がん保険の必要性に関する疑問
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がん保険の必要性

がん保険は必要ない?不要な人、入るべき人を解説

この記事では、現代においてなぜがん保険が必要なのかを解説しています。がんに関する様々なデータ統計を読み解くことによって、なぜがん保険が必要なのかを検証していますので、「がん保険って本当に」必要なの?と感じている方はぜひご覧ください。





▼この記事を読んで欲しい人
  • がん保険が本当に必要か悩んでいる方
  • がん保険は自分には必要ないのではと感じている方
  • 遺伝的にがんのリスクが高い方
  • 貯蓄がなく将来に不安を感じている方
  • 家族の収入を担う大黒柱の方
▼この記事を読んでわかること
  • がん保険が必要である重要な理由
  • がん保険の必要性が高い方の特徴
  • 統計データから見るがん保険の必要性
  • がん保険が不要と考える人の理由とそれに対する反論


がん保険のことでお悩みの方はマネーキャリアで保険のプロに無料相談をしてみてください!

内容をまとめると

  • がん保険が必要であると考える重要な理由は
      -がんの治療に専念して最善の治療を受けるため
      -治療後の生活を担保するため
        -家族に経済的なリスクを負わせないため
  • がん保険の必要性が特に高いのは
      -がんになったときにその後の生活も経済的に苦しくなる人
          -自営業者やフリーランスの人
      -がんにかかったらできるだけ最善の治療をしたい人
      -がんの遺伝リスクが高いと考える人
  • 罹患率・生存率・部位別の平均入院日数と費用の統計データから見ても、がん保険の必要性は極めて高い
  • がん保険に加入する時には「保障内容」「特約」「 医療保険との違い」「免責期間」について知っておく必要がある
  • がんの治療にかかる平均的な自己負担額は平均して86万円程度でありそれ以外にも諸費用負担が長期的に重くのしかかる
  • 自分自身にとってがん保険の必要性が高いかどうか詳しく知りたい方は、「マネーキャリア」の利用がおすすめ!プロの意見を取り入れながら必要性を検討しましょう!

目次を使って気になるところから読みましょう!

目次

がん保険が必要と考える重要な3つの理由

がん保険が必要な理由①がんの治療に専念して最善の治療を受けるため

がんは治療を受けられず進行して悪化すれば死に至る病ですが、最善の治療を受けられれば早期発見やしっかりとした治療が行える病となりつつあります。


がん保険に加入しておくと、以下のような保障を受けることが可能になります。


  • がん診断時にまとまった保障金を受け取ることができる
  • 入院・手術・放射線治療時にお金を受け取れる
  • 特約を付ければ先進医療や女性特有のがんの治療時にも保証金がもらえる
がんに対する心構えをしっかりとしておき、最新の治療を行えるようがん保険に加入しておけば費用を気にすることなく治療に専念できます。

自身の死亡率を下げるためや早期に適切な治療を受けるためにも、がん保険の必要性は高いといえるのです。

がん保険が必要な理由②治療後の生活を担保するため

がんは完治すれば、全てが終わる…という病気ではありません。


治療が終わったあとにも、生活を立て直すために以下のような様々な費用が掛かってきます。


  • 仕事に復帰するまでの生活費
  • 脱毛対策のウィッグ
  • 介護が必要になった場合の介護器具やリフォーム費
  • 痛みや咳がある場合それを止める薬代
  • 定期的な再発・転移検診のための費用
  • 女性がんの場合、ケア専用の下着なども必要
がん治療には長期的なケアが必要であり、治療後にも通院を必要とするケースも少なくありません。

治療で弱って働けない状態でお金を稼ぎ、生活費やアフターケアの諸費用を稼ぐことは極めて困難です。

長期的に生活やケアにかかるお金を受け取ることができるのも、がん保険の特徴です。

まとまった金額が支給される診断一時金を受け取っておけば、当面の生活費を気にすることなく休養に専念することができるでしょう。

通院給付金や外見ケア特約を付与しておけば、退院後の通院費や外見ケアのためのウィッグなどを買うためのお金が支給されます。 

治療終了後の生活を豊かにするためにも、がん保険の必要性は高いといえるのです。

がん保険が必要な理由③家族に経済的なリスクを負わせないため

がん保険に加入しておけば、自分ががんにかかった際に経済的リスクを負わせずに済みます。


特にあなたが一家の大黒柱である場合、がんにかかってしまうと家族を働いて養うことは難しくなってしまいます。


がん保険に加入していれば、治療費を保証金から捻出できるため、家計へのダメージをぐっと抑えることが可能になります。


よって、一家の収入をしっかりと担っている方ほど、がん保険に加入する必要性は高いといえるでしょう。


現代日本人ので死亡原因で最も多いのは、がんです。


そのため、がん保険には自分がもしがんで亡くなってしまったときのために、「死亡給付金」を付与できるものも存在します。


死亡給付金は、加入者ががんで亡くなった際にがん入院日数の100倍程度の給付金が受けとれる保証です。


 倍率を自由に設定できるものも多いため、自分が亡くなったあとの収入に不安がある方は死亡給付金をかけておくことをおすすめします。

がん保険の必要性が高い人の4つの特徴

がん保険が特に必要になるのは、具体的にどんな人なのでしょうか。


ここでは、がん保険の必要性が特に高い人の特徴を4つ紹介しています。


  • がんになったときにその後の生活も経済的に苦しくなる人
  • 自営業者やフリーランスの人
  • がんにかかったらできるだけ最善の治療をしたい人
  • がんの遺伝リスクが高いと考える人
以上の4つの特徴に当てはまる人は、がんにかかった際のリスクが特に高く、保険の必要性が高い傾向にあります。

がんにかかった際のリスクを減らすためにも、保険への加入を検討するとよいでしょう。

①がんになったときにその後の生活も経済的に苦しくなる人

以下のようながんになったあと、その後の生活が苦しくなることが予想される方はがん保険に加入するのがおすすめだといえるでしょう。


  • 現在の給料が少なく生活が苦しい方
  • 貯蓄があまりなく働けなくなると生活が厳しくなる方
  • 毎月の収入額に大きな差がある方
  • 住宅ローンやカーローンを組んでおり定期的な支払いが必要な方
がん治療にかかる治療費は莫大であり、なおかつ長期的なものとなります。

がんにかかって長期間働けなくなると生計が立ちいかなくなる可能性が高い方は、保険への加入をすべきです。

中には、若いうちならば掛け金が毎月1,000円程度で済むものも存在します。
 

また、若いうちから終身型の保険に加入しておけば、保険料は一生涯安いまま変わりません。

安くかつ保障のしっかりしたがん保険に、働くことが困難になっても安定した収入を得られるよう加入してみてはいかがでしょうか。

②自営業者やフリーランスの人

自営業者やフリーランスの方は、特にがん保険に加入しておく必要性が高いといえます。


その理由は、働けなくなった時に傷病手当金を受け取ることができないからです。


会社員・公務員であればがんの治療などで働けなくなった時に、公的健康保険から給料の3分の2を傷病手当金として最長1年6ヶ月間受け取ることができます。


しかし、健康保険ではなく国民健康保険に加入している自営業者やフリーランスの方は、傷病手当金を受け取ることができません。


入院・在宅でのがん治療には、毎月たくさんのお金がかかります。


よって、自営業者やフリーランスの方はがんで働けなくなった時の備えとして、がん保険に加入するのがおすすめなのです。

③がんにかかったらできるだけ最善の治療をしたい人

がんにかかった際に最新の医療を受け、最善の治療をしたい方はがん保険に加入することをおすすめします。


がんの治療費は、健康保険が適用される場合基本的に3割負担です。


しかし、最新の治療のなかには健康保険が適用されず、治療費が全額負担となるものもあります。それが、先進医療です。


がんに対する先進医療の治療費は非常に高く、平均して300万円のお金が必要になります。


がん保険の中には、この先進医療の費用を支払ってくれる「先進医療特約」が付与できるものが数多くあります。


多くの先進医療特約は通算2,000万円まで治療費を負担してくれるので、安心して最新の治療を受けることができるようになるのです。


先進医療特約は月に100円程度でがん保険に付与できることがほとんどです。


最新のがん治療を受けたい方はぜひ保険に加入し、先進医療特約を付与しておきましょう。  

④がんの遺伝リスクが高いと考える人

ほとんどのがんは遺伝しませんが、中には遺伝子が原因で発症するがんもあることが近年の研究で明らかになってきています。


遺伝子が原因で発症するがんの種類と遺伝要因の強さは、以下の通りです。


がんの種類遺伝要因
家族性大腸腺腫症
多発性内分泌腫瘍症MEN2
網膜芽細胞腫
フォン・ヒッペル・リンドウ病
明確
遺伝性非ポリポージス性大腸がん
遺伝性乳がん卵巣がん症候群
リ・フラウメニ症候群
かなり明らか
末梢血管拡張性運動失調症
家族性黒色腫
ごくわずかだが関係性あり

参考:独立行政法人 国立病院機構 四国がんセンター|遺伝性がん・家族性腫瘍とは


家系図をたどった際にこれらのがんにかかった方がいる場合、その方が将来がんにかかる可能性は極めて高くなりがちです。


特に「遺伝性乳がん卵巣がん症候群は乳がん発症要因の10%を占めているといわれています。


自分の家系図をたどり、がんにかかるリスクが高いと感じた方はがん保険への加入を強くおすすめします。

統計データから見るがん保険の必要性

がん保険が特に必要な方の特徴について解説したところで、次はがんの実態について統計データを見ながら学んでいきましょう。


ここでは以下の3つの統計データを基に、がん保険が現代社会においてなぜ必要なのかを検証していきます。


  • 罹患率
  • 生存率
  • 部位別の平均入院日数と費用
統計データは厚生労働省などの、行政機関が運営するホームページに掲載されているものを掲載しています。

がん保険の必要性①がんの罹患率

がん保険の必要性を知るためには、まずどのくらいの人ががんにかかっているのかを知る必要があります。


国立がん研究センターがん情報サービスの「最新がん統計」によると、代表的ながん別の罹患率は以下の表の通りです。


がんの種類 生涯がん罹患率(男性)生涯がん罹患率(女性)
全てのがん 65.0%(2人に1人) 50.2%(2人に1人)
胃がん10.7%(9人に1人)4.7%(20人に1人)
大腸がん10.2%(10人に1人) 8.0%(12人に1人)
肺がん9.9%(10人に1人)4.9%(20人に1人)
乳がん-10.9%(9人に1人)
子宮がん-10.9%(9人に1人)


 

がん全体の罹患率は、男性65.5%・女性50.2%です。


なんと現代では、生涯を通して2人に1人はがんにかかっていることが分かります。


また、男女のがん罹患率には以下のような違いがあることも表からは読み取れます。


  • 男性:全体的に罹患率が高い
  • 女性:罹患率は男性より低いが特有のがんがある
男性は基本的ながんに対する保障を手厚くし、女性は特有のがんに備えておく必要性が高いといえます。

2人に1人がかかる普遍的なこの疾患に備えるためにも、現代においてがん保険は必要なのです。

がん保険の必要性②がんの生存率

年齢別のがん罹患率を知ったところで、次はがんにかかった方の生存率を国立がん研究センターがん情報サービスの「最新がん統計」を参考に見ていきます。


【部位・男女別がんの生存率】

がんの種類5年生存率(男性)10年生存率(男性)5年生存率(女性)
10年生存率(女性)
全がん62.0%-66.9%-
食道がん40.6%24.0%
45.9%32.4%
胃がん67.5%61.3%
64.6%58.2%
結腸がん72.4%68.9%
70.1%62.8%
直腸がん72.8%60.8%
 71.9%63.2%
肝臓がん36.2%9.6%
35.1%9.1%
肺がん29.5%18.1%
46.8%31.2%
乳がん--92.3%79.3%
子宮体がん--81.3%75.6%
子宮頸がん--76.5%66.1%


がんは一度治療したら完治したらすべてが終わるわけではなく、再発や転移、新たながんの発生とも戦わなくてはならない病気です。



5年・10年後の生存率を高めるためにも、しっかりとした治療を受けられるよう金銭面での負担は極力おさえておく必要があります。


がん保険に加入しておけば、入院や通院、手術などの治療費をしっかりと給付してくれます。


長期的な治療に備え、がん保険に加入することは必要だといえるのです。  


がん保険の必要性③部位別の平均入院日数と費用

がんにかかると入院を必要とするケースがありますが、その時費用はどのくらいかかるのでしょうか。


代表的ながんの入院日数や治療にかかる費用は、以下の表の通りとなります。


がんの種類入院日数(男性)入院日数(女性)入院費用の自己負担額/回
胃がん17.1日 24.3日193,323円
直腸がん15.2日 24.3日 223,482円
結腸がん15.2日16.3日 193,852円
肝臓・胆管がん16日19.3日182,543円
肺・気管支のがん16.3日16.3日201,494円
乳がん12.5日11.5日 171,625円
   

がん全体の平均入院日数は、男性16.9日・女性17.3日、平均入院費用は1回あたり約20万円かかります。

一度がんにかかってしまうと、その治療は長期的かつ金銭負担の大きなものになりがちなのです。

がん保険を不要と考える人の理由

世の中には、がん保険が不要であると考える人も少なくありません。


ここではがん保険が不要と考える人がよく述べる3つの理由を取り上げ、それが本当に正しいのかを検証していきます。


  • 高額療養費制度がある
  • がんの罹患率はそんなに高くない
  • がん保険で受け取れる金額が少ない
貯蓄がしっかりとあり保険金や長期間の生活費がなくとも生活できる方や、他の保険で補償を備えている方は特にがん保険が不要と考える傾向が強いようです。

がん保険は本当に必要だろうか?と思っている方は、ぜひご覧ください。

①高額療養費制度がある

日本の医療制度は優秀であり、自己負担額を大きく減らせる「高度療養費制度」で自己負担の限度額以上の支払いは国から支給されることになっています。  


しかし、この高額療養費には所得区分があることをご存じでしょうか。所得が高い場合にも低い場合にも、収入に相当した金額は必ず毎月負担としてのしかかってきます。


がん治療には非常に長い時間がかかる上に、先進医療を利用するとなると自己負担が1回ごとに300万円程度必要になります。



毎月無収入の状態で、この額の負担が積み重なると家計の大きなダメージになることは間違いありません。


さらにがんは治療終えた後にも、生活を安定させるためにお金と時間が必要になることも少なくないのです。  


よって、がん治療の医療費をまかなえるがん保険は、必要性が高いといえるでしょう。

②がんの罹患率はそんなに高くない

がんにかかる確率は、本当に高くないのでしょうか。


国立がんセンターの「最新がん統計」によると、生涯で何らかのがんにかかる確率は、男性が65.5%、女性が50.2%であるとされています。


現代ではなんと2人に1人が、生涯でがんにかかる時代であるといえるのです。今は若く健康だとしても、いつかはがんにかかる時が来るかもしれません。


がん保険の保険料は40代以降から高くなり、60代になると加入そのものが難しくなることも多い傾向にあります。


年をとってからがん保険に加入しようとしても、時すでに遅しということも十分にあり得ます。


「2人に1人ががんになる時代」である現代だからこそ、がん保険に若いうちから加入する必要性は高いのです。

③がん保険で受け取れる金額が少ない

がん保険で保障される項目は以下のように多岐にわたり充実しています。


  • 診断
  • 入院・通院
  • 手術
  • 先進医療
  • 抗がん剤治療・放射線・ホルモン剤治療
  • 女性がん特有の再建術
  • 外見ケア  
さらに一回ごとの保障金額が安くても、保険のプランによっては給付金を回数無制限で利用できるものも多いです。

医療保険は確かに多くの金額を受け取れる場合も多いですが、多岐にわたる保証は行われないことが多く、保障回数も限られています。

よって、個別でがん保険に入っておいた方が結果的に受け取れる金額は高くなるといえるのです。

がん保険が自分に必要か迷ったらまずはマネーキャリアで保険のプロに無料相談!



以下のような状況に該当するためにがん保険への加入をためらっていたり、保険が本当に必要か迷っていたりする方はいませんか?


  • 受け取れる金額が保険料に対して安いと感じている
  • どのプランや保険会社を選んだらいいか分からない
  • 公的保証や他の保険とがん保険のバランスが上手くとれない
このような方は、もしかすると現在自分に合った保険選びができていないのかもしれません。


保険に加入する際の見積もりに不安がある方は、保険相談のプロが所属するマネーキャリアに相談することをおすすめします!

【基礎知識】がん保険ってどんな保険?

がん保険が必要なことは分かっても、「そもそもがん保険ってなに?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。


ここではがん保険に関する基礎知識を取り上げ、分りやすく解説しています。


 がん保険に加入する際におさえておきたい基礎知識は、以下の4つです。


  • 保障内容
  • 特約
  • 医療保険との違い
  • 免責期間
がん保険に加入する前に、この保険はどのようなものなのかをしっかりと勉強しておきましょう。

がん保険の主な保障内容

がん保険では、がんを治療するための様々な治療にかかるお金を保障してくれます。


がん保険の主な保証は、主に以下の5つです。


保障名保障内容金額
診断給付金がんと診断されたときにまとまった一時金がもらえる100~300万円/回
入院給付金 がんで入院した時にもらえる給付金5,000~10,000円/日
手術給付金がんで手術をしたときにもらえる給付金入院給付金の10~40倍/回
通院給付金 退院後にがん治療のため通院した際にもらえるお金5,000~15,000円/回
もしくは通算制
放射線治療給付金放射線治療を受けたときに支払われるお金10~20万円/回
抗がん剤・
ホルモン剤治療給付金
抗がん剤やホルモン剤などの薬物療法を受けた際に
受け取れる給付金
月額限度10~30万・
通算制(2,000万円程度)
一回ごとに保証金が
支給されるものなど
様々なタイプがある


がん保険では入院費や手術などの治療費はもちろんのこと、通院時や診断時にもお金がもらえます。


がんにかかった時にありとあらゆる保障を受けられるため、働かずともお金の心配をすることなく治療に専念できるのです。

がん保険の主な特約

がん保険には主な保証のほかに、つけておくとさらに保障内容を手厚くできる特約が存在します。


主な特約とその特徴は、以下の表の通りです。

特約名保障内容平均金額
先進医療特約がんの治療を目的として先進医療を受けたときに
お金を受け取れる
通算2,000万円まで
死亡給付金特約がんで保険対象者が亡くなったときに
お金を受け取れる
入院給付金の
100~200倍程度
女性がん特約女性特有のがんにかかった際の手術や再建術を保障入院費に特約分を上乗せ
または再建術費を
10万円程度支払い
退院給付金特約がんでの入院から退院した時にお金を受け取れる10~15万円程度/回
緩和療養給付金痛みを緩和するケアを受ける際に
お金を受け取れる
月1回通算12回まで
緩和ケア費相応を
支払うことが多い


特約には先進医療を受ける際にお金を支給する物や自身が亡くなったときに遺族にお金を遺せるもの、女性特有のがんに備えられるものなど様々な種類があります。


がん保険に加入する際には、自分に合った特約をしっかりセットしておくことをおすすめします。  

がん保険と医療保険の違い

がん保険と医療保険の違いを表にまとめると、以下の通りとなります。


がん保険医療保険
入院限度日数制限なし制限あり
猶予期間 通常90日程度(ないものもあり)なし
保障範囲がんのみあらゆる疾患や怪我


がん保険は、がんの保障にのみ特化した保険商品です。


猶予期間はあるものの、入院限度日数は無制限であり長期の入院にも備えることができます。


一方の医療保険は猶予期間がなく、ありとあらゆる傷病に対し保証金が支払われますが、入院限度日数には制限があります。



どちらにも短所・長所はあるため特徴を把握したうえで保険を選ぶとよいでしょう。 

がん保険の免責期間

がん保険には、免責期間と呼ばれるものが存在します。


免責期間とは保証期間が始まった時期から一定期間、支払事由に該当しても保証されない期間のことを指します。


この免責期間は3ヶ月または90日間であることが多く、期間中は保険料を払っていてもがんの保障はされません。


がん保険に免責期間があるのは、がんの疑いがある人がそのことを隠してがん保険に加入し、保険料をほとんど払わないまま保証を受けようとするケースがあるためです。


がんと診断確定されていながら、がんにかかっていないと保険会社に虚偽申告をした際には「告知義務違反」となり、保険契約が解除されてしまいます。


せっかく加入したがん保険が無駄にならないよう、各保険の免責期間は必ず確認しておきましょう。

がんの治療方法と治療費用

もしもがんにかかった場合、どのように治療は行われるのでしょうか。


ここでは代表的ながんの治療方法と、かかる費用について解説していきます。


がんの治療方法は、主に以下の3種です。


  • 標準治療
  • 先進医療
  • 自由診療  
それぞれの治療方法の特徴やかかる治療費を知っておくと、保険のプラン選択やがん治療の際に選べる選択肢が広がります。

この項目をしっかり読み、がん治療に関する知識をしっかりと身に着けておきましょう。

①標準治療

標準治療とは科学的根拠に基づいた観点で見て、現在利用できる最良の治療法を指します。


そのため、一般的な状態の患者さんに行われることが推奨されており、健康保険も適応されます。


がんの標準治療は「手術」「抗がん剤治療」「放射線治療」です。



これらは三大療法と呼ばれ、病院でのがん治療に入院・通院問わず多くの場合用いられます。


三大療法の特徴とかかる費用の平均は、以下の表の通りです。


治療法特徴平均費用
手術療法がん組織をメスで切り取る局所療法
血液以外のがんに対処できる
数十万~
100万円以上/回
放射線治療 放射線を病変部に当ててがん細胞の増殖を止める
増殖を停止したがんは、次第に消えていく
10~100万円
/1コース
抗がん剤療法化学物質でがん細胞の増殖を抑え、悪い細胞を破壊する
全身に効果があるので、特に広がってしまったがんに効果的
定位放射線
治療照射で
60万円程度


標準治療は患者さんとがんの状態を見極め、適切なものが状況に合わせて選択されます。


がんにかかった際は主治医と相談し、まずこの治療法を選択するとよいでしょう。

②先進医療

標準治療で満足いく効果が得られない場合や、最新の医療を試したい場合に選択されるのが、先進医療です。


先進医療は標準治療と異なり、健康保険が適用されません。


その上治療費は非常に高く、一回で数百万単位の治療費がかかることも多くあります。


がんに用いられる先進医療の特徴や費用は、主に以下の表の通りです。


  

先進医療名特徴費用
重粒子治療X線抵抗性のある特殊ながんに有効な重粒子線を使った放射線治療
X線よりも狙いを定めた照射が可能
約309万円
陽子線治療止まる深さをコントロールできる陽子線を
使った放射線治療
X線よりも正常な組織へのダメージを
抑えることができる
約270万円
自己腫瘍・組織及び樹状細胞を用いた
活性化自己リンパ球移入療法
リンパ球に攻撃対象を学ばせる
「樹状細胞」を利用した治療法
がんの目印となる抗原をリンパ球に
覚えさせ、がんに攻撃する
リンパ球を増やすことができる
約397万円


がん保険に加入する際に先進医療特約を付加しておけば、これらの先進医療を通算2,000~3,000万円まで利用することができるようになります。

特約の付与にかかるお金は月々100円程度なので、ぜひ保険に加入する際は先進医療特約に加入してみてはいかがでしょうか。  

③自由診療

自由診療とは、国の承認を受けるための全段階を満たしていないため、保険診療として扱われていないものを指します。


がん治療に使われる自由診療には、以下のような種類があります。

  • 免疫チェックポイント阻害薬
  • エフェクターT細胞療法
  • 網羅的がん遺伝子検査
  • 遺伝子療法
  • 高精度放射線治療SBRT(体幹部定位放射線治療)による巨大肺腫瘍の治療
  • 自家がんワクチン療法
これらの治療には公的保険が使えないため、治療費は原則全額自己負担です。

しかし、実損填補型がん保険は自由診療も保証対象としているため、加入しておけば医療費を心配することなく自由診療を利用できます。

自由診療のメリット

  • 新しい医療技術や医薬品を試すことができる
  • 要望に応じた細かな検査なども実施できる
  • 体質や状態に合わせた診療を受けやすい
  • 日本で未認可の医薬品や公的に認められた
  • 適応疾患以外の医薬品が使用可能  

自由診療のデメリット

  • 公的な医療保険が全く使えないため治療費が高い
  • がんに効くかの科学的根拠がはっきりしていないものもある                
  • 既存の治療法より優れているという保証はない
  • 保険診療との混合は厚生労働省により禁止

がん治療の平均医療費と自己負担額

がん治療には以下のような医療費がかかります。

  • 診察費用や検査費用
  • 手術費用
  • 調剤薬局で支払
  • 薬代や抗がん剤代
  • 放射線治療費
  • 入院費用
これらの諸費用をトータルすると平均して1日あたり約64,000円、がんでの平均入院日数17日分では110万円がかかってきます。

これに通院による治療費を含めると、年間200万円以上の金額が治療にかかるといわれています。

しかし、わが国では健康保険が適用されるため、窓口での実質的な医療費負担は3割です。

そのため、がんの治療にかかる平均的な自己負担額は、平均して86万円程度となるのです。

 これらの医療費は公的な制度を利用すればさらに減らすことができますが、実質負担がゼロになるということはないため収入はどんどん減っていく一方となってしまいます。

  

がん保険に加入しておけば、手厚い保障金を受け取り医療費と生活資金の両方を確保することができるので安心です。

治療費以外にかかる費用

がんに罹患すると、治療費以外にも以下のような様々な費用がかかってきます。


  • 通院するための交通費やガソリン代
  • 入院時の寝衣や日用品
  • 入院時の食費
  • 差額ベッド代
  • 診断書や保険会社への証明書作成費
  • ウィッグやかつらなどの外見ケア用品
  • 女性の場合の乳房などの再建手術費用
  • 介護のための器具やリフォームの費用
治療費に加え様々な負担がのしかかってくるのが、がんという病気にかかった時の経済面での辛さでもあります。

こうした出費に備えるためにも、がん保険は必要なのです。

特にがん診断時には診断給付金というまとまった金額が入るので、これからのがん治療に必要な備品や出費に備えやすくなります。

がん診断後の出費に備えたい方は、診断給付金の手厚いがん保険に加入することをおすすめします。

がん治療に利用できる公的な医療制度

がん治療には多額のお金がかかるということは、お分かりいただけたでしょうか。


ここからは、がん治療の際の出費を抑えられる公的な医療制度について解説していきます。


がん治療に利用できる公的な医療制度は、主に以下の3つです。


  • 高額療養費制度
  • 傷病手当金
  • 医療費控除
公的な医療制度を利用すれば、がん治療の際の出費を大きく抑えることが可能になります。

がんにかかった際の金銭的な負担を減らせるよう、この章をよく読んで公的な医療制度について勉強しておきましょう。

①高額療養費制度

高額療養費制度とは、収入に応じた自己負担限度額以上の医療費の支払いを免除してくれる公的な制度のことです。


70歳未満の高額療養費の月額自己負担額は、収入に応じて以下のように決まります。

所得区分対象者 自己負担限度額の計算式
区分ア標準報酬月額83万円以上
もしくは報酬月額81万円以上の方
252,600円+
(保険適用される診察費用の総額
-842,000円)×1%
区分イ標準報酬月額53万〜79万円
もしくは報酬月額51万5千円以上〜
81万円未満の方
167,400円+
(保険適用される診察費用の総額
-558,000円)×1%
区分ウ標準報酬月額28万〜50万円
もしくは報酬月額27万円以上〜51万5千円未満の方
80,100円+
(保険適用される診察費用の総額
-267,000円)×1%
区分エ標準報酬月額26万円以下
もしくは報酬月額27万円未満の方
一律57,600円
区分オ保険者が市区町村民税の非課税者等(低所得者)一律35,400円

引用:全国健康保険協会|高額な医療費を支払ったとき(高額療養費)


がんにかかった際にも、この高度療養費制度は利用することができます。


毎月の医療費を抑えるためにも、がんと診断されたらすぐにこの制度を利用する申請を出ししておくことをおすすめします。

②傷病手当金

公的な健康保険に加入している方は、傷病手当金を利用することができます。


フリーランスや自営業者など、国民健康保険に加入している方は、傷病手当金を利用す露ことはできません。


この公的制度を利用すれば怪我や病気で働けない状態になったときに、最長1年6か月間の間給与の3分の2を受け取ることが可能です。


傷病手当金は、以下の4つの条件を全て満たしたときに支給されます。


  • 業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
  • 仕事に就くことができないこと
  • 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
  • 休業した期間中に一切給与の支払いがないこと

なお、傷病手当の申請には以下のような書類も必要になります。
  • 被保険者記入用書類2枚
  • 事業主(会社)記入用書類
  • 療養担当者(医師)記入用書類
自身で記入する用紙のほかのも、医師や会社に記入してもらう書類もあります。

また、申請が完了して、初回の傷病手当金がもらえるまで、けんぽによっては2~3ヶ月かかることがあります。

がんと診断され休業することが決まった場合には、早めに傷病手当金を申請するようにしましょう。

③医療費控除

国税庁の「No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」によると、医療費控除の概要は以下の通りです。  


「その年の1月1日から12月31日までの間に自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合において、その支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額(下記3参照)の所得控除を受けることができます。
これを医療費控除といいます。」



医療費控除の対象となる金額は

実際に支払った医療費の合計額-(保険金などで補填される金額)-(最高200万円)の金額

で計算できます。


医療費控除を受ける際には医療費控除に関する書類を記入し、所轄税務署長に確定申告書、または電子申告にて提出をするとよいでしょう。

まとめ:がん保険の必要性は保険のプロと相談してから決めるべき!

ここではがん保険の必要性についてご紹介しました。


がん保険は自分のために加入すると言うイメージが強いかもしれません。このような考えをしていると貯蓄で何とかすればよいと考えてしまう方もいらっしゃると思います。


しかし、自分に万一の事があった時、不安になるのは自分だけではなく家族も同じです。



金銭的な不安だけでも最小限にできるよう、事前にがん保険へ加入して準備しておくことがおすすめです。


本当に必要なのか、必要性についてもっと知りたい方は保険のプロに聞いてみると良いと思います。


マネーキャリアなら無料で相談できるため、この機会保険のプロの意見を取り入れてにがん保険の必要性をもう一度検討してみてください!

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