医療保険は団体制度で会社を通して入ると、個人で加入するよりお得?

団体医療保険とは、企業や組合が団体で加入して、加入人数や加入率、事故率などに応じて保険料が設定される保険のことです。会社の福利厚生の一環でやっていると聞いて興味を持った方もいるでしょう。団体医療保険のメリットやデメリット、退職後どうなるのかを解説していきます。

医療保険における団体医療保険とは?

あなたは、団体医療保険に加入を検討していることでしょう。


団体医療保険は会社が団体で加入しているので、比較的安く加入することができます。


しかし、退職後が心配になるのは当然のことでしょう。

個人でも変わらず加入し続けることができるのでしょうか?


また、安い保険料なので、デメリットも多そうに感じてしまいますよね?

団体医療保険に加入しても、更にまた保険に加入しないといけないことになるのでしょうか?


実は、団体医療保険は退職後も継続できる場合が多く、最低限の保証は個人で準備したほうが安心です。


そこで、この記事では、

  • 団体医療保険に入るメリットについて
  • 団体医療保険に入るデメリットについて
  • 退職後の団体医療保険について


以上のことを中心に解説していきます。


この記事を読んでいただければ、団体医療保険について考えるときに役立つかと思います。


是非最後までご覧ください。 




個人の医療保険との相違点

団体医療保険は、企業や組合が団体で加入して、加入人数や加入率、事故率などに応じて保険料が設定される保険のことです。

集団で加入するため数%~50%まで割引率が適用されます。


基本的には掛け捨てで終身保険はありません。


個人で団体医療保険に入る場合には、退職などをしても保障や月々の保険料は変わりませんが、団体医療保険の保障内容や安くかけられる利点がなくなることもあります。 

団体保険に入るメリットとは?

なんといっても、個人で団体医療保険に入るより月々の保険料が安くなる、すなわち、ランニングコストが低くて団体医療保険に入れるのは魅力的です。

一般に医療保険は、掛け捨てだというイメージが強く高額だとみられています。


しかし、間違えてはいけないのは、企業が給与から引き落とす団体扱いの医療保険との違いです。


この場合、集金手数料分だけ保険金額が安くなっているだけですので基本的には個人加入の医療保険です。 

メリット①:保険料が安い

団体医療保険は、保険料が安いのが大きなメリットです。

もちろん、引き落とし費用ではなく、月々の保険料が安くなります。


その割合は、数%~50%という大きな金額です。


団体加入のため、若い世代が多い企業などでは、団体医療保険が有利で加入しやすい内容となっています。 


また、1年間の収支で余剰金が出るような場合は、配当金として還元されます。


そのため、配当金が出た年の実質の保険料は安くなるのです。

メリット②:告知だけで加入できる

団体医療保険の加入期間は1年で、以後申し出のない限り更新して継続します。

お申込みにあたって通常、医師による診断や健康診断書の提出は必要ありません。


そして、告知には個別告知方式一般告知方式があります。


一般告知方式では、定期健康診断を行っている団体が、代表して個々の加入者のについて告知することがあります。 

団体保険に入るデメリットとは?

団体医療保険は、加入期間が1年なので終身保障はありません。

原則掛け捨ての保険です。


任意加入のものは、企業の従業員に向けたものなので勤務先の企業を退職すると加入できなくなります。


退職する可能性も考えて、企業の福利厚生制度による保障が亡くなった場合に備え、最低限の医療保障は個人で用意しておくことが必要になります。 

デメリット①:本人が退職すると、家族の保障もなくなる

団体医療保険は、企業が独自に加入者の人数によって保障金額、保険料を決めているので、通常の医療保険より有利な内容になっています。

従業員が、対象となる保険ですから退職した場合は、本人の保障のみならず家族が加入していた保障もなくなることになります。 

デメリット②:1年に1度しか加入・辞退できない

団体医療医療保険は、通常企業が一括して組合員の団体医療保険をまとめて加入する形をとります。

従って、料率の見直しや、加入者の年齢構成などで1年ごとに保険料が変動するシステムになっています。


そのため、加入したり辞退するのは、1年に1度です。


加入期間が1年ですからその期限で契約が見直しされます。 

退職後には、団体医療保険はどうなるの?

転職などで勤務先の会社を辞めた場合には、当然団体医療保険(全員加入型)の保障はなくなります。

勤務先の福利厚生制度が充実している場合は、自分で準備する保障は小さくて済みました。


退職すると自分で保障を増やす必要がでてくることを覚悟しておくことが必要です。


健康に問題があれば新たな医療保険に加入できないこともあります。 

個人継続できる場合が多い

団体医療保険でも、退職後に再び自分で入りなおすことが容易な保険である場合は、個人継続という方法もあります。

もしもその際に病気を治療中であったり、持病があったとしても、そのまま個人継続という形で在籍できるのです。

治療中の病気や持病があると、新規で個人向けの医療保険に加入することは難しくなるので、必ず保険会社の担当者に確認しておくべきです。


このように、積極的に団体医療保険を利用しても問題ありませんので、なるべく保険料が抑えられる契約を継続しましょう。

まとめ:団体医療保険のメリット・デメリット

団体医療保険について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回のこの記事のポイントは、

  • 団体医療保険に入るメリットは、保険料が安く、告知だけで加入できること
  • 団体医療保険に入るデメリットは、掛け捨てで本人が会社を退職すると家族の保障もなくなり、1年に1度しか加入・辞退できないこと
  • 退職後の団体医療保険は個人継続できる場合が多い

です。


団体医療保険はとても保険料が安く、告知のみで加入できますが、年に1度しか加入・辞退ができないうえ、原則掛け捨てです。

 

しかし、中には会社を退職しても個人継続できる団体医療保険もあります。

団体医療保険の担当者に確認をするようにしましょう。 


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