ペット保険は必要?メリット・デメリットや必要性、選び方を解説!

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ペット保険は果たして必要なのでしょうか。ペット保険に既に加入している方もいれば、保険料が高い等の理由で不必要だと考えている方もいることでしょう。そこでこの記事では、ペット保険の必要性について、メリット・デメリットや注意点、選び方も含めて詳しく解説します。

ペット保険は必要ない?入るべきか詳しく解説!

ペット保険を検討するときに、本当に必要なのかどうか考えることがあると思います。


毎月支払う保険料は家計への負担も小さいものではありません。もし加入するなら補償はしっかりとされて割安な保険を選びたいですよね。


また、他にもペット保険に加入することに疑問や不安があり迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


このようなときメリット・デメリットも知っておくと安心です。


そこで今回「ほけんROOM」では

  • ペット保険とは?ペット保険を詳しく解説!
  • ペット保険にメリット・デメリットはある?
  • 本当にペット保険は必要?ペット保険の必要性を知ろう!
  • ペット保険の選び方はある?加入方法や加入の際の注意点はなに?
  • ペット保険におすすめはどんな方?このような方はぜひ加入してもらいたい!
  • ペット保険に加入する際、大切なことは保険会社を比較・検討しよう!

を中心に説明していきます。


ペットがケガや病気、または重病になったときなど治療費は家計に痛手を与えます。この記事を読んでいただけたら、ペット保険はいらないのか、やはり加入するほうがよいのかなど理解できると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもペット保険とは何?ペット保険について詳しく解説!


近年ではペット保険の意識が高まってきています。私たち人間と同じように動物にもケガや病気のリスクがあるからです。

しかし人間の医療保険のような補償内容とは違ってくるはずです。

それではペット保険の補償内容や加入できる動物はどのような種類なのでしょうか。

ここからは
  • そもそもペット保険って?補償内容や加入率の解説
  • 犬や猫以外にも鳥・うさぎ・ハムスターも加入できるペット保険
  • 参考:安心してはダメ?子犬や子猫でもペット保険は必要?犬猫の治療費の平均は?
を説明していきます。

そもそもペット保険とは?補償内容や加入率も解説!

ペット保険とは、家族の一員である大切なペットがケガや病気で治療を受けたときに、かかった費用を限度額、または一定割合の範囲内で補償する保険です。


基本的には1年ごとの更新契約となります。


補償内容では、保険会社によって補償内容が異なりますが一般的には通院・入院・手術の3つが補償対象です


また免責事項(商品やサービスの提供者が不測の事態が生じた場合に責任を免れる事項)を設けている保険会社もあります。


まずは各保険会社にて補償内容を確認・比較することが必要です。


補償対象と対象外の一例では

補償対象の場合が
多い項目
・初診
・再診
・治療
・処置手術
・薬
・麻酔

補償対象外の場合が
多い項目
・去勢
・避妊
・妊娠
・出産
・歯科健康
・診断治療
・ワクチン接種

対象外ではいくつかのものは予防できる、または病気ではないものになっています。


また日本で飼われている犬が約890万頭、猫は約964万匹といわれていますが、ペット保険の加入率をみてみると、9.1%とまだまだ低いのが現状です。


しかし今後は日本でも利用者が増えていく可能性はあります。

ペット保険は犬や猫以外にも鳥・うさぎ・ハムスターも加入できる

ペット保険といえば、犬や猫の入るものと思ってしまいますが小動物である、鳥・うさぎ・ハムスターも加入することができます。


鳥類の種類では

  • オウム
  • ヨウム
  • ブンチョウ
  • サイチョウ
  • カナリア
  • インコ
  • ジュウシマツなど

うさぎ、フェレットの他に小動物である

  • チンチラ
  • ハリネズミ
  • リス、
  • モモンガ
  • モルモット
  • ハムスター
  • 爬虫類(カメ、イグアナ)

などの契約ができる保険会社もあります。


これらの小動物は病気になっても症状がわかりにくいようです。弱肉強食である野生動物としての生活習慣が抜けていないため、弱いところを隠してしまうためでもあります。


飼い主が気づくレベルになったときは、おおむね重症化した後ということが非常に多いようです。


また珍しい動物ほど、対応できる動物病院や治療技術を持った獣医師を探すのが困難となります。

参考:子犬や子猫でも安心してはダメ!犬猫の治療費の平均は?

子犬のうちは、なにかしら病気をする、また小型犬は本当にデリケートだと実感したなど、程度の差こそはありますが、なにかと病院にかかる機会が多いようです。


人と同じくペットも赤ちゃんのときには病気になりやすいため、0歳の保険金請求割合は犬・猫ともに11歳12歳と同じくに高くなっています。


ですので健康なうちにこそ加入を考える飼い主もいます。


それでは、犬や猫が病院にかかった場合、治療費の平均はいくらになるのでしょうか。


東京都福祉保健局の東京都における犬および猫の飼育実態調査の概要によれば、ペットにかかる年間医療費は、犬はおよそ30,000~60,000円程度、猫では10,000~30,000円程度と回答した飼育者が約3割となっています。


このように負担は決して小さいものではなく、診療費の一例では犬のアレルギー性皮膚炎の場合、2回の投薬通院で約30,000円、猫の尿石症では2泊3日の入院治療で120,000円ほどかかるケースもあります。


参考:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kankyo/aigo/horeishiryou/siryou.files/29shiikujittai.pdf

ペット保険のメリット・デメリットとは?

ペットの高齢化によって、ペット保険のニーズは年々増えています。しかし、ペットを飼っている世帯数からすると加入率は、そこまで多くはありません。


これには、どのようなメリットがあるのかあまり知られていないからではないでしょうか。


また、デメリットとはどのようなことがあるのでしょうか。


ここからは

  • 治療費の補償などのメリットを知ろう!
  • 保険料が高いなどのデメリットとはなに?
を詳しく説明していきます。

ペット保険のメリットとは?治療費の補償等のメリットを解説

ペットの病気やケガはほんの少しでも、治療費が数万円かかってしまうことは意外と多く、手術などでは、その日のうちに数十万円かかることもあります。人の医療費より、はるかに支出が多くなったりします。


メリットとは

  • 医療費の自己負担額が抑えられる
  • 高度な治療・入院の選択幅が広がる
  • 損害賠償の対応をしてもらえる保険もある

なによりペット保険に入る大きなメリットはペットの医療費を抑えられるということでしょう。


大きな手術や長期の入院など高額な医療費がかかる場合は、その手術や治療を諦めざるを得ないときもあるかもしれません。


しかしペット保険に加入であれば高額な治療費をある程度、補うことができます。自己負担で払う費用もありますが手元にそこまでの備えがなくとも、よい治療を選択できるのもメリットです。


また飼っているペットが原因となり法律上、損害賠償責任を負った場合、保険金で補償されるペット賠償責任特約があります。


主契約に付帯することでペットが人に危害を加える・財物損壊の被害を出してしまった場合などこの特約をつけることで安心です。

ペット保険のデメリットとは?保険料が高い等のデメリットを解説

デメリットとなる点は、やはりメリットと同じようにお金のこととなります。人間の生命保険と同じように保険料による毎月の出費が増えることが飼い主のネックとなります。


デメリットとは

  • 毎月の保険料の負担
  • ペットの年齢(高齢)によって保険料が上がる場合が多い
  • 健康状態により加入できない場合がある
  • 継続を断られる場合がある

多くの場合、保険会社には50%・70%プランの2種類があります。加入する際は、おおよそ70%プランを選ばれる方が多いと思われますが、70%とは補償が適用された場合に支払われる保険料の割合です。


そして残り30%は自己負担となり、別途費用がかかるということです。このように保険に入っていたとしても自己負担での支払いは発生するため、迷う方が多いようです。


しかし保険商品によってさまざまな割引制度が設けられています。


一例では

  • インターネット割引(インターネット経由で契約した場合)
  • 多頭割引   (複数のペットが利用する場合)
  • 継続割引   (次年度も継続すると割引)
  • 無事故割引     (前年に保険金を受取る事態に陥っていない場合)
この他にもお得な割引制度があります。保険料の支払いをクレジットカード払いですることでポイントが貯まる場合もあります。

利用できるものがないか調べてみましょう。

では結局ペット保険は必要か?ペット保険の必要性を解説!

最近、まわりを見回してみると犬や猫を飼っている人が増えたように思います。ペットは家族の一員であり、かけがえのない存在です。


ケガや病気に見舞われたとき、すぐに病院に連れていってあげたいものです。そのためにも万一の備えをペット保険で、と考える方もおられるでしょう。


では結局ペット保険の必要性の根本とは何なのでしょうか。


ここからは

  • 必要性①:ペットの治療費は全額自己負担だから必要になる?
  • 必要性②:ペットに費用を気にせず適切な治療を受けさせたい!

を説明していきます。

必要性①:ペットの治療費は全額自己負担だから

ペットには人間のような公的な健康保険制度はありません。また動物病院は自由診療なので、予想外な高額の診療費がかかることもあります。


人間であれば健康保険がない状態で、自分で医療費の100%を支払わなくてはいけない生活では不安を覚えるでしょう。


猫が病気にかかったときの場合、治療費は病状や検査、また治療の方法により異なってきます。軽い膀胱炎のようなときは検査と投薬で数千円程度です。


これが尿路結石や、がんなどで手術や高度な治療を要する場合は30万円以上かかるケースもあります。


保険料は月およそ3500円〜6500円くらい(猫の年齢が上がることで増加)と決して安くありません。


しかし数十万円以上の治療費を一度に家計のなかから支払うことを考えれば、大きな負担を軽減できます。


また勘違いされがちですが、通院補償がついた場合、大きな病気やケガでなくても、ちょっとした内容の診療でも支払ってもらえます。

必要性②:費用を気にせずに適切な治療を受けさせるため

ペットがケガや病気をした場合、ペット保険の加入有無で治療が変わることはありません。


しかし保険に加入されている方へは、より幅広い治療法、または高額だけど効果の高い治療法を獣医師から提案される場合はあるかもしれません。


ペット保険により経済的負担が少なくなるのと診療費以外の点をより考慮しペットにとって適切な治療を選択できるようになります。


では実際ケガや病気になってしまった場合、犬や猫の医療費はどれくらいの金額なのでしょうか?

  • 異物誤飲     497,000円
  • 尿管結石     420,000円
  • 骨折       520,000円
  • 椎間板ヘルニア  343,000円
  • 胆管肝炎     930,000円

またさらなる高額なケースもあるようです。


病気をしなかった場合、支払う保険料が無駄になってしまうことはデメリットですが、万一の場合に医療費の準備ができていなければ適切な治療を受けさせてあげることができなくなってしまいます。

ペット保険の選び方は?加入方法や加入の際の注意点を解説!

いざペット保険に入ろうとして調べると、取り扱っている保険会社がたくさんあり迷ってしまうこともあるでしょう。


また加入方法や加入の際、気をつけるべきこととはどのようなことでしょうか。


ここからは

  • 必要書類や補償内容をしっかりと確認しよう!
  • 通院保障があるかどうか注意!病気になってから加入する場合は?
  • ペット保険の継続を断られるケースもあるので注意しよう!

を説明していきます。


支払った保険料がムダにならないよう注意点をみていきましょう。

加入の際は必要書類や補償内容を確認しよう

加入をした際、必要書類や補償内容などをよく理解していなければ、保険金が支払われないなどのケースもでてきます。


一般的に申込書と告知書で申し込むことができます。郵送、またはインターネット申込での加入となります。


しかし6歳や9歳などペットが高齢であると、健康診断書年齢を確認する資料として血統書ワクチン証明書などの提出が必要な場合もあります。


また補償タイプは3つあります。

定率補償タイプ

全額補償されるわけではなく、多くのペット保険では治療の70%や50%を補償するという形になっており、70%の場合は加入者が3割負担することになります。


全額補償タイプ

対象となる治療費の100%が補償され、いざというとき安心ですが保険料は高めとなり補償される限度額も決められています。


定額補償タイプ

治療費がいくらかかったかに関わらず一定金額の補償を受けられます。こちらも補償額の上限が決められています。


またペット賠償責任特約などの各種特約をつけることで、ご自身のペットが人や他の動物を噛んでしまった場合や他人の物を壊してしまったとき賠償責任を補償してくれます。

病気になってから加入する場合や通院保障があるかどうかに注意!

基本的にペット保険の加入は健康であることが条件です。

しかしペットが病気にかかったことがある場合、加入・更新は保険会社指定の病気を患った場合は不可、または条件付きで可能の2つのケースに分かれます。

持病があることで入りづらくなる人間の医療保険と同様に、ペット保険でも健康状態が悪いことで断られたりする可能性はあります。

ペットが高齢という場合や、すでに加入時には持病を抱えていることもあり、このようなときは特定の病気、または部位が補償対象外という条件がついたりもします。

通院補償の大きなメリットは気軽に動物病院に連れていけるという点です。さまざまな保険会社がありますが、極端に保険料が安い場合、通院補償がついていないものもあります。

選ぶときには、利用頻度が一番高くなる通院補償が付いているかを確認しましょう。

ペット保険の継続を断られる場合もあるので注意!

持病・疾患があると契約できないことがほとんどです。どんな病気でも保険に入っていれさえすれば安心というものではありません。


つぎのようなとき、更新時に継続ができない場合があります。

  • ペットが慢性的な疾患にかかった場合
  • 1年以上の長期間治療が必要な場合など

また加入後、終身まで更新が可能な保険と更新年齢に制限がある保険があります。


更新年齢に制限がある保険は保険会社に定められた年齢になると、その後は更新ができないようになっています。


何歳まで保険をかけるのかも前もって決めておくと保険選びがスムーズになります。


またこの保険は、ペットのおおよそ短期間の治療で完治するケガ・病気を補償してくれる短期の保険の性質をもっています。

ペット保険はどんな方におすすめ?このような方はぜひ加入しよう

ペット保険はいらないという方もいますが、ペット保険の必要性が高い方もおられます。それではどのような方が必要でおすすめなのでしょうか。


つぎのような方が当てはまります。

  • 高額な治療費の負担を軽減したい人
  • 最善の治療を受けさせてあげたい人

はおすすめです。


動物病院の治療費は決して安くはありません。治療費として数十万円あるいは百万円といった高額な費用がかかることもあります。いま現在健康であっても、人と同じくいつ病気やケガをするかはわかりません。


ペットが不調ときには、躊躇せずにすぐに動物病院に連れていきたい、万全の治療をしてあげたい、そして高額な治療費が必要となったときに不安なく支払うことができることを選ばれたい方は、ぜひ加入をしましょう。

ペット保険に加入する際は保険会社を比較・検討するのが大切!

加入を検討する際の考慮すべきところは、補償内容が保険会社によって異なることです。


一般的には補償対象が通院・入院・手術となっていますが免責事項を設けている保険会社もあります。


犬種・猫種により、リスクの高い病気があることも考慮して、保険会社別に補償内容を確認・比較することが大切となります。


またポイントとしては

  • 補償割合とカバー範囲(補償割合が50%、70%、90%など)
  • 補償対象となる最低金額の有無(補償対象に最低治療費のあるタイプなど)
  • 特約や付帯サービス(賠償責任危険担保特約など)
  • 保険金の請求方法(窓口での精算など保険会社により異なります)

になります。


また「ほけんROOM」では、保険の比較や口コミについてやペット・ペット保険に関するさまざまな記事を多数掲載しています。こちらも、ぜひ参考にされてください。


「ほけんROOM」はこちらから

まとめ:ペット保険はいらない?必要性について解説!

いかがでしたでしょうか。ペット保険は必要ないのか、またメリット・デメリットについて説明してきました。


この記事でのポイントは

  • ペットのケガや病気での治療費を限度額、または一定割合の範囲内で補償できるのがペット保険である
  • メリットとは医療費の自己負担額が抑えられる・高度な治療や入院の選択幅が広がるなどである
  • デメリットとは月々の保険料の負担・ペットの年齢(高齢)によって保険料が上がる・健康状態により加入できないなどである
  • ペット保険の必要性はペットの治療費は加入していなければ全額自己負担なので費用を気にせず適切な治療を受けさせるためである
  • ペット保険の選び方では必要書類・補償内容の確認、病気になってからの加入や通院保障の確認、継続を断られる場合があるので注意する
  • ペット保険がおすすめの方は高額な治療費の負担を軽減したい・最善の治療を受けさせてあげたい人である
  • ペット保険に加入する際、大切なことは保険会社の補償内容をしっかり比較・検討することである

でした。


高い保険料なのは、保険会社も大小問わず補償金額を支払わなければいけないからです。


また、加入しないことで起こる一番のデメリットは病気になったペットに適切な治療を受けさせられないことでしょう。


ペットの身を守ることができるのは飼い主だけです。大切なペットの健康、また命を守るためにも、ともに長生きできるよう考えていきましょう。


ほけんROOMでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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