医療保険ALL

就業不能保険

医療保険の必要性

医療保険の選び方

公的医療保険制度

団信だけではだめ?住宅ローンのある人は就業不能保険の検討を

マイホームを持っている方は、住宅ローンを抱えながら働けなくなることを想像したことがありますか?働けなくなったときのためにも、住宅ローンを持っている方におすすめの「就業不能保険」という保険があります。この記事では、就業不能保険と団体信用保険の違いを解説します。

住宅ローンのある人に就業不能保険をおススメする理由とは?

念願だったマイホームを購入したのでさらに仕事を頑張っていこう!と考えていても、いつ事故に遭ってけがをしたり、また病気となって仕事ができなくなるかわかりません。


住宅ローンを抱え、子どももまだ小さい、となれば、これからの生活費や残った住宅ローンに不安を抱えることになります。


そこで、もしも家計の担い手である一家の大黒柱が働けなくなった場合に減少する収入をサポートしてくれる「就業不能保険」への加入がおすすめです。


この記事では、『住宅ローンのある人におすすめの就業不能保険』について、

  • 就業不能保険とは
  • 団体信用生命保険とは
  • 就業不能保険と団体信用生命保険の違いとは
  • 働けなくなった場合に住宅ローンの返済はどうするのか考えよう
  • 貯蓄が十分にない、または国民健康保険加入者の方には就業不能保険への加入が特におすすめ
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただいたら、これから住宅ローンを組む予定の方、またもしも働くことができなくなった場合に生活費や残った住宅ローンに不安を抱える方の参考になるかと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

そもそも就業不能保険と団体信用生命保険とは

それでは、もしも一家の大黒柱が働けなくなり、収入が減少した場合に家計を支えるための保障がある保険について、以下の2つの保険について解説していきます。

  • 就業不能保険
  • 団体信用生命保険

この2つの保険の保障内容や、どのようなときに給付金が支給されるかなど解説していきますので、加入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

就業不能保険とは

就業不能保険とは、病気やケガにより、長期間働けなくなったときに備えて加入する保険です。

就業不能状態(働くことができない状態)となったときに、毎月のお給料をカバーできるよう給付金を受け取ることができるタイプのものが一般的となっています。


最近では、このように死亡などの万が一の保障よりも、生活をカバーするための保障が重要視されつつあります。



団体信用生命保険とは

団体信用生命保険とは、住宅ローンの支払い途中で契約者が「死亡」または「高度障害」になったときに、生命保険会社がローン残高を契約者の代わって支払ってくれる保険です。 

住宅を購入し、ローンを組む際に金融機関から加入を義務付けられている保険です。

 もしもこのような保険に加入していないと、残された家族がローンを肩代わりすることとなります。 

団体信用生命保険には、一家の大黒柱が倒れてしまったあと、残された家族がこれから負担しなければならないローン残高を給付することが保障内容として含まれています。

そして、団体信用生命保険には様々な保障内容があります。 

単に「死亡した」「高度障害となった」場合にのみ住宅ローンが免除されるという保障内容のほかにも、三大疾病(がん・脳卒中・心筋梗塞)や七大疾病と診断された場合にも住宅ローンを保障するといった保険商品も販売されています。 

また、健康診断などで加入を制限されてしまう方のための商品もあります。

当然のことですが、保障される範囲が広がるにつれて、保険料は高くなります。 

住宅ローンのある人における団体信用保険と就業不能保険の違い

住宅ローンを持つ人が加入する団体信用生命保険(いわゆる団信)は、一般的には契約者(住宅ローンの債務者)が死亡した際に、団体信用保険の保険金にてローン残額が免除されるというものです。

就業不能保険は、契約者(被保険者)の死亡ではなく、就業不能となった場合に保険金が給付されます。


もしも一家の大黒柱や家計を担っている家族が働けなくなると、家庭の収入と支出のバランスが大きく崩れます。


減ってしまった収入を補填するための保険である就業不能保険は、家族のこれからの生活を支える保険と言えます。

就業不能保険は団信と違い、働けなくなったリスクを保障する

就業不能保険は、上記でも説明したとおり、病気やけがで仕事ができなくなるリスクに備える保険商品です。

もしも働けなくなった場合、自営業の方はその時点から、サラリーマンの方は「有給休暇」を消化した時点から収入は途絶えてしまいます。


しかし、収入が途絶えても生活費や住宅ローンの支払いは継続します。


働けなくなり収入が途絶えると、貯金の切り崩しなどにより不足分を補うこととなります。


あるいは、家族のなかで誰かが代わりに仕事をはじめて補うこともできますが、すべての家庭がすぐにこのように対応できるとは限りません。


そこで、一家の大黒柱が働けなくなった際の不足する収入を補うことができるのが、この「就業不能保険」です。


現在、就業不能保険はさまざまな生命保険会社で販売されていますが、保険金給付の対象となる条件が各保険会社で異なります。


就業不能保険の保険料は比較的安いものですが、「働けなくなる」状態をよく考え、保障内容をよく確認してから保険を選択するようにしましょう。

住宅ローンのある人は働けなくなり返済に困ることを想定しよう

住宅ローンのある方は、「働けなくなる」とどうなるかを考えてみましょう。

団体信用保険に加入していても、給付条件に当てはまらない場合、住宅ローンという負債がなくなることはありません。


ご家族の中に代わりに家計を支える方がいらっしゃれば、住宅ローンを払いつつ、どうにか生活を続けていくことができるでしょう。


しかし、働けなくなった理由である病気やけがの状態によっては、ご家族も介護や看護に手を取られ、新たに収入を得ることが難しい状況となるかもしれません。


また治療費などの負担も増えてくるでしょう。


そして家計の中でも大きな負担となる住宅ローンを支払うことができなくなれば、必然的に家を出なければならなくなります。


このように、家計を担っている人が働けなくなると、住宅ローンとは家計に重くのしかかります。



このようなことにならないよう、『就業不能保険』のように給料の代わりを受け取ることができる保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

貯蓄が十分にない限り、就業不能保険への加入がおすすめ

そもそも保険とは、お金に余裕のある方は加入の必要がないといわれています。

貯蓄に余裕があり、収入も一定以上ある場合、住宅ローンも組む必要がなく、病気になっても治療費などを保険に頼ることなく自分で支払うことができるという方もいらっしゃいます。

しかし、一般的に住宅を購入する際、多くの方は住宅ローンを組むこととなります。


そして病気やけがで働くことができなくなった場合、住宅ローンの返済も、これからの生活費にも不安を抱えることでしょう。


貯蓄に余裕がある方と収入や生活を比較する必要はありませんが、もしも収入が途絶えたら、という危機感を持つことはとても大切です。


そこで、この『収入が途絶えたら』という不安を解消することができるのが「就業不能保険」です。


住宅ローンを抱えながらもご家族が安心して生活を続けられるように、就業不能保険への加入をおすすめします。

疾病保障付きの団体信用生命保険もある

団体信用保険にはどのような保険があるのか、解説していきます。

まず、保険で保障される疾病の種類について説明します。


三大疾病とは以下の3つの疾病です。

  • 悪性新生物(がん 上被内がんはのぞく)
  • 脳卒中
  • 急性心筋梗塞


そして、7疾病となると、上記に加え以下の4つの疾病が加えられます。

  • 高血圧性疾患
  • 糖尿病
  • 慢性腎不全
  • 肝硬変


団体信用保険には、『三大疾病保障付』または『7疾病保障(補償)付』という保障内容があります。


これらは、死亡時以外にも被保険者が上記に記載した三大疾病または7疾病となった場合に住宅ローンが免除されるものです。


また、さらに補償範囲を拡げた9疾病保障(補償)もあり、9疾病とは7疾病に以下の2つの疾病が加えられています。

  • 慢性膵炎
  • ウイルス肝炎


そしてこれらの疾病保障とは別に、「がん」に対して保障される団体信用保険もあります。


がん保障特約では、生まれてはじめてがんと診断された場合、住宅ローン残額に相当する保険金が支給されるというものです。


このように、団体信用保険は就業不能保険のように生活をサポートする保険となります。

【参考】会社員の方は、傷病手当金も助けになる

会社員の方が働けなくなった場合、収入が途絶えることに不安を持つかもしれませんが、実は健康保険から「傷病手当金」の給付を受けることができます

この「傷病手当金」は、4日以上同じ病気であること、無給であることなどいくつかの条件を満たしていれば、受け取ることができます。


そして会社員の方は有給休暇が1年のうち20日分給付され、この有給休暇は2年間保持することができます。


病気やけがでもしもこの有給休暇を使い切っても、同じ病気やけがの状態が継続している場合には、最長1年6カ月の間、傷病手当金として収入の6割程度を支給されます。


長期間治療が必要となり、収入がなくなった際には非常にありがたい保障です。


一方で、フリーランスや自営業の方は、傷病手当金を受け取ることができません。


この「傷病手当金」とは、会社員が加入する健康保険でのみ受け取れる保障であり、自営業の方たちが加入する国民健康保険では保障されません。


もちろん、自営業者は有給休暇の制度もありません。


このことからも、特に自営業者は働けなくなったときの備えが必要と言えます。


そこで、国民健康保険加入者の方には就業不能保険への加入がおすすめです。

まとめ:住宅ローンのある人には就業不能保険がおすすめ

この記事では、住宅ローンのある人には就業不能保険がおすすめであるということについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?


今回のこの記事のポイントは、

  • 団体信用保険は契約者が「死亡」または「所定の病気や障害状態となったとき」、住宅ローンの残額が給付される。
  • 就業不能保険では、契約者が働けない状態となった場合、給料を補うための給付金を受け取ることができる。
  • 傷病手当金や有給休暇の保障がない自営業者は、就業不能保険への加入がおすすめ。
以上です。

もしも一家の大黒柱が働けなくなったら、家族の生活は一変し、経済的に不安を抱えることとなるかもしれません。

そんなときに家計を支えてくれるのは就業不能保険です。

ぜひ家族の安心を守る保険として加入を検討してみてください。

ほけんROOMでは、ほかにも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

ランキング

  • まだ間に合う!健康リスクが急上昇する定年からの医療保険の必要性
  • 「18歳の子供が医療保険には入るべきか否か」という問題について。
  • 20代で医療保険に加入することの是非とその必要性を考えること
  • 公務員の医療保険の必要性と人生設計を見据えた賢い選び方について
  • 独身男性に適しているのは、医療保険なの?それとも死亡保障保険?
  • 公的な保険が充実する日本で、民間の医療保険の必要性を解説します
  • 医療保険は条件によっては加入する必要なしという可能性もあります
  • 医療保険が必要な人ってどんな人?その特徴や必要な理由を徹底解説!
  • 自分にとって保険の優先順位を見極めて医療保険を選びましょう
  • 学生でも医療保険を理解すべき?学生のための総合共済を知ろう
  • 医療保険は子供にとって必要なの?様々な方面での補助を確認しよう
  • 民間の医療保険のメリットは一体何!?わかりやすく解説します!
  • 新入社員に医療保険ってホントに必要?みんなはどうしてるの?
  • 収入が比較的少ない主婦でも医療保険は必要になるのかをチェック
  • まずは母子家庭で医療保険が必要かどうかについて考えてみよう
  • 医療保険に加入する際女性特約は必要なのかじっくり考えてみましょう
  • 女性なら気になる医療保険の女性特約について徹底解説!女性特約とは
  • 専業主婦も医療保険に入る必要性ある?オススメの保険プランを解説!
  • 独身女性が医療保険に加入するメリットを詳細に解説します!!
  • 医療保険って独身男性、女性に必要なもの?選び方のポイントとコツ
  • 民間の医療保険でも不妊治療が保障可能に!特徴と注意点を徹底解説!
  • 全労済の共済と医療保険の女性特約を比較してみると違いがわかる
  • 20代女性の方必見!リスクの高い病気と女性のための医療保険の選び方
  • 医療保険で後悔したくない。自分に合った医療保険の選び方のポイント
  • 医療保険の加入申込時と保険金請求時に必要な書類と注意点を把握する
  • 医療保険の賢い選び方とは?2つのタイプの医療保険を徹底比較!