
更新日:2023/11/30
おすすめのFP相談をランキングで比較!無料で相談できることとは?

内容をまとめると
- FP相談には有料と無料でできるものがある
- 無料でできるおすすめのFP相談は20社以上
- 特におすすめは「マネーキャリア」
- より中立な立場で相談に乗ってほしい方は有料でのFP相談を選ぶべき
目次を使って気になるところから読みましょう!
FP(ファイナンシャルプランナー)相談には無料と有料がある
FP相談の種類
FP相談は無料と有料のサービスがあり、相談機会を提供してくれるサービスと、保険などの金融商品を提供するFP相談があります。
以下がそれぞれの特徴です。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
相談会のFP | 気軽に相談できる機会が 整えられている | 多くの場合が 1度限りで、短時間 |
企業系FP相談 | 相談から具体的な 解決方法まで提示してくれる (金融商品の提供のみでない) | 企業の利益を 優先する場合がある |
非商品販売の 独立系FP | 顧客に徹底的に寄り添う姿勢 | 経験や実力に差がある |
独立系FP | 相談料が比較的 安価なことが多い | 解決策に偏りがある (商品提供ありきなど) |
自身の相談内容に応じて、サービスを選ぶ必要があります。しかし具体的な解決策までご自身で思い浮かんでいない方は、無料で相談できるサービスにすることをおすすめします。
FPについて詳しい内容を知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しているのでそちらをご覧ください。
おすすめの無料FP相談ができる23社をランキングで比較
まずは、無料でFP相談ができるおすすめのサービスをランキングで比較していきます。
以下がランキングの比較表です。
名称 | 取扱保険会社 | 形態・地域 | 特徴 |
---|---|---|---|
マネーキャリア![]() | 47 | オンライン 全国 | オンライン主体で訪問も全国対応 FPの質が高い |
保険見直し本舗![]() | 46 | 来店 全国 | 訪問・電話・オンラインでも対応可 全国に319店舗 |
ほけんの窓口![]() | 46 | 来店 全国 | 全国767店舗で相談可能 オンラインにも対応 |
保険見直しラボ![]() | 32 | 訪問 全国 | 相談者に合った保険のオーダーメイド |
マネードクター![]() | 29 | 来店・訪問 全国 | オンラインにも対応 最短で翌日の相談が可能 |
FPナビ | 担当者により 異なる | 来店・訪問 全国 | オンライン相談も可能 担当FPを自分で選ぶことができる |
FPバンク | 10社 | 来店 東京 | オンライン相談も可能 営業時間が夜9時まで |
保険市場 | 91 | 来店・訪問 全国 | 個室型店舗あり 全国に716店舗 (直営店11店舗) |
保険無料相談.com | 28 | 訪問 全国 | 顧客満足度が95.3% オンライン相談も可能 |
保険クリニック | 40 | 来店・訪問 全国 | 全国に252店舗 保険IQシステムで、 相談者に合った保険を探す |
保険コネクト | 44 | 訪問 全国 | FPは経験5年以上のベテランが対応 |
保険マンモス | 22 | 訪問 全国 | 独自のマッチング方法がある 採用基準が高く、FPの質が高い |
保険チャンネル | 28 | オンライン 全国 | 訪問も全国対応 FPへの満足度80% |
ほけんの110番 | 42 | 来店・訪問 全国 | 全国に113店舗 オンラインでも相談可 |
ほけんのぜんぶ | 35 | 来店・訪問 全国 | オンライン対応 プランナーのFP資格取得率100% |
LifeR | 15 | 訪問 全国 | 旧ほけんの時間 オンライン可能 |
ほけん百花 | 30 | 来店 10都道府県 | スタッフの大半が女性 オンラインでも相談可 |
ライフサロン | 約40社 | 来店 全国 | 全国約60店舗 アフターフォローが充実 |
ゼクシィ保険ショップ | 23 | 来店 一部地域未対応 | 新婚に向けた保険相談がメイン オンラインも可 |
ブライトリンクス | ー | 来店 東京 | マネーセミナーも開催している ライフプランも無料作成可能 |
保険のトータル プロフェッショナル | 担当者により 異なる | オンライン | 各分野の専門家が在籍 何度でも無料で相談可能 |
みんなの生命保険 アドバイザー | 約27社 | 訪問 全国 | オンラインも可 |
投資の コンシェルジュ | ー | オンライン 全国 (一部地域を除く) | 年収400万円以上の会社員限定 投資や資産運用に特化している |
おすすめのFP相談ランキング:第1位「マネーキャリア」
▼マネーキャリアの特徴
- 3,000人以上のFP
- 相談員一人一人の質が高い
- LINEでヒアリングや日程調整ができる
- オンライン相談対応ためスマホ1つで相談できる
- お金に関することならなんでも相談可能

20代女性
何回相談しても無料でよかった!

40代男性
新しい発見があった!

40代女性
やっぱりプロに相談して良かった
おすすめのFP相談ランキング:第2位「保険見直し本舗」

- 取り扱い保険会社数:46社
- 店舗数:300店舗以上
- 相談やアフターフォローが何度でも無料

30代女性
妊娠中で自宅に来ていただけるのはありがたかった

40代男性
自分の頭の整理もできた
おすすめのFP相談ランキング:第3位「ほけんの窓口」
▼ほけんの窓口の特徴
- 店舗数:729店舗
- 取り扱い保険会社数:45社

40代女性
今の状況と今後を考えて安心できる内容にできました
保険の話の合間に、担当者さまの仕事への向き合い方について伺って、パワーを頂きました。
楽しみながら仕事をされていることに、私自身の仕事とも通じるところがあり、「あー、この担当の方がすすめて下さるなら内容も安心できるな」と思いました。
お話もわかりやすかったです。本当にありがとうございました。
保険を見直したいと聞いたら、娘、知り合いにすすめます!

40代男性
満足のいくプランで契約ができました
保険の見直しにあたりご相談させていただきましたが、様々なプランをご提案いただき、今後の人生を歩んでいく中で、これまで直視できなかった問題も率直に提起いただきました。
結果、ともに考えていただいた満足のいくプランで契約できましたこと、大変感謝申し上げます。
担当者さまには、こちらの話をよく聞いてくださり、親身にライフスタイルを考慮いただきました。
妻共々、今後も保険で何かありましたら相談させていただこうと思っております。
本当にありがとうございました。また今後ともよろしくお願い申し上げます。

おすすめのFP相談ランキング:第4位「保険見直しラボ」
▼保険見直しラボの特徴
- 相談員の平均業界歴が12.1年
- 安心のイエローカード制度
- キャンペーンの充実

20代女性
毎月の保険料が1万円も安くなった!

40代男性
たくさんの人におすすめしたい!

おすすめのFP相談ランキング:第5位「マネードクター」
▼マネードクターの特徴
- 累計19万世帯以上が利用していて満足度95%
- FPの平均経験年数9.5年
- 全国対応でカフェでも自宅でも、どこでも無料相談が可能!
マネードクターは来店・来訪・オンラインでの相談全てに対応可能しています。CMなどでも最近は話題になり、おすすめできるサービスの1つです。

30代女性
なにもしていなかったお金・保険のことを相談できた!

30代男性
納得できない点を踏まえたうえで新しい提案をしてくれた!

その他の無料FP相談①:FPナビ
ここからは、惜しくもランキングには入らないけれども、おすすめのFP相談を紹介します。まずは大手セブン&アイグループが運営するニッセンライフのFP相談サービス、「FPナビ」です。
こちらのFPナビの特徴は以下です。
- FPを自分で選ぶことができる
- 相談場所も自分な好きなところを選べる
- 何度でも無料で相談可能
- インターネットから申し込みが可能
このサービスをおすすめする最大の理由は、FPとの相談時に自らが相談相手を選べることです。
一般的な保険相談では、このようなサービスは難しいですが、FPナビなら評判の良いFPを自分で選ぶことができます。
さらに、相談場所も自分の好きな場所を選べるのも魅力です。
自宅、近所のカフェ、職場など、気軽に話せる場所での相談ができるため、忙しい方にとっては非常に大きなメリットと言えるでしょう。
何度でも無料の保険相談に加え、住宅ローンや資産運用などの相談も可能な点もFPナビの大きな魅力です。
また、スマホやタブレット、PCから簡単に申し込みができ、FPナビの公式サイトで手軽に予約をすることができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

その他の無料FP相談②:FPバンク
続いては、「FPバンク」です。
FPバンクのおすすめポイントは以下のような点が挙げられます。
- 子供を連れての相談にも応じるキッズスペースが整備されている。
- 土日や祝日を含め、夜の9時まで営業。
- スタッフの対応が親しみやすく、丁寧。
- オンライン相談も提供しており、柔軟に対応可能。

その他の無料FP相談③:保険市場
続いて紹介するおすすめのFP相談は、「保険市場」です。
まず保険市場の特徴は以下です。
- 670以上の店舗窓口と提携している
- オンライン相談も可能
- 取扱保険会社が90社以上
- コンサルタントの指名制度もある
保険市場は、670以上の店舗窓口と提携しているため、最寄りの店舗での対面での相談が可能です。もちろん、オンライン相談にも対応しています。
保険市場の店舗はファミリー向けのカジュアルな店舗からビジネスマン好みのモダンな店舗までありますので、自分の好みに応じて、最適な相談窓口を選ぶことが可能です。
さらに、保険市場は90以上の保険会社と提携しているので、希望の保険を見つけやすいというのもおすすめポイントになります。そのため、多くの選択肢から契約する保険を選びたい方には特におすすめです。
また、保険市場のサイトには保険料の見積もり機能も搭載されていて、相談前に希望の保険内容や料金を事前に確認できます。
また、保険市場は指名制度も導入しており、相談者が自分の好みのコンサルタントを選ぶことが可能です。

その他の無料FP相談④:保険無料相談.com
続いて紹介するおすすめのFP相談は、「保険無料相談.com」です。
まず保険相談.comの特徴は以下です。
- 相談者満足度が、95.3%
- 相談場所を自由に選択できる
- オンライン対応もしている
- キャンペーン制度が充実している
保険無料相談.comの満足度は95.3%となっており、利用者からの評価は非常に高いと言えます。
これは、相談者の立場や希望に基づいて、専門家が最適なアドバイスを提供しており、相談をした人の自分の要望や疑問をしっかりと汲み取った提案できているということの証明でしょう。
そして、保険無料相談.comでは、希望の日時や場所を指定して相談することができます。また、オンライン相談も提供されているため、どこからでも気軽にアドバイスを受けられます。
保険無料相談.comでは、相談後にアンケートに答えると、お米やお菓子、また日本赤十字社への寄付など、さまざまなプレゼントを受け取れます。無料のFP相談を受けた上で、さらに特典を得るのは、大変魅力的です。
加えて、もし相談中に担当者との相性が合わないと感じたら、気軽に担当者の変更を依頼できます。
人との関係はデリケートなものなので、このように気軽に担当者を変更できる点は、非常に評価されています。これらの特長を踏まえ、保険のFP相談を考える方は、「保険無料相談.com」の利用をおすすめします。
その他の無料FP相談⑤:保険クリニック
保険選びには専門的な知識や経験が必要とされますが、「保険クリニック」はその中で多くの魅力的な特長を持っています。
FP相談を考慮し、その特長を以下におすすめとしてまとめました。
さまざまな人生の節目に対応:
保険クリニックは、人生の様々なタイミングでの保険アドバイスを提供してくれます。
社会人デビュー、結婚、出産、家の購入、子供の成人など、それぞれの重要なステージでの保険選びをサポートしてくれます。
そのため、生涯を通じて信頼して利用することができます。
手数料無料&押し売りなし:
保険クリニックの大きな魅力は、何度でも無料でのFP相談ができること。
さらに、無理な勧誘や押し売りがないので安心して相談できます。
徹底的な保険比較:
多様な保険商品の中から、「保険IQシステム」という保険クリニック独自のツールを活用して、ユーザーに最適な保険を提案してくれます。
このシステムを利用することで、効率的に最良の保険を選定できます。
専門的なサポート体制:
保険クリニックにはファイナンシャルプランナーをはじめとする金融のプロフェッショナルが所属しており、確かなサポートが受けられます。
特に、社内のマスター制度を通じて、各種専門分野のエキスパートが在籍しています。
長期的なアフターサポート:
契約後も継続的にサポートが受けられ、保険の利用に関するさまざまな手続きも代行してもらえるのは、非常に便利で安心できます。
無料のリピート相談:
保険に関する疑問や悩みは時間とともに変わることがありますが、その都度無料で相談ができるのは、保険クリニックの大きな強みと言えるでしょう。
以上のように、保険選びやお金に関する疑問で困っている方に、保険クリニックは強くおすすめできるサービスです。
その他の無料FP相談⑥:保険コネクト
続いては「保険コネクト」です。保険コネクトは、株式会社保険コネクトが運営している、無料の保険相談サービスです。
全国で訪問の保険相談を行なっており、担当者は全国に2,500人以上いる、プロのFPのため安心して相談することができます。
保険コネクトには以下のようなメリットがあります。
- 何度でも相談無料
- 日時・時間を指定できる
- 保険の基礎知識が身に付く
- FPの質が高い
- 最適な保険の種類が分かる
プレゼントキャンペーンがある

無料家計相談におすすめなFPの選び方
家計のことを相談するなら詳しい人に相談をしたいと思いますよね?
家計などお金に詳しい人がファイナンシャルプランナー(FP)です。
FPは国家資格となるため、保険やお金に対しての一定以上の知識はあります。しかし、相談内容に誰でも同じように答えてくれるわけでもありません。どの分野で活躍しているのかによって得意分野は違います。
自分の知りたい分野に詳しい方に当たるためにも、FP相談を行う前に重要な4つのポイントを押さえておきましょう。
- FPの得意分野
- 家計相談の経験値
- 相談料
- 他の専門家とのネットワーク
です。
なぜ重要なのか、それぞれ解説していきます。
選び方①FPの得意分野
FPの得意分野を確認することは重要なポイントです。
これは、もし自分が相談したいこととFPの得意分野が異なっていた場合、表面的なアドバイスしかもらえず、不安や悩みが解決できなかったということになりかねないからです。
FPとは、いわゆるお金の専門家のことですが、FPも人である以上、得意不得意があります。
FPの分野としては主に以下のようなものがあります。
- ライフプランニング
- 家計管理
- 資産運用
- 節税対策
- 不動産
- 保険
- 相続
相談するFPは、以上の項目のうちどれを得意分野としているかきちんと確認しておきましょう。
どの様に調べるのかおすすめな方法としては、そのFPがどのような場所で活躍・活動をしているのかを調べるのです。
保険業界で活動しているならば保険に詳しいFPになり、住宅販売で活動をしているならば住宅ローンに詳しいFPになります。
国家資格を取るために一定以上のFPとしての知識はありますが、普段活動を行っている業種に対して一番多くの知識を持つことになります。
また、FPの得意分野も重要ですが、自分が何を相談したいのか、悩みが何なのかを明確にしておく必要もあります。
自分の悩みを明確にし、得意分野と同じ内容になっているのか確認し、価値のあるFP相談ができるようになるのです。
選び方②家計相談における実績
FP相談を行う際には、そのFPの実務経験も大きなポイントとなります。
いくら知識が豊富でも、実務経験の少ない方の説明はとても分かりにくいものです。相談者に分かるように説明ができなければ、いくら知識があっても意味がありません。
また、相談者と話ができなければ悩みを聞きだすこともできません。初めてFP相談を行うならば、なおさら相談内容は言いにくいものです。
信頼関係を得るためにも話ができ、経験値の高いFPがおすすめなのです。
目安としては5年以上勤務していればある程度の経験値があると言えます。できれば10年以上実務経験のあるFP相談を利用するのが理想です。
選び方③FP相談料
相談料もFP選びでは重要なポイントです。
相談料は無料の場合と有料の場合があります。有料の場合は誰でも同じという訳ではなく、1時間5,000円程度の場合もあれば、2~3万円かかる場合もあるのです。
有料の多くは独立系FPです。保険会社などとつながりがないため完全な中立と言える代わりに、相談料を有料にしています。
一方無料の場合、多くは企業系FPになります。保険契約時などに手数料を保険会社などから得るため、FP相談自体は無料で行われているのです。
有料の方が中立的な立場から見ると良いのですが、先ほどご紹介した実務経験から見ると無料がおすすめです。
有料の場合FP相談を行うのはせいぜい月に1回程度になります。そのため、実務経験はそれほどないと言えるのです。
無料の場合はFP相談を行うのが月に10回以上のなる方もいるため、実務経験の豊富な無料相談がおすすめとなります。
選び方④他の専門家とのネットワーク
他の専門家とのネットワークの有無も事前にチェックしておきたいポイントです。
せっかくFP相談を利用して良いアドバイスが貰えても、他の専門家に頼らなければ実行できない場合もあります。
このようなときに専門家を自分で探すとなるとかなり大変な作業となってしまいますよね。
FP相談を利用した後に、税理士や弁護士などの専門家の協力が必要になることもあります。FP独自のつながりで専門家の協力が得られれば、自分で探すことも無くなります。
このように、相談後に専門家の力が必要な事が分かっている場合には、事前にネットワークを確認しておくとその後の行動がスムーズに進みます。
選び方⑤アフターサポートの充実度
相談後のアフターサポートも充実しているのかもチェックしておきたいポイントとして挙げられます。
これは、FP相談はその時だけ相談すれば終わりではないからです。当初のライフプラン通りに進まなかった場合など定期的にチェックが必要とも言えます。
FP相談を再度行いたいと思ってもアフターフォローが充実していない窓口の場合、再度相談することができない、もしくは追加料金がかかったり、それ以降の相談などを行ってくれなかったりする場合もあります。
再度FP相談を行うときにまた新たにFPを探すとなると大変ですよね?せっかく自分に合ったFPを見つけたのですから、引き続き担当してもらいと考えます。
また、お金に関するプライベートなことを何度も違うFPに開示するのことも避けたいのではないでしょうか。
アフターサポートがしっかりしていればこのような心配をしなくても済むと言えるため、相談時にはアフターサポートがどうなっているのかもしっかり確認しておくことがおすすめです。
選び方⑥所属企業の信頼度
FPが所属している企業の信頼度などもチェックしておくことをおすすめします。
とくに個人で行っている場合、途中でFP業務をやめてしまう可能性も考えられます。アフターサポートを行ってもらえない可能性もあるため、法人かどうかのチェックなども信頼度を知るのに良い項目だと思います。
FP自体の信頼度は分からなくても、所属している企業の信頼度はある程度分かりますよね?設立から何年経つのか、口コミなども信頼度を知る目安になります。
また、その企業の理念やコンセプトがホームページなどで見ることができるため、事前にチェックしておくことをおすすめします。
選び方⑦FP個人の資格・経歴
FP個人の資格や経歴もチェックしておきたいことの一つです。
FPと言っても資格には種類があることはご存じでしょうか?
- FP技能士
- CFP
- AFP
などがあるのです。
FP技能士
国家資格の一つであり、1~3級に区分されています。3級は簡単に取れると言われており、お金に関する知識もそれほど多いとは言えません。
資格がFP技能士であった場合には2級以上の方にお願いすると、豊富な知識を期待できます。
2級以上で「AFP資格」の登録権利が得られることになっています。
CFP
民間資格となりますが、国際資格としても認められているほど、取得難易度の高い資格になります。FP資格の中では最上級のものです。
2年に1度教育研修を受けないと資格の継続ができないため、研修のたびに新しい知識を保有することになります。
AFP
民間資格ですが、FP技能士2級と同じくらいの難易度と言われています。そのため、知識量も期待できると言えます。
また、CFPと同様に2年に1度の研修が義務化されているため、最新の知識を多く有していることが期待できる資格です。
このように、資格だけを見ても様々な種類があるため、FP技能士ならば2級以上であるのかなどをチェックしておくことが重要になります。
また、経歴もチェックしておきたいポイントです。前職が不動産関係ならば不動産に強く、金融関係ならばお金に強いことが分かります。
自分の相談したい内容に詳しいかどうか、経歴を見ることである程度把握できるため、必ずチェックしておきましょう。
選び方⑧相談できる分野の範囲
相談できる分野も確認が必要と言えます。
家計のことを相談したいのに、知識の範囲が不動産に広い方に相談してもあまり意味があるとは言えませんよね。
そのため、事前に相談できる分野をチェックしておく必要があるのです。
チェックするにはその方の過去の実績や自己紹介にある得意分野などを見ると分かりやすいと思います。また、セミナーを開催している場合にはセミナーのテーマを見てみても、どの分野が得意なのか分かりやすくなっています。
また、相談だけなのか、相談後に何かをしてもらえるのかもポイントと言えます。
保険相談などの場合、相談だけでは解決したとは言えませんよね。その後商品が契約できるのかなどもチェックしておきたいポイントです。
質の高いFPの探し方4つ
ネットで探すにしても、質の高いFPを探したいと思いますよね?
一体どこで探すのがいいのでしょうか?探す方法は主に4つあり、
- 日本FP協会
- マネーキャリア
- FP事務所
- オンラインマネーセミナー
が挙げられます。
自分と気の合うFPを探すのはなかなか大変な作業です。さらに得意分野などを指定してしまうと見つけることはさらに難しくなってしまいますが、以下を参考に探してみてください。
FPの探し方①「日本FP協会」の公式サイト
日本FP協会の公式サイトではFPを探すための検索ページがあります。(参考:日本FP協会CFP認定者の検索条件)
検索するためにいくつかの条件を指定する必要があります。
- 地域
- 相談内容
- 性別
- 年齢
などです。
さらに細かく設定したい場合、
- 料金
- 金融商品販売の有無
- FP以外の資格
などを設定することができます。
お住まいの地域に合わせた人材が選べるため、遠くて相談ができない、ということが避けられます。また、相談内容についてもある程度しぼることができます。相談内容に詳しいFPを紹介してもらえるのです。
FPの性別や年齢も、話しやすさが変わってくるため自分の話しやすい性別や年齢を選ぶようにしましょう。
以下は実際に参加した人の口コミです。

20代女性
ライフプランがとても参考になった

20代女性
いろんな選択肢があることを知れた

30代男性
急な変更にも対応してくれた
選ぶべきFPの特徴3つ!
良いFPがもつ3つの条件にはどのようなものがあるのでしょうか?
- 包括性
- 効率性
- 親近感
が挙げられます。
これらの条件がそろっているFPを探すことができれば、良いFP相談ができると言えるのです。それぞれの条件がどういったことなのか、詳しく解説していきます。
おすすめFPの特徴①包括性
条件の一つである「包括性」は3つの意味を持ちます。
- 相談者の人生全般
- 世界的に見た経済状況の分析
- 商品知識
これらの意味があり、すべてをまとめて知識として提案できる人物を指しているのです。
相談者から相談をもちかけられても、現在の状況だけをどうにかすれば良いわけではありません。ライフプランなどをしっかりとたて、人生全般をよく見てから解決策を出さなくてはいけません。
また、経済状況についてもしっかりとした知識が必要です。日本だけでなく世界に目を向けて、どのような状況であるのかをしっかり分析する能力も必要です。
また、保険商品や金融商品を提案する場合もあるため、これらの商品知識も必要になってくるのです。
これらすべてを踏まえた、包括性のあるアドバイスができるFPは良いFPと言えます。
おすすめFPの特徴②効率性
効率性は
- 相談者ごとに最も良い商品の提案
- 商品の活用方法のアドバイス
などです。
相談者がFP相談を利用する理由はその人ごとにさまざまです。また、同じ貯蓄への悩みだったとしても、いくら貯めるのか、どのような理由で貯めるのかなどは異なってきます。
そのため、一人一人に合わせた提案を出来る能力が必須なのです。
仮に保険の見直しなどでFP相談を利用した際に、新しい保険への乗り換えばかり考えてしまっては効率性が良いとは言えません。現在の状況などを見極めた結果、現状維持という選択もあるのです。
このように、FP個人の利益にはならないような選択もできることが効率性の高いアドバイスのできるFPとなります。
おすすめFPの特徴③親近感
親近感も重要な条件の一つになります。
FP相談ではお金に関することを全て伝えなければ、良い相談をすることは難しいと言えます。しかし、はじめて会った方にプライベートな話をするのは気が引けますよね?
そのため、親近感があると安心して相談することができると言えます。
また、FP相談を定期的に行いたいと思っても、信頼できる相手に出会わなければ毎回違ったFPにお願いすることになってしまいます。知らない方に自分の家の家計事情を知られるのはストレスが溜まってしまいますよね。
信頼できると相談者に感じさせるためにも、親近感は重要な条件となるのです。
友人目線・プロ目線両方からのアドバイスができるFPこそ、良いFPと言えるのです。
プロが教える良いFPがわかるチェックリスト
良いFPの条件はお分かりいただけたと思いますが、相談に乗ってもらったFPが良いFPだったのかいまいち自信がない、という方もいらっしゃると思います。
また、これからFP相談をするけれど、見極めるためのチェックリストのようなものがあると分かりやすいのに、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、良いFPを見極めるのに役立つチェックリストをご紹介します。
- 丁寧な説明だったか、内容は分かりやすかったか
- 「自分だけ」の提案があったか
- もう一度相談をしたいと思ったか
- 友人や親などに進めても良いと思ったか
- 今後もこの人にお願いしたいと感じたか
このチェックリストを参考に、自分にあっていたのかを判断するようにしましょう。
FPに家計相談をおすすめする理由・メリット5つ
FP相談で家計のことを相談するとどのようなメリットがあるのでしょうか?特にこれといったメリットがなければ、わざわざFP相談を利用する価値はありませんよね。
- ライフプランの作成と的確なアドバイス
- モチベーションが上がる
などのメリットが挙げられます。
「ライフプラン」という言葉をよく耳にしますが、なぜ必要となるのかいまいち良く分からないですよね。それぞれのメリットについて解説します。
①ライフプランの作成と的確なアドバイスがもらえる
FP相談を利用することのメリットの一つが「ライフプラン」の作成です。
ライフプランを細かく作成していくことで、どのタイミングでどれくらいの資金が必要になるのかが見えてくるようになるのです。
これからどの様な事にお金が必要になってくるのかをしっかりと理解することができるようになります。
このように、将来必要になる資金が分かってくると、具体的なアドバイスがもらえるようになります。
他人から家計のことをチェックされる機会はほとんどありませんよね。プロの目線から見て何が問題なのか、的確なアドバイスが貰えます。
相手がプロのため、そのアドバイスに納得できるはずです。また、こちらからの質問にもプロ目線での答えを返してもらえます。
②家計改善のやる気が出る
FP相談を利用することで、家計改善のやる気が出ることもメリットのひとつです。
家計がピンチな事に気付いても、自分だけではどこをどうすれば良いのか分からず、次第にやる気も薄れていきます。家計改善はできません。
しかし、FP相談を利用することで、的確なアドバイスをもらうことができます。このアドバイスは比較的身近な事から始められるものが多いのが特徴です。できそうなことを始めればよいと分かればやる気も出ますよね。
その家庭ごとに合った方法で改善方法を提示してくれるため、やる気が出るのです。また、無理なく続けることもできるようになります。
③お金に関することならほとんど相談できる
FP相談ではお金に関することならば何でも相談できることがメリットとして挙げられます。
FP相談でメインとなるのは保険相談というイメージが強いかもしれません。見直しを行うことで家計の負担も減るため、利用する方は多いと言えます。
しかし、これ以外にも
- 住宅ローン
- 資産運用
- 老後資金
など様々なお金に関する相談も可能なのです。
これらのことも相談が可能なため、家計のことで相談に来たから他のことは聞けない、などと思わずにしっかりと聞きたいことがあるのならば聞いてしまいましょう。
④複数の保険会社を一括比較してくれる
複数の保険商品を一括比較できることもメリットとなります。
FP相談の利用で多いのが保険相談です。
自分で探すとなると、自分に必要な保障内容を把握することから始まり、どの商品にどの保障があるのか、一番合っているのはどれなのかなど様々な事をひとつずつ調べて行かなくてはいけません。
しかし、FP相談では自分に必要な保障内容の把握を手伝ってくれ、商品選びの必要な保障が付いたものをピックアップしてもらえます。
さらに複数の保険会社の同じような商品をいくつか見せてもらえるため、選ぶ際の手間がぐんと減るのです。
プロ目線のアドバイスももらえるため、納得して保険への加入を決めることができるのです。
⑤相談者一人一人の悩みに適切なアドバイスをしてくれる
相談者ひとりひとりの悩みに合ったアドバイスをもらえることもメリットとして挙げられます。
FPは相談者に親身になって話をきいてくれます。相談内容はひとりひとり違う内容と言えるため、その人ごとに適切なアドバイスをくれるのです。
プロ目線のアドバイスのため、その人の課題をクリアするためにとても参考になると言えます。
ただし、適切なアドバイスをもらうためには、自身のお金に関する情報を全てFPに伝える必要があります。
相談時にはしっかりと正確に現在の状況を説明するようにし、適切なアドバイスをもらうようにしましょう。
FPに家計相談をおすすめできない人・デメリット
FP相談を利用することで得られるメリットがある一方、デメリットがあることを見落としてはいけません。
このことについてしっかりと理解しておかないと、後悔してしまう可能性が高くなります。
- 個人情報を開示することになる
- 相談後に保険加入をすすめられることがある
などです。
保険相談の場合には特に勧誘には気をつけたいですよね。それぞれのデメリットを解説していきます。
家計相談デメリット①個人情報・家計情報の開示
FP相談を行う際にはどうしても個人情報などの開示が必要になってきます。
名前や生年月日、家族構成、会社や給料の額など様々な個人情報をFPに伝える必要があるのです。これらはライフプランなどの作成時に重要になってくる項目です。
ここでしっかりと情報開示しないと、自分にあったライフプランの作成ができなくなってしまうのです。
また、家計相談の際には現在の家計情報も開示しなくてはなりません。現在どのような状況下分からなければ、アドバイスもできませんよね。
家計情報の開示はとてもプライベートなことになるため、開示する側から見るとかなりのストレスとなってしまうかもしれません。
しかし相談には必ず必要な情報となるため、家計相談を行う際にはこれらの情報を開示しなくてはいけないということを覚えておきましょう。
家計相談デメリット②強引な金融商品を提案される可能性
FPの多くは保険募集人の資格を持っているため、加入をすすめられることがあります。保険相談でもないのに急にすすめられると困ってしまいますよね。
家計の圧迫をしている原因が保険で、乗り換えを提案されることもあれば、足りない保険をすすめられることもあるかと思います。
しかし、断ることはできます。自分には必要ない、乗り換えは必要ないと感じた際には、断ることが重要です。
なかには断るのが苦手、という方もいらっしゃると思います。しかし、家計の相談に来たのに余計に家計への負担がかかる保険に加入してしまっては意味がありません。
保険加入をすすめられることもある、と覚えて置き、もし不必要な保険をすすめられた場合にはしっかりと断るようにしましょう。
FPに家計相談前に準備するもの
FP相談で家計の相談を行うときには、準備しておきたいものがいくつかあります。
- 収入についての情報
- 住宅ローンや光熱費、食費などの支出に関する情報
- クレジットカードやローンの借り入れ状況
などを準備しておくことで、スムーズに相談ができます。
収入については毎月の手取り額を申告します。ボーナスがあれば「ボーナス○○円」と別で申告すると分かりやすくなります。共働きならばそれぞれの収入を合算したもの、副業をしている場合はその収入も合わせて報告します。
支出に関する情報は現在どのような家計状況なのかを知るために重要になるため、なるべく詳細に申告することでより的確なアドバイスを受けることができるようになります。家計簿をつけている場合には持参すると分かりやすくなります。
クレジットカードやローンで借り入れを行っている場合には、借り入れ状況が分かるものを準備しておきましょう。返済シミュレーションなどを作成しやすくなり、無理のない返済プランも立てられるようになります。

【参考】FPに無料で相談できること5つ
家計のようにお金に関すること以外にも、多くの内容について相談に乗ってもらえます。
- 家計相談
- 境域資金の準備
- 住宅ローン
- 保険の加入・見直し
- 老後の生活資金
などです。
家計や住宅ローンなど、個人のお金に関することはもちろん、保険についても相談可能です。得意分野があるため全て一人で相談に乗れるわけではありませんが、内容自体は多岐に渡っています。
それぞれどのような相談内容となるのか、ご紹介していきます。
相談内容①家計
まずは家計相談です。先ほどもご紹介したように、家計相談を行うことで的確なアドバイスをもらう事が可能です。
家計相談ではお金の管理方法などの基本的な話から、家計改善のためのプラン作成など幅広いお金の知識を聞くことができます。
また、場合によっては保険の見直しが行われることもあります。家計改善を行うことで浮くお金を利用して、新たに必要な保険への加入をすすめられる場合もあります。
家計相談では収入・支出の情報など、プライベートな情報を開示する必要がありますが、この情報を隠してしまうとしっかりとしたアドバイスを受けることができません。
ストレスを感じてしまうかもしれませんが、情報はしっかりと開示するようにしましょう。
相談内容②教育資金の準備方法
子どもの大学進学までの教育資金は思った以上に大きな金額です。どこの大学を選ぶかによっても大きく違いがあるかもしれませんが、どの程度のお金がかかるのかを明確にし、さらにどのように準備をするのかの相談を行います。
子どもが複数の場合にはそれに応じた準備方法の提案もあります。
基本的には学資保険の利用などが挙げられると思いますが、こちらの意見を聞いてもらうことも可能です。
長期間かけて準備をしていくため、無理のない範囲でなるべくたくさんの資金が準備できるよう、納得のいく相談を行うようにしましょう。
相談内容③住宅ローン
家を購入する際にほとんどの方が組むのが住宅ローンです。しかし、収入や年齢によって何年のローンなのか、どれくらいの金額を設定できるのか変わってきますよね。
また、住宅ローンにも「乗り換え」を行う場合があります。このような場合にもFP相談を利用して、乗り換える方がお得なのかなど、専門家の意見を聞くことができるのです。
このように、住宅ローンに関する不安もFP相談を利用することで解消することができるのです。
住宅ローンは完済までに長い年月がかかるのが一般的です。無理のない範囲でどれくらいの金額が設定できるのか、しっかりと計算する必要があるのです。
相談内容④保険の加入・見直し
保険の加入・見直しもFP相談で行うことができます。
生命保険や医療保険など、何らかの保険に加入したいけれど、どの保険がおすすめか、どのように選べばよいかわからない人もいるでしょう。
その場合には、保険のプロであるFPに相談することで専門家の立場からアドバイスをもらうことができます。
また、保険は一度加入してしまうとそのまま放置してしまう方が多いと思います。
しかし、保険商品の内容は年々進化しています。古い保険では現在の医療状況などとかみ合わず、保険金があまり支払われないということもあるのです。
そのため、定期的に見直すことが重要なのですが、保険に詳しくない素人にとってはかなり難しいことと言えます。
FPに相談することで、その保険が不要ではないか、内容が古くないかをチェックしてもらえ、もし古い・不要な保険があればその人に合ったものを提示してもらえるのです。
相談内容⑤老後の生活資金
お金の関する不安のひとつが老後資金だと思います。年金では生活できないと言われていますが、どれくらいの貯蓄があれば生活できるのか知っておきたいですよね。
この場合、個人年金保険への加入やiDeCoの利用をおすすめされることになりますが。それぞれどのようなものか詳しく分からない、という方は多いと思います。
特にiDeCoは名前だけは聞いたことがある、という方が大半ではないでしょうか?
FP相談を利用することでどのような仕組みなのか、どのような商品があるのかを紹介してもらうことができます。

まとめ:おすすめ無料FP相談窓口を比較
いかがでしたか?ここではFP相談時のおすすめFPの探し方をご紹介しました。
FP相談を行う際にはプロの目線での的確なアドバイスをもらえるメリットがある一方、個人情報を開示しなくてはいけないため、少しでもストレスをなくすために信頼できるFPが必要になります。
自分のニーズに合わせたFPを探すためにも、まずは悩みを明確にし、悩みに対して得意なFPを探すようにしましょう。
FP相談はマネーキャリアがおすすめです。全国対応していますし、スマホでも相談が可能です。

総合的にみたおすすめの保険相談サービスはこちらで解説しています。