更新日:2022/03/29
資産運用にFXを含めて大丈夫?FXが抱える重大な5つのリスクを解説
FXは大きなリターンに期待できる反面、リスクのある投資になるが資産運用に含めても大丈夫なのか。そんな疑問を持つ人にFXのメリット、デメリットをご紹介します。FXの注意点とリスクを知ることで資産運用に含めるかどうかの判断基準になるはずです。
内容をまとめると
- FXはスワップで稼げる上に、レバレッジで大きなリターンに期待できる。
- スワップは通貨ペアの政策金利で変動するので、こまめに確認する。
- レバレッジはリターンに期待できるが、その分リスクもつきまとう。
- マネーキャリアは顧客満足度93%のお金のプロに無料で相談できる。
- マネーキャリアへの相談はオンライン対応しており、納得できるまで利用できる。
目次を使って気になるところから読みましょう!
- FXを資産運用上級者がやる3つのメリット
- メリット①資産の為替リスクを軽減できる
- メリット②スワップで安定的に稼げる
- メリット③リターンが大きい
- FXが抱える5つのリスク | 資産運用初心者は絶対注意!
- ①大きなレバレッジのよるリスク
- ②為替変動リスク
- ③金利変動リスク
- ④流動性リスク
- ⑤スリッページリスク
- リスクを抑えた確実な資産運用ならまずはマネーキャリアで無料相談!
- FXがおすすめされる4つの理由
- 理由①小額から始められる
- 理由②24時間取引できる
- 理由③下落相場でも利益を狙える
- 理由④忙しくても隙間時間でやりやすい
- 資産運用にFXを取り入れる際の4つの注意点
- 注意点①通貨ペアの政策金利を要チェック
- 注意点②国際政治事情や経済情報を常にチェックする
- 注意点③自分の資金にあったレバレッジを設定する
- 注意点④損切りを絶対に忘れない
- 資産運用におけるFXについてのまとめ
目次
FXを資産運用上級者がやる3つのメリット
FXは外国の通貨を扱うことから、資産運用初心者にとっては難しそうなイメージを持つのではないでしょうか。
というのも、値動きは各国の政治・経済などの状況が関係するので、投資対象の国の動向に目を配る必要があります。
また、外国為替市場を介しての取引なので為替の変動もチェックしなければなりません。
身近なものを簡潔にまとめましたが、確認するポイントは多くあります。
FX初心者でもポイントを抑えることでスマートな取引が可能ですが、資産運用上級者に関してはFXを取り入れることでメリットがでてきます。
以下の3点がその利点となります。
- 資産の為替リスク軽減
- スワップによる利益
- リターンの大きさ
なぜ、資産運用上級者にメリットとなるのかを順番に解説します。
メリット①資産の為替リスクを軽減できる
FXを資産運用上級者がやるメリット1点目は、資産の為替リスクを軽減できる可能性があるところです。
外国株に投資している人が対象になるので、先に為替から説明します。
株は株価が上がると利益が出ますが、外国株だと外貨と交換するため利益は為替レートが関係してきます。
そのため、自国の通貨に変換したときに利益があっても為替で損する可能性があります。
そこで活用できるのがFXです。
FXは「空売り」といい、あらかじめ売りから入って後で買い戻す注文方法があります。
円とドルの組み合わせで説明すると、1ドル110円時点でドルを売った場合に1ドル100円時点で買い戻すと10円の利益が出ます。
外国株で為替差損となっても、FXであれば為替相場が下がってもリスクカバーができます。
資産運用で外国株とFXの組み合わせは資産の為替リスク軽減につながります。
メリット②スワップで安定的に稼げる
メリット③リターンが大きい
FXが抱える5つのリスク | 資産運用初心者は絶対注意!
FXは小額から投資できる上に、取引に必要なお金が足りない場合はレバレッジで取引可能な範囲を広くできるメリットがありました。
リターンに期待できるので、FX初心者だけでなく経験者も活用できる優れたシステムといえます。
ただし、FXは良いことばかりではありません。安く買って高く売る、と安易な考えで取引すると取り返しのつかない状態になります。
株式投資をはじめとした他の投資とは違って、リスクの高い投資になるのがFXの怖いところです。
そこで、資産運用初心者から気をつけるべきリスクを
- レバレッジ
- 為替変動
- 金利変動
- 流動性
- スリッページ
以上5点にまとめましたので順番に解説します。
①大きなレバレッジのよるリスク
②為替変動リスク
- 円高は1ドル120円のときに取引したものが、1ドル100円に下がる状態。20円安くドルを買えるので円高ドル安になります。
- 円安は1ドル130円になっていた場合で10円多く出して円を買う必要があります。この状態は円安ドル高となります。
③金利変動リスク
④流動性リスク
⑤スリッページリスク
リスクを抑えた確実な資産運用ならまずはマネーキャリアで無料相談!
投資は自分のお金を元手に取引して資産運用するため、お金の心配はあるでしょう。
当記事ではFXについての解説をしていますが、株式投資や投資信託など他の投資とは違い、リターンが見込める分、リスクも相応のものになります。
いかにリスクを抑えて利益を増やせるかがポイントになってきます。
つまり、投資の戦略を立てる必要があるのです。
一人で考えても構いませんが、お金のプロに相談することでいろいろな選択肢を持って取引にあたることができます。
マネーキャリアですと顧客満足度93%の高い評価を受けているので、些細な疑問や悩みにも解決につなげてくれます。
相談は無料で納得できるまで対応しており、オンラインでのやりとりも可能です。
初めて投資をするのであれば相談することで、自分なりの取引ルールの確立にもつながるでしょう。
経験者であっても頭の中を整理することで、本当にするべきことが見えて取引に集中できるはずです。
少しでもリスクを抑えた資産運用を目指すなら、まずは相談してから対策を考えましょう。
FXがおすすめされる4つの理由
レバレッジを効かせて取引規模を大きくできるFXは、大きなリターンを望めるのが特徴でした。
そのレバレッジも取り扱い会社によっては段階的に効かせることが可能なため、できる範囲で取引できます。
投資は株式投資や投資信託、ETFなど複数の種類から成り立っていますが、それぞれ他と比べて独自の強みがあります。
FXも同様にFXだからできる利点があります。
そこで、FXがおすすめされる理由を以下
- 小額から始められる
- 24時間取引できる
- 下落相場でも利益を狙える
- 忙しくても隙間時間でやりやすい
4点にまとめましたので順番に解説します。
理由①小額から始められる
理由②24時間取引できる
理由③下落相場でも利益を狙える
FXがおすすめされる理由3点目は下落相場でも利益を狙えるところです。
理由④忙しくても隙間時間でやりやすい
資産運用にFXを取り入れる際の4つの注意点
- 通貨ペアの政策金利
- 国際政治事情や経済情報
- レバレッジの設定
- 損切りをする必要性
注意点①通貨ペアの政策金利を要チェック
FXではスワップで稼げる点を説明しましたが、通貨ペアの政策金利は逐一確認することをおすすめします。
政策金利についてですが、これは自国の政治や経済などを考慮して決める金利になります。
そのため、国で出回っているお金の流通量をコントロールする必要があります。
実行するのは日本では日本銀行、アメリカではFRB(連邦準備理事会)です。いわゆる中央銀行がインフレやデフレ対策でお金の流通量を調整します。
政策金利は国ごとで変わるので、国によって高金利や低金利の通貨になっています。通貨ペアの金利差はそれらをベースにして決められているのです。
スワップは高金利と低金利の通貨の組み合わせで稼ぎやすくなりますが、高金利通貨はいつまでも同じ数値ではありません。
そのため、一気に暴落することもあるので、政策金利はこまめにチェックする必要があります。
FXにおいて、通貨ペアで選ばれやすいのは円とドル、円とユーロなど低金利である円の組み合わせです。
円は安全だから変動しないと決めつけるのではなく、政策金利は変動するのでチェックを怠ってはいけません。
注意点②国際政治事情や経済情報を常にチェックする
FXで利益を増やしたい人は通貨を発行している国の国際政治事情や経済情報に気を配りましょう。
注意点③自分の資金にあったレバレッジを設定する
FXは小額ではじめられて、わずかな元手でもレバレッジで取引の規模を拡大できる点がメリットでした。
ただ、レバレッジを掛けすぎるとリスクがあるともいいました。
掛けられる数値は最大で25倍でしたが、これは国内の話しで海外ではそれ以上が可能です。そのため、海外のものを利用するときは注意しなければなりません。
問題についてですが、ロスカットで損失が決まるため、取引を強制終了させられる可能性があります。
FXでは証拠金をベースにした証拠金維持率というものがあり、損失でその維持率を下回ると補てんしなければなりません。
補てんしないと取引できなくなるため、レバレッジをかける前に十分な証拠金で取引する必要があるのです。
損失は為替レートが変わるだけでも発生するので、その部分も把握しておかねばなりません。
ちなみに、レバレッジはかけなくても取引はでき、使う口座によっては設定して倍率を選択することも可能です。
レバレッジをかけるときは自分が許容できるリスクの範囲で設定して、余裕を持って運用するといいでしょう。
注意点④損切りを絶対に忘れない
資産運用におけるFXについてのまとめ
FXで取引することで得られるメリットや起こりうるリスクについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
▼この記事を読んでわかること