更新日:2022/05/22
ネット証券の歴史【総まとめ】いつできたの?なぜできたの?
ネット証券の歴史を総まとめで解説!資産運用の必要性からネット証券が普及してきています。そこでネット証券はいつ開始されたのか?昔の証券取引所はどのように売買していたのか?という内容で証券会社の歴史を深堀りします。ネット証券の歴史に興味がある方は参考にして下さい。
内容をまとめると
- ネット証券ができたのは1999年ごろ
- 初めてできた取引所は「東京証券取引」で明治時代のとき。
- 証券取引手数料が完全自由化したことでネット証券が普及。
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目次を使って気になるところから読みましょう!
- ネット証券の歴史を解説!
- ネット証券の歴史①いつできたのか
- ネット証券の歴史②なぜネット証券ができたのか
- ネット証券の歴史③初めてできた取引所はどこなのか
- ネット証券の歴史④日本の証券取引所の創設者は?
- ネット証券の歴史⑤ネットで株式を買えるようになったのはいつか?
- ネット証券の歴史に関するQ&A10選
- ①日本初の株式会社どこなのか?
- ②証券所ができる前の株式の取引方法は?
- ③初めに上場された銘柄とは?
- ④明治時代の取引所の営業時間は?
- ⑤証券取引所は戦争の影響を受けたのか?
- ⑥戦時中にはどんな投資家がいたのか?
- ⑦戦後、証券取引所が再開したのはいつ?
- ⑧戦後、GHQが財閥解体で株式を奪った理由は?
- ⑨東証の立会場にはどれくらいの人数が働いていたのか?
- まとめ:ネット証券に関する悩みならまずマネーキャリアで無料相談!
目次
ネット証券の歴史を解説!
本記事では、ネット証券に関する知識を深めたいあなたに証券会社の歴史をまとめます。
ネット証券の歴史①いつできたのか
- ネット証券の歴史の始まりは1999年ごろです。
- 1996年8月 ダイワのオンライントレード
- 1998年 松井証券が非対面取引専業で開始
1999年にそれまで固定手数料報酬だった「株式売買委託手数料」が 完全自由化したことをきっかけに、広く普及していきました。
ネット証券の歴史②なぜネット証券ができたのか
- 価格競争力を上げる手段の1つであること
- 顧客がネットを自由に使える環境があったから。
実店舗を構える総合証券は手数料が高く、ネット証券は手数料が安い傾向にあります。
理由は、人件費がかからないからです。
店舗を持つような総合証券は対面のやり取りから人件費がかかりますが、ネット証券はオンライン完結で手数料を抑えることができます。
さらに、1999年に「株式売買委託手数料」が 完全無料化したため、ネット証券はさらに価格競争力を上げることができました。
投資コストを下げたい投資家に人気となったネット証券はオンライン完結の取引の中で立場を確立させていきました。
ネット証券の歴史③初めてできた取引所はどこなのか
ネット証券の歴史④日本の証券取引所の創設者は?
- 渋沢栄一、今村清之助、田中平八が中心となって設立。
最初に設計を試みたのは、渋沢栄一でした。
当時、栄一がフランスに留学をした際、すでにフランスやイギリスに証券取引所がありました。証券取引所や株式会社の仕組みを学んだ栄一は、日本の経済発展のために、それらを取り入れようとしました。帰国した栄一は、学んだ知識を参考に証券取引所の設立に着手しました。当初、財閥である三井家の人たちとともに設立を試みましたが、失敗に終わってしまいました。
その数年後、今度は清之助と平八が証券取引所を設立したいと、改めて栄一に相談しました。その出来事がきっかけとなり、最終的には3人が協力して設立を実現しました。
ネット証券の歴史⑤ネットで株式を買えるようになったのはいつか?
ネット証券の歴史に関するQ&A10選
①日本初の株式会社どこなのか?
②証券所ができる前の株式の取引方法は?
③初めに上場された銘柄とは?
- 第一国立銀行
- 東京株式取引所
- 兜町米商会所
- 蛎殻町米商会所
④明治時代の取引所の営業時間は?
⑤証券取引所は戦争の影響を受けたのか?
戦時下では、様々な経済活動がその影響を受けましたが、証券取引所も例外なく、戦争の影響を受けました。完全に休会となったのは、長崎に原爆が投下された日の翌日、1945年(昭和20年)8月10日のことです。
以降、終戦を迎えた後もGHQの管理下のもと、これまで通りの取引が再開するまでには4年かかっています。
では、原爆投下までの第二次世界大戦中、証券取引所はどうなっていたかというと、実は休むことなく稼働していました。ただし、通常通り稼働できたわけではありません。戦争が激しくなり、日本の国土へも空襲が始まってくると、臨時休会せざる負えない状況になりました。稼働はしていても、毎日取引を行うことは難しくなっていたのです。
⑥戦時中にはどんな投資家がいたのか?
⑦戦後、証券取引所が再開したのはいつ?
⑧戦後、GHQが財閥解体で株式を奪った理由は?
GHQが株式を奪った理由は、日本を民主化するための政策の一環だからです。
財閥本社が保有していた子会社の株式を強制的に買い取り、資産を持つ財閥と軍部が結びつかないようにしたのです。そして、買い取った旧財閥子会社の株式は、近隣地域の住民やその従業員に安く転売されました。
株式を購入した人には、株主として会社を監視させました。また、株式を購入して投資家となった人に対しては、資産形成に役立つよう投資家教育も行いました。これらを総合して「証券民主化」といいます。
⑨東証の立会場にはどれくらいの人数が働いていたのか?
まとめ:ネット証券に関する悩みならまずマネーキャリアで無料相談!
ネット証券の歴史について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは、
- ネット証券ができたのは1999年ごろ
- ネット証券の普及は証券取引手数料が完全自由化したことがきっかけ。
- ネット証券ができたのは、インターネットが普及し関連サービスが増加したため。
- 初めてできた証券取引所は「東京証券取引」。
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