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がん保険の選び方

【20代から60代まで】がん保険の選び方!抗癌剤の保障・払込期間も解説

がん保険の選び方にはいくつかポイントがあります。当然20代〜60代で選び方は変わってきますし、掛け捨て型か貯蓄型かも重要です。本記事では、がん保険を選ぶ際の5つのポイントについて解説しています。また、女性のがん保険の選び方についても解説していきます。

がん保険を選び方と重要なポイントを解説します!

日本人が一生のうちにがんに罹患する確率は男性62%・女性47%、合計して2人に1人以上の割合となっています。


ここまで高確率でがんにかかるなら、必ずがん保険に入っておかなければと考える方も多いのではないかと思います。


しかし一口にがん保険といっても商品によって保障内容保険料も大きく異なるため、いったいどれを選べば良いのかとお困りの方もいらっしゃることでしょう。


そこでこの記事では、がん保険の選び方について


  • 自分の年代にぴったりのがん保険の選び方について
  • がん保険を選ぶときに絶対に押さえておくべきポイントとは
  • 女性ががん保険を選ぶときに、必ず気をつけておかねばならないこと

以上のことを中心にお伝えしていきます。


この記事を読むことで「今まで高い保険料を払ってきたのに、いざというときに全然役に立たない!」という、がん保険にありがちな困った事態を避けることができますよ。


ぜひ、最後までご覧になってください。 

【選び方を知る前に】がん保険が必要かどうか考えよう

がん保険の選び方をみていく前に、あなたにがん保険が必要かどうかを考えてみましょう。


がん治療の自己負担金は部位・ステージ・治療内容によって大きく異なりますが、 平均100万円程度といわれています。


早期発見され健康保険適用の治療6ヶ月で終了すれば、


  • 高額療養費上限額×6ヶ月=50万円程度
  • 入院中の食費・生活療養費の平均19万5,160円

合計70万円ほどで収まる場合もありますが、治療の長期化や自由診療があれば自己負担額は跳ね上がります。 


さらに就労不能による減収も考えれば、傷病手当金を加味しても年収の3分の1程度は上乗せしたいところです。


ポンと払えるお金が300万円以上あるなら、がん保険は不要かもしれませんね。


ただし、もしがんが再発すれば2倍3倍と費用がかかるため、できれば1,000万円は用意しておきたいところです。


さて、あなたはこれを捻出できますか?


難しいと思った方は、ぜひここからお伝えすることをしっかりお読みください。 

年代別のがん保険の選び方




年代によってがんへの罹患率は変わるため、がん保険の選び方も大きく異なります。


20代ならがんにかかる確率は0.03%と限りなくゼロに近い数字です。


がん保険は必要ないように思えますが、いずれ加入するつもりなら今加入することをおすすめします。 


なぜなら、20代は条件のいい終身型のがん保険に格安の保険料で加入でき、払い込み総額もかなり安く済むからです。


そして30~40代ですが、子育て期間中にがんになれば子供の養育費や教育費が用意できなくなる可能性があります。


この世代は標準的な終身型のがん保険に加え、一定期間保障を上乗せできる安価な定期型にも加入しておくと良いでしょう。


50~60代はがんに罹患する可能性が高まるため、新規加入する場合でも定期型を更新する場合でも保険料はかなり高額になります。


子供の養育期間が終わっているなら、貯蓄で補いきれない治療費をピンポイントでカバーできる最小限の保障を選びましょう。 

がん保険の保障期間の選び方:掛け捨て型か貯蓄型か

まずは、がん保険の保証期間の選び方をみていきます。


がん保険には大きく分けて以下の3つの種類があります。


  • 定期掛け捨て型
  • 終身掛け捨て型
  • 終身貯蓄型


定期掛け捨て型は若いうちは安く加入できますが、更新ごとに保険料が上がり80歳くらいで更新自体ができなくなります。


終身掛け捨て型は一生涯保険料は変わりませんが、掛け捨て型に比べて若い頃の保険料は割高です。


終身貯蓄型は、 解約時に返戻金がもらえますが、保険料は掛け捨て型の数倍になります。


生きているうちに返戻金をもらうには、老後のもっともがんリスクが高い時期に解約しなければならないというジレンマも発生します。


「高齢になったときのがんへの対応」を決めることで、どの保険を選ぶべきかということはおのずと見えてくることと思います。 

がん保険の保障内容の選び方で絶対に抑えるべき5つのポイント

ここまでは、年代別のがん保険の選び方や、がん保険の種類についてお伝えしてきました。


ところで、がん保険を選ぶときには必ず押さえておかねばならないポイントがあります。


  • がんの診断給付金を受け取れる回数とその金額
  • 入院給付金の金額と給付開始のタイミング
  • 通院給付金の支払い限度日数
  • 先進医療の治療費用が保障の範囲内か


ここからは、以上4つのポイントについて詳しく解説していきます。


「有名な会社の保険だから」「保険料が安かったから」というような理由で深く考えず加入すると、保険料が無駄になるだけでなく万が一のときの死活問題にまでなりかねません。


時代とともに必要な保障も変化していきますので、未来を見すえた保障の選び方も重要となります。 

がんの診断給付金を受け取れる回数とその金額

がん保険の診断給付金とは、がんと医師に診断確定されたときに50万円・100万円などの給付金が受け取れる保障です。


しかし、商品によって診断給付金を受け取れるのが1回限りのものと、複数回受け取ることができるものがあります。


2回目以降の支給要件が「入院が必須」となっている場合もあります。


診断給付金は入院や治療の有無に関係なく診断だけで支給されるため、治療費や差額ベッド代はもちろん、収入減による生活費の穴埋めに使うことも可能です。


がんは再発の恐れがあるため、診断給付金は複数回受け取れるものをおすすめします。


就労不能による生活費の補填にはいくら必要かということも考えた上で、診断給付金の額を決めましょう。 

入院給付金の金額と給付開始のタイミング

すでに医療保険で十分な入院給付金が確保できているなら、がん保険の入院保障は必ずしも重視する必要はありません


医療保険は60日・120日までしか支給されないが、がん保険は無制限という違いはありますが、現代におけるがんの平均入院日数は20日ほどに過ぎないのです。


医療保険の入院給付金額にもよりますが、がん保険の入院給付金額を抑えるか、いっそ無くして診断給付金をメインとして考えるのもひとつの方法です。


また、がん保険の入院給付開始のタイミングは入院初日分からです。


一部の古い医療保険にあるような「5日以上の入院で5日目から保障」「契約日から1年以内は半額」というような制限は設けられていませんので、そこは安心してください。 

通院給付金の支払い限度日数

がんは通院治療が増えていますが、進行具合によっては通院が数年間など長期にわたることも少なくありません。


がん保険の入院保障は原則日数無制限ですが、通院保障は制限される場合があります。


中には、入院前後の通院のみを対象とした上で「1入院当たり45日まで」などとするものもあるため、必ず給付の条件を確認しておきしましょう。


また、あえて通院治療給付を選ばず「抗がん剤治療特約」や「放射線治療特約」で、該当の治療を受けた月ごとに10万円などの給付金を受けとる方法もあります。


もし週1回通院して通院保障が日額5千円なら月2万円にしかなりませんので、こういった特約の方が効率よく医療費をカバーできることになります。 

先進医療の治療費用が保障の範囲内か

先進医療とは保険診療対象まであと一歩の先進的医療で、費用は全額自己負担となります。


がん保険の先進医療特約では、先進医療を受けたとき技術料実費を1,000万円や2,000万円まで保障すしてもらえます。


実は、がん治療のための主な先進医療である「陽子線治療(250万円程度)」と「重粒子線治療(300万円程度)」を受けるのは全がん患者の0.22%程度と、ごくわずかにすぎません


とはいえ先進医療特約は月100円程度と、無駄になっても惜しくない金額です。


「先進医療特約に入っておけば良かった」と悔やむ人はいても「先進医療特約に入るんじゃなかった」と悔やむ声は聞かれませんので、付帯できる保険を選ぶことをおすすめします。 

がん保険の給付金の支払い条件の選び方について

がん保険の


ここまでは、がん保険の保障内容で押さえるべきポイントについてお伝えしてきましたが、給付金の支払い条件が商品ごとに異なることにもご注意ください。


がんにかかっても「そもそもこのがんは支払い対象ではない」とされることがあるのです。


たとえば、初期のがんである「上皮内新生物」や「(悪性黒色腫以外の)皮膚がん」は給付対象にならない場合や、減額される場合があります。


これらでも満額の給付金がおりるかどうかは、必ずチェックしておきましょう。


また、がん診断給付金が複数回受け取れる商品でも必ず「2回目以降は○年以上経過していること」という条件があります。


もちろん「1年」など短い方が良いですから、こちらも確認しておきましょう。 

女性のがん保険の選び方は?

乳がん・子宮がんの保障が手厚い女性向けがん保険も存在します。

その女性向けがん保険の選び方についても解説していきます。


国立がんセンターによると、女性がかかりやすいがんの1位は乳がん・5位は子宮がんです。


これら女性特有のがんに特化したリスクとして、


  • 30~40代の現役世代が罹患しやすく、家庭へのダメージが大きい
  • 乳房再建術や特殊な下着など、通常のがんにはない経済的負担がある

ということが挙げられます。


乳房再建術は保険適用になりましたが、適用の条件として「全摘の場合に限る」「指定された再建方法のみ」などの制限があります


女性向けがん保険は、 女性特有のがんに対する入院給付金・手術給付上乗せや、乳房再建術への給付がある保険です。


外見をケアする特約では、治療で髪が抜けたときのための医療用ウィッグなど、公的制度ではカバーできない費用を補うこともできます。


健康祝い金などのボーナスが出る商品もあります。


女性のあなたは「まだ若いからがん保険はいらないかな」と考えるのではなく、若いからこそ女性向けがん保険を検討していただきたいと思います。 

【参考】いつがん保険に加入する?

と言う方も多いと思います。


「がん保険にはいつ加入すれば良いのか」という問いには「今すぐ」という回答が適切でしょう。


なぜなら、前述したようにがん保険は加入年齢が若ければ若いほど払い込み総額が少なくなるからです。


また、一度がんにかかればもうがん保険には加入できなくなります。


さらに、ほとんどのがん保険には90日の「免責期間」があるため、この期間にがんが見つかっても一切の保障を受けることができません。


これは「乳がんのしこり」など一部のがんが、病院にかかる前に自分で発見できるためです。


免責期間がある以上、体に異変を感じた後でがん保険に入るということは不可能です。


がんとは無縁の今だからこそ、がん保険に加入する絶好のタイミングといえます。 

まとめ:がん保険の選び方のポイント



がん保険の選び方のポイントについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?


この記事のポイントは、


  • 年代によってがん保険の選び方は大きく異なる
  • 診断給付金は欠かせないが、入院給付金・通院給付金は必要に応じて優先度を決める
  • がん保険は若年者ほど保険料払い込み総額が少なくなるため、早めに加入するべき
以上3つのことでした。

「がん患者のうつ病罹患率は健常者の8倍」というデータからもわかるように、がんの診断はショックなことです。

しかし、万が一のときに金銭的な不安を取り除くことができれば、少しでも心に余裕を持って治療に挑めるのではないでしょうか。

あなたの身体だけではなく心の健康のためにも、ぜひがん保険で備えておきましょう。

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