【2024年】ネット証券会社おすすめ人気比較ランキング9選!初心者向けに選び方も解説

【2024年】ネット証券会社おすすめ人気比較ランキング9選!初心者向けに選び方も解説-サムネイル画像

初心者におすすめの大手ネット証券会社比較口座ランキング!取引手数料や口座開設数、取扱株式などの投資商品を比較し大手証券会社選びに役立つ情報を解説!投資取引プロがおすすめしたい大手ネット証券会社を徹底解説!初心者の証券口座開設にお悩みならぜひ参考にしてみてください。



▼この記事を読んで欲しい人

  • 初心者におすすめの大手ネット証券会社を知りたい人
  • 口座開設後の初心者におすすめな投資方法を知りたい人
  • ネット証券の始め方や入出金方法を知りたい人 
  • ネット証券を始めるときに初心者が気をつけるべきことを知りたい人
  • ネット証券の危険性やリスクについて理解して投資取引を始めたい人
  • 初心者がネット証券口座を選ぶ時に注意するべきポイントを知りたい人
  • ネット証券初心者におすすめしたい投資取引の勉強方法
人生100年時代と言われる中で、半数以上の人が資産形成に不安があると回答する時代になりました。
 ただし、資産運用初心者の方は、証券口座の何を比較し検討すればいいか分からないのではないでしょうか? 

 この記事ではネット証券会社のおすすめ理由手数料取扱投資商品数を比較し、ランキング形式でご紹介します。 

さらに、初心者のためのネット証券会社の選び方や、ネット証券と総合証券の違い、さらに資産運用初心者によくある質問についても分かりやすく解説していきます。

 「資産運用初心者でおすすめのネット証券を知りたい」という方はぜひ参考にしてください。 

内容をまとめると


  • 初心者におすすめの大手ネット証券口座はSBI証券!
  • 口座開設後、初心者におすすめの投資取引は、投資信託・NISA・株式投資の3つ!
  • ネット証券口座の主な注意点は、取引手数料・セキュリティ・少額投資商品の3つ!
  • 大手ネット証券の危険性やリスクは、不正アクセス・ログインされる可能性があること!
  • 大手ネット証券会社の入出金は即時入金に対応している口座が多い!
  • 大手ネット証券口座を開設する時は、取引手数料の安さ・取引投資商品数・取引ツールで選ぶ!
  • ネット証券会社について相談したい人は、マネーキャリアの無料相談がおすすめ!
  • マネーキャリアは顧客満足度93%で、スマホ1つで簡単予約できるから安心で便利!  

目次を使って気になるところから読みましょう!

ネット証券会社おすすめ人気比較ランキング9選【初心者必見】


初心者に本当におすすめしたいネット証券口座ランキングTOP5は以下のとおりです。   

■初心者向け大手ネット証券会社おすすめ比較ランキングトップ5

  1. SBI証券
  2. 楽天証券
  3. auカブコム証券
  4. マネックス証券
  5. 松井証券


■失敗しないネット証券口座の選び方

  • 信頼性・安全性の高さ
  • 手数料の安さ
  • 投資商品の豊富さ
  • 分析ツールや投資情報の豊富さ
当記事では、4つの比較ポイントを重視し、本当に初心者におすすめの大手ネット証券会社をおすすめ比較ランキングでご紹介していきます。

さらに比較ポイントの解説や初心者のための証券口座の選び方もまとめているので証券口座選びで悩んでいる方は、確認しておきましょう。

ネット証券おすすめ1位:SBI証券


▼SBI証券のおすすめのポイント
  • 国内株式投資 個人取引シェアNo. 1
  • 1日100万円まで株式売買手数料が無料!
  • ネット証券最多のIPO実績! 
  • 投資信託の取扱銘柄が豊富!
  • Tポイント・Pontaポイント・dポイントが貯まる!
  • 9カ国に投資できる!
SBI証券は、ネット証券の中でも取り扱い銘柄が豊富で、投資信託の本数は2,695本あります。外国株式の種類も多く、ASEAN5ヵ国の株が買えるのは、大手ネット証券で、SBI証券だけです。

種類が豊富なだけではなく、ポイントもお得に貯められます。Tポイント・Pontaポイント・dポイントでポイント投資ができ、三井住友カードの積立投資ではVポイントが貯まります。初心者にも使いやすく、1口座目の開設におすすめの証券会社です。

▼SBI証券の基本情報

詳細
口座数約10,000,000口座
※2023年3月末(SBIネオモバイル証券/SBIネオトレード証券/FOLIOなど)
取引手数料【スタンダードプラン:1注文制】
~5万円:55円
~10万円:99円

~20万円:115円

~50万円:275円
~100万円:535円
~150万円:640円
~3,000万円:1,013円
3,000万円~:1,070円
 
【アクティブプラン:1日定額制】
~100万円:0円
~200万円:1,238円
~300万円:1,691円
以降100万円ごとに295円ずつ増加
NISA/
つみたてNISA
どちらも可
(つみたてNISA185銘柄)
IPO実績117社(2022年)
投資信託数2,641本以上
外国株米国株式(約5,400銘柄)
中国株式,ロシア株式, 韓国株式,アジア株(5カ国)
ポイント付与Tポイント / Pontaポイント / dポイント/JALのマイル
 / Vポイント(クレカ積立)

ネット証券おすすめ2位:楽天証券


▼楽天証券のおすすめのポイント

  • 業界最低水準の手数料価格!
  • 楽天ポイント投資ができる!
  • 株取引金額100万円まで手数料が無料!
  • 楽天カード決済の投資信託で楽天ポイントが貯まる! 
楽天証券は、楽天経済圏で生活している人におすすめのネット証券です。

株取引額に応じて、楽天グループで使える楽天ポイントが貯まるほか、楽天ポイントで国内株式・国内投信が買えます

また、NISAやつみたてNISAを始めるにも楽天証券はおすすめです。ネット証券で唯一、つみたてNISAのポイント投資ができるほか、183銘柄と充実しています。NISA口座の開設数は3年連続No.1です。

▼楽天証券の基本情報
詳細
口座数約10,000,000口座
※2023年12月末 
取引手数料【超割コース:1注文制】
~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円
~50万円:275円
~100万円:535円
~150万円:640円
~3,000万円:1,013円
3,000万円~:1,070円

【いちにち定額コース:1日定額制】
~100万円:0円
~200万円:2,200円
~300万円:3,300円
300万円~:以降100万円ごとに1,100円
  
NISA/
つみたてNISA 
どちらも可
※つみたてNISA:183銘柄
IPO実績65社(2022年)
投資信託数2,645本 
外国株米国株式(593銘柄)
 中国株式, アセアン株(4カ国) 
ポイント付与楽天ポイント
※現物国内株式・投資信託・バイナリーオプションに利用可能 

ネット証券おすすめ3位:auカブコム証券


▼auカブコム証券のおすすめのポイント

  • クレジットカード積立で最大5%還元! 
  • 「プチ株」で1株から少額投資ができる
  • 投資信託でPontaポイントが使える・貯まる
  • 1日100万以下であれば手数料が無料!
  • 25歳以下は現物株式も手数料全額キャッシュバック
auカブコム証券は三菱UFJとKDDIが運営するネット証券です。

auカブコム証券は、クレジットカード積立がお得です。au PAYカード決済による投資信託の積立サービスが始まり、条件が合えば最大5%のPontaポイントが還元されます。

また、少額の投資から始めたい人にもおすすめです。国内株を1株から購入できるほか、積立も月500円から可能なので、手元に多くの資金がなくても投資が始められます。

▼auカブコム証券の基本情報
詳細
口座数1,619,769口座
※2023年11月末 
取引手数料【ワンショット(1注文制)】
~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円
~50万円:275円
~100万円:535円
100万円~:約定金額×0.099%+99円
※上限:4,059円

【一日定額手数料】
~100万円:0円
~200万円:2,200円
~300万円:3,300円
~400万円:4,400円
~500万円:5,500円
500万円~:100万円毎に1,100円加算 
NISA/
つみたてNISA
どちらも可
※つみたてNISA:182銘柄
IPO実績23社(2022年) 
投資信託数1,613本 
外国株米国株式(1,801銘柄) 
ポイント付与Pontaポイント
※投資信託・プチ株の買付に利用可能 

ネット証券おすすめ4位:マネックス証券


▼マネックス証券のおすすめのポイント

  • 外国株が7000銘柄以上と豊富!
  • NISA口座は米国株・中国株の買付手数料が実質無料!
  • IPO抽選が平等で取扱件数が多い
  • 投資初心者に嬉しい充実したツール
マネックス証券は、米国株に投資したい人におすすめのネット証券です。米国株の数は、約5,000と、ネット証券の中でもかなり充実しています。また、円からドルへの為替手数料も無料です。米国株のほかに、中国株も2,600銘柄以上取り扱っています。

そして、IPOの取り扱い実績も多数です。資金に関係なく、1口座につき1口の平等抽選になっているのも、マネックス証券の特徴です。

「ワン株」といって、1株から売買できるサービスの手数料が無料のほか、市場展望や銘柄分析レポートなどの提供、無料オンラインセミナーもあり、投資経験者から初心者まで、使いやすいネット証券です。

▼マネックス証券の基本情報
詳細
口座数2,246,526口座(総口座-FX口座)
※2023年11月末
取引手数料【取引毎手数料コース:1約定制】
~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円

~50万円:275円
~100万円:535円
~150万円:640円
~3,000万円:1,013円
3,000万円~:1,070円

【一日定額手数料コース】
~100万円:550円
100万~:300万円ごとに2,750円
月間利用ボックス(約定金額300万円ごとの売買)数:21回目からは2,475円
121回目からは1,815円
 
NISA/
つみたてNISA
どちらも可
※つみたてNISA:157銘柄
IPO実績61社(2022年) 
投資信託数1,278本 
外国株米国株式(4,985銘柄)
中国 
ポイント付与マネックスポイント
※株式手数料・仮想通貨 もしくは他ポイントに交換可能

ネット証券おすすめ5位:松井証券


▼松井証券のおすすめのポイント  

  • 1日50万円まで手数料が無料!
  • 25歳以下は現物・信用取引ともに売買手数料無料
  • 無料のリモートサポートが手厚い
  • デイトレードはいくらでも手数料無料!
松井証券は、手厚いサポートを受けたい人に向いているネット証券です。積立投信の提案や診断を行ってくれるスマホアプリ「投信工房」が充実しているほか、投資関連の質問に専門スタッフが無料で対応してくれます。

また、一日信用取引なら売買手数料はいくらでも無料なので、デイトレードに特化したい人にとっても注目のネット証券です。

▼松井証券の基本情報
詳細
口座数1,430,988口座
※2022年12月末 
取引手数料【ボックスレート(1日定額制)】
~50万円:0円
~100万円:1,100円
~200万円:2,200円
~1億円:100万円単位で1,100円加算
1億円~:110,000円(上限)
(25歳以下は無料) 
NISA/
つみたてNISA
どちらも可
※つみたてNISA:178銘柄
IPO実績54社(2022年) 
投資信託数1,637本 
外国株米国株(1,634銘柄) 
ポイント付与松井証券ポイント
※投資信託の買付に利用可能もしくは商品・ギフト券・dポイント等と交換可能 

ネット証券おすすめ6位:LINE証券


▼LINE証券のおすすめのポイント

  • LINEアプリから取引可能!
  • 1株単位で少額投資ができる
  • 最短翌日から取引ができる
  • LINE Payから入出金ができる
  • LINEポイント投資ができる
  • 信用取引の手数料が0円
LINE証券は、スマホで気軽に投資ができるネット証券です。

日本人の9割以上が利用するLINEアプリで、複雑な操作なしに投資できます。また、LINEポイントで株を買えるほか、つみたてNISAにもLINEポイントが使えます。

少額から株を購入できるのも魅力です。普通に株式を購入すると100株からですが、LINE証券の「いちかぶ」では、有名企業も1株から購入できます。少額投資の手数料が安く設定されているので、お試しで投資を始めたい人にぴったりです。

▼LINE証券の基本情報

詳細
口座数約1,500,000口座
(2022年9月現在) 
取引手数料【現物取引:1約定制】
〜5万円:55円
〜10万円:99円
〜20万円:115円
〜50万円:275円
〜100万円:535円
〜150万円:640円
〜3000万円:1013円
3000万円〜:1070円 
NISA/
つみたてNISA
つみたてNISAのみ
IPO実績10社 (2022年)
※2021年5月末よりIPOスタート
投資信託数32本
外国株-
ポイント付与LINEポイント 

ネット証券おすすめ7位:DMM株


▼DMM株のおすすめポイント

  • 米国株取引の取扱手数料が無料!
  • 最短即日から取引可能
  • DMM株ポイントが溜まる!
  • ポイントを現金化できる
DMM株はネット証券の中でも、手数料や金利が最低水準です。

現物株取引の手数料が1約定あたり55円からと、SBI証券や楽天証券と比較しても低水準で、毎取引の手数料を抑えたい人におすすめです。

手数料の安さのほかに、外国株式を始めたい人にも魅力的なネット証券です。米国株式の株が1株単位で取引でき、手数料は一律0円です。また、ネット証券で初めて、保有米国株が信用取引担保に利用できるようになりました。

▼DMM株の基本情報

詳細
口座数約90,000口座
(2023年12月末発表)
取引手数料【現物取引:1約定制】
〜5万円:55円
〜10万円:88円
〜20万円:106円
〜50万円:198円
〜100万円:374円
〜150万円:440円
〜300万円:660円
300万円〜:880円 
NISA/
つみたてNISA
NISAのみ
IPO実績12社 
投資信託数-
外国株米国株式
(2,476銘柄) 
ポイント付与DMM 株ポイント
※現金に交換可能

ネット証券おすすめ8位:GMOクリック証券


▼GMOクリック証券のおすすめポイント

  • 業界最安の取引手数料!
  • FXコストも業界最安水準
  • 銀行口座と連携することで預金金利が110倍!
  • 27歳以下なら現物株の売買手数料が無料

GMOクリック証券は、取引手数料が格安であることに特徴があるネット証券です。

GMOクリック証券でFXを取引すると、他のネット証券よりもスワップポイントからの金利が高いことから、FX取引を行っている方にもおすすめの証券口座です。

GMOあおぞらネット銀行との口座連携で、預金金利が年0.11%になり、取引を銀行口座から直接引き落とすことができます。
取引のしやすさからもGMOで証券口座を開設するなら銀行口座と連携させることをおすすめします。

▼GMOクリック証券の基本情報

詳細
口座数1,000,000口座
※2023年8月末 
取引手数料【1約定プラン】
~5万円:50円
~10万円:90円
~20万円:100円
~50万円:260円
~100万円:460円
~150万円:550円
~3,000万円:880円
3,000万円~:930円

【1日定額プラン】
~100万円:0円
~200万円:1,238円
~300万円:1,691円
300万~:以降100万円ごとに295円
 
NISA/
つみたてNISA
NISAのみ
IPO実績 
投資信託数133本
外国株-
ポイント付与-

ネット証券おすすめ9位:SMBC日興証券


▼SMBC日興証券のおすすめのポイント

  • 投資信託では毎月1,000円から積立ができる!
  • IPO取扱銘柄が業界トップ水準
  • 初心者向けの投資サービスが充実している
  • SMBC日興証券の取引でdポイントが貯まる
SMBC日興証券は、三井住友ファイナンシャルグループのネット証券会社で、初心者向けのサービスが充実しています。

初心者向けのポイントの1つとして、口座はオンライン型と対面型の2つから選べます。

投資信託は毎月1,000円から、小型株は1株100円から購入可能で、少額投資や長期運用を検討している人におすすめです。また、SMBC日興証券の取引で、dポイントが貯まります。

IPO取扱銘柄が豊富なほか、信用取引手数料が0円など、初心者だけではなく、投資経験者にも嬉しい点があります。

▼SMBC日興証券の基本情報

口座詳細
口座数約3,934,000口座 
※2023年12月末
取引手数料【ダイレクトコース:1日の約定代金】
※国内現物取引

~10万円:137円

~20万円:198円

~30万円:275円

~50万円:440円

~100万円:880円

~200万円:1,650円

~300万円:2,200円

~500万円:3,300円

~1,000万円:4,950円
~2,000万円:9,900円

~3,000万円:16,500円

3,000万円~:27,500円
NISA/
つみたてNISA
どちらも可
IPO実績47件
(2022年) 
投資信託数1,164本 
外国株【ダイレクトコース】
香港市場に上場する中国株式
米国市場に上場する米国株式、米国ETFは委託取引のみ

【総合コース】
アジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパの取引市場に上場する銘柄
ポイント付与dポイント

【取引手数料】ネット証券会社おすすめ比較ランキング

資産運用を始めるにあたって気にしたいのが取引手数料です。
ガッツリ投資を始める人もこれから寝かせて資産運用したい人も手数料比較ランキングを見て、口座選びの参考にしてみてください。

おすすめのネット証券会社で紹介した上位5社の手数料比較一覧は以下の通りです。
証券会社名1約定制
10万 
1約定制
50万 
1約定制
100万 
1日定額制
10万 
1日定額制
50万 
1日定額制
100万 
SBI証券99円 275円 535円 0円 0円 0円 
楽天証券99円275円 535円 0円 0円 0円 
auカブコム証券99円275円 535円 0円 0円 0円 
マネックス証券99円275円535円550円 550円 550円 
松井証券0円0円1,100円0円0円1,100円
手数料を比較一覧でまとめることで初心者のあなたでも投資コストを簡単に判断できるはずです。投資の基本は、投資コストを下げ利益を最大化することなのでぜひ確認しておきましょう。

取引手数料比較①1約定制【現物取引】

現物取引とは、株式や債券などの有価証券の取引をその時の市場の時価で計算した売買代金で受け渡す取引のことを現物取引と言います。


1約定制の現物取引手数料の比較は以下のとおりです。

順位証券会社10万円まで
1位SBIネオトレード証券88円
1位DMM株88円
3位GMOクリック証券90円
4位SBI証券99円
4位楽天証券99円
4位マネックス証券99円

1約定制の現物取引で手数料が安いのは「SBIネオトレード証券」と「DMM 株」です。どちらも1約定10万円までは88円と最安になっています。


現物取引とは、取引所に上場している株式を自己資金の範囲内で売買する取引のことです。株取引では定番の取引です。


1約定が20万円になると「DMM株」の手数料が106円となり、3位の「GMOクリック証券」より少し高くなりますが、それ以降は同じ順位です。



1約定あたりの金額により多少の順位の変動はあります。ただこの順位で各ネット証券の手数料の安さがわかります。ネット証券は手数料が安いことが特徴ですが、それぞれの特徴を抑えつつ、投資スタイルにあった証券口座を選びましょう。

取引手数料比較②1日定額制【現物取引】

1日定額制の現物取引手数料の比較は以下のとおりです。

順位証券会社10万円まで
1位SBI証券無料
1位楽天証券無料
1位岡三オンライン無料
1位GMOクリック証券無料
5位松井証券無料

1日定額制の現物取引手数料はほとんどが無料です。

SBI証券・楽天証券・岡三オンライン・GMOクリック証券は1日の取引額が100万円以下であれば、取引手数料は無料です。


松井証券は50万円までは手数料無料ですが、100万円までは1,100円と、他社とは異なるのでこちらの順位になっております。


現物取引の1日定額制は1日の取引回数が多い人に向いており、1日の取引金額で手数料が変わるのがポイントです。


1日の取引額が100万円以下であれば、上位4社から選択することがおすすめです。取引量が多いデイトレーダーの方にはこちらの手数料プランがおすすめです。


手数料は無料ですが、各ネット証券ごとに取引ツールなどが違うので、あなたが取引しやすいネット証券口座を選んでください。

取引手数料比較③1約定制【信用取引】

信用取引とは、一定の保証金(委託保証金)を証券会社に担保として預け、保証金の数倍の金額の株式取引ができる取引方法のことを言います。


1約定制の信用取引の手数料比較は以下のとおりです。

順位証券会社10万円まで
1位SBIネオトレード証券 無料
2位auカブコム証券無料
3位SMBC日興証券無料
4位DMM株88円
5位GMOクリック証券 97円

1約定ごとの信用取引で手数料が安いネット証券は、SBIネオトレード証券auカブコム証券SMBC日興証券です。


信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預け、お金を借りて元手以上の金額で投資を行うことができる取引です。


第4位は「DMM株」です。100万円までが88円とかなり安くなっています。第5位は「GMOクリック証券」。10万円までが97円ですが、それ以降の金額は約定金額が高くなるにつれ、手数料も高くなります。  


上位3社のネット証券は100万円までの手数料が無料です。100万円以下や少額投資からスタートをする初心者におすすめの証券口座です。

取引手数料比較④1日定額制【信用取引】

1日定額制の信用取引の手数料比較は以下のとおりです。

順位証券会社10万円まで
1位SBIネオトレード証券無料
2位SBI証券無料
3位GMOクリック証券無料
4位岡三オンライン無料
5位SMBC日興証券無料

1日定額制の信用取引では、ほとんどのネット証券会社が10万円までは無料になっています。


SBIネオトレード証券では、約定代金に関わらず、手数料が無料と取引がしやすい証券会社です。


一方、SMBC日興証券はダイレクトコースで取引することを条件とし、手数料が無料になります。ダイレクトコースで取引することで約定代金や期間を気にせず信用取引を行うことが可能です。


信用取引の1日定額制は、1日に何度も取引をするデイトレーダーのような方にメリットの大きい手数料プランです。証券会社によっては約定代金に関わらず無料になるので、各証券口座で提供されるツールや投資情報をもとに選びましょう!


【口座開設数】ネット証券会社おすすめ比較ランキング

口座開設数でネット証券口座ランキングは以下のとおりです。

順位証券会社名口座開設数投資信託数つみたてNISAiDeco
1位SBI証券8,829,000口座 2,695本185本
2位楽天証券8,050,000口座 2,645本183本
3位SMBC日興証券3,820,000口座 1,164本158本
4位マネックス証券2,200,889口座 1,278本157本
5位auカブコム証券1,508,633口座 1,613本182本

証券口座開設数で口座選びを考えている方向けに開設数ランキングでまとめました。

口座開設数は、総合的に充実した証券会社が多く口座選びの1つの基準になりますので、ぜひ確認しておきましょう。

【投資信託】ネット証券会社おすすめ比較ランキング

投資信託におすすめの証券口座比較ランキングは以下のとおりです。

順位証券会社名投資信託投資信託(米国)つみたてNISA 米国ETF外国取扱銘柄
1位SBI証券2,695銘柄425185358約7,570
2位楽天証券2,676銘柄426183355約7,100
3位auカブコム証券1,613銘柄-182--
4位松井証券1,637銘柄-178--
5位マネックス証券1,278銘柄98157345約7,000 

ネット証券で投資信託を始めたい人向けのおすすめランキングです。 

確認しておきましょう。

【つみたてNISA】ネット証券会社おすすめ比較ランキング

つみたてNISAにおすすめのネット証券口座比較ランキングは以下のとおりです。

順位証券会社名取引手数料取扱商品数最低積立金額積立タイミングポイント付与
1位楽天証券 無料183100円~毎月/毎日楽天ポイント 
2位
SBI証券無料185100円~毎月/毎週/毎日Tポイント
Vポイント 
3位松井証券無料178100円~毎月松井証券ポイント
4位auカブコム証券無料182100円~毎月Pontaポイント
5位マネックス証券無料157100円~毎月/毎日マネックスポイント

ネット証券でつみたてNISAを始めたい向けのおすすめランキングです。

確認しておきましょう。

【スマホ証券】ネット証券会社おすすめ比較ランキング

スマホで手軽に投資取引ができる証券口座ランキングは以下のとおりです。

順位証券会社名株式銘柄数最低取引単位取引手数料NISA対応自動積立設定
1位LINE証券日本株:3,700銘柄~
ETF/REIT:50銘柄
1株~無料
※スプレッド:基準価格の0.2~1.0%
×
2位ネオモバ国内上場株式・ETF/REITほぼ全て1株~月額220円~×
3位日興フロッギー国内上場株式・ETF/REITほぼ全て100円~~100万円:買付無料
売却手数料0.5%
スプレッドなし
×
4位STREAM国内上場株式・ETF/REITほぼ全て
米国株:STREAMが選定銘柄のみ
1株~無料
※現物株のみ
××

スマホで手軽に投資取引を進めたい人むけにスマホ証券でおすすめの証券口座をまとめました。

ぜひ確認しておきましょう。

ネット証券会社おすすめ人気比較ランキング一覧表

初心者におすすめできるネット証券会社をまとめて比較した一覧表です。

比較項目にはNISAや投資信託、iDecoを追加しましたので、あなたの投資目的にあったネット証券を見つけることができます。


▼ネット証券会社おすすめ人気比較ランキング一覧表

証券会社名取引手数料投信本数IPO取扱件数NISA/
つみたてNISA
iDeco
SBI証券10万円→0円
50万円→0円 
2,695本117社どちらも可
楽天証券10万円→0円
50万円→0円
2,645本65社どちらも可
auカブコム証券10万円→0円
50万円→0円
1,613本23社どちらも可
マネックス証券10万円→99円
50万円→275円
1,278本61社どちらも可
松井証券10万円→0円
50万円→0円
1,637本
54社どちらも可
GMOクリック証券10万円→0円
50万円→0円
133本NISAのみ可×
SBIネオトレード10万円→0円
50万円→0円
10本22社どちらも可
岡三オンライン 10万円→0円
50万円→0円
657本43社どちらも可
DMM株10万円→88円
50万円→198円
-12社NISAのみ可
ネオモバ10万円→220円
50万円→220円
※月額
-5社どちらも不可
LINE証券10万円→99円
50万円→275円
※現物取引
35本10社つみたてNISAのみ可

表を参考にすることであなたが選ぼうとしているネット証券と投資スタイルが合っているのか比較しやすくなるはずです。

初心者はまず投資コスト・手数料が低い証券会社がおすすめですが、投資スタイルや資産の増やし方は人それぞれです。


手数料の安さだけで決めるのではなく、項目ごとに比較して決めるようにしましょう。

初心者のためのネット証券口座の選び方


ネット証券口座を選ぶときの4つの比較ポイントは以下の通りです。

  1. 信頼性の高さ
  2. 手数料の安さ
  3. 取扱投資商品の豊富さ
  4. 分析ツール・投資情報の充実さ
投資初心者が証券口座を選ぶときは比較ポイントを押さえることが大切です。
投資で1番大切なことは投資コストを下げ、取引利益を最大化することだからです。

まずは、あなたに合ったネット証券口座を選ぶポイントから解説していきます。

選び方①信頼性の高さ

ネット証券選びで最も重要なのが信頼性です。

ネット証券だけでなく全てのサービスで信用度や安全性は最重要項目ですよね。


信用度や安全性は以下の項目を参考にしてください。

  • 口座開設数
  • 担当者の対応の良さ
  • ネット証券口コミ評判

ネット証券で初めての口座開設をするあなたは信用度を大切にして下さい。

特に対面と違って直接的なコミュニケーションが取れないネット証券では、コールセンターやリモートサポートの口コミ評判を重視して確認すると良いです。


信用度の高い証券会社を選ぶことが、安全に投資を行う上で基本となります。

選び方②手数料の安さ

比較ポイントの2つ目は手数料です。

投資初心者にとって手数料は重要な比較ポイントの1つです。


というのも投資で1番大切なことは投資コストを下げ、利益を最大化することだからです。投資は長期運用がベースになることが多く、初心者はなるべく投資コストが低いネット証券を探すことが大切です。


特に投資家にとって固定費はなるべく落としたいものです。証券口座によっては取引手数料とは別に口座管理費が必要なケースもあります。投資コストを削減するためにも、手数料以外の料金費用も確認するようにしましょう。



証券会社の手数料を事前に理解し、なるべく投資コストが低い証券口座を選ぶことで料金トラブルを防ぐことができます。

選び方③取扱投資商品の豊富さ

3つ目の比較ポイントは取扱商品数です。

取扱商品は投資家の選択肢を広げる重要な指標の1つです。


投資信託でも約1000本単位で商品数が異なることがあり、投資スタイルによっては投資予定のない商品分野もあるので、あなたが今後投資する予定のある投資商品は事前にチェックすることをおすすめします。


投資初心者はより多くの投資商品に触れて投資情報を得ることで各銘柄の強みや今後の伸びを予測することができます。


より多くの投資商品に触れることで投資家としても成長することができます。

選び方④分析ツール・投資情報の充実さ

投資家として分析ツールや投資情報の充実さは欠かせないポイントです。

ネット証券で上手に投資運用をしていくためには継続的な軌道修正が必要だからです。


事実、多くの投資商品の中で確実に利益が上がるというものはありません。ですので常に時代の流れや技術をキャッチアップしていく必要があります。


そのために初心者がネット証券口座を開設するときは、分析ツールや投資情報を活用し投資家として情報に敏感になることが長期運用がベースになる投資では大切です。


分析ツールや投資情報は証券会社限定のものが多いので、気になるネット証券で確認するようにしましょう。

ネット証券の始め方(口座開設手順)

始めてネット証券口座を開設する時、取引までの流れが分からない人も多いのではないでしょうか。そこで初心者が口座開設してから取引開始するまでの手順を6つで解説します。

ステップ項目詳細
ステップ①証券会社選びネット証券の中にはそれぞれ強みや特徴があります。あなたの投資スタイルに合った証券会社を選びます。  
ステップ②口座開設手続近年はネットで口座開設が完結する会社が多い。  
ステップ③必要書類提出ネット証券会社に本人確認種類を提出します。
・運転免許証
・マイナンバーカード
保険証など

ステップ④本人書類ネット証券は主にスマホで完結する事が多いが、自宅に書類の受け取りが必要なことがあリります。  
ステップ⑤口座開設完了口座開設し、入金したら取引できるようになります。  
ステップ⑥取引開始投資スタイルに合った銘柄購入を行います。

口座開設から取引開始までを表でまとめました。

6ステップで取引を開始することができますが、ネット証券選びや投資商品選びに悩んでいる人は少なくありません。

近年、ネット証券は口座開設の管理費がかかる証券会社が少なくいので、まずは口座開設してサービスを利用してみるのもいいかもしれません。

ネット証券会社に関するよくある質問


ネット証券初心者です。株式投資を始めるなら何からやれば良いですか?

株式投資に何から始めればいいという明確な答えはありませんが、良くも悪くも株口座にデモがありません。

ですので実際に入金し、実践で学ぶしかありません。 


しかし、最初から良さそうな銘柄に投資するより、あなたが興味があるものに投資する方が株式の知識が深まると考えています。 


音楽に興味があるなら音楽業界、旅行好きなら旅行業界などです。

例えば旅行が好きな人ならコロナにより旅行客が減り株式市場が右肩下がりになる理由などが理解できると思います。 


 これから投資を始めるあなたにとって馴染みのある業界の銘柄から投資することをおすすめします。 


 まずは投資コストを減らした証券口座選びからスタートしましょう。

初心者がネット証券会社の選ぶにはどうすれば良いですか?

初心者がネット証券を選ぶ際は4つの比較ポイントと優先順位から選ぶようにしましょう。


4つの比較ポイントと優先順位

  1. 信頼性
  2. 手数料
  3. 投資商品の豊富さ
  4. 投資情報の豊富さ
また、投資スタイルに合ったネット証券を選ぶことがおすすめです。
例えば、少額投資をしたい場合、取引手数料が格安なことだけでなく、単元単位で株を買える証券会社がおすすめです。
また、長期的に資産を増やしたいなら、つみたてNISAで複利の力を最大化させるなどです。

証券会社によって強みや取扱商品が異なるので、ぜひ上で紹介したネット証券の比較ランキングを参考にしてみてください。

ネット証券会社の中で1番手数料が安いおすすめの口座はどこですか?

株取引には2種類の取引手数料があります。

  1. 1約定制 --1回の取引で発生する手数料体系
  2. 1日定額制 --1日の取引合計額で発生する手数料体系
上記2つの観点からおすすめのネット証券をご紹介します。

①1約定制
SBIネオトレード証券が安い。
5万円までの取引が手数料50円。
10万円までは手数料88円とネット証券業界最安水準です。

②1日定額制
SBI証券か楽天証券が安くておすすめ。
1日100万円まで手数料が無料になるので最安になります。

また、月額手数料で取引し放題(金額上限あり)という証券口座もあり、サービス内容によって口座選びをしましょう。

ネット証券の強みは手数料です。ですので多くの証券会社で手数料の価格競争があります。
手数料の安さだけで決めるのではなく、信用度や投資商品、分析ツールなども充実しているかも重要な比較ポイントになります。

ネット証券口座で少額投資を始めるおすすめの方法はあリますか?

ネット証券で少額投資を始めるなら「単元未満株」を利用することです。


単元未満株とは1株単位で投資ができる株式のこと。


上場している企業は基本100株単位でしか買えないところがほとんどです。つまり株価が1万円であれば100株単位では100万円からしか購入ができないということです。


ネット証券によっては1株数百円から購入できるところもあるため、初心者でもローリスクで少額投資を始めることができます。


また、現金ではなく貯めたポイント投資という方法もあります。

まずは資金を抑えて練習程度でポイント投資から始めることも確実にあなたの投資知識を深めてくれます。


ネット証券口座のおすすめランキングを見ましたが口座を決めきれません

ネット証券の比較ランキングを見ても実際に口座を利用してみないと強みや使いやすさを実感することはできません。


ですので口座開設される方は手数料の安さや投資コストが低い口座を選ぶことをおすすめします。

ネット証券口座は、口座管理費などの維持費がかからないところが多いので、口座開設自体はリスクは少ないと言えます。


とはいえ初めての口座開設は選びにくく「開設後に後悔したらどうしよう、、」という気持ちはありますよね。


それでもネット証券の口座開設にお悩みであればマネーキャリアで無料相談をおすすめします。

おすすめのネット証券会社選びならマネーキャリアで無料相談!

ここまでおすすめのネット証券ランキングから選び方のポイントまで徹底比較してきました。


証券口座を選ぶ際は、信頼性手数料取扱商品数分析ツールや投資情報の充実の4つに着目する事が大切です。あなたに合ったネット証券を見つける際は、投資コストに注目し、複数の証券会社を比較しましょう。


今回ランキングとして紹介したネット証券は手数料・信用度・投資商品・分析ツールや投資情報どれも充実した証券会社ばかりです。

ぜひ本記事の内容を参考に、あなたにピッタリのネット証券を見つけてみてください。

ネット証券口座とは?総合証券の違いも解説



総合証券とは主に対面や電話で取引を行う証券会社のことを言います。

ネット証券と大きく違う点は以下の通りです。

  • おすすめの銘柄やあなたの投資方針あった提案をしてもらえる 
  • 情報収集する手間が省けるのですぐに問題解決できる
  • 投資のプロからアドバイスを受けることができる
総合証券のメリットは担当者からアドバイスを受けることができる点です。
担当者が事前に調査した投資情報をもとにおすすめの株式銘柄などを提案してくれるので、初心者が1から調べる時間が減る点もメリットの1つです。

一方で手数料が高い傾向にあるというデメリットもあります。
顧客1人1人に担当者がつくので人件費という面で手数料が高くなる傾向があります。


以上のように総合証券とネット証券の違いや強みを理解した上での口座開設が必要となります。

ネット証券口座と総合証券口座はどちらがおすすめ?


結論、投資初心者はネット証券で投資をスタートすることをおすすめします。


ただ、ネット証券と総合証券ではどちらの証券口座がおすすめか知る前に2つの違いを理解する必要があります。

理由は、2つの証券口座にはそれぞれメリット・デメリットがあるからです。


▼2つの主な違いは以下のとおりです。

  • 手数料
  • サポート内容
ネット証券は、対面での人件費がかからないことなどから手数料が安い傾向にあります。
一方総合証券では、対面でおすすめの金融商品や投資スタイルの提案をしてもらうことができることから、手数料が高い傾向にあります。

つまり、投資初心者であなたがサポートを受けたい場合は、総合証券で相談することをおすすめします。
しかし、投資初心者は手数料を低くすることで、投資コストを下げ利益を最大化させることが大切なことから、当メディアではネット証券をおすすめしています。

ネット証券口座のメリット・デメリット


ネット証券のメリットとデメリットはこれから投資を始めるあなたは理解しておくべきです。

メリット・デメリットは以下のとおりです。

▼メリット

  1. 手数料が安い
  2. 手軽に取引ができる
  3. 投資情報が充実している
▼デメリット
  1. 誤注文でも自己責任である
  2. セキュリティリスクがある
  3.  1つのネット証券だけだとIPO投資に不利

  4. 通信環境によっては機会損失のリスクがある
  5. 投資のプロからアドバイスを受ける事ができない

それぞれ深堀りして解説していきます。


メリットやデメリットを理解することで投資をする上での良いリターンやリスクも抑えることができます。ぜひ、ネット証券口座を開設する前に確認しましょう。

ネット証券のデメリット

ネット証券には5つのデメリットがあります。

  1. 誤注文でも自己責任である
  2. 1つのネット証券だけだとIPO投資に不利
  3. セキュリティ面のリスクを避けられない
  4. 通信環境によっては機会損失のリスクがある
  5. 投資のプロからアドバイスを受ける事ができない
ネット証券のデメリットも理解しておくことであなたができる対処法や自覚を持ちましょう。

全ての人にとってデメリットではないので、ネット証券で投資をスタートさせる上で理解しておくべきという視点で確認していきましょう。

デメリット①誤注文でも自己責任である

ネット証券のデメリットは操作ミスによる誤注文でも自己責任であるということです。

投資未経験の人にとって、見慣れない取引画面や取引方法による誤注文のリスクは避けられません。


例えばあなたが100株買おうとしていたところ、桁を間違えて10000株と注文し、約定しても、取引の修正やなかったことにすることはできません。


管理画面からキャンセルをし、変更することは可能ですが資産状況によっては取り返しのつかない金銭トラブルにつながる可能性はあります。


アプリ操作や管理画面に慣れていないうちは少額投資から始めたり、慎重に取引を進める必要があります。

デメリット②1つのネット証券だけだとIPO投資に不利である

1つのネット証券だとIPO投資に不利になります。

IPO投資とは、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることです。


前提知識としてIPO投資は誰でも買える商品ではありません。

IPOの取扱割り当て株数は、ネット証券や総合証券によって変わります。


ネット証券の場合、IPO株の割り当ては抽選で決まりますが、総合証券では、取引量や取引額といった内容で当選が決まるケースもあり、 1つのネット証券ではIPO投資の恩恵を受けられる可能性が低くなってしまうのは事実です。

デメリット③セキュリティ面のリスクを避けられない

ネット証券ではセキュリティ上のリスクは避けることができません。

それはネット証券でも避けては通れない問題の1つです。


実際に合った事例では、パスワードや個人情報漏洩による不正アクセスにより、勝手に入出金が行われてしまったというケースもあります。


ネット社会の中であなたの資産を安全運用するためには、パスワードチェックや、セキュリティソフトの導入など個人情報の管理に注力する必要があります。


私たちができることは、定期的にメンテナンスや個人管理を行うことですので、大切な個人情報を守るために欠かさず行うようにしましょう。

デメリット④通信環境による取引機会を逃すリスクがある

ネット証券取引の際、通信環境による取引機会を逃すリスクがあります。

ネット環境に依存している部分もあるため売買スピードが求められる株取引などではデメリットになる恐れがあります。


総合証券であれば店頭で注文ができますが、オンライン証券はネット環境に依存する点がデメリットの1つと言えます。

デメリット⑤投資のプロからアドバイスを受ける事ができない

ネット証券は投資のプロからアドバイスを受けることができません。


総合証券では、顧客1人ひとりに担当者がつき投資アドバイスをしてもらえるケースが多いのですが、ネット証券は自分で調べ自分で取引を行わねばなりません。


特に日中忙しい社会人でリサーチする時間がない人にとって投資のプロに相談して適切な投資をする方がリスクが少ない場合があります。


誰しも初めての投資で不安な部分もありますが、ネットが発達した今だからこそ、自分で調べ投資を進めていくスタイルをおすすめします。

ネット証券のメリット


ネット証券のメリットは以下の通りです。

  1. 手数料が安い
  2. ネット取引が手軽
  3. 分析ツールや投資情報が充実している
これからネット証券の口座開設をしようとしているあなたがネット証券の強みや特徴を行かせるようにメリットを深掘りしていきますので、ぜひ確認しましょう。

メリット①手数料が安い

まずネット証券の最大のメリットは手数料が安い傾向にあることです。


株取引の売買手数料2種類は以下です。

  1. 取引ごとにかかる手数料
  2. 1日の取引合計額にかかる手数料
取引ごとにかかる手数料プランの選択がおすすめです。
初心者は1日の取引回数が少ない傾向にあり、大きな投資コストがかからないからです。


具体例としてネット証券会社によっては1日の取引額が100万以下であれば手数料が無料という口座もあります。
実店舗の場合、受付や投資サポート、管理費などの人件費が発生し、手数料という形で投資コストがかかります。ですので手数料の安さという面ではネット証券ならではのメリットと言えるでしょう。

メリット②取引が手軽

ネット証券は取引が手軽なことで多くの投資家が増えました。


メンテナンス時間を除き好きなタイミングで売買を行える点やスマホやタブレットで取引できるのが特徴的です。


忙しい社会人の人でも隙間時間や休憩時間に取引や売買ができる点は魅力的なメリットです。

メリット③投資情報が充実している

ネット証券によっては限定情報や分析ツールが充実している口座があります。


多くは銘柄検索ができるだけでなく、会社四季報や分析チャート、銘柄ごとの情報などが提供されています。


総合証券では担当者が知っているような投資情報でも情報社会が発達したことで投資情報が無料で提供されるようになりました。

初心者のネット証券口座開設はSBI証券がおすすめ

数多くの証券会社がある中で、どこで口座開設しようか悩んでいる方も少なくないはずです。

口座開設に悩んでいるならSBI証券の口座開設をおすすめします。


初心者にSBI証券をおすすめする理由は、総合評価が高いからです。

初めて投資をする方にとってネット証券会社のホームページの情報量は多すぎて「本当にどこがいいか」が判断しづらいという事実があります。


ですので、初心者にSBI証券をおすすめする理由や必要書類、口座開設方法を体系的にまとめていきます。


▼本章の内容

  • SBI証券が初心者におすすめな理由
  • SBI証券口座開設の必要書類
  • SBI証券の口座開設方法
それぞれ解説していきます。

初心者にSBI証券をおすすめする理由

SBI証券が初心者におすすめな理由は以下です。

  • 1日100万以下は手数料無料
  • 100円から積立投資ができる
  • 商品ラインナップが豊富である
  • 外国株も豊富である
  • NISAやiDecoも取引が可能
  • 投資情報が充実している
SBI証券がおすすめな理由は、総合力が高い点にあります。
投資経験や投資スタイルが確立していない初心者が総合力の高い証券口座を選ぶことで、幅広い投資経験を積むことができます。

反対に強みや特徴がとがった証券口座だと経験できる投資商品が限定的になる傾向があります。ですので、SBI証券のような総合力の高いネット証券会社を初心者におすすめします。

SBI証券の口座開設で必要な種類

SBI証券の口座開設に必要な書類は以下です。

  • 本人確認書類(写真付き)
  • 個人番号記載書類
基本的にマイナンバーカードがあれば口座開設がスムーズにできます。
もし、マイナンバーカードのご用意ができなければ通知カード+免許証でも口座開設は可能です。
※証券口座ごとに審査が入ります。

本人確認書類は以下を組み合わせても口座開設が可能。
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種年金手帳
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書
口座開設前に上記を確認し、必要書類を準備できるようにしておきましょう。

SBI証券で口座開設する方法



ネット証券とは、ネット上で出入金や取引を完結できる証券会社のことです。

昔は実店舗で対面取引がメインでしたが、現在はネット証券と総合証券の2つに分かれています。


主なネット証券は、SBI証券楽天証券マネックス証券が大手ネット証券です。


中でもSBI証券は800万口座開設数を超えていたりと、ベテラン投資家だけでなく初心者にもシェアが広がっています。


その理由としては、

  • 手数料などの投資コストが低いこと
  • 外国株の取扱数が多いこと    
  • 夜間取引が可能なこと
などネット証券の中でも充実したサービスを提供していることが挙げられます。

総合証券とは?

SBI証券の口座開設方法は以下の通りです。

手順内容
手順①口座開設申込
手順②必要書類提出
手順③初期設定
手順④口座開設完了通知

必要書類さえあれば、口座開設はネット上で完結します。


SBI証券で口座開設する

ネット証券会社は比較とランキングどちらを参考にするべきか



ネット証券のおすすめ記事で比較とランキングがあるけどどっちを見ればいいの?

こう思っている方もいるのではないでしょうか。


実は比較とランキング一覧は明確に対象者が違います。ですので本章では比較とランキングの違いについて徹底解説していきます。


というのも、口座開設を検討するのは初心者から投資家と幅広いので初めての口座開設をするあなたにおすすめの選び方をぜひ確認しておきましょう。

初めての口座開設はランキングを参考に!

初めての口座開設ならランキングを参考にした方がいいです。

ネット証券ランキングというのは口座開設数や手数料といった観点から総合力の高いネット証券をランキング形式にしています。


初心者からの口座開設であると総合力の高い証券会社は失敗しにくいというメリットがあるのでランキング記事を参照することをおすすめします。

2つ以上の口座開設には比較一覧を参考に!

既に投資行なっている方はネット証券の比較記事をおすすめします。

比較記事はシンプルに情報量が多く各証券会社の強みや特徴を一目で理解できるというメリットがあります。

強みや特徴を一目で理解できると、投資スタイルに合ったネット証券なのか判断しやすくなります。


ある程度投資知識があり、自分のスタイルを確立している投資家には比較一覧を参考にすることをおすすめします。

ネット証券会社・総合証券の2ch評判【番外編】


以下は2chで見つけた証券会社ごとの評判です。

ネット証券に関する評判の書き込みは少なかったものの、2chならではの本音が多数あったのでこちらに載せておきます。

  • ライブスター証券の手数料が安いと気づいた
  • 野村証券は振込10回無料だけ
  • 分析ツールが充実しているのは松井証券
  • 日興証券は手数料が無料らしい
  • 分析ツールとか使ってみないと分からないし、口座開設した方がいい。特にネット証券は開設無料でできるし
2chでは投資信託やiDecoなどの投資情報は少なく、各証券会社に関する感想などが多かったです。特にiDecoはユーザー数が増えてきていることから今後も情報収集したいところです。

初心者がネット証券会社を自力で選ぶのがおすすめできない理由


ネット証券会社で口座開設を始めようとするとき、手数料や株式銘柄や証券会社の特徴など自力で調べて選ぼうとしている人も多いのではないでしょうか。


しかし自力でネット証券会社を選ぶのをおすすめできません。理由を以下にまとめました。

  • 時間を無駄にしてしまう 
  • 中々選びきれず機会損失をしてしまう
  • 利益目的のランキングに誘導されてしまう
  • 調査不足により思ったよりも手数料が高くなってしまう 
このような可能性があります。
そのため、ネット証券のプロに無料で相談しつつ、短時間であなたに本当におすすめなネット証券選びをする方が効率的だと考えています。

ネット証券に関する内容であれば無料で相談ができますので、リスクにつながる可能性のある自力の調査は控えましょう。

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