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日帰り入院で保険金を受け取るために注意しておきたいこととは

ケガや病気のために、病院にて一日滞在し治療を受けることもあります。しかし、病院で一日治療を受けた場合、それが日帰り入院なのかただの通院なのか分かりません。そこで、日帰り入院と通院の違いについて、また、日帰り入院で保険金を受け取るための注意点について解説します。

日帰り入院で保険金を受け取るためには

医療保険の保障内容に「日帰り入院でも保障」なんて文言が書かれているのをみたことないでしょうか。


入院って病院に泊まることだと思ってたけど日帰り入院とはなんだろうと疑問に思われる方も多くいらっしゃると思います。


日帰り入院と通院の違いを理解しておかないといざというときに給付金がおりなかったり、そもそも給付金請求をせずに損してしまったなんてことになるかもしれません。


この記事では「日帰り入院で保険金を受け取る方法」について

  • 日帰り入院と通院の違い
  • 日帰り入院である判断方法
  • 手術をしても日帰り入院になる場合とならない場合
  • 保険金請求時の注意点
  • 医療保険に入院給付金保障を付加する際のポイント

の5点を解説させていただきます。


この記事を読んでいただければ、日帰り入院で保険金を受け取る方法をご理解いただけると思うので、ぜひ最後までご覧ください。

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【日帰り入院】と【通院】の違いを明確にする

そもそも日帰り入院とはどのようなことを言うのでしょうか。

似たような意味で「一日入院」がありますが、違いを説明することが難しいですよね。


また、通院も宿泊を伴いませんが、それとはどこが違うのでしょうか。


以下では、日帰り入院と通院の違いについて

  • 救命目的の入院治療の場合
  • 外来のベッドを使用し、医療行為を行った場合
  • 休養や覚醒目的で滞在した場合
の3点を解説させていただきます。

救命を目的として入院して治療が行われた場合に日帰り入院扱いとなる

第1に、救命目的の入院治療を受けた場合は日帰り入院扱いになります。


日帰り入院の定義としては、入院料などの支払いが必要であり、且つ入院日と退院日が同じ日であることです。

例としては、

  • 朝入院して当日に手術や検査を行い夕方の退院。
  • 深夜に緊急入院したが、容体が落ち着き当日の夕方の退院。
のような場合が当てはまります。


基本的には、医師の判断で入院をし、当日退院することになると日帰り入院になるので、あくまでも自己判断ではなく医師による指示が必要です。

外来のベッドを使用し、点滴や透析、手術を行うのは通院扱いとなる

第2に、外来のベッドを使用して医療行為を行った場合は通院扱いになります。


通院とは、外来や往診により医師の治療を受けることを言います。

外来は基本的に入院は不可能なので、ここでの治療はすべて通院扱いになるのです。


具体的には、外来のベッドでの点滴や透析、手術を行うことを言います。

外来での診療は短時間で済むことが多く、入院するほど重大な疾病でないとみなされることがほとんどなので、医師の判断で通院を支持されます。


治療を受ける側としても、入院よりも負担の少ない通院を選びたいのがもっともだと思います。

通院の場合でも、医療保険が効くものが多いので負担が軽減されることがメリットです。

休養や覚醒のための滞在は通院扱いである

第3に、休養や覚醒のための滞在は通院扱いになります。


厚生労働省の「平成26年3月5日保医発0305第3号「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」」によると、「単なる覚醒、休養等の目的で入院させた場合」は入院基本料あるいは特定入院料は算定しない」としており、これらの場合の滞在は通院扱いになることが記載されています。


覚醒とは、目を覚まして意識をはっきりさせることなので、基本的に短時間で処置が終わることがほどんどです。

病院側としては、「入院料をとるまでもないかな」とみなされることが多いので、通院扱いになります。

日帰り入院であるという判断方法

ここまでは、日帰り入院と通院の違いを解説させていただきました。

医師の判断でその日のうちに入退院を支持されると「日帰り入院」になることをご理解いただけたと思います。


しかし、一口に日帰り入院と言っても正直なところ判断が難しいですよね。


ここからは、日帰り入院である判断方法について

  • 入院日と退院日が同じ日である
  • 領収書に「入院基本料」の支払いがある
の2点を解説させていただきます。

入院日と退院日が同じ日である

第一に、入院日と退院日が同じ日である点です。


先述したとおり、日帰り入院の見分け方の一つに上記の方法があります。

入院日と退院日が同じ日であれば、日帰り入院だと判断して良いでしょう。


基準は、入院した日の深夜0時までに退院することです。

一分でも過ぎてしまうと一日入院とみなされるので、保険金を請求できなくなってしまう場合があります。


しかし、保険金請求を目的として、医師に日帰り入院を懇願することはしないようにしましょうね。

領収書に「入院基本料」の支払いがあるかどうか

第二に、領収書に「入院基本料」の支払いがある点です。


これは、会計時に渡される領収書に「入院基本料」の支払いがあるかどうかで判断されます。

日帰り入院の場合、窓口で渡される医療費請求書の「入院料」欄に点数が記載されていると思うので、それの有無で判断することが可能なのです。


入院料の支払いがあれば、医師が入院だと判断したことになります。

日帰り入院であることを証明できる材料になるので、領収書は捨てずに保存しておきましょう。

手術をしても日帰り入院となる場合とならない場合について

一般的に手術をした際には、その後の経過観察も含めて数日間の入院になることが大半です。

「軽い手術であれば日帰り入院になるのではないか」と考える人も多いと思います。


残念ながら、すべての手術が日帰り入院になるわけではありません。

この場合は日帰り手術給付金がおりないので、知らないと損をすることになりますね。


手術をしても日帰り入院になる場合には、

  • 医師の判断で同一日に入退院が行われた場合
  • 入院料が算定された場合
があり、日帰り入院にならない場合には、

  • 手術をしたが医師が入院の必要はないと判断し、その日のうちに帰宅した場合
  • 病室等で覚醒や休養をしても入院料の算定がされない場合

があります。


日帰り入院により保険金を請求する際の注意点

日帰り入院から保障される保険商品が多数見られますが、実際に保険金を請求する際にはいくつか注意点があります。


以下では、日帰り入院により保険金を請求する際の注意点として

  • 加入している医療保険の入院給付金が「1日目から保障」の場合、日帰り入院も対象か確認する
  • 日帰り入院で手術をした場合
  • 診断書の作成に5,000円程度かかること

の3点をご紹介させていただきます。


実際に自分が保険金を請求することになったと仮定しながら読んでみてください。

加入している医療保険の入院給付金が「1日目から保障」の場合、日帰り入院も対象か確認する

第1に、加入している医療保険の入院給付金が「1日目から保障」の場合、日帰り入院も対象か確認が必要な点です。


民間の医療保険のなかには1日目から入院給付金が保障されるものが数多く販売されていますが、すべての商品で日帰り入院も保障されるとは限りません。


商品内容を把握していないと、「実は日帰り入院は対象外だった」なんてこともよくありがちな話です。

入院には高額な費用がかかることが一般的なので、給付金が頼みの綱になることがほとんどです。


「日帰り入院も保障されると思っていたが、実際には一日入院のみが保障されることがわかり保険金を請求できなかった」ということがないようにしましょう。

日帰り入院で手術をした場合

第2に、日帰り入院で手術をした場合です。


医師の判断で手術をし、日帰り入院をした際は基本的に給付金がおりるので、不安に思わずに保険会社の担当に相談をしてみてください。

自分で判断ができなくても、給付金支給に関してアドバイスをくださると思うので安心です。


ちなみに、日帰り入院手術が可能な疾病には

  • 鼠径ヘルニア
  • 痔疾患
  • 抗がん剤等の化学療法
  • 親知らずの両側抜歯(全身麻酔下)
などがあるので、事前に受ける手術が該当するかを確認しておくと良いでしょう。




診断書の作成に5,000円程度かかること

第3に、給付金を請求するには、診断書の作成に5,000円程度かかることに注意が必要です。


日帰り入院で手術がない場合ですと、数千円程度と予想されますので、給付金を請求しても結局それほど意味がないといった状況になりえます。


どのくらいもらえるのかを計算した上で、診断書の作成をしましょう。

医療保険に入院給付金保障を付加する際のポイント

ここまでは、日帰り入院により保険金を請求する際の注意点をご紹介させていただきました。

入院給付金がいつからおりるかを把握することや、日帰り入院で手術をした場合は注意が必要です。


最後に、医療保険に入院給付金保障を付加する際のポイントを

  • 入院時に受け取れる保険金の給付金額は十分か
  • 保険金の請求ができるのは何日目の入院からか
  • 治療の短期化を考慮する
の3点を解説させていただきます。


近年では、入院給付金保障を医療保険に付加できる商品が増加しているので、保険選定の際のポイントを押さえておきましょう。

入院時に受け取れる保険金の給付金額は十分か

第1に、入院時に十分な保険給付金額を受け取れるか把握することです。


「どうせなら付けておいた方が安心かも…」という理由で入院給付金を付ける人も少なくないと思いますが、保険給付金額が少なすぎると意味がありません。


保障を付加する際には、入院時に困らない程度の保険給付金額を設定しておきましょう。


おすすめなのは、保障内容を自分で決めずにFP(ファイナンシャルプランナー)などに相談をすることです。


様々な保険を比較しながら、あなたに最適な入院保障を導いてくれると思います。

保険金の請求ができるのは何日目の入院からか

第2に、何日目の入院から保険金請求ができるかを把握することです。


先述したとおり、「入院1日目から保障」とうたわれていても、日帰り入院が保障されるかは商品によって異なります。


また、必ずしもすべての商品が入院1日目から保障されるわけではないので、商品内容はよく把握しておきましょう。


可能であれば入院1日目、且つ日帰り入院も保障してもらえる商品を選ぶメリットが大きいですよね。

少しでも負担を軽減するために、保険金請求条件には目を通しておいてください。

治療の短期化についても考慮しておく

第3に、治療の短期化を考慮することです。


現在は昔に比べると入院日数が短期化し、通院日数が増加している傾向があります。

入院日数は年代によっても異なりますが、おおよそ15日~20日前後が一般的で、なかには10日前後であることも例外ではありません。


理由としては、病棟のベッド数が足りないことなどが挙げられますが、すぐに退院をさせられると十分な治療が受けられているのか不安になりますよね。


医療保険に入院給付金保障を付加する際には、少ない在院日数を考慮するためにも入院1日目から保障がおりるものを選ぶことをおすすめします。

日帰り入院での保険金請求についてのまとめ

この記事では、「日帰り入院で保険金を受け取る方法」をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。


記事の要点は、

  • 日帰り入院は、医師の判断で当日に入退院が行われ、且つ領収書に「入院料」の記載がある入院治療のことである。
  • 日帰りで手術をしても、医師の判断で入院の必要なく退院が認められた場合は日帰り入院にはならない。
  • 保険請求をする際には、「何日目の入院から給付金がおりるか」を確認する。
  • 医療保険に入院給付金保障を付加する際には、保険金の給付金額や治療の短期化を考慮する。
以上4点です。


日帰り入院が保険金給付の対象になるかは商品によってことなるので、加入している医療保険の内容を把握しておく必要があります。


いざとなった時に十分な保険金額を受け取れるように、定期的に保険の見直しを行いましょう。


ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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