ライフプラン相談におすすめのファイナンシャルプランナー(FP)事務所はどこ?

ライフプラン相談におすすめのファイナンシャルプランナー(FP)事務所はどこ?-サムネイル画像

ライフプランを自分で作ることが難しい場合には誰に相談すればよいのでしょうか?ライフプランはお金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談することがおすすめです。ここではライフプラン作成のメリットやFP相談についてご紹介します。

▼この記事を読んで欲しい人 

  • ライフプランを作りたいが、何から手を付ければよいのか分からない人
  • ライフプランについて相談に乗ってくれる人を探している人
  • FP相談をしてみたいが、なかなか踏み切れない人

内容をまとめると

  • ライフプラン作成のメリットは、時系列での支出の把握、人生の三大出費への対策、家族間での将来イメージの共有ができること 
  • ファイナンシャルプランナーはお金の専門家で、ライフプランの相談相手に最適 
  • FP相談先を探すには、金融リテラシーの有無、保有しているFP資格、相談したい内容は得意分野か、人柄を確認 
  • FP相談を探している方は、顧客満足度93%で何度でも無料のマネーキャリアがおすすめ! 
  • マネーキャリアならライフプランの作成からその後のお金に関する相談も可能!

ライフプラン相談におすすめの無料FP事務所先8選!

インターネットが普及し、欲しいと思う情報は簡単に手に入れる事ができます。またお金についても同様に自主的に情報を得る方法はたくさんあります。


しかし、情報を得たものの「どのように整理していいのか?」「自分に置き換えたらどうなるのか?」っと、分からなくなることも少なくありません。


そんな時に相談する方法として、保険・税金・住宅ローン・家計・相続など、お金の専門家であるFPに相談してみるのがおすすめです。


FPに相談する方法として、

  • 無料で相談できる企業型の保険相談の窓口
  • 有料の独立型のFP事務所

の大きく2つの相談先が考えられます。


おすすめの無料ライフプラン相談8選、有料ライフプラン相談3選をそれぞれ紹介していきますので、ぜひ相談先選びの参考にしてみて下さい。

無料ライフプラン相談1位:マネーキャリア

おすすめ無料FP相談の1位はマネーキャリアです。基本情報は以下のようになっています。

基本情報
FPの特徴相談内容ごとに得意なFPを紹介
相談方法オンライン
訪問
対応エリア47都道府県
取扱会社約40社


マネーキャリアでは何度でも無料でFP相談ができます。


相談内容も保険の見直しからライフプランの作成まで、お金に関する悩みならなんでも対応してもらえます。 


FPと言っても得意分野はそれぞれ違います。相談内容に合わせて得意なFPを紹介してもらえることも特徴です。 


オンライン訪問での相談になるため、時間や場所を選ばずに気軽に相談ができます。 


マネーキャリアならばライフプランの作成後、家計の見直しや資金準備のための資産運用など、幅広い相談に対応することが可能です。

無料ライフプラン相談2位:マネードクター

おすすめ無料FP相談の2位はマネードクターです。

基本情報
FPの特徴会社規定の条件を満たしている
経験豊富
相談方法店舗
訪問
オンライン
対応エリア全国対応
取扱会社31社


マネードクターはお金のこと全般に対応してくれるため、ライフプランの作成からその先の相談まで行うことができます。何度でも無料で利用ができるため、時間を気にすることなく相談に専念することが可能です。 


訪問やオンラインの他に店舗での相談にも対応しています。店舗数には限りがありますが、近場にある場合には店舗での相談も選択肢に入れましょう。 


FPは会社が定める一定の基準を満たしているため、質の高い相談が期待できます。

無料ライフプラン相談3位:保険見直し本舗

おすすめの無料FP相談3位は保険見直し本舗です。 

基本情報
FPの特徴1担当制でアドバイザーと一生のお付き合い
相談方法店舗
訪問
電話
オンライン
対応エリア全国
取扱会社40社以上


相談方法の選択肢が一番多いことが特徴です。店舗や訪問はもちろん、電話での相談も可能なため、気軽に利用ができます。 


1担当制のため、生涯の保険に関するパートナーを探したい方にはおすすめのFP相談です。


取扱会社も40社以上と豊富です。ただし、他の2つのFP相談サービスはお金に関すること全般でしたが、保険見直し本舗は保険がメインとなるため注意が必要です。

無料ライフプラン相談4位:日本FP協会

お勧めの無料FP相談4位は日本FP協会です。

基本情報
FPの特徴CFP認定者が担当
相談方法店舗
電話
オンライン
対応エリア対面:全国8カ所
電話:全国
取扱会社


FPの中でも最も優れてた実務能力をもつCFPは海外など国際的な資格、FPの基礎知識と適切なアドバイスや倫理観を有するAFPなどの研修など、資格取得のための環境を提供しています。


そんなレベルの高いCFP認定者から体験相談であれば無料で相談することができるメリットがあり、FPの理解促進・普及活動や教育の場、営利目的ではないNPO法人であることから、他の相談窓口と雰囲気は異なり相談することに躊躇するかもしれません。


しかし、レベルの高いFPが在籍していることが確約されているので、特にFPの質にこだわっている方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

無料ライフプラン相談5位:マネーフォワード

無料FP相談第5位はマネーフォワードです。

基本情報
FPの特徴FP・AFP・保険募集人の資格保持者が対応
相談方法訪問
オンライン
対応エリア全国
取扱会社
引受保険会社:ライフネット生命


家計簿アプリ利用率№1のマネーフォワードが提供している相談窓口になります。


ライフプランシュミレーションとよばれる、今後関わるであろうライフイベントの予定を時系列に作成、将来必要となるお金を「見える化」し、中・長期的な目線で家計改善や資産運用などを分かりやすくチャートにしてくれます。


チャートを作成することで、今後必要な支出にむけてどれくらい準備していけばいいかがわかるので、漠然とした不安もなくなります。


また、自分とは合わないと感じた場合、担当のFPを変更することが可能であることもメリットの一つです。

無料ライフプラン相談6位:保険チャンネル

無料FP相談第6位は保険チャンネルです。

基本情報
FPの特徴9時~21時まで対応可能
相談方法訪問
オンライン
対応エリア全国
取扱会社27社


リクルートが運営する保険比較サイトは、FPへの無料相談を実施しています。


税金・不動産・住宅ローン・保険・教育資金・年金など幅広い知識を備えていると好評で、さらにライフイベントに関わるお金関係の悩みについても相談にのってくれます。


幅広く相談にのってくれることから、FPを利用した方の80%は満足、そのうち85%の方が再度利用したいとも答えています。


その他にも、お金と保険について学べる無料セミナーなども開催しているので、漠然と不安と悩みを抱えやすい問題も自主的に学ぶ環境があるため、知識を広げる事ができます。

無料ライフプラン相談7位:ライフプランの窓口

無料FP相談第7位はライフプランの窓口です。

基本情報
FPの特徴自分にあった経験豊富なFPを紹介してくれる
相談方法
店舗
訪問
オンライン
対応エリア全国
取扱会社


保険選びだけではなく、ライフイベント時に発生するお金の悩みについて相談にのってくれます。ライフプラン作成まで無料で対応してくれます。


相談の中から、無料でライフプランを作ってくれるので、今後必要なお金について「見える化」するまで対応してくれます。


また、お住まいの地域や相談の内容によってお客様に合ったFPを紹介してくれたり、相談方法も自宅やカフェ、FPのオフィス、オンラインなど好きな方法を、お客様自身にて選ぶ事ができるので、自由なスタイルでストレスなく相談できます。

無料ライフプラン相談8位:ゼクシィ保険ショップ

無料FP相談第8位はゼクシィ保険ショップです。

基本情報
FPの特徴厳しい接客基準をクリアしたファイナンシャルアドバイザー
相談方法店舗
オンライン
対応エリア全国
取扱会社


新婚の5.6万組以上の保険相談に乗ってきたのがゼクシィ保険ショップです。家計や保険、ライフプランの相談に乗ってくれます。


結婚すると家庭環境が大きく変わり、必要な保険も変わってくるでしょう。そのためライフプランをきちんと組むことから始めてくれるので新婚の人にぴったりです。


また保険や家計から資産形成まで将来に渡ってのお金の相談もできるので、これからのお金の問題を相談してみましょう。


理想の家計プラン表を作ってプレゼントしてくれるので、まずは気軽に家計について聞いてみるのをおすすめします。

ライフプラン相談におすすめの有料FP事務所先3選!

ライフプラン相談には、無料の窓口と有料の窓口があるのをご存知ですか。


テレビCMなどでおなじみのものは無料相談の窓口なので、有料の窓口の存在を知らない方も多いのではないでしょうか。


無料と有料とでの違いとして、企業型と独立型に分ける事ができます。

  • 企業型:企業に属して、関連商品の販売など紹介料などの利益から運営をしているため、相談料が無料とすることが可能です。
  • 独立型:上記とは反対に、どの企業にも属さず、相談業務などからの相談料で運営されているため、有料。相談時間や内容によっても料金が異なる。

企業型と比べて、お客様にとってより公平な提案ができるのが独立型の強みとも言えます。


そういった中で、おすすめの有料ライフプランの相談先3選を次に紹介していくので、ライフプランの相談窓口選びの参考にしてみて下さい。

有料ライフプラン相談1位: 株式会社ライフプラン相談研究所

有料ライフプラン相談1位は株式会社ライフプラン相談研究所です。

基本情報
FPの特徴窓口担当者2名体制にて対応
相談内容によっては1名体制
相談方法オンライン
東京・神奈川県在住の方は
ご自宅の対面での相談可
(その場合別途交通費要)
対応エリアZOOM(web会議システム)にて
全国対応


無料の相談窓口と違い、深くにお客様と関わる体制をとっていることから、多くのFPと提携するなどの規模はないものの、関わったお客様が希望するライフプランを送れているかを伴走するスタイルをとっています。


たとえばライフプラン会員という制度を設けており、年会費を払う事で相談サポートメニューや無料サービスを受ける事ができます。

有料ライフプラン相談2位:FPバンク

有料プラン相談2位はFPバンクです。

基本情報
FPの特徴FPの資格以外にも
金融・不動産など
その他の必要な有資格者が在籍
相談方法店舗
(東京・新宿各オフィス)
オンライン
対応エリア全国


相談料が有料となる独立型のライフプラン相談窓口ですが、FPバンクは基本のスタンダードコースであれば90分×3回で5,000円の初回が相談無料となっています。


2回目以降は「ライフプランファイル(家計の健康診断書)」(スタンダードコースのセット料金)を作成してもらえるので、見直しのポイントや将来の家計についても具体的に考える事ができます。


また、お子様を預ける事ができない方や長時間大人しく座っている事が難しい小さなお子様連れのファミリーにも安心な、キッズスペースが完備されているのも嬉しいポイントです。

有料ライフプラン相談3位:FP Cafe

有料ライフプラン相談3位はFP Cafeです。

基本情報
FPの特徴登録パートナーが全て女性FP
相談方法対面
電話
オンライン
対応エリア全国
対面は対応可能エリア有


上記2位までの独立型とは違い、サイトのサービス利用は無料、登録パートナーとの橋渡しをするコミュニティサイトのようなスタイルがFP Cafeとなります。


FP Cafeの無料会員登録をすることで、登録されているほかの方の相談事例を見る事ができます。また、「みんなのマネー相談」に投稿することで、サイト上で公開となりますが登録パートナーから回答してもらうことができます。


個別有料相談も受け付けているので、気になる登録パートナーを選んで、個別でライフプランの相談をお願いする事もできます。

ライフプラン相談はどこでするのがおすすめ?

ライフプランを作成することで支出の把握や三大出費への備えなど多くのメリットが期待できます。作成を検討し始めた方も多いと思いますが、今度はどこに相談するべきなのかで悩んでしまうかもしれません。


ライフプラン相談はファイナンシャルプランナー(FP)事務所や保険相談事務所、銀行など様々な場所で行うことができます。


専門的な立場から自分にぴったりのライフプランを作成してほしいという方はファイナンシャルプランナーに相談することがおすすめです。


ここからは、ライフプラン相談はファイナンシャルプランナー(FP)に相談するのがおすすめである理由について

  •  ファイナンシャルプランナー(FP)とは 
  • FPに相談できる内容 
  • FP相談にかかる金額 

以上のような流れで解説していきます。

そもそもファイナンシャルプランナー(FP)とは

ファイナンシャルプランナーはお金の専門家です。将来の夢や目標に対する金銭的な面をサポートしてくれる存在になります。 


家庭ごとの収入や支出を把握し、将来の収支の見通しを立てることが可能です。 


FPが詳しい項目としては、 

  • 家計管理 
  • 資産運用 
  • 住宅資金 
  • 年金 
  • 税制 
  • 保険 
  • 相続 

などが挙げられます。 


それぞれ得意な専門分野があるため、相談する際には相談内容と得意分野が合っているのかなども見ることがおすすめです。 


FP自体は職業の名称となるため、資格を保持していなくても名乗ること自体に問題はありません。しかし資格がある方は専門知識が豊富という証明となるため、 

  • AFP・CFP 
  • FP技能士 

といった資格を所持しているかを確認してから相談しましょう。

ファイナンシャルプランナーに相談できる内容

相談できる内容としては、 

  • ライフプランの作成 
  • 家計管理(節約など) 
  • 老後の生活設計 
  • 住宅ローン 
  • 教育資金 
  • 保険の見直し 
  • 資産運用 

など、お金に関する事です。 


ライフプランを作成することで将来必要になるお金が分かりますが、貯めるためには家計の見直し資産運用なども検討していく必要があります。 


自分でライフプランを立てるとこれらの問題で立ち止まってしまいますが、FPにお願いすることで資金の準備方法、節約方法や資産運用などお金に関する事全てにアドバイスがもらえることになります。漠然とした不安が明確な目的に変化するため、まずはFPに相談することがおすすめです。

FP相談にかかる金額

FP相談を検討する際に心配になるのが料金です。 


料金は相談するFPが個々に決めており、平均金額としては1時間当たり5,000円から1万円が多くなっています。(参考:日本FP協会・相談料の目安) 


他にも、 

  • 月額 
  • 年額 

などの定額制で料金がかかる場合もあります。 


これらは有料のFP相談の場合です。FP相談の中には無料で利用できるものもあります。 

確かに有料FP相談は中立の立場からのアドバイスがもらえますが、アドバイスのみで終わることが多いため、無料のものも検討することがおすすめです。

ライフプランを作成するメリットとは?


ライフプランを作成すれば将来の不安が解消できると考えている方は多いと思います。なぜ不安が解消できるのか、ライフプランのメリットについて考えていきましょう。

  • 時系列で支出が把握しやすくなる 
  • 人生の三大出費に備えることができる 
  • 夫婦間・親子間で将来のイメージを整理できる 
  • 貯金や節約のモチベーションになる

事が挙げられます。 

 ライフプラン作成のメリットをしっかりと理解してから作成することで、よりライフプランを生かしやすくなります。

① 時系列で支出が把握しやすくなる

ライフプランを作成する事のメリットの一つが、時系列で支出が把握しやすくなることです。


ライフプランの作成には日々の生活費の他に、ライフイベントごとの支出を記入することになります。 


そのため、どのタイミングでいくら必要になるのか、時系列で支出を把握することが可能です。不足することが事前に分かれば、節約などを行いつつ貯めていくなどの対策がとれます。


支出や貯蓄に優先順位が付けられるようになるため、何から手を付ければよいのか分からないと言う状況からも抜け出すことができるようになります。

② 人生の三大出費に備えることができる

人生の三大出費に備えることができるようになることも、ライフプラン作成のメリットの一つです。 


ライフイベントごとに出費はありますが、中でも金額が多いのが 

  • 住宅購入費用 
  • 教育資金 
  • 老後資金

の3つです。それぞれ1,000万円以上の出費となるため、どのタイミングで必要になるのかが分かることは大きなメリットです。 


 3つのうちどれかにお金をかけすぎてしまうと、他の部分で不足が生じてしまいます。うまくバランスが取れるように支出を調節することができるようになることがメリットの一つです。

③ 夫婦間、親子間で将来のイメージを整理できる

夫婦間や親子間で将来のイメージを整理できることもメリットとして挙げられます。 


夫婦の場合には、 

  • 妊娠・出産 
  • 教育 
  • 住宅購入 

など二人で管理するべき項目が増えていきます。 


ライフプランを作成することで、お互いの理想のライフプランが確認できます。どの様なライフプランをイメージしているのかを話し合うことで、それぞれの項目について二人の意見をまとめることができます。

④ 貯金や節約のモチベーションになる

貯蓄や節約のモチベーションになることも、ライフプラン作成のメリットです。 


貯蓄や節約を継続する上で重要なのが「目的」です。貯蓄額が多い場合には長期間の節約などが必要ですが、目的がないとなかなか継続は難しくなってしまいます。 


ライフプランを作成することでライフイベントごとの支出がわかり、何のために必要なのか目的が意識できるようになります。はっきりとした目標があることで、貯金や節約のモチベーションに繋がることはメリットの一つです。

各ライフイベントにかかる費用

ライフプランの作成はお金のプロであるFPに任せることで自分の理想となるライフプランの作成ができます。確かに任せてしまえば楽ですが、ライフイベントごとにどれくらいの費用がかかるのかを知っておいて損はありません。主な費用は以下のようになっています。

 

ライフイベント 費用
就職活動約10万円
結婚約469万円
出産費用約52万円
教育資金約1,000万円
住宅購入費約3,949万円
老後の生活費約26万円/月
介護費用約17万円/月
緊急資金約60万円
あくまで平均額となっているため、その人の希望によって金額は変わります。 

特に三大支出である教育資金、住宅購入費、老後資金はかなり高額です。その分自分の希望によって金額が上下することになるため、教育方法・住宅のイメージ・老後の生活は上手くバランスを取って支出額を決めることがポイントになります。

編集部おすすめのFP相談先の選び方

ライフプランの作成はFPに頼むことがおすすめです。しかし、FPならば誰でも良いという訳ではありません。FP相談が上手くいくかはFPの質がカギです。質の良いFPを見極めることができるかが重要になります。 


良いFPを見極めるには、 

  • 金融リテラシーの有無 
  • 保有しているFP資格 
  • 相談したい内容は得意分野か
  • 人柄 

などを事前に確認しておくことがおすすめです。

① 金融リテラシーの有無

金融リテラシーのあるFPを相談先として選ぶことがおすすめです。 

  • 投資の基本的な原理原則を知っている 
  • 自己資金で投資した経験がある 
  • 財務諸表が読める 

などがポイントです。 


投資の理屈などの最低限の知識があるFPを探すようにしましょう。また、投資経験があると一般論ではなく実際体験してからのアドバイスがもらえます。 


キャッシュフロー表を作成するFPは多いですが、基本となるバランスシートの分析ができるのかも見極めないといけません。財務諸表が読めるかどうかもポイントです。 


広い視野で金融商品を紹介してくれるかどうかも重要な要素になります。 


様々なお金に関する知識と判断力を持った、金融リテラシーのあるFPがおすすめです。

② 保有しているFP資格

保有しているFP資格もチェックしておきましょう。FPと名乗ることは資格がなくてもできるため、どの資格を所持しているのかは確認が必要です。 

  • AFP 
  • CFP 
  • FP技能士1~3級 

どれを所持しているのかポイントです。 


AFPやCFP、FP技能士2級以上ならば質の高いFP相談が期待できます。 


ただし、資格の有無だけではFPの質を判断することは難しいと言えます。特にFP2級や3級は勉強すれば取れる資格になるため、知識が伴っているかどうかは確実には分からないことに注意しましょう。

③ 相談したい内容は得意分野か

相談するFPの得意分野も確認しておきたいポイントです。 


FPはお金全般に詳しいと考えてしまいますが、得手不得手があります。専門としている分野があるため、相談内容に沿っているのかの確認が必要です。


得意分野が保険のFPに資産運用の相談をしてもあまりいい結果が得られないことは明白です。 


FPのプロフィールなどを確認すると得意分野などがかかれている事が多いため、相談内容に合っているのか、また相談経験があるのかなどを事前に確認しておくことをおすすめします。

④ 人柄

人柄も意外と重要なポイントです。 


FPに相談することはお金に関することです。全く知らない人にお金というプライベートなことを相談することになるため、その人と相性が良くないと相談しにくくなってしまいます。 


嫌いな人には自分のことを離したくないと思うのは自然なことです。 


また、人の話をしっかりと聞き、冷静に分析ができることも重要です。コミュニケーションスキルの高い人を選ぶこともポイントの一つになります。 


安心して相談できるFPを探すことを心がけましょう。

ファイナンシャルプランナーへの相談事例

FP相談ではライフプランの作成から様々なお金に関することを相談することができます。



どのような相談事例があるのかを知っておけば、相談に踏み切ることができるかもしれません。相談事例として、

  • 住宅ローンの完済が70歳を過ぎても大丈夫か
  • 私立の教育資金が足りるか不安
以上の2つをご紹介していきます。

FP相談は敷居が高いと感じるかもしれませんが、些細なことでも相談することができるため、お金に関する不安がある方はぜひ活用してください。

FP相談事例1

相談内容

相談事例の1つ目は、住宅ローンに関する相談です。新たに住宅を購入したいが、今から35年ローンを組むと完済が70歳以上になってしまう事に不安を感じている方の相談です。


解決策

FPが提示した解決策は以下の2つです。

  1. 繰上げ返済を行う
  2. 物件価格を下げ借入額を減らす
70歳までローンの支払いが続くことに不安を感じているため、定年までにローンの支払いが治まるよう、繰越返済を行うことが解決策の基本となります。今まで使ってしまっていたボーナスから半分くらいを貯め、さらに毎月の貯蓄額も増やしていき、繰越返済にあてます。 

また、物件価格を下げることも提示しています。借入額を減らした分月々の支払額は減らすことが可能です。減った分を貯蓄していき、繰越返済の資金に充てる方法です。

結果

相談の結果、夢の現実のためにも日々の生活費などを見直し、堅実な生活を目指すことになりました。生活を見直す良い機会となったようです。

FP相談事例2

相談内容

相談事例の2つ目は、私立中学の学費を支払えるかの相談です。年間約300万円の学費をはらって生活していけるのかがポイントです。

現段階での資金は、

  • 貯蓄額:400万円 
  • 年間貯蓄額:80万円 

という状況です。

解決策

FPのアドバイスは以下の3つです。

  • ラクではないが生活は可能 
  • 夫婦の老後資金が心配になる可能性 
  • もしもの際は奨学金の利用や贈与税のかからない範囲での親からの援助も検討  

すでに400万円の貯蓄があるため、万一のことがあっても慌てることはありません。 

 夫婦の老後資金が貯められない状況ですが、子供の大学卒業時点で夫が40代のため、十分間に合う年齢です。 

しかし、必ず足りると言う保障がないため、もしもの際には奨学金や親からの援助も検討しておきましょう。

結果

結果を聞き、教育費の準備に問題ないことが分かり相談者は安心しています。もしもの際には親の援助も視野に入れることになりました。

まとめ:ライフプラン相談ならマネーキャリアがおすすめ!


いかがでしたか?ここではライフプランの相談相手についてご紹介しました。 


ライフプランの作成はプロに相談することでその後の資金準備などがスムーズに進みます。プロと言えばファイナンシャルプランナーです。しかし、FPの質や得意分野を見極めないと、良いFP相談は叶いません。 


良いFP相談を希望している場合、顧客満足度93%マネーキャリアの無料FP相談をぜひ利用してください。相談内容に合わせたFPが紹介されるため、しっかりとプロ目線のアドバイスがもらえます。 


ほけんROOMでは他にも保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

総合的にみたおすすめの保険相談サービスはこちらで解説しています。

ランキング