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外貨建て保険

外貨建て保険おすすめランキングを比較!選び方や必要性も解説

円ではなく外貨で保険料を支払うことで効率的な資産運用ができる「外貨建て保険」、この保険に加入する前に、よくメリットとデメリットを理解しておく必要があります。今回はその外貨建て保険について、「どのような人が加入すべきか」という点も含めて、詳しく説明していきます。





▼この記事を読んで欲しい人

  • 外貨建て保険への加入を考えている方
  • 貯蓄型保険への加入を考えている方

▼この記事を読んでわかること

  • おすすめの外貨建て保険
  • 外貨建て保険のメリットやデメリット
  • 外貨建て保険に加入する際におさえたいポイント
保険の悩みならまずはマネーキャリアの無料相談を気軽に利用してみてください!

内容をまとめると

  • 外貨建て保険とは、保険料の支払いや保険金の受け取りが米ドルなどの外貨である保険
  • 外貨建て保険は高い利率により、効率的な資産運用が可能
  • 為替リスクや手数料などのコストなども踏まえて円建ての保険と比較するべき
  • 外貨建て保険についてさらに詳しく知りたい方は、マネーキャリアの利用がおすすめ!節税できる最適なプランを無料オンライン相談で提案してくれます!

目次を使って気になるところから読みましょう!

目次

おすすめの外貨建て保険・ドル建て保険をランキングで比較


各保険会社が販売している「保険」は、日本円で保険料を支払うものが一般的ですが、「ドル」や「ユーロ」といった外貨で保険料を支払う「外貨建て保険」を選択する方もいます。


では、外貨建て保険に加入する方は具体的にどのような保険に加入しているのでしょうか。


最初はその外貨建て保険について、

  1. メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマート S」
  2. マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」
  3. オリックス生命「米ドル建て終身保険キャンドル」
おすすめできるこれら3つの保険についてランキング形式で紹介していきます。

以下で紹介するランキングはこちらから引用しています。

【1位】メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマート S」

ランキング1位として紹介するのはメットライフ生命の「USドル建終身保険ドルスマート S」です。


こちらはUSドル(米ドル)で保険料を支払いそのお金を積み立てていく、貯蓄型の外資建て保険です。

日本円よりも金利の高い米ドルで資産形成を行うことにより、最低積立利率「2.5%」を実現し、預貯金よりも遥かに高い利回りを得ることができます。

基本プランのほかにもプランは3つ用意されており、
  1. 低解約返戻金プラン
  2. 3大疾病・介護保険料払込免除プラン
  3. 3大疾病・介護保障プラン
それぞれ異なった特徴があります。

メインの保障内容は
  • 死亡保険金
  • 高度障害保険金
この2つですが、特約として
  • 3大疾病・介護給付終身保険特約
  • 3大疾病・介護保険料払込免除特約
これらの特約を付帯することにより、
  • 特約死亡保険金
  • 特約高度障害保険金
  • 3大疾病・介護保険金
以上の特約保険金を受け取れるなど、補償範囲を広げることができます。

【2位】マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」

ランキング2位として紹介するのはマニュライフ生命の「こだわり個人年金(外貨建)」です。


こちらはUSドル(米ドル)またはAUドル(豪ドル)で資産形成ができる貯蓄型の外貨建て個人年金保険であり、国民年金だけでは不安な老後に備えることができます。


積立利率は毎月変わるタイプですが、最低積立利率は1.5%となっています。


外貨の価格変動リスクには「ドルコスト平均法」を用いて、毎月一定額振り込みながら、外貨の価格が安いときに多く購入することで対処します。


どのように年金を受け取れるか、そのタイプは

  • 確定年金(5年・10年タイプ)
  • 保証期間付終身年金(保証期間10年タイプ)
この2つから選択することが可能であり、年金は米ドルや豪ドルだけでなく、日本円で受け取ることも可能です。

【3位】オリックス生命「米ドル建て終身保険キャンドル」

ランキング3位として最後に紹介するのはオリックス生命の「米ドル建て終身保険キャンドル」です。


こちらの保険はUSドル(米ドル)運用の、貯蓄型の死亡保険です。


保険料は円で払い込むことができますが、オリックス生命所定の為替レートによって変動します。


いわゆる「低解約返戻金型」の保険となっており、保険料を払い込んでいる期間中の解約返戻金は低くなっていますが、払込期間が終了すると次の表のように返戻率が大幅に上がります。


経過年数年齢払込保険料累計返戻率
10年40歳17,700ドル72.6%
20年50歳35,400ドル80.6%
30年60歳53,100ドル89.8%
払戻期間終了直後53,100ドル128.4%
35年65歳53,100ドル137%
40年70歳53,100ドル145.9%

※30歳男性・払込期間60歳終身契約での例


外貨建てでの低解約返戻金型死亡保険を探している方におすすめです。

3位以下の外貨建て保険・ドル建て保険をまとめて紹介

外貨建て保険の基礎知識をわかりやすく解説


ここまではおすすめできる外貨建て保険について紹介してきましたが、そもそも「外貨で保険料を支払う」以外の、普通の保険との違いが分からない、という方も多いでしょう。


そこで次からは、外貨建て保険の基礎知識に関して、

  • 外貨建て生命保険の仕組み
  • 外貨建て保険の通貨
  • 保険料の払込方法
  • 外貨建て保険のリスク
以上の点を取り上げていきます。

外貨建ての生命保険とは?外貨建て保険の仕組み

外貨建ての生命保険とは、

  • 保険料の支払い
  • 保険金の受け取り
これらを日本円ではなく外国のお金、いわば「外貨」で行う保険です。

といっても多くの場合契約者が外貨で支払う必要はなく日本円で支払うことが可能であり、保険会社はその支払われた保険料を日本円ではなく外貨で運用します。

いわゆる「生命保険」に分類される保険において外貨建て保険も用意されており、
  • 終身保険
  • 養老保険
  • 個人年金保険
これらの保険も外貨建て保険を選択することが可能です。

共通しているのは外貨建て保険のメリットを最大限享受できるのが掛け捨て型ではなく「貯蓄型」であるという点であり、将来的にまとまったお金を受け取ることが大前提となっています。

当然ながら死亡保障などの基本的な保障を受けられるのは通常の保険と同様であり、受け取り方が日本円ではなく外貨である、というだけです。

外貨建て保険の主流通貨は「米ドル」と「豪ドル」

外貨建て保険では、主にUSドル(米ドル)または「豪ドル」が主流通貨となっています。

それらの通貨は一般的に日本円よりも金利が高いので、効率よく資産運用を行うことができます。

たとえば、1ドルが100円のときに50万円分のドル(5,000ドル)と交換したとすると、
  • 1ドル90円(円高ドル安):45万円=5万円の損
  • 1ドル110円(円安ドル高):55万円=5万円の得
日本円に戻すときはこのようになります。

金利の高さというメリットを活かすために、基本的に外貨建て保険は貯蓄型保険となっています。

貯蓄型保険は一定期間後に解約することが前提となっていますが、外貨が実現する高い予定利率により、支払った保険料の総額よりも多く、日本円で積み立てたお金を受け取ることができます。

ただし為替レートの影響を受ける保険商品のため、元本割れのリスクも同時にあることも覚えておく必要があります。

保険料の払込方法

保険料の払込方法は保険によって異なります。


基本的にはドル等の外貨で保険料を支払うことになりますが、標準または特約を付帯することによって「円」で保険料を支払える外貨建て保険がほとんどです。


さらに支払いの回数も保険によって異なり、

  • 平準払い:1カ月・半年・1年ごとで保険料を支払う
  • 一時払い:一括で保険料を支払う
このどちらかであるかによって、異なる為替レートが使用されます。

もっとも一般的である「平準払い」の場合は、毎月の支払い時における為替レートが適用されるため、実質的に毎回支払う保険料は変動することになります。

それに対して「一時払い」はまとめて保険料を全額支払うことになるため為替レート変動の影響を受けませんが、もっとも損のないタイミングで保険料を支払うことが求められます。

外貨建て保険の危険性について

外貨建て保険はメリットを差し置いてリスクについて多く語られることが多い保険ですが、明確な理由があります。


それが、為替リスクです。


外貨建て保険は基本的に「円よりも金利が高い」ことが大前提で運用していくタイプの保険です。


そのため外貨の価値が落ちる(円高になる)ことの影響を受けて、保険金を受取るときに円高であると元本割れする可能性が高くなります。


保険商品は金融商品のように自分で売るタイミングを調整できないため、円よりも安定性は低くなります。


また、外貨建て保険は必ず「為替手数料」が発生します。


この手数料は「1ドルあたり0.01円」のようなかたちでかかるため、保険金受取時に数万円~十数万円単位で受け取り金額から差し引かれる可能性があります。

ドル建ての生命保険をおすすめできる人


ドル建ての生命保険は、すでに挙げたように為替リスクがあるため、そのリスクを許容したうえで、より効率的に資産運用を行いたいと考えている方におすすめできます。

とりわけ貯蓄型の保険はその多くが「ただ銀行で積み立てるよりも利子が高い」ことがメリットとなります。

ドル建ての貯蓄型保険は為替レートによる為替差益によって利益をプラスすることができるため、円建てよりもさらに高い貯蓄性を期待する方におすすめできます。

しかし、外貨建てのメリットを理解しているものの保険商品ではなく単純に金融商品で資産運用したい方、また為替レートによるギャンブル性を回避し安定性を追求したい方は、通常の円建てでの生命保険をおすすめします。

外貨建て保険・ドル建て保険の目的別の選び方


外貨建て保険と一口にいっても、ドル建て保険の種類はいくつもあります。


次からは、目的別に外貨建て保険を選ぶことについて、

  • 外貨建ての終身保険
  • 外貨建ての個人年金保険

それぞれおすすめできる人について説明していきます。

①外貨建ての終身保険がおすすめな人

外貨建て保険(米ドル建て)の終身保険は、

  • 円建てより安い保険料を選択したい方
  • 金利の高い外貨で資産を保有しておきたい方
  • 金融商品・投資に関して知識のある方
以上のような方におすすめできます。

すでに何度も言及しているように、外貨建て保険は保障内容よりも、外貨の高い金利を生かした資産運用が主な目的となります。

金利が高い分保険料が安くなるのと、保険会社も安く外貨での運用ができるため、保険会社が被保険者に対して約束できる利率である「予定利率」も高くなります。
 
また、保有する資産が円と外貨に分かれることで、投資において絶対原則である「すべての卵を一つのカゴに盛ってはいけない」、いわば「分散投資」をしていることになります。

将来的に円またはドルどちらかの価値が大幅に下がっても、リスクを分散していたことにより、どちらか一方だけを保有しているよりも資産が受けるダメージが半減します。

このようなメリットを、為替の仕組みや為替リスクも含めて最低限理解できる方であれば、解約するタイミングも含めて失敗しにくいでしょう。

②外貨建ての個人年金保険がおすすめな人

外貨建て(米ドル建て)の個人年金保険は、

  • 国民年金だけでは老後が不安な方
  • 外貨で資産形成をしたい方
このような方におすすめできます。

まず「個人年金保険」は貯蓄型の保険ではありますが、受け取る年齢が決まっており、そこから10年間など、一定の期間国民保険とは別のかたちでまとまったお金を受け取れる保険です。

一時期老後には最低でも「2,000万円」ほどの資金が必要だと言われたこともありましたが、実際はそれでも足りないことがあり、年金を含めて毎月20万円ほど収入があっても家計が赤字になることがあります。


そのように、将来的に生活に充分な国民年金を受け取れるかどうか分からないからこそ、より金利が高く貯蓄性の高い外貨建ての個人年金保険を選択することにはメリットがあります。

外貨建て保険・ドル建て保険の重要ポイント


誰もが選択する「円建て」ではないという特殊性を活かせる外貨建て保険ですが、これから加入しようと思っている方が留意すべきいくつかの点があります。
次は、外貨建て保険に加入する際の重要なポイントとして、
  1. 加入する目的を明確にする
  2. 外貨のコストとリスクを比較する
  3. 月払いの外貨建て保険を選ぶ
これらの点を取り上げていきます。

①外貨建て保険に加入する目的を明確にする

通常の円建て保険ではなく外貨建て保険を選ぶ際は、自分が「なぜ」それを選ぶのかという目的を明確にしておくべきです。


そもそも生命保険にもたくさんの種類があり、具体的に「何に備えたいか」によってそれぞれが加入する保険は大きく変わります。


掛け捨てタイプの定期保険は一定期間だけ備えられれば良いと考える人にとってはベストですし、終身型の医療保険も保険料を安く抑えたうえで病気やけがに備えたいと考えている人にとってはベストな選択になります。


同様に外貨建て保険に加入しようと考えている人にとっても、

  • 高利率を利用して効率よく貯蓄したい
  • 円だけでなくドルでも資産運用したい
  • 投資と保障を両立させたい
このような明確な目的がある場合に契約するべきであり、「なんとなく貯金が増えそうなので」というように外貨で資産を保有することに関して目的が曖昧である場合は、避けた方が懸命でしょう。

②外貨(米ドル・豪ドル・ユーロなど)のコストとリスクを比較する

外貨建て保険商品で選べる外貨は「米ドル」や「豪ドル」、また「ユーロ」なども選択肢となりますが、実際のところどれが「もっとも良い外貨」かは、結局は為替レートに影響されます。


世界でもっとも流通量の多いドルはたしかに日本円よりも金利が高い傾向にありますが、2008年にリーマンショックが起きてドルの価値が大幅に下落したときのように、将来的に外貨の価値がどうなっているかは誰にも予想できません。


そういう意味では、外貨を選択することには常に一定の為替リスク、いわばギャンブル性が伴っており、同様に豪ドルやユーロの価値がどうなるかも分からないため、単純に日本円で資産運用するときでは起こり得ないようなリスクがあります。


また、すでに取り上げたように外貨建て保険は為替手数料がかかるため、その手数料も含めて、日本円で積み立てた場合でどちらの方が得なのか、きちんと比較を行う必要があります。

③保険料は一時払いよりも月払いの保険を選ぶ

外貨建て保険を選択する際は、一時払いよりも月払い(平準払い)を選択する方が良いでしょう。


月払いは今まで通常の保険に加入していた方でも分かりやすく、日本円で保険料を支払うのであれば、毎月の支払額自体は一定になります。


変動するのはあくまで為替レートであり、支払った保険料がドルでどれくらいの価値になるのか、いわゆる「実質的な保険料」が変わるため、

  • 1ドル90円(円高ドル安):保険料1万円 = 111.1ドル
  • 1ドル110円(円安ドル高):保険料1万円 = 90.91ドル

このように、手元から出ていくお金は一定となります。


それに対して一時払いは、まさしく「投機を見極める」ようにもっとも良いタイミングで保険料を支払う必要がありますし、そもそもその支払い時点での為替レートが今後どのように変化していくか、ということまで予測を付けなければなりません。


ですから、為替レートの変動によるリスクを最低限抑えることができる月払い(平準払い)をおすすめします。

外貨建て保険のメリット



ここまでは外貨建て保険の基本について取り上げてきましたが、もっとも重要なのは外貨で運用されることが、被保険者にとってどれだけのメリットがあるのか、という点です。


そこで次からは、外貨建て保険のメリットについて、

  • 積立利率・貯蓄性が高い
  • 分散投資が可能
  • 資産運用の代用
これらの点をもう一度まとめていきます。

①積立利率が高く貯蓄性が高い

外貨建て保険のメリット1つ目は、円建てよりも積立利率が高いことで、より高い貯蓄性を実現しています。


積立利率は、いわば「すでに積み立てた分」にかかる利率のことであり、外貨で運用している分でどれだけ利益が出ているかを測る指標となるため、「積立利率の高さ=貯蓄性の高さ」だといえます。


ただし、積立利率はあくまで積立分にかかる利率であり、支払った保険料にどれくらいの金額がプラスされるのか、いわゆる「運用益」とは異なるという点には注意が必要です。


外貨建て保険でも、「積立利率◯%保証」のように記載されているので、運用益と混同しないようにしましょう。

②分散投資ができる

外貨建て保険のメリット2つ目は、分散投資によって資産を失うリスクも軽減されるという点です。


たとえば、同じ1,000万円の資産がある場合

  1. 銀行に現金1,000万円が預けてある
  2. 預貯金500万円と、株式500万円分がある
  3. 預貯金200万円、株式200万円、投資信託300万円、債権300万円
この中では3番目の資産運用状況が、もっとも分散投資によってリスクが軽減されているといえます。

同様に外貨建て保険に加入して外貨で資産運用することで、
  1. 円だけで1,000万円ある
  2. 円が500万円、ドルで500万円ある
2番目のように分散投資したことになり、将来的に円の価値が暴落するような事態へのリスクが半減されます。

本来分散投資は投資初心者にとってはハードルが高い部分ではありますが、外貨建て保険を活用することで、誰でもそのメリットを享受できます。

③資産運用の代わりになる

外貨建て保険3つ目のメリットは、外貨建て保険に加入するだけで資産運用ができる、という点です。


外貨で資産を保有することのメリットは分かっているものの、なかなか投資には手が出せないという方でも、保険会社が運用してくれるなら安心、と感じるかもしれません。


ただし、やはり本人が外貨建て保険を活用するメリットや目的についてはしっかり理解している必要があるため、自力で資産運用する必要はないとしても、完全な投資初心者におすすめできる保険ではありません。


以上の理由ゆえに、FP(ファイナンシャルプランナー)など保険のプロに相談しても、特に保険の初心者には外貨建て保険はおすすめしない、というケースは少なくありません。

外貨建て保険のデメリット


ここまでで取り上げた内容ですでにお気づきの方も多いかもしれませんが、外貨建て保険はメリットよりもデメリットに注目し、それに伴うリスクを許容できるかどうかをじっくり考えてから決める必要があります。

では最後に外貨建て保険のデメリットについて、
  • 為替リスク
  • 為替手数料
  • 為替・投資の知識
これらの点をもう一度まとめていきます。

①為替リスクに注意

外貨建て保険において一番のネックとなるのが、外貨ならではの「為替リスク」です。


米ドルがたとえ円より金利が高いとしても、その価値は日本円と同じく常に変動しています。


ですから特に満期が設定されている外貨建て保険では、満期のタイミングで円高になってしまい、当初予定していたよりもプラスにならなかった、という事態が発生し得ます。


単純に日本円をドルに交換しただけなら、もっとも利益が出ているときにドルを売り日本円で受け取るなどの柔軟な対応が可能ですが、保険商品はそうはいきません。


一部の外貨建て保険では特約へ加入することにより日本円受取時の為替リスクをカバーできる場合がありますが、すべての保険で同様の特約に加入できるわけではなく、依然として為替リスクは高いままです。

②為替手数料が高い

次に上げられる外貨建て保険のデメリットは、為替手数料です。


為替手数料は保険会社に支払われるものであり、

  • 円での保険料支払い時
  • 米ドル・豪ドルでの保険料支払い時
  • 円での保険金(解約返戻金)受け取り時
  • 米ドル・豪ドルでの保険金受け取り時
このようなタイミングでそれぞれ手数料が発生します。

この手数料は保険会社において基準となっている為替レートに含まれているものであり、保険会社によって「1米ドルあたり0.01円」のように決められています。

これは必ず発生するコストであり、加入者にとっては明らかに収益性を下げる要因となるため、外貨建て保険においてある意味もっとも分かりやすいデメリットとして知られています。

③ある程度知識がないと選ぶのが難しい

外貨建て保険は、ここまで何度も挙げてきたような

  • 外貨を保有するメリット
  • 避けられない為替リスク
  • 収益性を下げる為替手数料
  • 支払い方法によって異なるリスク
  • 解約するタイミング
このようなポイントについて理解していないと、そもそも日本円で単純に貯蓄型保険に加入することとの違いも理解することが難しいため、保険においてもっとも重要といえる「ライフプランの形成」が行えません。

ライフプランを無視して保険で貯蓄しようとすると、適切なタイミングで解約できなかったり、元本割れで単純に積立をした方が良かった、という事態にも至りかねません。

インターネットで加入できるタイプの保険だけでなく、銀行で販売している保険もあり、言われるがままに加入してしまい、損をするということもあり得ます。

ですから、外貨建て保険はあくまで保険や投資についてある程度理解している方、メリットやデメリットも含めて自分が「なぜ外貨建て保険を選ぶか」までイメージできている方のみ選ぶべき保険だといえます。

【参考】外貨建て保険は新型コロナウイルスの影響をどれくらい受けた?


為替リスクの部分でも説明しましたが、いわゆる「リーマンショック」時のゼロ金利政策のように、突如として米ドルなど外貨の価値が急落し、資産の価値も暴落するということが起こり得ます。


そして実際に、世界中で多大な影響を現在進行系で及ぼしている新型コロナウイルス感染症の影響によって、米ドルは一時的に大幅な下落となりました。


これが何を意味するかというと、そもそも保険会社が契約者に対して約束している利回りが絶対のものではなくなる、という点です。


実際に、多くの保険会社が外貨建て保険の保険料改定、さらには保険そものの販売休止を行い、まさに多くの方が「予期しない為替リスク」を実感する事態となってしまいました。

まとめ:外貨建て保険で難しい部分は保険のプロに聞くのがベスト!


今回は外貨建て保険について取り上げてきましたが、いかがでしたでしょうか。


外貨建て保険は、金利の高い外貨で資産運用できるというメリットだけでなく、為替リスクなどさまざまなデメリットなどもきちんと理解したうえで契約するべき保険です。


これから加入を考えている方も、ぜひ積極的に「マネーキャリア」のような、保険のプロに相談できるサービスを活用して、後悔のない選択をしましょう。


ほけんROOMではこの記事意外にも役に立つ記事を多数掲載していますので、ぜひそちらもご覧ください。

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