お金が貯まる貯金のコツをFPが解説!低収入でも早くお金を貯める方法

本気でお金を貯めるため、貯金のコツを知りたいという方も多いでしょう。今回、お金の貯め方のコツはもちろん、お金が貯まる人になる簡単な習慣も解説します。また、他世代より比較的低収入の20代や主婦、大学生に特におすすめな早くお金を貯める方法を紹介します。

低収入でも上手くお金を貯める方法!貯金のコツをFPが解説

「社会人になったばかりでまだ低収入だけど、どうにかしてお金を貯めたい」


「貯蓄がうまくいかず、どうしたらいいかわからない」


と考えている人もいるでしょう。


お金を貯める・増やす方法は書籍やインターネット上でも多くの情報が飛び交い、世間の関心の高さがうかがえます。


ゲーム感覚でする人も多い500円玉貯金は、専用の貯金箱が売っていることもありすでに試したことがあるかもしれません。


しかし、どの方法を試すにせよ自分や家庭に合った方法を選ばなければ貯蓄の成果は見えづらいでしょう。


そして貯蓄をはじめる前にはお金の流れ(収支)を把握することが必要です。


具体的にお金がどのように・何に使われているか確認をすると、自分に合ったお金の貯め方がおのずと見えてくるでしょう。


この記事では


  • 貯金をする際にやること・やめること
  • 具体的な貯金をするためのコツ
  • 貯金と合わせて行うのにおすすめな節約方法
  • 主婦や大学生むけの貯金や節約のコツ
について解説します。

ぜひ、最後までご覧ください。

お金が貯まる人になるために、今すぐやめるべきこと・やるべきこと

「何をして、何をやめるべきか」普段の習慣を見直すことで、お金が貯まる人へ近づくことができます。


まずは貯金の心構えとして、以下を確認してみましょう。


  • 収入があったらお金を使い始める前に貯金をしているか
  • お金を貯めるために明確な理由をもっているか
お金を貯める秘訣は貯金の目的を明らかにし、使い始める前に貯金をすませておくことです。

本気でお金を貯めて生きた色考えているならば、このような小さな習慣から見直していきましょう。

やめるべきこと:余ったお金を貯金するという考え方

「今月は〇円余っているから貯金しておこう」


このようにお金が余った時に貯金をする方法は、目標とするお金を貯めるのが難しいでしょう。


なぜなら月末に残るお金の金額はいつも一定とは限らないからです。


例えば友人の結婚式などで出費が重なると、その月は貯金に回せなかったというケースもあるでしょう。


また仕事によっては、残業が少ない月は貯金ができないということもあるかもしれません。


このような「あとから貯金」は貯金のリズムが安定しにくいデメリットがあります。


コツコツと貯金をするためには、月々〇円までなら使っても良いと決めてしまうとお金の管理が簡単です。


その際は、あらかじめ貯金にまわすお金を別に分けておきましょう。

やるべきこと:目標・目的を決める

「何のために貯蓄をするのか」お金を貯める目的は、自分が本気で買いたい・欲しい・やりたいと感じるものを設定しましょう。


貯金のモチベーションがあがらないという人は、より具体的なイメージを持てる目標を設定するのがおすすめです。


例えば「半年後にハワイへ行く」と決めたら早めに予約を入れてしまうなどし、貯金を阻む誘惑を阻止しましょう。


この具体的な目標は何でも良いです。


ただ目標までの期間が短いと毎月の貯金額を負担に感じ、貯金の継続が難しくなるかもしれません。


目標設定の内容はそれぞれですが、コツコツと長い間の貯金が苦手と感じる人もいるでしょう。


もし自信がない場合は、貯蓄期間を短くするなどし目標額を達成しやすいように工夫してみましょう。

貯まる貯金の方法・コツ①:FPにライフプラン相談する

お金のやりくりはさまざまな方法がありますが、自分に合わない方法を続けていると途中で無理が生じるかもしれません。


「自分のやり方で大丈夫かな」と気になる時は、お金の専門家であるFPに相談するのがおすすめです。


FPはお金の相談以外にもそれぞれのライフプランについて具体的に相談することもできます。


「〇年後に自宅を購入し、こどもは〇人欲しいと考えている」などより具体的に相談することで、今後のお金の流れを把握しやすくなるでしょう。


もちろん加入している保険の相談もできますので、掛け過ぎている保障があれば保険を見直し固定費の節約につなげることもできます。


ほけんROOMでは、経験豊富なFPがライフプラン相談や保険相談を無料で行っています。


また現在、ほけんROOMではオンラインで相談を受け付けていますので、自宅に居ながらもゆっくり相談が可能です。

貯まる貯金の方法・コツ②:先取り貯金をする

先取り貯金は簡単なのにお金が貯めやすい方法です。


収入があったらお金を使い始める前に貯金してしまうので、つい使い込んでしまうという心配もありません。


先取り貯金をするうえで気をつけたいのは、貯金した口座などから簡単にお金を引き出せないようにしておくということです。


貯金をはじめたばかりの頃は、はりきって貯金額を多くしてしまう人もいるでしょう。


すぐにお金が引き出せない状況であれば貯金は減りません。


しかし簡単に引き出せる状況だと「今月だけ」と貯金に手を付けてしまうかもしれません。


ここでは先取り貯金を守るためのコツについて紹介していきます。


貯蓄用の口座を作る

先取り貯金を守るためには、毎月貯蓄だけする口座を別で作るのがおすすめです。


貯蓄用の口座と生活費などを入れておく口座を分けるのは、貯金を守る以外にもお金が増える様子がわかりやすくなる効果があります。


先取り貯金をする時は通帳記帳も忘れずに行いましょう。


毎月お金が増えていく様子が数字で見てわかると、貯金のモチベーションアップにつながります。


お金のやりくりに慣れてきたら徐々に貯蓄額を増やすなど、自分なりのリズムを見つけていきましょう。


財形貯蓄があれば利用する

サラリーマンであれば「財形貯蓄」と一度は耳にしたことがあるかもしれません。


財形貯蓄は「勤労者財産形成促進制度」と言い、国と共に会社が雇用している社員の財産形成をサポートする制度のことです


すべての会社にあるわけではなく、福利厚生の一環として導入している会社が多いでしょう。


一般財形貯蓄、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄と3種類あり、種類に応じて利用条件などが異なります。


財形貯蓄を利用するメリットは以下のとおりです。


  • 給与天引きで貯金のリズムがつけやすい
  • 積立額の確認がしやすく、貯蓄のモチベーションにつながる
財形貯蓄は給与の受け取りと同時に貯蓄ができます。

貯蓄へ回すお金は強制的にひかれますので、自分で貯金をするのが難しい人に財形貯蓄はおすすめです。

貯まる貯金の方法・コツ③:家計簿をつけて、現状を把握する

昔ながらの方法ですが「家計簿」はお金の流れを把握するうえで有効な方法です。


書き込むだけで家計簿がつけられるという専用なノートなども人気ですが、記入するのが手間と感じる人もいるでしょう。


家計簿は自分が継続できるならどのような方法でも良いです。


最近ではキャッシュレス化のため、現金払いと支払いが混在して家計簿がつけにくくなったと感じている人もいるかもしれません。


家計簿もペーパーレス化が進み、アプリで簡単にお金の管理ができるようになりました。


ネット通販の買い物が多いのであれば「マネーフォワードME」がおすすめです。


利用している口座やクレジットカードの情報を登録すれば、収支を自動で記録してくれます。


何にどれくらい使っているのかもグラフで簡単にわかり便利と人気のアプリです。


ただし家計簿アプリはお金に関する情報を登録しますので、ダウンロード先の端末にはセキュリティソフトも入れておきましょう。

貯まる貯金の方法・コツ④:「固定費」から節約する

家計簿などで月々の収支を確認すると、毎月必ず支払っている「固定費」があります。


家庭にごとに金額が異なりますが、主に以下の項目は固定費として考えておくと良いでしょう。


  • 家賃(住宅ローンや管理費、修繕費なども含む)
  • 通信費(インターネット、スマートフォン、固定電話代)
  • 光熱費
  • 保険料
  • 毎月定額で利用しているサービス(新聞、動画配信サービス、Amazonなど)
家賃などはすぐに安くするのは難しいですが、他の項目であれば少し工夫すれば支出を減らすことができるものもあります。

例えば電気の契約ワット数を下げたり、利用していない定額サービスを解約したりすると確実に固定費の節約になるでしょう。

また「価格を下げても同じようなサービスを受け続けることができるか」マイナーチェンジ可能かどうかも確認してみましょう。

格安SIMに乗りかえたり、料金プランを見直す

通信費は値段を下げやすいため固定費の節約効果が得られやすく、格安SIMを利用する人が増えてきています。


スマートフォンにはSIMカードという小さなチップが入っており、好きな端末に差し込むと自分のスマホとして利用が可能です。


もし使っているスマートフォンが別の会社のSIMカードでも使える「SIMフリー端末」ならば、別の会社へ乗り換えて通信費を抑えることができます。


本体端末は現在のものを継続して使えますので、使い勝手も変わらずにすむでしょう。


また、SIMの契約を変えるのは手続きが面倒という場合は契約中のキャリアで料金プランの見直しができるか確認してみましょう。


携帯会社は1年を通してさまざまなキャンペーンを行っています。


「こどもの学割が親も適用される」などキャリアごとに特徴がありますので、契約元の情報をチェックしてみましょう。

固定費の見直しで忘れがちなのは「保険の見直し」

保険は加入後、入りっぱなしの状態になりがちで保険料をいくら払っているか細かく覚えている人はまれでしょう。


現在の自分に合っている保障であれば、何も問題はありません。


ただライフスタイルは日々変化していますので、保険も定期的なメンテナンスが必要です。


保険料も毎月支払っているならば「固定費」となります。


繰り返しになりますが、貯金を増やしたいならば固定費を見直すことが大切です。


しかし今の自分にぴったりの保障かどうか判断するのは難しいでしょう。


もし保障をかけ過ぎているならば、適切な保険に入りなおすことで固定費の節約につながることもあります。


ほけんROOMではFPによる保険の相談を無料で行っています。


先ほども紹介しましたが、オンラインでも相談ができます。


自宅にいながらゆっくりと相談ができますので、無料相談をしてみてはいかがでしょうか。

貯まる貯金の方法・コツ⑤:税金控除を利用する

すぐに毎月の貯金へ直結するわけではありませんが、税金控除でお金が戻ってくればそれを貯金にまわすこともできます。


日々の節約も大切ですが、税金控除を利用すると中長期的な節税になり貯金しやすい流れが作れるでしょう。


ここでは以下の税金控除について解説していきます。


  • ふるさと納税
  • iDeCo
まだ利用したことがない人も名前は聞いたことがあるかもしれません。

それぞれの特徴や、どのような人におすすめかについても紹介していきます。

ふるさと納税で税金控除+豪華な返礼品

ふるさと納税は自治体に寄付すると税金控除や還付が受けられる制度です。

寄付をするとその自治体からお礼として返礼品が受取れますので、返礼品の内容で寄付先を選ぶ人もいます。

ふるさと納税の返礼品は比較的に食べ物が多いため、食費の節約を考えている人におすすめな節税対策でしょう。

自治体によって寄付の限度額が決まっていますが、負担額は実質2,000円です。

家計に合わせて上手に活用できれば節税で節約ができ、かつ豪華な返礼品が受取れます。

もちろん応援したい自治体で納税先を決めるのも良いでしょう。

少しでも節約に繋げたいと考えているならば、返礼品の種類から選ぶのがおすすめです。

ふるさと納税で人気の「さとふる」では、ネット通販のように返礼品ごと納税先を選ぶことができます。

返礼品の中には普段購入をためらうような高級食材もあります。

ふるさと納税を利用していつもより良いお肉を食べるなど、節約にメリハリをつけてモチベーションを保ちましょう。

iDeCoで税金控除+老後の安心

iDeCoは自分で掛け金を運用する先を選び、将来の年金受け取りに備えることができるサービスです。


月々の掛け金は全額控除の対象で節税対策に、積み立てたお金は老後の蓄えにすることができます。


生命保険料控除もiDeCoと同じく掛け金が控除できますが、控除額に上限があります。


iDeCoは社会保険の区分や勤務先の条件によって掛金の上限がありますが、その範囲内であれば全額が控除対象となり生命保険料控除よりもお得です。


ただ積立資金は途中引き出しに制限があります。


銀行の貯金のようにいつでも引き出せない点がデメリットですが、積立を続ければ確実にお金が貯められるということです。


また、iDeCoは大学生からでも利用ができます。


早い時期から始めておくと積立期間が長くなり、より節税効果が実感できるでしょう。

参考:主婦や大学生におすすめな貯金のコツ

これまでさまざまな貯金のコツについて紹介してきました。


ただ主婦や大学生だと税金の控除などそもそも利用ができない人もいるでしょう。


繰り返しになりますが、貯金のコツは人それぞれ合う方法があります。


ここでは主婦、大学生におすすめな貯金のコツや節約の方法を紹介します。


どちらも大切なのは自分や家計の状況を把握することから始めることです。


もしすぐに節約や貯金につながらなくても、自分のライフスタイルに合わせてアレンジして活用してみましょう。

主婦におすすめな貯金のコツ

これまで紹介してきた費用以外では「食費」を節約できると考える人が多いでしょう。


ただ食費は家族構成や人数によって金額に差が出やすい項目です。


統計局の「家計調査・家計収支編2018」では世帯人数によって1ヶ月あたりの食費が異なります。


世帯数2人3人4人
食費金額65,452円75,063円82,406円
支出合計を占める割合26%26%25%


この調査結果で注目すべきは支出のうち食費がどれくらいの割合を占めているかです。


支出額によって変動がありますが、上記調査から食費の平均は全体の約25%を目安に考えると良いでしょう。


食事は身体を作るために重要な役割を担っています。


安易に予算を減らすのではなく「安い食材を買う、作り置きをする」など工夫をして節約に繋げていきましょう。

大学生におすすめな貯金のコツ

大学生のうちから貯金に慣れておくと、社会人になった後も無駄遣いしにくくなるメリットがあります。


大学生から実践したい貯金のコツは以下のとおりです。


  • 用途別に銀行の口座を分ける
  • アプリなどでお金の流れを把握する
  • 支出項目から無駄な出費を見つける
  • 短期アルバイトなどで収入を増やす
これまで紹介してきた方法と同じく、現状を確認し改善点を見つけて貯金額を増やす方法が貯金体質への近道でしょう。

大学生は学業が優先ですので、収入が安定しないこともあります。

まずは収入の10%を貯金できるようにやりくりをしてみましょう。

別口座へ貯金をしたら残りのお金でやりくりをしますが、どうしてもお金が足りない時は無駄な出費があるかもしれません。

もしランチ代が多ければ弁当持参や、短期アルバイトを入れて収入自体を増やすのも良いですね。

大学生のうちからさまざまな方法を試すことで、自分なりの貯金のコツがつかめるようになるでしょう。

まとめ:お金がたまる貯金のコツで、低い収入でもお金は貯まる

お金が貯まる貯金のコツについて、具体的な方法や心構えについて解説しました。


今回の記事のポイントは以下のとおりです。


  • お金を貯めたいならばお金に対する習慣を変える
  • 具体的にお金を貯めたい目的や目標を作る
  • 浪費が心配な人は先取り貯金でお金の使い過ぎを防ぐ
  • 生活費と貯金の口座を分けるとうっかり使う心配がない
  • 収支状況は家計簿やアプリなどで管理する
  • 節約は固定費から見直すと支出を減らしやすい
  • 生命保険は入りっぱなしにせず、定期的な確認が必要
  • お金の相談はFPにするとわかりやすく、無料で行える
  • 節約だけでなく、節税になる制度も利用する
お金は貯めておたいと思う人多いですが、貯金のしくみができあがるまでは紆余曲折あるでしょう。

貯金や節約をはじめる前はお金の流れをしっかりと確認することが大切です。

しかし自分だけでは将来のお金のシミュレーションまで行うのは難しいでしょう。

そのような時は今後のライフプランについてFPに相談するのがおすすめです。

FPに相談をしたことがない人は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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