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生命保険の見直しポイントを徹底解説!保険を見直したい方必見!

生命保険、人生の節目におすすめされるまま契約したっきりという方も多いのではないでしょうか。ここでは保険の見直し方法、保険を見直すタイミング・時期、保険を見直す時の注意点などの見直しポイントを紹介します。以上のポイントを参考にして、生命保険を見直してみましょう。

生命保険を見直す意味とは?見直しのポイントを解説


医療技術の発達にともない、生命保険会社の保険商品の内容も変わってゆきます。 

時代の流れに合った商品がどんどん登場するのを目にすれば、あちらの方が良いのだろうかと気になってしまいますよね。 

でも見直して逆に損してしまったらどうしようと二の足を踏むのも、正直なところでしょう。 

はたして自分の生命保険は見直した方が良いのかどうか、知りたいと思いませんか? 

この記事では生命保険を見直すポイントと見直しのタイミングについて、 

  • 生命保険を見直したいときには、どのような項目を見直せば良いのか 
  • どんなタイミングで見直すべきなのか 
  • 生命保険を見直すときの注意点とは何か 

以上のことを中心にお伝えしていきます。 

この記事を読めば、生命保険を見直したいあなたが「人生のどんな時期に、どのように」保険を見直すべきなのかがお分かりいただけますよ。 

ぜひ最後までご覧ください。 

生命保険の見直しで重要なポイント5つ

あなたは現在契約中の生命保険に、いつどのような目的で加入しましたか。 

そして現在はどのような事態を想定して、どのような目的で継続していますか。 

自分の生命保険について、大まかな死亡保険金額や入院日額などは把握されている方が多いかと思います。 

しかし保障内容や保険料がいま現在の家族構成や家計に対してバランスよく設定されているかと問われれば、自信がない方も多いのではないでしょうか。 

生命保険の見直しには、5つの重要な項目があります。 

  1. 保険種類の見直し 
  2. 保障金額の見直し 
  3. 保障期間の見直し 
  4. 保険料の見直し 
  5. 受取人の見直し 

あなたの生命保険は、あなたの現状にぴったり合っていますか? 

見直しのポイントについて、詳しく解説していきます。

ポイント①:保険の種類の見直し

まずは、自分がどのような生命保険に加入しているかを確認することから始めましょう。 


生命保険と聞いてまず最初にイメージするのは、自分の死亡後に家族に十分な生活資金を残すための「死亡保険」ではないでしょうか。 


死亡保険には以下のタイプがあります。

  • 掛け捨ての定期保険
  • 貯蓄型終身保険



一方で、死亡後ではなく自分が生きているときのために備えるのが「生存保険」です。 


生存保険には以下のタイプがあります。


  • 貯蓄保険
  • 個人年金保険
  • 学資保険


 

原則として生存保険に死亡保険金はありませんが、死亡保険の要素と組み合わせて生死混合保険となっている商品が多いようです。 


死亡保険ばかりに目を向けず、生存時の保障とと両建てで備えることが必要です。



ところで代表的な保険の一つに、入院や手術の保障・がんの治療費を保障する「医療保険」があります。 


死亡保険のほかに、これらの医療保険にも加入しているという方も多いでしょう。 


しかし通常、死亡保険にも特約として医療保障を付帯させることができます。

一般的に医療保険単品よりは、医療保障特約がお得であることが多いようです。


ここで注意したいのは、

  • 生命保険の医療保障特約と医療保険で、保障内容が重複していないか
  • 特約で安価に入れるのに、無駄に「医療保険」という種類にとらわれていないか

ということです。 


ただし主契約である死亡保険が終了した時点で特約が消滅してしまうことや、特約部分の保険料を支払い続けなければ継続できないという場合もあります。 


よく確認したうえで比較検討してください。 

ポイント②:保障金額の見直し

たとえば10歳の子供がいる家庭と子供が25歳の家庭とでは、将来的に必要な養育資金の額はまったく違います。 

あなたの死亡保障の金額は、お子さんが小さいときのままになっていませんか? 

特に掛け捨てタイプの保険は貯蓄型に比べて保険料が安いとはいえ、意味なく続けるのは保険料のムダ使いと言わざるを得ません。 

また、あなたの生命保険には優先順位の低い特約が付いてはいませんか? 

特約は少額の保険料で万が一のときの保障を強化できるため、一見お得に見えます。 

しかし、不安だからといってやたら特約を付けると、もちろん保険料はどんどん上がってしまうことになります。

三大疾病や介護などに対応した魅力的な特約がたくさんありますが、年代によって必要な医療保障は変化していくものです。 

収入と比較して過剰な保険料になっていないかにも留意し、自身の年代に応じた保障を検討することが必要となります。 

ポイント③:保障期間の見直し

あなたの生命保険は、いつ満期を迎えるでしょうか。

一般的に生命保険が満期を迎えれば保険期間が終わり、保障もなくなってしまいます。 

場合によっては保険期間を延長、つまり更新する必要もあるでしょう。 

とはいえ、生命保険は契約時の年齢によって保険料の設定金額が大きく異なっています。 

更新ということは当然前回契約時より年齢を重ねているため、必ず保険料が上がってしまうことになります。 

もし満期の時期が教育資金のかかる子供の高校・大学時代と重なってしまえば、生命保険料が家計を圧迫する事態にもなりかねません。 

ライフプランのうち資金がかかりそうな時期を考え、いま一度現在の保障期間を見直してみてはいかがでしょうか。

ポイント④:保険料の見直し

収入の変化や物価の上昇などによって、以前は無理なく支払えていた保険料が大きな負担になってしまう場合もあるでしょう。 

いっそ生命保険を解約してしまおうかと考えてしまいがちですが、ちょっと待ってください。 

解約後にもし健康に問題が発生すれば、もう二度と通常の生命保険に加入できなくなる可能性があります。 

そうなれば、どこにも加入できないまま人生を過ごしていくことになってしまいます。 

保障内容を見直して保険料を軽減させ、細々とでも加入を継続することをおすすめします。

ポイント⑤:受取人の見直し

死亡保険金の受取人は、扶養家族や親族を指定するのが一般的です。 

特に法定相続人には、相続税の非課税部分や控除といった優遇措置があります。 

中でも配偶者はほかの法定相続人に比べて優遇部分が大きいため、配偶者がいる場合はそちらを指定する方が無駄なく保険金を受け取ることができます。 

また、家族の形は時間の経過とともに変化していきます。 

たとえば結婚して子供が生まれれば法定相続人は配偶者と子供になり、親兄弟は法定相続人から外れます。 

独身時代から加入している生命保険がある場合は、受取人を変更しましょう。 

離婚した場合にも元配偶者は法定相続人ではなくなるため、一般的に受取人から外します。 

未成年の子がいる場合は、養育と財産の管理のため、信頼できる親族を指定しましょう。

生命保険の見直しの際に注意するポイント4つ

生命保険を見直す際には、以下の4つのポイントを踏まえて検討することが必要となります。 

  • 公的保障を把握する 
  • 昔のお宝保険の見直しは慎重にする 
  • 無保険状態にならないようにする 
  • 必ず複数社以上で見積もりする 

それぞれのポイントについて、詳しくご説明していきましょう。 

ポイント①:公的保障を把握する

国民年金や厚生年金の加入者に万が一のことがあった場合、遺された家族に遺族基礎年金遺族厚生年金が支払われます。 

遺族基礎年金を受け取るには、以下の要件を満たしている必要があります。 

  • 老齢基礎年金受給資格期間が25年以上ある、もしくは保険料納付済期間が加入期間の3分の2以上である 
  • 18歳到達年度の3月31日を経過していない子がいる 
  • 20歳未満で障害等級1級もしくは2級である子がいる 
(この要件は日本年金機構の遺族基礎年金受給要件を参考にしています。)

具体的な支給金額は、年額で以下のようになっています。 

  • 年金額…77万9,300円 
  • 子の加算…第二子までは一人につき22万4,300円、第三子以降は7万4,800円 

厚生年金に加入している場合は、さらに遺族厚生年金も受けとることができます。 

標準報酬月額30万円の遺族厚生年金は約48万円ですから、子供が一人である場合は遺族基礎年金と合わせた年間総支給額は約148万円になります。 

月額に直すと約12万3千円を受け取れるわけです。 

こういった公的保障もあるということを前提に、生命保険に過剰な死亡保障がついていないかということをチェックしていただきたいと思います。

ポイント②:昔のお宝保険の見直しは慎重にする

保険会社は保険金の支払いに充てる目的で、保険料の一部を運用して増やしています。 

そして運用の収益を予想して、一定の利率(予定利率)で保険料を割り引いているのです。 
だから貯蓄型保険では、支払い総額よりも満期保険金が高くなるんですね。 

当然予定利率が高ければ高いほど、支払った保険料に対して満期保険金は高額になります。 

現在は1.0%程度になっている予定利率ですが、2000年以前、特に1985年~1990年あたりまでの「バブル期」は予定利率が5.0%を超えていました。 

したがってこの時期に加入した貯蓄型の保険は、超高利率のいわゆる「お宝保険」である可能性が高いといえます。 

さらに景気が良いときの契約なので、保障内容も優良な商品が多いようです。 

お宝保険は時が経つほどに実力を発揮しますので、見直しの必要があるかどうかは慎重に判断してください。

ポイント③:無保険状態にならないようにする

生命保険を解約し、新たに自分に合った生命保険に加入ようと考えている方もいるのではないでしょうか。 

そのときに、必ず気をつけていただきたいことがあります。 

新しい保険に申し込み直ちに今までの保険を解約してしまうことは、絶対に避けてください。 

なぜなら、生命保険というものは健康状態などによって保険会社から契約を断られる場合があるからです。  

保険料見直しの所でもご説明したように、完全に生命保険を解約した状態になってはいけません。 

次に加入したくても、保険に加入することができなくなってしまう恐れがあります。 

多少の重複期間はやむを得ないと割り切り、他社へ切り替えの際には十分注意しましょう。

ポイント④:必ず複数社以上で見積もりする

生命保険を見直しする際は必ず複数社から見積もりを取り、それぞれの保障内容や保険商品の特性を見比べることが重要なポイントとなります。 

内容が同じで保険料がまったく違うもの、また同じ内容に見えて実は細部で異なるものなど、保険商品は実にさまざまです。 

保険勧誘員はとても上手に自社商品の魅力を語りますから、つい乗せられて加入しそうになりますよね。 

しかし、まずは自分に絶対に必要な保障は何なのかということを自覚した上で、フラットな目線で他社と比較検討していただきたいと思います。 

生命保険の見直しが必要な6つのタイミング

見直しタイミング①:結婚

結婚すると、独身の頃とは生活ががらりと変わります。 収入面でも、配偶者が退職し収入が減る人もいる一方で、共働きで家計に余裕が出る人もいるかと思います。 


それぞれの事情に合わせて、生命保険の見直しを検討しましょう。


そして特に片働きの場合は、働き手の死亡保障や医療保障を充実させた方が良いといえます。


また結婚して名字や住所が変わった場合には、保険会社への変更手続きが必要になります。


保険金受取人の変更も忘れずに。

 

見直しタイミング②:妊娠・出産

子供を授かったならば、自分の生命と健康への責任はいっそう重くなります。


子供が独立するまでの教育資金と生活の保障を考えるべきです。


まだ子供が小さいうちは独立まで先が長いですから、人生のうち最も高額な保障が必要な時期といえます。


定期保険など、保険料が安く補償額の高い掛け捨て保険がおすすめです。


死亡保障額は、前述した公的な保障に加え配偶者の収入も考慮した上で、無駄なく設定しましょう。


もちろん若くして死亡する可能性の方が低いわけですから、学資保険終身保険などの貯蓄型への加入も平行して行ってください。


また子供が小さいうちは、妻に万一のことがあれば育児に時間が取られることによる夫の減収も予想されますから、妻にもある程度の死亡保障はあった方が良いでしょう。



見直しタイミング③:住宅購入

住宅ローンを組むときには、契約者の死亡や高度障害となれば残債が保険金で賄われる「団体信用保険」に加入することが多いでしょう。


団体信用保険があれば、住宅費に関しては心配ないと思われるかもしれません。


しかしローンが支払えなくなる状況というのは、死亡や高度障害だけとは限りません。


高度障害とまではいかないものの「就労できない程度」の健康状態になる可能性の方が、よほど高いのです。


こんなときに備えるために「所得補償(就労不能)保険」という商品があります。


所得補償保険とは、被保険者が病気やケガで働くことができなくなった場合に、税込み年収の最大60%ほどが補償される保険です。


一定期間(通常は1年~5年)毎月一定の金額を受け取ることができます。


特に個人事業主など国民健康保険加入者には健康保険からの傷病手当金がありませんので、必ず加入しておきたい保険です。



見直しタイミング④:離婚

あなたが主たる稼ぎ手だった場合は、元配偶者の生活を保障する必要がなくなった分の死亡保障を減らしても良いでしょう。


ただしあなたが扶養される側だったなら、いざというときに頼れるパートナーがいなくなるわけですから、医療保障を強化することをおすすめします。


またひとり親になった場合は、自身が家計を担って子供を養育することになります。


もしものときのため死亡保障医療保障を手厚くしておくことはもちろん、所得補償保険などへ加入しておいた方が良いでしょう。


また、保険金の受取人を元配偶者から子供または信頼できる親族に変更しておくことも忘れずに。



見直しタイミング⑤:子供の独立

子供が独立すれば、その子の学費や生活費の負担がなくなります。


死亡保険金は配偶者の生活を賄う程度まで下げて保険料を減らし、その分を老後に備えた入院保障や介護保障の強化にうことを考えましょう。 


また、積立型終身保険個人年金保険で資産を蓄えておくのも良いでしょう。

見直しタイミング⑥:定年退職

定年退職後は住宅ローンや保険料の払込みや子供の養育期間が終わっていることが多いため、一般的には保障を減らしても良い時期です。


ただしそれらの負担が定年後にも継続しているなら、現役並みの保障が必要でしょう。


また70歳以上・75歳以上になると、公的医療保険の自己負担割合も収入により異なります。


高額療養費制度の適用についても同様のことがいえます。


意外にも、自分が将来どの程度の扶助を受けられるのかを自覚している方は少ないものです。


10年後・20年後も視野に入れ、必要な保障を取捨選択していきましょう。


とはいえ一度生命保険を解約すると高齢者の再加入はハードルが高く、加入できても保険料はかなり高額になってしまいます。


見直しには慎重な将来のシミュレーションが必要です。 



生命保険の見直しポイントのまとめ

生命保険を見直すポイントと見直しのタイミングについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。 

この記事の主旨は、 

  • 生命保険は、時代とライフステージの変化に合わせて見直しが必要 
  • 生命保険で見直すべき項目は、種類・保障金額・保障期間・保険料・受取人の5つである 
  • 生命保険を見直すべきライフイベントとして、結婚・出産・住宅購入・離婚・子の独立・定年退職などがある 

以上のことでした。 

ここまであくまで一般的なポイントについてお伝えしましたが、人により資産や家族構成、協力者の有無などは異なるものです。 

万が一のときに備えるのが保険ですが、保険料が家計を圧迫して生活や貯蓄に回せないようでは本末転倒というもの。
 
もしものときだけではなく、今現在の生活に目を向けることも忘れないようにしましょう。 

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