民間医療保険の必要性|特に必要な人やどの保障が必要かを年代別で解説
医療保険は家族のためにも加入しておいた方が良いと言えます。医療保険は7割以上の方が加入しているため必要性が高いと言えますが、なぜそこまで必要性が高いのか分からない方もいらっしゃると思います。必要性の高い理由や必要性の高い人をご紹介していきます。
- 医療保険が必要な理由を知りたい人
- 必要性はあると思っているけれども自分に必要なのかはっきりさせたい人
- 検討はしているけれど加入するべきタイミングなのか知りたい人
- 必要性が高いことの本当の理由
- 加入率や入院費用などのデータから見た必要性
- 必要な方の特徴や必要ない方の意見
内容をまとめると
- 医療保険は被害の大きなリスクや家族のために加入しておくことが重要
- 全体の加入率は73.1%と高い
- 貯蓄がない方・自営業の方・健康意識が低い方は加入がおすすめ
- 公的保険で十分・貯蓄で対応という意見もあるが、金銭的な不安を減少させるためにも医療保険の必要性は高い
- 加入や見直しのタイミングは、社会人になる・妊娠出産前・家族が増える・ライフプランや家計の見直し時
- 医療保険が必要か悩んだ場合は無料保険相談でプロに相談!
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目次を使って気になるところから読みましょう!
目次
- 【保険のプロが教える】掛け捨ての民間医療保険の本当の必要性
- 掛け捨て医療保険は「低リスクだが甚大な負担」に対処すべき
- 貯蓄型の保険との違い
- 掛け捨ては損なのか?|運用は保険でなく投資をしよう!
- 民間医療保険が必要な5つの理由|どの保障が必要か?
- 必要性①:5ヶ月以上の入院・通院で100万円かかる場合がある
- 必要性②:数百万円以上する可能性がある先進医療費に対処
- 必要性③:家族に経済的な負担をかけない
- 必要性④:家族に悲しみ・不安・絶望を与えない
- 必要性⑤:健康意識を高めるため
- 統計データから見る医療保険の必要性
- 統計的な必要性①:医療保険の加入率
- 統計的な必要性②:傷病分類別の平均入院日数
- 統計的な必要性③:1日入院あたりの自己負担総額
- 医療保険が特に必要な人の3つの特徴
- 特徴①:貯蓄がない・貯蓄が減ると生活が不安な人
- 特徴②:自営業・フリーランスの人
- 特徴③:健康意識が低い人
- 【年代・家族構成別】医療保険の加入時に必要な保障を紹介!
- 20代〜30代前半:日額5000円の定期医療保険で十分
- 30代後半〜40代の子持ち:日額1万円の終身医療保険に加入
- 40代後半〜50代:終身医療保険・他の保険の併用を検討
- 医療保険を必要ないと考える不要派の4つの理由
- 不要派の理由①:公的医療保険で十分
- 不要派の理由②:貯蓄だけで賄える
- 不要派の理由③:入院が長期化したら医療保険に入ってても意味ない
- 不要派の理由④:子供はリスクが少ないため医療保険は無駄
- 医療保険が必要かどうかは保険のプロに無料相談してから決めるべき!
- 医療保険の加入・見直しを必ず検討するべきタイミング4選
- ①社会人になるタイミング
- ②女性の妊娠・出産前
- ③家族が増えたタイミング
- ④ライフプランや家計の見直しを検討したとき
- 【基礎知識】そもそも医療保険とは?
- 医療保険の主な保障内容
- 医療保険の主な特約
- 定期型医療保険と終身型医療保険
- 医療保険の必要性を考えるときに知っておくべき公的医療制度
- ①高額療養費制度
- ②医療費控除
- ③後期高齢者医療制度
- まとめ:医療保険の必要性は保険のプロと一緒に考えよう!
【保険のプロが教える】掛け捨ての民間医療保険の本当の必要性
よくテレビCMなどで掛け捨てじゃない医療保険がおすすめされているのを見たことがある人はいますでしょうか。世間一般で「掛け捨て保険は元が取れないからもったいない」「医療保険に入るくらいなら貯金した方がマシ」といった意見が多くありますよね。
しかし、「医療保険は元を取るため」や「貯金をするため」のものではありません。本章では「なぜ掛け捨て医療保険というものがあるのか」、「どのような場面で医療保険が役に立つのか」などの理由を
- 低リスク&甚大な負担への対処
- 掛け捨て型と貯蓄型の違い
- 保険とその他ほ投資商品の違い
以上の3つのポイントをもとに解説していきます。
掛け捨て医療保険は「低リスクだが甚大な負担」に対処すべき
「掛け捨ての保険は元が取れないから損だ」と考える方は多いと思います。
しかし、そもそもの保険の特性として、元を取るという考え方や資産運用には向いていないのです。資産運用だけを考えるのであれば、その他の投資商品の方が圧倒的に有利です。
ではなぜ、掛け捨ての保険は存在しているのでしょうか。
それは、掛け捨ての保険が、保険の本来の目的を果たすシンプルな商品性であるからです。保険に加入する最大のメリットは、確率は低いが起きたら致命的となる事象に対して備えることができることです。
例えば、同じ掛け捨ての保険でも、自動車保険や火災保険に対しては「もったいないから入らない」という人はほとんどいないでしょう。掛け捨ての医療保険も同様に、「もしものときへの備え」に特化したものです。
貯蓄型の保険との違い
では、貯蓄型の保険とはどのように違うのでしょうか。
貯蓄型の保険とは、掛け捨て型と同様にもしもの時に備えながらも、一定期間保険料をかけ続けたら、解約しても掛け金と同じ金額かそれ以上の金額が返戻されるという特徴があります。
一見すると貯蓄型の方がお得にも感じられますが、貯蓄型にもデメリットがあります。それは保険料が掛け捨て型に比べて割高であるということです。
例えば30代の方であれば、結婚したり子どもが生まれたり、住宅購入を検討するという人もいるかもしれません。色々と入用が重なる年代であり、なかなか貯金額も安定しない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった方々にとって、月の保険料の負担が大きすぎると家計を圧迫してしまいます。
掛け捨て型の保険は保険料が安く、保障のみで貯蓄性の部分がないシンプルな商品性です。もしものときへの備えだけを考えるのであれば、掛け捨て型の方がおすすめです。
掛け捨ては損なのか?|運用は保険でなく投資をしよう!
「掛け捨て=損」というイメージは確かにあります。特に年代が上の人には、そういったイメージを持っている方が多いようです。
以前は預金金利が高い時代で、保険の予定利率も高く設定されていました。
したがって保険料は安く済んで、保険の貯蓄部分もしっかりと増えていたのです。
しかし現在はマイナス金利政策により預金金利もほぼ0に近く、保険で運用しても増えない時代となっています。
よって運用は保険ではなく別の投資商品で行うのが賢い資産運用といえます。
具体的には、貯蓄型の保険に入る分の保険料を、掛け捨て型の保険と積立NISAなどを利用した資産運用商品とに分けるというのがおすすめです。
民間医療保険が必要な5つの理由|どの保障が必要か?
医療保険に加入している方は多いと思いますが、加入した理由として多いのは「治療費を賄うため」だと思います。
確かに治療費を賄うことも重要なのですが、普段普通に生活している分には医療保険の恩恵を受けることがほとんどないので、その必要性について疑問に思ってしまいますよね。
しかし、医療保険が必要な理由はしっかりと存在します。なぜなら医療保険は
- 貯金や収入では賄いきれない大きなリスク
- 家族に不安や負担を与えない
といった理由のために必要だと言えるのです。
医療保険は自分のために入るものだと考えていた方にとっては信じられないかもしれませんが、本章では医療保険の本当の必要性を以下の5つのポイントをもとに解説していきます。
- 長期入院に備えるため
- 200〜300万円の先進医療費に備えるため
- 家族のため
- 治療に専念するため
- 健康意識を高めるため
必要性①:5ヶ月以上の入院・通院で100万円かかる場合がある
長期入院となる場合の費用
医療保険の必要性の最たるものとして、「長期入院への備え」があります。
仮に長期の入院となってしまった場合には、医療費などの費用負担がかなり高額となる可能性があります。
長期入院となった場合の費用について、具体的に計算していきましょう。
公的医療保険には高額療養費制度があります。
これは、1ヶ月の医療費がどんなに高くなったとしても、自己負担額はそれぞれの所得額に応じた上限額までで済むというものです。
一般的な年収(約370万円~約770万円)の方であれば、月の医療費の上限額は8万円程度となっています。
しかし公的医療制度の適用外の費用も存在します。
具体的には、
- 入院中の差額ベッド代
- 入院中の食事代
- 入院中の生活費
などのものがあります。
自己負担額の具体的な計算例
例えば、差額ベッド代だけで考えても、差額ベッド代の全国平均は6,188円です。
上記のような入院中の費用が1日最低5000円程度かかるとすれば、ひと月あたりの入院費は、
1日の費用5,000円 × 30日 + 高額療養費制度利用後の上限額8万円 = 23万円
と計算できます。したがって、入院したら月25万円程度かかることは想定しておいた方が良さそうです。
治療時の逸失収入の影響
もうひとつ、公的医療保険制度には傷病手当金があります。これは病気やケガで働けなくなった場合におよそ給料の3分の2の手当が支払われるというものです。
しかし傷病手当金はほとんどが生活費に充てられることも想定されます。
一般的に生活費は給料の50%以上がかかるものです。 支払いやローン返済、保険料などの毎月の固定費だけでほとんど使われてしまい、医療費の支払いには回らない可能性があるからです。
仮に月収30万円の人で、月収の半分が生活費に充てられている場合、
傷病手当金20万円(月収30万円×3分の2) ー 生活費15万円 = 5万円
のように医療費の支払いには5万円程度しか充てられません。ということは、
月25万円の医療費 ー 5万円 = 20万円
となり、月20万円程度の医療費の負担が生じます。
治療が5ヶ月以上続く場合
月20万円の自己負担が1ヶ月くらいなら貯金でなんとかなるかもしれませんが、5ヶ月間の長期入院となった場合には、
月20万円 × 5ヶ月 = 100万円
のように100万円という非常に大きな負担が生じてしまいます。
もし医療保険の必要性を感じず加入していなかった場合は、長期入院にかかる費用を全て貯金から賄わなければならず、大変な出費となってしまいます。
治療が長期化しやすい病気
では長期化しやすい病気とは具体的にどんなものがあるのでしょうか。
一般的には、特に三大疫病(がん・心疾患・脳血管疾患)や生活習慣病などが他の病気に比べて治療が長期化しやすいといわれています。
- 不適切な食習慣
- 運動不足
- 喫煙
- 過度な飲酒
- ストレスの増加
などが原因で近年生活習慣病となる人は増えています。
規則正しい生活をしている方でも、病気は予期せずかかってしまうものです。
もしもの長期入院に備えることこそ、医療保険の必要性であると言えます。
必要性②:数百万円以上する可能性がある先進医療費に対処
医療保険の中でも先進医療特約の必要性として、「先進医療への備え」があります。
先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた治療のことです。 先進医療にはいくつか種類があり、かかる費用も様々です。数万円程度のものもあれば、1件あたり数百万円かかるものもあります。
例えば、主にがんの治療に用いられる陽子線治療や重粒子線治療は、1件あたり200万円〜300万円程度かかるとされています。
仮に病気になって先進医療を選択したいと思った場合であっても、大きな費用がかかることを心配して治療を諦めてしまうことは避けなければなりません。
そこで、医療保険に先進医療特約を付加していれば、もしものときの先進医療の負担に備えることができます。
先進医療特約を付加していれば、通算1,000万円〜2,000万円程度までの上限内であれば先進医療でかかった費用が保障されます。
先進医療は必ずしも受けるものではありませんが、保険は「確率は低いが生じた時のリスクが致命的」な事象に対処するためのものです。 医療保険への必要性を感じず加入していなかった場合、先進医療費を全て貯金から賄うことは大変致命的なリスクです。
先進医療を受けるもしもの場合に備えておくことが、医療保険の必要性であると言えるでしょう。
必要性③:家族に経済的な負担をかけない
医療保険は家族のための保険と言え、家族のためを考えるのならば必要性の高い保険と言えるのです。
家族のためというと、死亡保険などを想像しますよね。自分がいなくなった後、家族が困ることの無いようにお金を残しておく保険です。
しかし、医療保険は自分の医療費に対して利用するため、自分の保険と言うイメージが強いと思います。
確かに家族がいない独身などの場合、お金を使うのは自分だけのため、自分の保険と言っても良いと思います。
しかし、家族がいた場合はどうでしょうか?治療費を支払うことで家計を圧迫することが考えられます。さらに、入院などが長くなった際には給料が減ってしまいますよね?
このような場合に医療保険が利用できれば、金銭的な負担が軽くなると言えます。困ることなく生活が続けられるようになります。
このように、金銭的な負担から家族を守るための保険と言えるのです。
※ 生命保険の必要性について知りたい方は以下の記事をご覧ください!
必要性④:家族に悲しみ・不安・絶望を与えない
病気の治療は自分のためだけに行うのではありません。病気が治療できることで家族も安心し、助かるのです。
もし大病になり、治療が長期間かかる場合や大金がかかるような場合、医療保険に加入していなかった場合には治療に踏み切れないかもしれません。
長期で仕事を休んでしまうと給料が入ってこないことや、金銭的な負担が大きいために受けたい治療が受けられないことも考えられるのです。
しかし、医療保険に加入していれば金銭的な負担は軽く済みます。ある程度給料は減ってしまうかもしれませんが、入院保障などの保険金が受け取れるのであれば、何も得られない場合よりも負担は少なくて済みますよね。
このように、医療保険に加入しておくことで金銭的な不安が減り、治療に専念することができるようになるのです。
大病の場合命の危険も考えられます。家族を残していくことにならないよう、しっかりと治療に専念できる医療保険は、家族のための保険とも言えるのです。
必要性⑤:健康意識を高めるため
医療保険に加入することで、健康意識も高まります。
普段はあまり健康について意識していない方もいらっしゃると思います。しかし、医療保険は健康リスクに対する備えです。お金を払うことによって多少なりとも健康について意識するようになると言えるのです。
医療保険に加入するときには「病気になるとどれくらいかかるのか?」などといったことも同時に考えますよね。そのため、なるべく病気にならないようにしようと心がけるようになるのです。
普段意識していなくても、医療保険への加入をきっかけに健康に気を使うようになる方は多いと言えます。健康意識が高まれば病気の発症確率も低くなるので、そのきっかけにするためにも医療保険へ加入してはいかがでしょうか。
統計データから見る医療保険の必要性
家族のためにも加入した方が良いことはお伝えした通りですが、データなどの根拠がないと必要性が伝わらない、という方もいらっしゃると思います。
そこで、実際にどれくらいの方が加入しているのかなど統計データも見ていきたいと思います。
見てみるデータとしては、
- 加入率
- 平均入院日数
- 自己負担総額
統計的な必要性①:医療保険の加入率
まずは医療保険への加入率がどれくらいなのかを見ていきたいと思います。加入率が高ければ必要性も高いと言う判断ができますよね?
全体的な加入率は73.1%とかなり高いことが分かります。では、どのような年代でも同じような加入率となっているのでしょうか?年代・性別ごとに見ていきましょう。
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 46.8% | 52.8% |
30代 | 74.3% | 78.1% |
40代 | 79.1% | 80.0% |
50代 | 79.2% | 80.2% |
60代 | 69.8% | 74.2% |
(参考:生命保険文化センター・医療保障に対する私的準備状況)
若干男性の方が加入率が低い傾向にあるようですが、大まかな傾向は男女ともに変わらないと言えます。
表を見ていただけると分かるように、20代では50%前後の加入率となっていてそこまで必要性の高さを感じない数値となっています。しかし、30代・40代になると加入率が大幅に伸び、8割近い加入率となっています。
30代以降では8割近い加入率となっているため、必要性の高さが分かるのではないかと思います。
統計的な必要性②:傷病分類別の平均入院日数
病気になった際にどれくらいの期間入院が必要となってしまうのかも医療保険の必要性を知る上で重要な事項と言えますよね。
期間が短ければそれほど費用がかからないと言えるため、必要性は低く感じるかもしれません。
傷病ごとの平均入院日数を見てみましょう。
傷病別分類 | 平均入院日数 |
---|---|
感染症・寄生虫症 | 24.6日 |
がん | 16.1日 |
血液・造血器の疾患、免疫機構障害 | 20.6日 |
内分泌代謝疾患 | 26.6日 |
精神・行動障害 | 277.1日 |
神経系疾患 | 81.2日 |
眼疾患 | 3.4日 |
耳疾患 | 7.7日 |
循環器系疾患 | 38.1日 |
呼吸器系疾患 | 25.3日 |
消化器系疾患 | 10.8日 |
皮膚疾患 | 24.7日 |
筋骨格系疾患 | 29.4日 |
腎尿路生殖器系疾患 | 20.8日 |
妊娠・分娩・産じょく | 7.6日 |
損傷・中毒など | 31.1日 |
(参考:厚生労働省・退院患者の平均在院日数)
とくに長い入院日数となってしまうのが精神障害や神経系疾患であることが分かります。また、骨折などのケガでも1ヶ月ほどの入院が平均となっています。
入院日数は若い方は日数が短く、老人は長くなってしまう傾向にあります。ご紹介した数値は平均のため、老人などの場合には平均よりも長くなってしまう事が多いのです。
このように、長期入院が必要になる可能性もあるため、医療保険の必要性は高いと言えるのです。
統計的な必要性③:1日入院あたりの自己負担総額
では、負担する金額はどれくらいになるのでしょうか?入院では大きな金額が必要になる場合が多いですが、公的制度もあるためそこまで多くないと考えている方は多いと思います。
1日入院あたりの平均自己負担額は26,200円とされています。
(参考:生命保険文化センター・直近入院時の1日あたりの自己負担費用)
かなり高額なため驚いた方もいらっしゃるかもしれません。入院が長引くとさらに大きな金額となってしまう事になります。
費用を区分してその割合も見ていきましょう。
費用 | 割合 |
---|---|
5,000円未満 | 10.4% |
5,000~7,000円未満 | 8.1% |
7,000~10,000円未満 | 9.6% |
10,000~15,000円未満 | 20.7% |
15,000~20,000円未満 | 8.9% |
2万円~3万円未満 | 12.6% |
3万円~4万円未満 | 11.9% |
4万円以上 | 11.9% |
割合で見ると1万円~1万5千円という区分が一番多くなっています。しかし、4万円以上かかったとする区分も17.8%と高くなっているため、治療法や個室利用などによってその金額に大きな差があることが分かります。
さらに仕事がある方は収入が減ると言うリスクも忘れてはいけません。そのため、医療保険で準備しておくことはかなり重要な事だと言えるのです。
医療保険が特に必要な人の3つの特徴
医療保険の必要性の高さは理解いただけたと思いますが、それでも自分には必要ないと考える方もいらっしゃると思います。
また、自分に必要なのか良く分からない、といった方も多いですよね?
そこで、どのような人に医療保険が必要なのかをご紹介していきたいと思います。
おもな特徴としては、
- 貯蓄がない方
- 自営業の方
- 健康意識が低い方
特徴①:貯蓄がない・貯蓄が減ると生活が不安な人
貯蓄が無い方は必要性の高い方と言えます。
保険を利用する以外で治療費に対応する際には貯蓄を切り崩して行う方法が挙げられます。病気の種類や治療にかかる期間によってはかなり高額な治療費となってしまう事を考えると、貯蓄がある程度まとまった額が無いと対応しきれないことが考えられます。
そのため、貯蓄がない・少ない方は医療保険へ加入して準備しておく必要があると言えるのです。
また、貯蓄があっても将来のために残しておきたいと考える方もいらっしゃると思います。
このような方も同様に、治療費として支払う分の資金を医療保険で準備しておくと良いのです。
特徴②:自営業・フリーランスの人
自営業やフリーランスの方も必要性が高くなります。
自営業などの方は会社員などと比較すると受けられる公的制度が違うのです。
病気などで会社を休む際には「傷病手当金」が受け取れると思います。しかし自営業などの場合この公的制度が利用できないことに注意が必要です。
傷病手当金は給料が支払われないときに給料の2/3程度がカバーされます。対象となるのは勤務先で社会保険に加入している会社員などです。
そのため、自営業の方は適用外となってしまいます。
公的制度で給料がカバーされない自営業の方などは、入院は収入がなくなることに直結します。医療保険でカバーしておかないと、治療費の捻出にも困ってしまう事が考えられるのです。
特徴③:健康意識が低い人
健康意識が低い方にも加入をおすすめします。
健康意識が高ければ普段の食事や自主的な運動で健康状態を保つことを気にかけていると思います。意識していない方と比較すると、病気になりにくいと言えるのです。
一方意識していない場合、自主的に運動したり食事の内容に気を配る方は少ないですよね?生活習慣病などの可能性が高くなると言えます。
病気になる可能性が高いと言えるため、健康意識が低いと感じている方は加入がおすすめということになるのです。
医療保険への加入がきっかけで健康意識が高まることも考えられるため、今からでも自分の健康を維持するために医療保険への加入をしてみてはいかがでしょうか?
【年代・家族構成別】医療保険の加入時に必要な保障を紹介!
ここまで、医療保険の必要性について述べてきました。
ここからは、年代・家族構成別に必要な医療保険の保障について紹介します。
紹介する年代・家族構成と対応する保険は以下の通りです。
- 20代〜30代の独身の方:日額5000円の定期医療保険
- 30代〜40代の子どもがいる方:保障が手厚い医療保険
- 40代後半〜50代:終身医療保険と他の保険の併用
それでは順番に解説していきます。
20代〜30代前半:日額5000円の定期医療保険で十分
20代〜30代の方であれば、まだ若いので病気へのリスクも重症化する確率も比較的低いです。よって手厚い保障の必要性はあまりないので、定期医療保険の最低限の保障で十分です。
また、20代〜30代前半の独身の方であれば、生活費の負担はそれほど多くはないと考えられます。
したがって長期入院した場合のおよその負担額(先ほどの例でいくと月20万円程度)が保障されるくらいの保険に加入しておけば良いでしょう。 具体的には日額3,000円〜5,000円程度の給付金があれば大丈夫です。
終身型の医療保険は、保障内容が変わらないのが特徴ですので、若いうちから入ると高齢になる頃には保障内容が古くなるという最大のデメリットを忘れてはいけません。
病気の罹患率が上がり本当に必要となってくる高齢のときに、時代遅れの医療保障を使うというのはあまり意味がないのでおすすめできません。
よって若いうちの終身型の保険は必要性があまりないと言えます。
若いうちは必要な分だけの保障が備わっている定期医療保険に加入しましょう。
30代後半〜40代の子持ち:日額1万円の終身医療保険に加入
30代〜40代というのは、子供がいる場合は教育費、住宅費、食費の負担が大きくなる時期ではないでしょうか。
それらの支出の負担があるということは、病気やケガで働けなくなったときにもらえるはずだった収入(=逸失収入)の負担が大きいということを意味します。
収入がなくなると、それをあてにして支払っていた上記のような費用がたちまち払えなくなってしまうからです。
また、40代になると病気の罹患率が急激に上がっていくことはご存知ですよね。そういったことから、医療保険の保障は日額1万円程度の手厚いものにしておくと安心でしょう。
30代の方であればまだ定期型の医療保険で良く終身型の必要性はありませんが、40代になったら徐々に保険の見直し・終身型への加入を検討していきましょう。
高齢になってからの保険料は基本的に高くなりますので、40代くらいのときに終身保険に入っておくと保険料の負担を軽くできます。
40代後半〜50代:終身医療保険・他の保険の併用を検討
40代後半〜50代の方は、終身型の医療保険に加入・切り替えしていきましょう。
高齢になると急激に病気への罹患率は上がります。特にがんや生活習慣病などは高齢になってからかかりやすいです。したがって、高齢になる前に終身型の保険に加入しておく必要性があります。
また、自分の生活習慣や遺伝性をよく理解し、終身医療保険に加え、介護保険やがん保険、認知症保険などの併用を検討すると良いです。
ただし保険商品は世の中にたくさんあるので、医療保険の必要性や自分に必要な保障は分かったとしても、どの保険商品を選べばいいのか判断するのは難しく時間がかかりますよね。
そんなときは、保険のプロに相談するのが手っ取り早くておすすめです。 自分で判断するよりも、膨大な実績とデータを所有しているプロの意見を聞くことができます。
医療保険を必要ないと考える不要派の4つの理由
医療保険の必要性はかなり高いことをご紹介してきましたが、なかには不要と考えている方もいらっしゃると思います。
確かに病気になる・保険を利用すると確定しているわけではないため、利用しなかった時のことを考えると加入したくなくなってしまう気持ちも分からないでもありません。
なぜ不要と考えるのでしょうか?その理由としては、
- 公的保険で十分
- 貯蓄がある
- 長期化に対応できない
- 子供には必要ない
不要派の理由①:公的医療保険で十分
不要と考える理由のひとつに公的医療保険が充実していることが挙げられます。
会社員でも自営業でもどのような方でも受けられる公的医療保険に「高額療養費制度」が挙げられます。
所得ごとに決められた上限以上にかかった治療費がカバーされる制度です。一般的な所得ならば8万円程度の負担で済むことになっているのです。
さらに会社員ならば傷病手当金もうけとることができます。
このように公的医療保険が充実しているため、それだけで十分と考えてしまうかもしれません。
しかし、高額療養費制度は1ヶ月単位で支払う上限です。長期化した場合には8万円程度の出費が数か月に渡って続くことになります。さらにこの制度の対象になる費用は保険診療が当てはまるものです。差額ベッド代や食事代など対象とならないものは全て自己負担となるため、この制度を利用しても負担がかなり大きくなってしまう事もあるのです。
日本の公的医療保険は充実していると言えますが、それだけではカバーしきれない場合もあることを考えると加入の必要性は高いと言えるのです。
不要派の理由②:貯蓄だけで賄える
貯蓄が十分にあると感じている方は医療保険は本当に必要なのかと疑問を持つかもしれません。
確かに公的医療保険とある程度の貯蓄があれば治療費に困ることは無いかもしれません。病気になるかもわからないのに医療保険に加入するのはお金の無駄だと感じてしまいますよね。
確かに貯蓄がいざという時のために貯めていたものならば利用してしまっても大丈夫と言えます。しかし、その貯蓄が何かの目的があって貯めていたものの場合、使ってしまっても良いのでしょうか?
大抵の人は貯蓄を行うときに目的を決めますよね?欲しいもののためであったり子供のため・自分の老後のためであったりします。このような目的があって貯めていたお金を、治療費にあててしまっても良いのでしょうか?
他の目的のために貯めていた貯金を崩すのであれば、医療保険へ加入しておいて費用はそこから出すようにしておいた方が良いと言えるのです。
不要派の理由③:入院が長期化したら医療保険に入ってても意味ない
長期入院に対応できないことも理由として挙げられています。
医療保険の入院保障には支払い限度日数があります。商品の種類によって異なりますが、日数は30日・60日・90日・120日などと設定されています。限度日数以上の保障が受けられないのです。
そのため、長期入院となってしまった場合には対象外となってしまう期間が出てきてしまいます。全て保障されるわけではないから意味がないと考えてしまうのです。
しかし、新しい商品では長期入院に対応しているものも出ています。また、治療期間が長引きやすい病気を対象にして期間を長くしている商品も出されています。
例えば、がんなどの三大疫病、生活習慣病などは他の病気と比べて、入院・通院が長期化しやすい傾向にありますが、現在ではこれらの病気の場合のみ支払い限度日数を延長できる商品が多くあります。
長期入院を理由に不要と考えているのであれば、このような商品を利用することで不安を解消することができるのです。
不要派の理由④:子供はリスクが少ないため医療保険は無駄
子供への医療保険が不要という方も多いと思います。
確かに子供は公的保障も大人よりも手厚い場合が多くなるため、不要と考える方は多いと思います。
しかし、子供が入院や手術などの必要が出た場合には、付き添い入院や差額ベッド代などが大人よりもかかってしまう可能性が高くなってしまう事を忘れてはいけません。これらの公的保障外の費用は平均で1日につき1万円程度かかると言われています。
病院へ付き添うことで働く時間が短くなり、収入が減ることも考えられます。医療費負担はそこまでないかもしれませんが、このように収入が減ってしまう事も考えられるのです。
子供の医療保険は公的保障がかなり大きいため必ずしも必要とは言えません。しかし、収入が減ってしまう事などが心配な場合は加入を検討した方が良いと言えるのです。
医療保険が必要かどうかは保険のプロに無料相談してから決めるべき!
医療保険の必要性は年齢や職業によっても大きく変わってくると言えます。加入率では20代が低いことをご紹介しましたが、若い間は病気になる可能性も低いことから必要性が低く考えられているのです。
しかし、自分に必要なのかを判断するとき、自分一人で決めるのは難しいですよね。自分では必要ないと思っていても、プロから見たら必要性が高いと判断されるかもしれません。自分では見逃してしまっているリスクの可能性があるのです。
では、どのようにすればプロの意見を聞くことができるのでしょうか?保険のプロと言っても身近にいない方は多いと思います。
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医療保険の加入・見直しを必ず検討するべきタイミング4選
医療保険の必要性は十分伝わったと思いますが、どのタイミングで加入するべきなのか悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
また、すでに加入している場合、見直しを検討するべきタイミングなども知っておきたいですよね。
加入のタイミングを見極めることで保険料のムダが無くなるのではと思います。また、見直しはより良い保障をつけておくためにも重要ですよね。
加入・見直しのタイミングとしては、
- 社会人になる
- 妊娠・出産前
- 家族が増えた
- ライフプラン・家計の見直し時
①社会人になるタイミング
加入のタイミングとしては社会人になるタイミングが一番わかりやすいのではないかと思います。それ以前から加入している場合には、見直しのタイミングとして検討してみましょう。
社会人になると保険への加入に目が向きだすと思います。このタイミングをきっかけにすることで、
- 保険料の安さ
- 加入のしやすさ
②女性の妊娠・出産前
女性限定となりますが、妊娠・出産前もタイミングとして当てはまります。
妊娠・出産前に加入することがおすすめなのですが、妊娠してからでは加入できないことが多いため、妊娠を考えたタイミングが最適とも言えます。
出産時にはすべてが通常分娩となるわけではありません。帝王切開など可能性も意外と高く、このような場合には通常よりも高額な費用となってしまいます。
異常分娩に対応している商品も多くあるため、このような保険を選んで加入しておくことで、出産時のもしもに備えることができます。
しかし、妊娠後では断られてしまう可能性が高いため、妊娠を考え始めたらまずは医療保険を検討し始めることをおすすめします。
③家族が増えたタイミング
家族が増えたときも加入や見直しの目安となります。
このタイミングではすでに医療保険自体に加入している方がほとんどだと思います。
まだ加入していないのであれば、家族のためにも加入するようにしましょう。
見直しをするのにもちょうどよいタイミングと言えます。
家族が増えると言うことは、自分に万一のことがあった場合に困る家族が増えるということです。
医療費の負担もそうですが、生活費などで困ることが無いように、入院給付金額を上げたり、一時金が支給されるものを選ぶなど、内容を手厚いものへと変更することをおすすめします。
内容の変更や新しい保険の契約は一人で決めてしまうのも不安ですよね。このような場合には保険相談を利用し、しっかりと家族のために準備しておきましょう。
④ライフプランや家計の見直しを検討したとき
ライフプランや家計の見直しを検討した際には、同時に保険の見直しも検討しましょう。
ライフプランを自分で作ってみようと考える方は少ないと思います。通常ならばお金のプロにお願いすることが多いですよね。
せっかくお金のプロに相談をしているのですから、保険の事も聞いてしまいましょう。加入や見直しを検討していることを伝えれば、相談に乗ってくれるはずです。
また、家計の見直しを行う場合、支出を抑えたいと考えているときが多いですよね?保険の見直しを行うと保険料が抑えられる可能性が高くなるため、同時に行うことで家計の負担を減らすことに繋がるのです。
ライフプランや家計の見直しを検討するときは、保険を見直すチャンスだと覚えておきましょう。
【基礎知識】そもそも医療保険とは?
医療保険と言ってもさまざまな保険会社からいろいろな商品が出されています。どれも少しづつ保障内容などが違っているのです。
しかし、基本的な内容としては似ているものが多いため、どのような商品が多いのかを
- 保障内容
- 特約
- 定期タイプと終身タイプ
医療保険の主な保障内容
主な保障として挙げられるのが
- 入院保障
- 手術保障
医療保険の主な特約
医療保険には様々な特約を付けることができます。準備されている特約は保険会社や商品んによっても違ってきますが、主に以下のような特約を利用することができます。
特約 | 特約内容 |
---|---|
がん診断一時金 | がんと診断された時にまとまった金額が支給される |
先進医療特約 | 公的保険ではカバーされない先進医療の治療費をカバーしてくれる |
三大疾病特約 | 三大疾病で所定の状態になった際に一時金が支払われる |
女性疾病特約 | 女性特有の病気になった際に入院給付に上乗せして支払われる |
就業不能特約 | 病気などで仕事に行けずに収入が減ってしまう事をカバーしてくれる |
通院特約 | 入院した後に通院が必要になった際に、その負担がカバーされる |
死亡保障特約 | 死亡時や高度障害時などに保険金が支払われる |
このように数多くの特約があります。自分に必要なものを選ぶことで自分に合った保険をカスタマイズできると言えるのです。
定期型医療保険と終身型医療保険
保障内容や特約についてご紹介しましたが、根本的なタイプとして
- 定期型
- 終身型
医療保険の必要性を考えるときに知っておくべき公的医療制度
医療保険の必要性を考える前に、日本の公的医療制度について知っておくべきと言えます。
病院へ行った時の自己負担が3割なのは誰もが知っているかもしれません。しかし、それ以外にも受けられる公的制度もあるのです。
- 高額療養費制度
- 医療費控除
- 後期高齢者医療制度
①高額療養費制度
入院や手術が重なると自己負担となる治療費が高額になってしまいます。
負担する割合は3割となるため、通常の受診ならば問題なく支払える金額に納まります。しかし、入院や手術が重なった場合はどうでしょうか?100万円かかったとしたら自己負担は30万円です。思ったよりも高額になってしまいます。
このようなときに利用するべきなのが高額療養費制度です。
自己負担金額に上限を付ける制度で、所得ごとに上限額が区分されていますが、一般的な所得区分の方で月8万円程度の自己負担で済むようになります。(参考:全国健康保険協会・自己負担限度額)
そのため、入院や手術が重なっても自己負担がここまで減ることになるため、保障内容を決める際に参考になるのではないかと思います。
ただし、差額ベッド代など保険がきかない料金には高額療養費制度も適用されないため、個室などの利用を望んでいる場合には少し多めの保障を準備しておいた方が良いと言えます。
②医療費控除
医療費控除も知っておきたい公的制度のひとつです。
医療費に使った全額が対象になるのではなく、ひかなくてはいけない金額などが決っています。
計算方法としては、
医療費総額-保険などで補填される金額-10万円
で出された金額が対象です。ひとりひとりで計算するとなるとあまり恩恵を受けられないかもしれません。しかし、生計が同じ家族間での合算が認められています。合計することでかなりの控除額となることも考えられるのです。
また、自分の分だけでは対象にならないと思っていても、家族の分を足すと対象だった、ということもあるため、病院を多く利用した場合には忘れずに合算を行うようにしましょう。
また、控除を受けるには確定申告時に申請しなくてはいけません。対象となっている場合には忘れずに申請を行いましょう。
③後期高齢者医療制度
年齢が75歳以上となる場合には、後期高齢者医療制度が適用されるため、それまでとは違った内容となることに気をつけましょう。
通常では3割負担となる医療費の負担が1割まで減ります(現役並みの所得がある場合は3割)。
さらに、高額療養費制度の負担上限額も変わってきます。
区分 | 外来 | 入院 |
---|---|---|
一般 | 1万4千円 | 5万7600円 |
低所得Ⅱ | 8,000円 | 2万4,600円 |
低所得Ⅰ | 8,000円 | 1万5,000円 |
このように、上限額が低くなります。さらに外来での自己負担にも別で上限が設けられています。
高齢になると病院へ行く機会も増えると思いますが、その分負担する金額が少なくなることもしっかりと理解し、自分に医療保険が必要なのかを考えるようにしましょう。
まとめ:医療保険の必要性は保険のプロと一緒に考えよう!
いかがでしたか?ここでは医療保険の必要性についてご紹介しました。
医療保険は自分のために加入すると言うイメージが強いかもしれません。このような考えをしていると貯蓄で何とかすればよいと考えてしまう方もいらっしゃると思います。
しかし、医療保険も家族のために加入が必要となると、貯蓄だけでなんとかしようと考える方は減るのではないでしょうか?自分に万一の事があった時、不安になるのは自分だけではなく家族も同じです。
金銭的な不安だけでも最小限にできるよう、事前に医療保険へ加入して準備しておくことがおすすめです。
本当に必要なのか、必要性についてもっと知りたい方は保険のプロに聞いてみると良いと思います。顧客満足度93%のマネーキャリアならば何度でも無料で相談できるため、この機会に医療保険の必要性を考え、自分に合ったものを探してもらっては以下かでしょうか?
ほけんROOMでは他にも保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。