更新日:2024/04/15
ライフプラン相談におすすめのFP相談窓口はどこ?選び方や事例を紹介
ライフプランを自分で作ることが難しい場合には誰に相談すればよいのでしょうか?ライフプランはお金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談することがおすすめです。ここではライフプラン作成のメリットやFP相談についてご紹介します。
内容をまとめると
- ライフプランとは将来したいことや得たいものをどのタイミングで叶えるか計画を立てること
- ライフプランを作成するメリットは、将来に対する具体的なイメージをしやすくなること
- ライフプランの相談は、お金の専門家であるFPに相談することがおすすめ
- おすすめのFP相談窓口は専門家の口コミを確認できるマネーキャリア
目次を使って気になるところから読みましょう!
- ライフプランとは?
- ライフイベントごとにかかる費用
- ライフプランを作成するメリットとは?
- 時系列で支出が把握しやすくなる
- 人生の三大出費に備えることができる
- 夫婦間・親子間で将来のイメージを整理できる
- 貯金や節約のモチベーションになる
- ファイナンシャルプランナーへの相談事例
- FP相談事例1
- FP相談事例2
- ライフプラン相談におすすめの無料FP相談窓口3選!
- ①マネーキャリア
- ②ほけんのぜんぶ
- ③ほけんの窓口
- 編集部おすすめのFP相談先の選び方
- ① 金融リテラシーの有無
- ② 保有しているFP資格
- ③ 相談したい内容は得意分野か
- ④ 人柄
- まとめ:ライフプラン相談ならマネーキャリアがおすすめ!
目次
ライフプランとは?
ライフプランとは、人生設計のことで、現在から将来にかけて自分が何をしたいのか、どうなりたいかの計画を立てることを言います。
ライフプランにおいて大きなライフイベントとされているものは以下です。
- 結婚
- 出産
- 転職
- 退職
- 住宅購入 など
ライフイベントごとにかかる費用
ライフプランの作成はお金のプロであるFPに任せることで自分の理想となるライフプランの作成ができます。
任せてしまえば楽ですが、ライフイベントごとにどれくらいの費用がかかるのかを知っておいて損はありません。主な費用は以下のようになっています。
ライフイベント | 費用 |
---|---|
就職活動 | 約10万円 |
結婚 | 約469万円 |
出産費用 | 約52万円 |
教育資金 | 約1,000万円 |
住宅購入費 | 約3,949万円 |
老後の生活費 | 約26万円/月 |
介護費用 | 約17万円/月 |
緊急資金 | 約60万円 |
ライフプランを作成するメリットとは?
ライフプランを作成すれば将来の不安が解消できると考えている方は多いと思います。なぜ不安が解消できるのか、ライフプランのメリットについて考えていきましょう。
- 時系列で支出が把握しやすくなる
- 人生の三大出費に備えることができる
- 夫婦間・親子間で将来のイメージを整理できる
- 貯金や節約のモチベーションになる
時系列で支出が把握しやすくなる
ライフプランを作成する事のメリットの一つが、時系列で支出が把握しやすくなることです。
ライフプランの作成には日々の生活費の他に、ライフイベントごとの支出を記入することになります。
そのため、どのタイミングでいくら必要になるのか、時系列で支出を把握することが可能です。不足することが事前に分かれば、節約などを行いつつ貯めていくなどの対策がとれます。
支出や貯蓄に優先順位が付けられるようになるため、何から手を付ければよいのか分からないと言う状況からも抜け出すことができるようになります。
人生の三大出費に備えることができる
人生の三大出費に備えることができるようになることも、ライフプラン作成のメリットの一つです。
ライフイベントごとに出費はありますが、中でも金額が多いのが
- 住宅購入費用
- 教育資金
- 老後資金
の3つです。それぞれ1,000万円以上の出費となるため、どのタイミングで必要になるのかが分かることは大きなメリットです。
3つのうちどれかにお金をかけすぎてしまうと、他の部分で不足が生じてしまいます。うまくバランスが取れるように支出を調節することができるようになることがメリットの一つです。
夫婦間・親子間で将来のイメージを整理できる
夫婦間や親子間で将来のイメージを整理できることもメリットとして挙げられます。
夫婦の場合には、
- 妊娠・出産
- 教育
- 住宅購入
など二人で管理するべき項目が増えていきます。
ライフプランを作成することで、お互いの理想のライフプランが確認できます。どの様なライフプランをイメージしているのかを話し合うことで、それぞれの項目について二人の意見をまとめることができます。
貯金や節約のモチベーションになる
貯蓄や節約のモチベーションになることも、ライフプラン作成のメリットです。
貯蓄や節約を継続する上で重要なのが「目的」です。貯蓄額が多い場合には長期間の節約などが必要ですが、目的がないとなかなか継続は難しくなってしまいます。
ライフプランを作成することでライフイベントごとの支出がわかり、何のために必要なのか目的が意識できるようになります。はっきりとした目標があることで、貯金や節約のモチベーションに繋がることはメリットの一つです。
ファイナンシャルプランナーへの相談事例
FP相談ではライフプランの作成から様々なお金に関することを相談することができます。
どのような相談事例があるのかを知っておけば、相談に踏み切ることができるかもしれません。相談事例として、
- 住宅ローンの完済が70歳を過ぎても大丈夫か
- 私立の教育資金が足りるか不安
FP相談事例1
相談内容
相談事例の1つ目は、住宅ローンに関する相談です。新たに住宅を購入したいが、今から35年ローンを組むと完済が70歳以上になってしまう事に不安を感じている方の相談です。
解決策
FPが提示した解決策は以下の2つです。
- 繰上げ返済を行う
- 物件価格を下げ借入額を減らす
FP相談事例2
相談内容
相談事例の2つ目は、私立中学の学費を支払えるかの相談です。年間約300万円の学費をはらって生活していけるのかがポイントです。
現段階での資金は、
- 貯蓄額:400万円
- 年間貯蓄額:80万円
という状況です。
解決策
FPのアドバイスは以下の3つです。
- ラクではないが生活は可能
- 夫婦の老後資金が心配になる可能性
- もしもの際は奨学金の利用や贈与税のかからない範囲での親からの援助も検討
ライフプラン相談におすすめの無料FP相談窓口3選!
ライフプランに関わるお金の相談を誰にすれば良いのか迷っている方もいると思います。そんな方々は、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談することをおすすめします。
FPに相談する方法として、
- 無料で相談できる企業型の保険相談の窓口
- 有料の独立型のFP事務所
の大きく2つの相談先が考えられます。
おすすめの無料FP相談窓口3選紹介していきますので、ぜひ相談先選びの参考にしてみて下さい。
また、以下の記事ではおすすめのFP相談窓口について詳しく解説しています。
気になる方はあわせてご覧ください。
①マネーキャリア
おすすめ無料FP相談はマネーキャリアです。基本情報は以下のようになっています。
基本情報 | |
---|---|
FPの特徴 | 相談内容ごとに得意なFPを紹介 |
相談方法 | オンライン 訪問 |
対応エリア | 全国 |
取扱会社 | 50社 |
マネーキャリアでは何度でも無料でFP相談ができます。
相談内容も保険の見直しからライフプランの作成まで、お金に関する悩みならなんでも対応してもらえます。
FPと言っても得意分野はそれぞれ違います。マネーキャリアでは、相談内容に合わせて得意なFPを紹介してもらえることも特徴です。
オンラインと訪問での相談になるため、時間や場所を選ばずに気軽に相談ができます。
マネーキャリアならばライフプランの作成後、家計の見直しや資金準備のための資産運用など、幅広い相談に対応することが可能です。
②ほけんのぜんぶ
おすすめ無料FP相談の2つ目はほけんのぜんぶです。
基本情報 | |
---|---|
FPの特徴 | 子育て世代からの評判が高い |
相談方法 | 訪問 オンライン |
対応エリア | 全国 |
取扱会社 | 42社 |
ほけんのぜんぶは子育て世代からの評判が良いFP相談窓口です。ライフプランにおける子供の教育費などに関する相談をしたい方は、ほけんのぜんぶがおすすめです。
また担当FPがFP資格の取得率が100%のため、お金のことも安心して相談することができます。
ほけんのぜんぶの評判を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
③ほけんの窓口
おすすめの無料FP相談3つ目はほけんの窓口です。
基本情報 | |
---|---|
FPの特徴 | 1担当制でアドバイザーと一生のお付き合い |
相談方法 | 店舗 訪問 オンライン |
対応エリア | 全国 |
取扱会社 | 51社 |
ほけんの窓口の最大の特徴は、店舗数です。FP相談は対面で利用したいと考えている方が多いと思います。ほけんの窓口は全国に700店舗以上展開しているため、対面で相談したい方におすすめの窓口です。
編集部おすすめのFP相談先の選び方
ライフプランの作成はFPに頼むことがおすすめです。しかし、FPならば誰でも良いという訳ではありません。FP相談が上手くいくかはFPの質がカギです。質の良いFPを見極めることができるかが重要になります。
良いFPを見極めるには、
- 金融リテラシーの有無
- 保有しているFP資格
- 相談したい内容は得意分野か
- 人柄
などを事前に確認しておくことがおすすめです。
① 金融リテラシーの有無
金融リテラシーのあるFPを相談先として選ぶことがおすすめです。
- 投資の基本的な原理原則を知っている
- 自己資金で投資した経験がある
- 財務諸表が読める
などがポイントです。
投資の理屈などの最低限の知識があるFPを探すようにしましょう。また、投資経験があると一般論ではなく実際体験してからのアドバイスがもらえます。
キャッシュフロー表を作成するFPは多いですが、基本となるバランスシートの分析ができるのかも見極めないといけません。財務諸表が読めるかどうかもポイントです。
広い視野で金融商品を紹介してくれるかどうかも重要な要素になります。
様々なお金に関する知識と判断力を持った、金融リテラシーのあるFPがおすすめです。
② 保有しているFP資格
保有しているFP資格もチェックしておきましょう。FPと名乗ることは資格がなくてもできるため、どの資格を所持しているのかは確認が必要です。
- AFP
- CFP
- FP技能士1~3級
どれを所持しているのかポイントです。
AFPやCFP、FP技能士2級以上ならば質の高いFP相談が期待できます。
ただし、資格の有無だけではFPの質を判断することは難しいと言えます。特にFP2級や3級は勉強すれば取れる資格になるため、知識が伴っているかどうかは確実には分からないことに注意しましょう。
③ 相談したい内容は得意分野か
相談するFPの得意分野も確認しておきたいポイントです。
FPはお金全般に詳しいと考えてしまいますが、得手不得手があります。専門としている分野があるため、相談内容に沿っているのかの確認が必要です。
得意分野が保険のFPに資産運用の相談をしてもあまりいい結果が得られないことは明白です。
FPのプロフィールなどを確認すると得意分野などがかかれている事が多いため、相談内容に合っているのか、また相談経験があるのかなどを事前に確認しておくことをおすすめします。
④ 人柄
人柄も意外と重要なポイントです。
FPに相談することはお金に関することです。全く知らない人にお金というプライベートなことを相談することになるため、その人と相性が良くないと相談しにくくなってしまいます。
嫌いな人には自分のことを離したくないと思うのは自然なことです。
また、人の話をしっかりと聞き、冷静に分析ができることも重要です。コミュニケーションスキルの高い人を選ぶこともポイントの一つになります。
安心して相談できるFPを探すことを心がけましょう。
まとめ:ライフプラン相談ならマネーキャリアがおすすめ!
総合的にみたおすすめの保険相談サービスはこちらで解説しています。
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