京都銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?投資信託おすすめランキング

この記事では、京都銀行が取り扱うつみたてNISA対象商品の口コミや評判をまとめています。京都銀行で購入するメリットやデメリットもあわせて紹介。京都銀行でつみたてNISA商品の購入を検討している人はぜひ読んでください。リターンおすすめランキングも作成しましたので、きっと参考になるはずです。

京都銀行でつみたてNISA商品の購入を検討していませんか?投資信託を購入するのは、自分の資産にかかわることなので慎重に考えるべきですよね。

この記事では、京都銀行が取り扱うつみたてNISA商品について知っていただくために
  • 評判・口コミ
  • 購入するメリット・デメリット
  • 購入におすすめな人の条件
  • 対象銘柄のリターンランキング
を解説します。

京都銀行つみたてNISAについて正しい知識を身につけることが、納得のいく資産形成の近道です。

損のない商品選びにつなげてください。 

京都銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミは?



京都銀行の投資信託・つみたてNISAにおける評判や口コミを紹介していきます。

※ちなみに、つみたてNISAとは少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。


国が指定するつみたてNISA対象商品を購入することで税制面における優遇がありますが、「つみたてNISA」自体が金融商品ではありません。 

代男性

知恵袋のベストアンサー

結論としては、来年から楽天証券にするべきですね。
京都銀行より魅力的な投資信託の取り扱いがあるので。

つみたてNISAの口座は移管できません。
これまでのものはどうしようもないので、京都銀行のものはそのまま持っておけばいいでしょう。
非課税口座廃止届を提出して、来年から楽天証券で新しく口座を作る流れになります。 

京都銀行の投資信託・つみたてNISAのメリット:つみたてNISAの選択肢が少ないので初心者でも迷いにくい



京都銀行におけるつみたてNISA利用のメリットは、対象商品が7種類と厳選されているため初心者でも迷わずに選択可能な点です。


投資になじみのない人にとって投資信託の銘柄をしぼるのはつらいものがありますが、7種類のなかからでしたら投資目的に一番適した銘柄を選びやすいでしょう。


京都銀行のつみたてNISA銘柄ラインナップは以下の通りです。


  • つみたて日本株式(日経平均)
  • つみたて先進国株式
  • つみたて米国株式(S&P500)
  • つみたて8資産均等バランス
  • つみたて新興国株式
  • グローバル株式ファンド 愛称「The GDP」
  • ひふみプラス

自身の人生設計や目的金額などを考えた上で、投資目的に即した銘柄を選択することが重要です。


その際に、投資信託を所持している間に発生する「信託報酬」のコストパフォーマンスや、過去の運用実績を把握しておく必要があります。


選択の際は、投資比率や投資地域、決算頻度まで掲載されている「目論見書」を確認しましょう。


NISA対象商品が7種類のなかからでしたら、他の銘柄と比較がしやすいため投資目的に即した銘柄を選択できるはずです。

京都銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリット



京都銀行の投資信託・つみたてNISAのデメリットは次の2つです。


つみたてNISAで選べる投資信託が7種類しかない
投資信託以外に投資することができない

それぞれのデメリットについて具体的に解説していきます。 

つみたてNISAで選べる投資信託が7種類しかない

京都銀行の投資信託・つみたてNISAにおけるデメリットは、つみたてNISA対象商品が7種類しかない点です。


この点は投資になじみのない人にとっては利点として紹介しました。


しかし、「ベストな投資信託を選択したい人」にとってはデメリットになってしまいます。 


銘柄の選択肢が少ないことは、より運用成績がよい商品や一番信託報酬が低い商品を選べる可能性がせばまることを意味するでしょう。 


京都銀行におけるつみたてNISA対象商品が7種類であるのに対して、国が指定しているつみたてNISA対象商品は181種類にものぼります。


ちなみにSBI証券の取り扱い対象商品は、179種類です。


楽天証券にいたっては、181種類と非常に幅広いラインナップになっています。


他の証券会社と比べても京都銀行の対象商品が圧倒的に少ないのがおわかりいただけたのではないでしょうか。


また、京都銀行のつみたてNISAの対象商品は信託報酬が安いとはいえません。


以下に京都銀行が扱うそれぞれの銘柄の信託報酬を示します。


  • つみたて日本株式(日経平均) 0.198%
  • つみたて先進国株式 0.22%
  • つみたて米国株式(S&P500) 0.22%
  • つみたて8資産均等バランス 0.242%
  • つみたて新興国株式 0.374%
  • グローバル株式ファンド 愛称「The GDP」 0.64%
  • ひふみプラス 1.078%以内


京都銀行が扱うつみたてNISA対象商品のなかで一番信託報酬がリーズナブルなのは「つみたて日本株式(日経平均)」の0.198%です。


一見「ほとんどが1%以下なのだから安いのでは?」と感じるかもしれません。


しかし、SBI証券の対象商品のなかには信託報酬が0.1%以下と非常にリーズナブルなものがあります。


以下にSBI証券の取り扱い商品における信託報酬の例を紹介します。


  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド   0.0938%程度
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)  0.0968%以内
  • SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 0.0938%程度


京都銀行の扱う銘柄7種類のなかから選ぶだけでは、ベストな選択は難しいでしょう。 

投資信託以外に投資することができない

二つ目のデメリットは、京都銀行の投資信託口座では株式や債権に投資できない点です。


株式を購入するためには、証券会社の口座を開設する必要があります。


京都銀行において投資信託口座を開設するだけでは、株式や債権の購入はできず、投資における次のステップに進みにくいといえるでしょう。


投資信託を購入して投資における知識が増えるなかで、株式や債権に投資してみたいと感じる機会は多いかもしれません。


リスクが比較的少ない投資信託は、市場動向に詳しくなるために適した商品なので、「投資の勉強」としてはじめる人もいるのではないでしょうか。


投資信託購入を、「投資の勉強における最初のステップ」として位置づけている人には、銀行における投資信託口座の開設はおすすめできません。


勉強を進めるためには証券会社の口座も開設する必要があるからです。


さらに金融商品の知識を広げるために、株式や債権など他の金融商品の購入を想定しているのであれば、証券会社の口座を開設することをおすすめします。 

京都銀行の投資信託・つみたてNISAがおすすめな人



京都銀行におけるつみたてNISAでの投資信託購入におすすめな人の条件は以下の通りです。 


  • 京都銀行の口座をすでに持っている人
  • 新しく証券会社の口座を開設するのが負担なので、投資信託の信託報酬はある程度リーズナブルであれば満足できる人
  • 投資の世界に足を踏み出してみたいが、対象商品数が多すぎると選ぶのが難しいと感じてしまう人


京都銀行の口座をすでに持っている人であれば、投資信託用口座の開設における手続きが少なくなるので投資信託購入の手間を大幅に省けるでしょう。


運用成績や信託報酬にも強いこだわりがなければ、京都銀行で積立NISA対象商品を購入してみてはいかがでしょうか。


選ぶことが苦手な方にとっても、投資の世界における第一歩を踏み出しやすいでしょう。


ただし、運用実績や信託報酬の観点から自分にとってベストな商品に投資したいと考えていませんか?そのような人には、残念ながら京都銀行におけるつみたてNISAでの投資信託購入はおすすめできません。


他の証券会社において、より運用実績が高く信託報酬が低い商品が見つかることもあるかもしれません。


取り扱い商品が豊富な証券会社のなかから、あなたの投資スタイルに合わせた最適な商品を購入することをおすすめします。 

京都銀行の投資信託・つみたてNISAリターンおすすめランキング



京都銀行における、つみたてNISAの投資信託ラインナップにおいて、1年間のトータルリターンのランキングを以下の表にまとめました。(2022年5月現在)


運用銘柄名トータルリターン(1年)
つみたて米国株式(S&P500)29.83%
つみたて先進国株式25.45%
グローバル株式ファンド 愛称「The GDP」12.95%
つみたて8資産均等バランス7.98%
つみたて新興国株式-2.06%
つみたて日本株式(日経平均)-3.08%
ひふみプラス-9.43%


トータルリターンとは、一定期間内にファンドへの投資から得られる総合収益のこと。


トータルリターンが高ければ高いほど、総合収益が高いことになります。


トータルリターンが高いからといって投資の利益がでることを約束できるものではありませんが、銘柄を選ぶ際に考慮することが大切です。


上記の表から『つみたて米国株式(S&P500)』『つみたて先進国株式』『グローバル株式ファンド 愛称「The GDP」』『つみたて8資産均等バランス』は1年間のトータルリターンにおいて、プラスの収益を出していることがわかります。


信託報酬や投資対象なども考慮して、あなたに最適な銘柄を選んでみてください。 

まとめ:京都銀行の投資信託・つみたてNISAの評判・口コミ



この記事では京都銀行の投資信託・つみたてNISAの評判やメリット、デメリットなどを解説しました。


口コミにもある通り、京都銀行のつみたてNISAは、ラインナップが少ないといえます。


その点はメリットともデメリットともとらえられるでしょう。


しかし、運用実績や信託報酬などからあなたにとってベストな選択をしたいのであれば、他の証券口座でつみたてNISA用の口座を開設して投資信託を購入することをおすすめします。 

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