して開設する必要があります。
NISAとつみたてNISAの違いについてお伝えしましたが、非課税投資枠と非課税期間で選ぶと良いでしょう。
余裕資金があり大きめの金額で運用をしたい方はNISA、まとまった資金は出せないけど毎月コツコツと長期で運用をしたい方はつみたてNISAにするようにしましょう。
NISAとつみたてNISAの変更は年1回
非課税投資枠の繰り越しや再投資はできない
一般NISAでは年間で利用できる非課税投資枠が年間120万円と定められていますが、非課税投資枠が余っても、それを翌年以降に繰り越して利用することはできません。
仮に今年100万円しか投資しなかったとしても、残った20万円を翌年に繰り越す事ができないということです。
損益通算ができない
NISA口座を利用する場合、損益通算もできません。
損益通算とは、一定期間内の利益と損失を相殺することで税金を減らすことをいいます。
NISA口座で保有している金融商品が値下がりしたために売却して損失が出た場合、他の口座(一般口座や特定口座)で保有している金融商品の配当金や売却によって得た利益との相殺ができないため注意しましょう。
NISAとつみたてNISAにおすすめの証券会社
次にNISAとつみたてNISAを始める場合、ネット証券を利用することをおすすめします。ネット証券は手数料が安く、すぐに口座開設ができます。手軽に投資をスタートできるので、初心者にもおすすめできます。
- SBI証券
- 楽天証券
SBI証券
SBI証券はネット証券NO.1、国内株式の個人取引のシェアも1位の証券会社です。
つみたてNISAの取扱商品数が業界最多の176本(2022年1月時点)で、口座数が165万口座を超えている人気証券会社です。
手数料が業界最安値水準であり、顧客満足度も高いことから初心者からも人気で、つみたてNISAをきっかけにSBI証券で口座を開設する人が多くいます。
保有資産に応じてTポイントやPontaポイントも貯まるので、いずれかのポイントを日常的に利用する人はSBI証券がおすすめです。
SBI証券は以下の銘柄がランキング上位となっています。
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
楽天証券
楽天ユーザーにおすすめなのが楽天証券です。楽天グループで有名な楽天証券は手数料も安く、大手ならではの安心感があります。
楽天ポイントが貯まったり、楽天ポイントで投資したりとポイントのメリットが大きいことが魅力の一つです。
楽天ポイントを利用した投資が可能なので、初心者の方はまずはポイント投資を利用してみても良いでしょう。また、楽天ユーザーは最短30秒で口座開設も可能です。
投資信託取り扱い本数は2,700本以上とネット証券において業界最多水準です。
楽天証券は以下の銘柄がランキング上位となっています。
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
NISAについて不安なことがあったらFPに相談!
NISAに関して不安なことがあれば、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーに相談してもよいでしょう。
ファイナンシャルプランナーは資産運用やライフプランといったお金全般の相談に乗ってくれます。もちろんNISA以外の相談も可能です。
ファイナンシャルプランナーの窓口は様々な種類がありますが、どれも同じということはありません。ここでおすすめしたいのがマネーキャリアのファイナンシャルプランナー相談です。
マネーキャリアの魅力は以下の点が挙げられます。
- 何度でも相談が無料
- 対応エリア47都道府県
- 申込件数12,000件以上の実績
- 顧客満足度93%
初心者の方にはぜひおすすめできる相談サービスです。
まとめ:FPに無料相談してNISA・つみたてNISAを始めよう!
NISA・つみたてNISAについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
NISAは、運用益や配当金が非課税になるので、上手に運用すれば大きなメリットが発生します。資産運用を始めたいと考えている方はつみたてNISAから始めてみてかいかがでしょうか。
NISAの相談はお金の無料相談サービスであるマネーキャリアに相談するのがおすすめです。
相談は何度でも無料なので初心者の方にも安心して利用して頂けます。オンラインや出張相談も対応しているため、気になった方はぜひ一度無料サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
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