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長野県にお住まいの方必見!地震が起きる前に火災保険に加入しよう

近年、長野県では大きな地震が発生しており不安を感じておられる方も多いでしょう。地震保険では被害を補償できますが、長野県の一部地域では地震発生後の加入が認められないのをご存知ですか?今回は、過去の地震と今後の被害想定から地震保険に加入するべき必要性を説明します。

長野県で地震が起きてからでは遅い?火災保険加入の必要性

長野県では、2011年に長野県北部の地震(最大震度6強)、2014年には神城断層地震等、大きな地震が発生しています。


今後も地震は起こり得るものとして、万全の備えが必要ですよね。


しかし、地震に関係する対策は、単に建物の耐震性を高めるためだけでないことはご存知でしょうか。


そこで今回は、「長野県の地震の現状・想定される被害と地震への備え」について


  • 過去に長野県で起こった地震とは
  • 長野県による被害想定とは
  • 地震への備えとしての火災保険

以上のことを中心に解説していきます。             
 

この記事を読んでいただければ、長野県の地震のリスク、地震への備えの必要性を知ることに役立つと思います。          

ぜひ、最後までご覧ください。



過去に長野県で起こった地震

長野県は四方を群馬県、埼玉県、新潟県、富山県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県に囲まれています。


いわゆる「内陸県」と呼ばれており、隣接県で地震が起きた場合にもその影響を受けやすい地域といえます。


近年、長野県へ被害を及ぼした地震は次の通りです。


西暦地域・名称マグニチュード被害
1984年9月14日長野県西部地震6.8死者・行方不明者29名
負傷者10名 
建物全壊13棟
建物流失10棟
2004年10月23日新潟県中越地震6.8負傷者3名
2007年7月16日新潟県中越沖地震6.8負傷者29名
2011年3月11日東北地方太平洋沖地震9.0負傷者1名
2011年3月12日長野県北部地震6.7死者3名     
負傷者12名      
住家全壊34棟   
住家半壊169棟 
2011年6月30日長野県中部5.4
死者1名        
負傷者17名   
住家半壊24棟
2014年11月22日長野県神城断層地震6.7負傷者46名     
住家全壊77棟  
住家半壊136棟
2017年6月25日長野県南部5.6軽傷2名
2018年5月12日長野県北部5.2
2018年5月25日長野県北部5.2


こちらでは最近発生した長野県の地震について解説します。

2011年:長野県北部地震

長野県北部地震は2011年3月12日3時59分に長野県北部と新潟県中越地方で発生しました。


この地震では、長野県下水内郡栄村と新潟県中魚沼郡津南町・十日町市で被害が大きく、「新潟・長野県境地震」とも呼称されています。


最大震度6強で、本震に続いてマグニチュード5以上の余震(2回)が、2時間以内に相次いで発生しています。


長野・新潟県で特に被害が大きかった市町村の内訳は次の通りです。


被害長野県栄村新潟県津南町新潟県十日町市
死亡3名00
重軽傷10名37名9名
住宅全壊33戸6戸21戸
住宅半壊・一部損壊202戸673戸832戸


2014年:長野県神城断層地震

長野県神城断層地震は2014年11月22日22時8分に長野県北部、北安曇郡白馬村を震源として発生しました。 


この地震では、マグニチュード6.7を記録し、小谷村、小川村、長野市で最大震度6弱を観測しました。


幸いにも死者がでなかったものの、住宅被害は非常に目立っています。


特に被害が大きかった市町村の内訳は次の通りです。


地域重軽傷住宅全壊住宅半壊・一部損壊
長野市12名45戸1183戸
大町市2名0107戸
白馬村23名42戸195戸
小谷村4名33戸299戸
小川村1名2戸196戸


2017年・2018年:最大震度5強の地震が発生している

長野県では去年・今年も大きな地震が発生しています。


2017年の長野県地震


2017年6月25日7時2分に、長野県南部の深さ7kmでマグニチュード5.6の地震最大震度5強)が発生しました。


この地震の発生後、地震活動が活発化し、7月3日までに最大震度1以上を
観測する地震が69回発生しています。


しかし、被害は少なく軽傷2名のみにとどまっています。


2018の長野県地震


長野県北部で2回、マグニチュード5.2を記録した地震が発生しています。

まず、5月12日10時29分に、長野県北部の深さ11kmでマグニチュード5.2の地震最大震度5弱)が発生しました。


この地震は「糸魚川-静岡構造線断層帯」を震源としています。

その後、5月25日21時13分に、長野県北部の深さ6kmでマグニチュード5.2の地震最大震度5強)が発生しました。 

この地震は「十日町断層帯」を震源としています。

これらの地震ではいずれも目立った被害は出ていませんが、今後の地震の発生に注意する必要があります。

長野県による被害想定

長野県への地震被害は、内陸の活断層型の地震のみならず、海溝型地震による影響も想定されています。


〇南海トラフの場合


長野県は内陸県のため、一見、海溝型地震とは無縁のように感じられます。


しかし、長野県に大きな地震被害が想定されるのは「相模トラフ」、「南海トラフ」による地震です。


特に南海トラフで発生する地震は、30年以内のマグニチュード8~9クラスとなる地震発生確率が70%~80%となっています。


南海トラフで発生する地震による被害は、次のように想定されています。


  • 死亡:50名
  • 全壊建物:2,400棟

〇内陸の活断層型の場合

南海トラフの地震発生確率ほど高くはないですが、「糸魚川-静岡構造線断層帯」で起こる地震が想定されます。

この内陸の活断層型で、30年以内にマグニチュード7.6の地震が発生する確率は13%~30%です。

内陸の活断層型で発生する地震による被害は、次のように想定されています。

  • 死亡:3,500名
  • 全壊建物:106,000棟

内陸・海溝を震源とする地震いずれであっても、備えは万全にしておくべきでしょう。

地震への備えとしての火災保険

地震への備えには、建物の耐震強度を上げるため建てかえたり、補強したりすることが大切です。


また、地方自治体等が作成しているハザードマップを確認し、どの地域で土砂崩れや、地盤沈下が起こりやすいか等を把握しておく必要があります。


その他、火災保険(地震保険)にも加入し、地震により生じた金銭的損失を賄う備えも必要です。


こちらでは、火災保険(地震保険)について解説します。

火災保険の地震保険特約について

地震保険は、地震が原因となった損失を補償するための損害保険の一種です。
 


ただし、地震保険だけでは加入ができず、火災保険と合わせて加入する必要があります。


また、地震保険では被害状況に応じ地震保険金は下りますが、火災保険の保険金額の30~50%と設定されています。


つまり、火災保険と同額の保険金が下りるわけではありません。


そこで、主契約に「地震保険特約」をオプションとして追加することがおすすめです。


この特約を付加することにより地震保険金が上乗せされ、より手厚い補償が期待できます。


例えば、通常の地震保険で400万円が下りるならば、特約分の400万円を加えて800万円を取得できることになります。


この保険金は生活再建の資金として大いに役立つことでしょう。

(注意)地震が起きてからでは遅い!

長野県では最近の地震の頻発を考慮され、政府から岡谷市、飯田市、諏訪市、伊那市をはじめとした25市町村が防災対策強化地域に指定されました。


この地域に指定されると、防災への備えが一層進むことが期待できます。


しかし、この地域で「地震災害に関する警戒宣言」が発令されると新規に地震保険へ加入できなくなります。


そのため、地震の発生前に地震保険へ加入し、備えを万全にしておく必要があります。

まとめ:地震が起きる前に、火災保険で地震に備えをしましょう

長野県の地震の現状と想定される被害と地震への備えについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。            


今回の記事のポイントは


  • 長野県では最近でも最大震度5程度の地震が発生している
  • 長野県は内陸県だが、内陸の活断層型の地震に加え、南海トラフで発生する地震にも注意する
  • 地震への備えとして、火災保険(地震保険)に事前に加入しておく必要がある

でした。

長野県の地震保険の加入率は54%(2015年)で、全国平均61%を下回っています。

ご家族で地震のリスクを相談しあい、地震保険へ加入することを今一度検討してみましょう。

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