子供2人の4人家族、理想的な世帯年収をシュミレーションで解説します!

子供2人を育てるのに理想的な世帯年収がいくらかご存知ですか?子供2人の4人家族には、8世帯年収800万が必要だと言われています。ここでは子育て世帯の平均世帯年収のほか、子供2人家庭の家計簿シュミレーション、生活が苦しい夫婦のためのやりくりのコツも紹介します。

子供2人の4人家族、理想的な世帯年収はいくら?


「子供にはやりたいことをやらせてあげたい」

「子供にはお金が原因でやりたいことをあきらめて欲しくない


子供を持つ親なら、誰でも持つ思いではないでしょうか?


また、子供には良い教育を受けさせてあげたい。そのためにはどのくらいの年収が必要なのだろうと疑問に思う方もいらっしゃると思います。


そこで今回は「子供2人の4人家族の理想的な世帯年収」について

  • 子育て世代の平均世帯年収の実情
  • 子供2人の4人家族の理想的な家計簿とは?
  • 地方在住の場合の必要な年収はいくらか?
  • 子供2人を育てるのに最低限必要な年収はいくらか?

以上のことを中心に解説していきます。 


この記事を読んでいただければ、 子供2人の4人家族でどのくらいの世帯年収が必要かについて知ることができるはずです。 


ぜひ、最後までご覧ください。 

「年収」「世帯年収」「手取り」の違い

子供2人の4人家族の理想的な世帯年収を考えていくにあたり、まず最初に「年収」「世帯年収」「手取り」の違いをはっきりさせておきましょう。



年収」とは、1年間の収入のことを指しています。毎月の給料とボーナスを含めた金額のことを言います。

なお、会社員の場合、毎年源泉徴収票を受け取りますが、その中の「支払金額」になります。


世帯年収」とは夫や妻など、住居と生計を共にする家庭の合計の年収を指しています。


手取り」とは、給料から所得税や住民税などの税金、厚生年金保険や健康保険、雇用保険などの社会保険料が引かれた後の、実際に振り込まれる額のことを指しています。

子育て世帯の平均世帯年収・夫婦の収入内訳

ここで実際に、子育て世代の平均世帯年収・夫婦の収入内訳を見ていきましょう。


ここ数年の全国調査の結果によると、子供2人の4人家族の平均世帯年収は「約750万円」です。

この数値は高額所得の世帯を含んだ平均値であり、実際は400万円〜700万円が全体の約6割を占め、子供2人のいる4人家族の世帯年収は「550万円」程度が最も多いとされています。


また、明治安田生命が2018年に行った「子育てに関するアンケート調査」によると、0~6歳までの子どもがいる家庭における夫婦の収入内訳については、夫の年収は600万円未満が19.3%と最も多く、平均は606万円となっています。


一方、妻の年収は100万円未満が14.9%ともっとも多く、平均は149万円となっています。

子供2人の4人家族の理想の家計簿をシュミレーション!

「子供が2人いるけれど、今の年収で教育費は足りるのだろうか?」

「子供2人の4人家族で、不自由のない生活をするのにはどのくらいの年収が必要なのだろう?」


子供2人を育てていく上で、年収は多ければ多いほど良いというのはありますが、実際、理想とする生活を送るためには、どのくらいお金が必要となるのでしょうか?


というわけで、ここからは、いくつかの例を見ながら子供2人の4人家族の理想の家計簿をシミュレーションしていきます。

口コミによると子供1人を育てるのに必要な年収は500万円

子育て世代の母親対象のアンケートによると、子供1人を育てるのに必要な年収は「500万円」という回答が最も多い結果となっています。


年収500万円が必要という理由としては、「大学まで行くとなるとこのくらいは最低限必要なのでは」「塾や習い事にお金をかけたいのでそこそこ年収がないとキツい」といった意見が挙げられています。


なお、大学の学費は私立の場合600万円かかるので、将来大学に進学することを考えた場合、普段の生活費に加えて進学費用を貯蓄していく必要があり、年収500万円は必要となるでしょう。

子供2人を育てるなら世帯年収800万円が必要?

では、子供が2人の場合、必要な世帯年収はいくらになるのでしょうか?


小学生の子供2人の4人家族で、1ヶ月の家計簿のシミュレーションは以下の通りです。

項目費用
食費70,000円
住居費120,000円
水道光熱費20,000円
通信費10,000円
被服費10,000円
医療保険費30,000円
交通費20,000円
教育費50,000円
旅行・娯楽費50,000円
夫婦小遣い30,000円
合計410,000円

年収800万円の子育て世代の場合、食費は食材と外食で平均7万円〜8万円のようです。


また、住居費は都心だと12万円が平均ですが、東京都23区内ですとこの金額で探すとなると難しいかもしれません。逆に地方都市の場合は都心の平均よりも2万円ほど安くなります。


教育費については、小学校の給食費などの他、塾や習い事にかけるお金が多くなってきます。


また、小学生の子育て世代の多くは20代後半から30代であり、実家への帰省や旅行、冠婚葬祭などの出費は月平均にすると5万円程度はかかるようです。


年収800万円というと多いように感じますが、年収がそこそこあるというイメージから必要以上にお金を使ってしまうことも多く、貯蓄できないという世帯が多く見受けられます。


4人家族の光熱費についてまとめた記事もあるので是非そちらも参考に家計簿をつけてみましょう・

参考:理想の家計やりくりは家賃が収入の2割程度、食費など生活費が2割程度

では、子供の将来を見据えて家計をやりくりするために、生活費の予算はどのように決めていけば良いのでしょうか?


まず、家賃に関しては収入の2割程度多くても3割程度にしておくと良いとされています。

例えば、前にシミュレーションした手取り40万円程度の世帯の場合、8万円〜12万円になります。


東京都23区など、住んでいる地域によっては難しい場合もありますが、家賃は毎月の固定費の中で最も大きな部分を占めています。家賃を下げることは家計のやりくりに大きく影響することから、積極的に節約していきたい項目でしょう。


また、食費や水道光熱費などの生活費に関しても2割程度に抑えておくことが理想です。

食費については外食を減らし、自炊を心がけることで食費を抑えることが可能です。無理をしすぎない範囲で取り組んでみましょう。

【地方在住の場合】子供2人を育てるのに必要な世帯年収はいくら?

ここまで、都内で子供2人を育てるには800万円の世帯年収が必要であるということがお分かり頂けたかと思います。


一方、地方在住の場合、子供2人を育てるのにどのくらいの世帯年収が必要となるのでしょうか?


地方の場合、都内で生活する場合と比べると、家賃や食費などいろんな面でお金がかからないため、子供2人を育てるのに必要な世帯年収も低くなることが考えられます。


実際、地方在住の方の口コミを見てみると、世帯年収は500万円は必要であるといった声が多数あります。


なお、都会ではマイカーを必要としない場合が多いのですが、地方の場合は車が夫婦それぞれ1台必要という場合もあり、自動車関連費が多くなります。


また、将来子供が大学に進学する際、一人暮らしのための費用が必要になったりといった懸念があります。

子供2人を育てるのに最低いくらの年収があればいい?


ここまで、都内在住の場合と地方在住の場合、子供2人を育てるのに必要な世帯年収を見てきました。 


 では、子供2人を育てるのに最低限の年収はいくらなのでしょうか? 


専門家の意見によると、実際、世帯年収が500万円でも子供2人を育てることは可能と言われていますが、これはあくまでも生活費では足りているという意味で、貯蓄は難しいかもしれません。


というわけで、世帯年収が500万円の場合、将来の子供の進学費用が出せなかったりする可能性もあり、不安が残ります。


ですが、世帯年収が500万円で、貯蓄に回せるかどうかは環境や日頃のお金の使い方によって変わってきます。


地方在住の場合は、同一条件の物件でも、都内在住の場合に比べて家賃が数万円安くなるので、それを貯蓄に回すことができます。


また、都内在住・地方在住に限らず、スマホなどの固定費、レジャー費、外食の回数などにより、貯蓄の額はかなり左右されることになるでしょう。

子供2人を育てるのに年収が足りないという方へ

これまで述べてきたように、子供2人を育てるのには最低でも500万円、実際には800万円程度必要であるということがお分かり頂けたかと思います。


では、子供2人を育てるために世帯年収が足りてない場合はどうしたら良いのでしょうか?


今からできることがあります。

ここからは、子供2人を育てるのにお金の不安がある人へ向けて、具体的な解決法を解説していきます。

妻が専業主婦の場合、夫婦共働きを検討

子供2人を育てるのに世帯年収が足りないのであれば、まずは夫婦共働きを検討してみましょう。


子育て世代では、妻が仕事をしないで家庭にいるケースが多いです。

妻が仕事に出ることによって、子供を保育園へ預けなくてはならなかったり、配偶者控除を受けられなくなったりといったデメリットは確かにあります。


ですが、妻が働くことによって、世帯年収としてはプラスになるので、積極的に検討してみる必要があるでしょう。

食費や生活費、旅行費などをなるべく切り詰める

子供2人を育てていくのに世帯年収が足りない場合、食費やその他の生活費、旅行費を切り詰めることも重要になってきます。


食費については、日頃の食材を底値で買うこと、食材を使い切ること、さらには豆腐やじゃがいも、えのきだけといった食材を使ってかさ増しをすることで、食費を節約することができます。


とはいえ、なかなかこういった工夫をするのも難しいという人もいらっしゃるかもしれません。


その場合、週に1回は冷蔵庫にあるものだけで過ごしてみたりといったことから始めてみるもの良いかもしれません。買わない日を作ることで、節約になります。


さらに、旅行費は4人家族となると、一回あたり数万円の出費となります。

旅行は前もって計画を立ててそれに向けて貯蓄をしたり、お得なパッケージツアーや格安航空会社を使ったりと、工夫することが必要です。

保険料などの固定費見直し

通信費水道光熱費保険料といった固定費の見直しをすることで、毎月の家計から決まった額を削減できます


現在、電気・ガスは自由化されて、お得な会社と自由に契約することができます。
インターネット接続料金や携帯代とセットにするとさらにお得になるプランもあるので、まだ見直しをしていない人は検討してみると良いでしょう。


保険料の見直し対象としては、生命保険や自動車保険などが挙げられます。


保障内容が重複していたり、今の家族の状況に合っていない場合、解約するなどして保険料を見直しましょう。

お金のプロ(FP)に無料相談してみるのがおすすめ

子供2人を育てていく上で保険で重視したいのは、家計を担っている夫(もしくは妻)に万一のことがあった場合に、残される家族の生活費や教育費を確保することではないでしょうか。


生命保険には、死亡保険(定期保険など)、医療保険、がん保険、個人年金保険などいくつかの種類があり、複数の保険に加入していて、保障内容が重複している場合があるかもしれませんので、見直しをしておきましょう。


保険の見直しにあたっては、ほけんROOM相談室のオンラインによる無料相談があります。

保険のプロに無料で相談できますので、ぜひ活用してみて下さい。

まとめ:子供2人の4人家族で必要な年収とは

子供2人を育てていくために必要な年収について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか? 


 今回の記事のポイントは

  • 子供2人の4人家族の平均世帯年収は750万円であり、実際は世帯年収が550万円の家庭が最も多い
  • 0~6歳までの子どもがいる家庭における夫婦のそれぞれの平均年収は、夫は606万円、妻は149万円である
  • 子供1人を育てるには世帯年収は500万円、2人を育てるには800万円ほどかかり、地方在住の場合はこれよりも安くなる
  • 子供2人を育てるのに世帯年収が500万円でも可能であるが、子供の進学費用が出せない可能性がある
  • 子供2人を育てるのに世帯年収が足りない場合、夫婦共働きをすることで世帯年収を増やしたり、食費や固定費、旅行費を切り詰める必要がある


でした。


固定費の見直しをすることにより、浮いた費用を貯蓄に回すことができます。特に、保険料についてどのように見直したら良いか迷ったら、ほけんROOM相談室無料相談を利用してみるのも手です。


ほけんROOMでは、他にも読んでおきたいマネーライフの記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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