ハムスターは人間になつくのか?なついた証拠となつく飼い方を紹介

「ハムスターはなつく?慣れた証拠や慣らし方って何がある?」とペットして人気のハムスターを飼いたい人は思うはず。確かに、ハムスターの正しい飼い方を知る人は少ないですよね。今回は、ハムスターの種類や寿命、行動の特徴を紹介するとともに、飼い方や慣れたサインを解説します。

ハムスターは人間になつくの?なつく方法を紹介

ハムスターはその見た目の愛らしさから長年人気のある動物です。人気が沸騰した時期が過去にありましたので中には小さい頃飼っていたという人もいると思います。


また、1人暮らしやアパートでも飼うことができることから気になっている人もいるのではないでしょうか。そんな時気になるのが「人になつくのか?」ということですよね。


野生のハムスターは元々は警戒心が強く他生物にはあまりなつかないという特性があります。しかし、ペットとしてのハムスターは飼い方次第で人になつきます。


ハムスターの魅力は癒されるその見た目でもありますが、懐くともっと可愛い行動や仕草を見ることができます!


この記事では、ハムスターについて

  • 人になつくのか
  • なつく種類
  • なつかせるための飼育ポイント
  • なついたサイン
  • なつかない場合の原因
  • 寿命や特性
についてを中心にハムスターの慣らし方について詳しく説明していきます。


ハムスターを飼いたいと思っている人、なかなかなつかずに困っている人は参考になると思いますのでぜひ最後まで御覧下さい。


ハムスターはなつく!種類によってなつく程度が違う

冒頭でも述べたように、結論から言うとハムスターは人になつきます!しかし、ハムスターは眼も悪いうえ、記憶力もあまり良くないので飼い主を匂いで認識するため時間が少し必要です。


元々、ハムスターは天敵が多いため警戒心が強い生き物なので人になつきにくいと言われています。しかし、先ほど説明したように、一緒に生活していく中で飼い主を認識し慣れると甘えてくるようにもなります。


そして、なつき度はハムスターの種類や性別でも違いが見られます。ここでは、なつく種類と言われている3種類のハムスターのなつき度や性別による違いについて説明していきます。

ゴールデンハムスターとキンクマはなつく?


ゴールデンハムスターは、ハムスターの中では最もメジャーです。そしてペットとして飼われているハムスターの大部分を占めています。毛の色はオレンジっぽくお腹部分が白色です。


また、ゴールデンハムスターは毛の長さや模様でいくつか種類があります。


「キンクマ」と呼ばれているキンクマハムスターもゴールデンハムスターの一種で、体の色は杏色の単色です。キンクマは、ゴールデンハムスターを品種改良されて作られたハムスターなので特徴や性格はゴールデンハムスターと変わりません。


ゴールデンハムスターとキンクマの特徴と性格は以下の通りです。

<特徴>
  • 大きさ…体長15㎝前後 体重120g程度
  • 寿命…約2年~3年
<性格>
  • おっとり
  • 温和
  • 賢い
ゴールデンハムスターとキンクマは、ハムスターの中では一番人になつきやすいハムスターです。知能も高いのでトイレも覚えることができます。

性格も穏やかなので飼いやすいのでハムスター初心者にはおすすめです。ただ単独行動を好むので他生物を含め多頭飼いには不向きです。

ジャンガリアンハムスターはなつく?


ジャンがリアンハムスターは、ゴールデンハムスターに次いで人気があります。ゴールデンハムスターに比べて体は小さいですがその飼いやすさに人気の秘密があります。


ジャンガリアンハムスターの特徴と性格は以下の通りです。


<特徴>

  • 大きさ…体長約8㎝前後 体重30g程度
  • 寿命…約2年前後
<性格>

  • 喜怒哀楽がはっきりしている
  • 社交性がある
  • 臆病

ジャンがリアンハムスターは基本的にはおっとりしていますが喜怒哀楽がはっきりしているので気持ちを察しやすいです。ただ個体差も大きい種類ですので中には攻撃的な子もいるようです。


さらに社交性もあり、人にもなつきやすいため多頭飼いにも向いています。


特に、「プディングハムスター」とも呼ばれるイエロージャンがリアンハムスターは人になつきやすく人気があります。


プディングハムスターは名前の由来通りイエロー系の毛が綺麗なハムスターで、性格もおっとりしている子が多く飼いやすいのが人気の秘訣です。

ハムスターはメスの方がなつく!性別によっても異なる理由

個体差もありますがハムスターは一般的にオスに比べてメスの方がなつきやすいとされています。


オスとメスの性格の違いは以下の通りです。

オスメス
おっとり
好奇心旺盛
ストレスに弱い

神経質
食欲旺盛
ストレスに強い

メスの方がなつきやすい理由としては、ストレスに強く環境変化に対応しやすいということが考えられます。


しかし、メスは妊娠出産や子育てをすることから神経質な部分がどうしてもあります。それに対してオスの方がのんびりやさんですがストレスには弱いので環境変化にも弱いです。


ただし、あくまで傾向であり性格は個体差の方が大きいです。ハムスターの飼育経験者の中にはオスの方が飼いやすいと言っている人もいますので参考程度に覚えておくと良いでしょう。

ハムスターはなつく!なつく飼い方とは?

ここまでで、ハムスターは人になつくということがお分かりいただけたと思います。少しでも早くなついてもらうためには、ハムスターとの接し方など飼育方法にもポイントがあります。


ここでは、ハムスターをなつかせる方法について詳しく説明していきます。

最初は無理に構わないようにしよう

先に述べたように、ハムスターは元来警戒心が強い動物です。その警戒心がとけるとなついてくれますので、早くなつかせたいと焦りは禁物です。時間をかけてゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。


まず、飼い初めは無理にスキンシップを図ったりせずそっと見守りましょう。無理に触ったりすると嫌がり、トラウマになることもあります。


環境に慣れてくると自分でゲージ内を動き回りくつろぐ姿が見られるようになります。初めは怖がらせないように見守りながら慣れるのをじっと待ちましょう。

ハムスターのおやつは手であげよう!声をかけるのも効果的

次に、少し慣れてきたらおやつを手であげてみましょう。最初に説明した通り、ハムスターは匂いを覚えます。手で餌をあげることで飼い主の匂いを覚え、飼い主の対しての警戒心もほどけてきます


ペットショップで購入するときも、人慣れしている子やなつきやすい子は手を差し伸べると最初から手の匂いをクンクンと噛んできます。


ハムスターが好物のおやつをあげることでハムスターも喜んで仲良くなることが出来ます。ただし、喜ぶからといってあげすぎは病気の原因にもなりますので容量は守りましょう。


おやつをあげる時には、声もかけてあげるとよいです。ハムスターは声も覚えるので、匂いと声の両方で飼い主を認識すること出来ます。


声をかけるときは、名前など毎回同じ掛け声をかけると覚えやすくなります。記憶力のあまりよくないハムスターでも毎日同じ言葉をかえることで覚えやすくなります。

ハムスターに暮らしやすい環境を整えよう

ペットとしてのハムスターは、多くの時間をゲージ内で過ごします。そのため、ゲージ内の環境を暮らしやすいように整えておくと、快適に過ごすことができるようになり警戒心がとれてきます


ハムスターの飼育に必要なものをきちんと揃えて、掃除をきちんと行い過ごしやすいようにしてあげましょう。


ケージ内が不衛生であったり、飼育に必要なものが揃っていないと病気や怪我の原因になりますので注意しましょう。ハムスターの飼育に必要なものやかかりやすい病気については以下のサイトを参考に確認してみて下さいね。

ハムスターの飼い方 けい動物病院

子供のハムスターをなつかせるには?まず親からなつかせる

赤ちゃんや子供のハムスターをなつかせる場合は、まず親をなつかせることが効果的です。親がなついている様子をみて、「この人は大丈夫、信頼できる」と判断します。


親がもうなついているハムスターの場合には、子供のハムスターの目の前で先ほど紹介したように手で餌をあげたりしてみて下さい。


赤ちゃんの場合も同様ですが、赤ちゃんハムスターは非常にデリケートなうえ子育て中の親ハムスターも神経質になっています。ストレスが強いと子育て放棄したり、酷くなると赤ちゃんを食べてしまうこともあります。


早くなつかせたい一心で無理に触ろうとすると逆効果となりますので慎重に取扱いして下さい。

ハムスターがなついた証拠と仕草を紹介

飼い主になついたハムスターは飼い主への警戒心がなくなり、それまでは見られなかった行動や仕草を見せてくれるようになります。ここでは、なつくとよく見せる行動を紹介していきます。


これから説明していくような行動が見られたら、あなたに対してなついて慣れた証拠になりますので、飼育中の方は是非飼っているハムスターと比べてみて下さい。


これから飼う予定の人も、予習として是非参考にしてみて下さいね。

手を入れると寄ってくるのは慣れたサイン!手のひらに乗ることも

手をゆっくりとさしのべて、ピョンっと乗ってきたら、あなたに心を許したサインです


その他にも

  • 手の上で寝てしまう
  • 手の上でくつろぐ
  • 手のうえで餌を食べる
こんなサインが見られたらなついている証拠です。特に、寝てしまうのは最高になついている証拠で警戒心ゼロです。


なついてきたかな?と思う頃、ハムスターの機嫌がよさそうな時を見計らって手のひらを差し出してみて下さい。もし、自分から手に上ろうと寄ってくるようであれば慣れた証拠です。


ハムスターはなついていない時は嫌がって手にも乗ってくれませんが、なつくとちょこんと手のひらに収まってくれます。

飼い主が歩く方にハムスターがついてくる

さらに慣れると、ごろんと寝転んでお腹を見せて来たり、自ら飼い主に近づいてきて甘えてくるようになります。


ハムスターの急所はお腹です。そのお腹をみせて「撫でてよ~」とアピールしてくるのは最高になついている証拠なのです。また、一般的に「ラッコ食い」とよばれる手の平の上で仰向けで餌を食べる行動もなついているサインです。


他にも指をペロペロ舐めて来たり、後ろをついてくるなど、まるで犬や猫のような行動を見せます。ここまでくれば、もう完全になついた証拠です。

ハムスターがなつかない時ってどんな時?なつかない原因と対策

飼っている人の中には、ハムスターが懐かないと悩んでいる人もいると思います。ここでは、ハムスターが懐かない場合の考えられる原因を解説していきます。


また、ハムスターには噛み癖もあります。噛むのはなついていないからかな?と思いがちですが、実は理由はそれ以外にもあります。ここでは、ハムスターが噛むときの気持ちについても説明していきます。

性格が原因かも?ハムスターの性格を理解してあげよう

先ほど説明してきたような、なつかせるための飼育方法を実践してもなつかない場合には、残念ながら「性格」であることが考えられます。


ハムスターは、飼っていくうちになついてくれる子が多いですが、中には警戒心が特別強い子や臆病な子、攻撃的な子もいます。こればっかりは人間も含めてどんな生き物も同じなので仕方ないです。


無理になつかせようとゲージから出したりすると、プルプルと震えたり、キーキーと威嚇して時には噛みつくこともあります。


また、そのことで強いストレスを感じてトラウマとなることもあります。中には、環境変化に慣れるのに他の子の倍時間がかかる子もいるでしょう。なかなかなつかなくても、焦ることなく、その子の性格を理解して見守ってあげるようにしましょう。

噛むのはなついていない証拠?噛む原因を解説

ハムスターの噛み癖については先ほども書きましたが、ハムスターが噛むことの意味は複数あります。


<ハムスターが噛む理由>

  • 威嚇
  • イライラ(繁殖期等)
  • 遊び
  • 動物性たんぱく質不足
  • 飼い主へのアピール
ハムスターは怒っている時やイライラしている時ももちろん噛むのですが、それ以外でも噛みます。噛まれたからといって嫌われていると決めつけることはありません。もちろん、なついていないハムスターの場合には不快を表している確率が高いです。


しかし、飼い主に「お腹が空いたよ~」「遊んでよ~」とアピールするときにもゲージや指を甘噛みしてくることもあります。


また、ハムスターは、げっ歯類なので習性的に噛んでしまいます。ハムスターにとって噛むことはストレス解消にもなる重要な行動なのでゲージ内にはかじり木などのグッズを置いておいてまげましょう。


また、これは難だろう?と興味がある時もカジカジして確認したりします。そして、ハムスターは動物性たんぱく質が不足すると皮膚から摂取しようと噛んできます。そのため、多頭飼いしていると共食いしてしまうこともあります。これは野生的な本能です。

ハムスターをよく知ってなつかせよう!寿命や行動の特徴を解説

ここまでは、ハムスターと人との関わり方に焦点をあててきましたが、ハムスターを飼うためには、ハムスターの生態についても理解しておくことがとても大切です。


ここでは、ハムスターの寿命などの生態や生活リズムなどの特性について説明していきますので、きちんと頭に入れておきましょう。


特性を理解してくことでかなり飼いやすくなります。

ハムスターの寿命は2〜3年

ハムスターの寿命は、なつきやすい種類のハムスターの項目でも紹介しましたが、基本的に2年から3年です。中にはもう少し長生きすることもあります。


ギネス記録として4年半という記録もありますが種類によって多少差があるものの長寿なハムスターでも3年半くらいです。


種類別のハムスターの平均寿命は以下の表の通りです。

種類平均寿命
ゴールデンハムスター
キンクマハムスター
2年~3年
ジャンがリアンハムスター2年~3年
ロボロフスキーハムスター1年~2年
ドワーフハムスター2年~3年
ブルーサファイアハムスター2年~3年
クロハラハムスター8年~10年

ロボロフスキーは、体も小柄なので寿命も2年程度と短く早いと1年で死んでしまうこともあります。それに対してクロハラハムスターは、体が30㎝前後ととても大きく寿命も長いのが特徴です。その他の種類のハムスターは平均2年から3年とほぼ同じです。


ハムスターは人間の30倍の速さで歳をとります。そのため、3歳のハムスターは人間でいうと90歳という高齢に当たります。


他の小動物の平均寿命と比較するとモルモットは8年から10年、フェレットで6年から8年となっています。このことから小動物の中ではハムスターは短命であることが分かります。

ハムスターは夜行性!昼間はそっとしてあげよう

ペットして人気のあるハムスターは実は「夜行性」です。野生のハムスターは天敵から身を守るため夜に活動します。昼間は、ほとんど巣穴で眠っていて夕方になると出てきて活動を始めます。


ペットショップで販売されているハムスターも同じで昼間は眠っていることが多いです。寝ている時に、無理に起こすとハムスターのストレスになります。生活リズムは狂うと体調も崩しやすくなってしまいます。


人間でも、眠たいのに無理やり起こされると嫌な気持ちになりますよね。ハムスターも同じなので眠っている時には、そっとしておいてあげましょう。


また、ハムスターをペットショップに見に行く時も、昼間は眠っているのでどんな性格の子なのか見ることが出来ないことが多いので夕方以降に行くことをおすすめします。

まとめ:なつくと可愛いハムスターのなつく方法をマスターしよう

以上のようにハムスターが人になつくかどうかについて説明してきましたがいかがだったでしょうか。


この記事のポイントをまとめると

  • ハムスターは、性格などの個体差もあるが人になつく
  • なつきやすいハムスターとしてはゴールデンハムスターやジャンがリアンハムスターが飼育もしやすく人気
  • ハムスターは、飼い主を匂いと声で認識する
  • なつくまでは干渉せず、ハムスターにとって最適な環境を用意し見守ることが大事
  • 手でおやつをあげると匂いを覚えるのでなつきやすい
  • ハムスターが手にのってきたり、自ら近づいて来たらなついたサイン
  • ハムスターは噛み癖があるが、噛む理由は威嚇以外にも様々あり、なついていても噛む場合もある
  • ハムスターの寿命は種類によって差はあるが概ね2年から3年と短命
  • ハムスターは夜行性なので昼間寝ているときはそっとしておいてあげる

ハムスターは、省スペースで飼育することが出来るので昔から人気のある動物です。


小さな体につぶらな瞳、ほっぺに餌を溜めている姿は見ているだけで癒されますが、なつくともっともっと可愛い仕草を見せてくれますよ!


ハムスターを飼ってみたいと思っている人や、飼っているハムスターはなかなかなついてくれないとお悩みの方は是非この記事を参考にしてみて下さいね!

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

ランキング

  • ロボロフスキーハムスターの寿命は?注意すべき病気・ケガや長生きの秘訣を紹介
  • ハムスター全種類を紹介!飼いやすさや性格について徹底解説!
  • 【2020年版】ハムスターの病気を症状別に予防や対策についても解説!
  • イグアナは人間になつくの?イグアナの飼い方となつかせ方を紹介
  • 【2020年最新版】ハムスターにおすすめの人気ペット保険を徹底解説!
  • フェレットは人間になつくの?性格や種類、なつく飼い方を紹介
  • ハリネズミは人間になつくの?ハリネズミのなつく飼い方を紹介
  • 温厚で懐きやすいといわれるゴールデンハムスターの性格や特徴は?
  • 温厚で懐きやすいキンクマハムスターの寿命や長生きさせるコツは?
  • なつくとデグーは可愛すぎる!ペットとして人間になつく方法を紹介