【目的別資格9選】知らないと損!お金の勉強をしながら資格も取得!

お金の勉強を始めるなら資格とか目標が欲しい。けれども、種類が多くてどの資格を目指していいかわからないという方も多いと思います。この記事では、お金の勉強をする必要性の解説からお金の勉強の目的別に資格とその特徴を紹介していきます。

お金の勉強には何の資格が良い?

このサイトを見ている方は、お金に詳しくなりたいから資格の勉強をしよう、と思っている方が多いでしょう。


しかし、お金に関する資格はたくさんあるので、何のためにお金の勉強をするか決めておかないと、どの資格がいいのか迷ってしまいます。


例えば、自分や家族のライフプランのためにお金の勉強をしたい人もいるでしょう。


一方、仕事のため、就活キャリアアップのためにお金の勉強をしようとしている人がいるのも事実です。


お金の勉強は実は多岐に渡っていて、税金や資産運用だけでなく、ライフプラン、ライフデザイン、相続、不動産など、お金の勉強といっても一口では言い切れません。


例えば、よく聞く「FP(ファイナンシャルプランナー)」や「簿記」ってどういうものなのでしょうか?


それ以外にも、マイナーだけど実は身につけると自分に役立つ資格や、その他難しい分、職業に大変役立つ資格もあります。


そこで今回は、大きく3つに分けて、資格の色々を紹介してみます。

  • 日常生活のお金の勉強向けの資格
  • キャリアアップや就活向けの資格
  • 専門職向けの資格

是非、最後までお付き合いください。


【日常生活向けの資格3選】気軽にはじめてみよう

普通に自分の生活のためのお金の勉強をするなら、以下の3つ検定はいかがでしょうか。


どれも難しすぎず、しかしライフプランファイナンシャルリテラシー(お金に対して理解でき、適切な行動などがとれるスキルや知識)を活かすことのできる資格です。


お金の勉強、資格は沢山ありますが、自分の、お金の勉強をしたい理由に合わせた検定を選ぶと、無駄な時間を費やさないで必要なお金の勉強ができます。


①マネーマネジメント検定

通称「マネマネ検定」。


あまり耳にしたことのある人はいないでしょうが、インターネットから申し込みができて、受講料も1回1000円と、とても手軽に受けることができます。


勉強できる分野は、お金の収支やライフプラン、金融商品にクレジット、株式などです。


一般的に必要なファイナンシャルリテラシーが網羅された検定内容になっています。


特別専門性が高いわけではないのですが、自分の家庭に必要な知識を確保することができます。


税金などについては、一般的なレベルの勉強ができるでしょう。


1級、2級とありますが、家庭レベルなら2級の資格だけで十分です。

②DCプランナー

DCプランナーとは、要は確定拠出年金について詳しく学べる資格のことともいえます。


ちなみにDCとは、「Defined contribution pension)、つまり「確定拠出年金」を短くしたものです。


DCプランナーとは、実際には確定拠出年金以外にも、ライフプランや投資に関する知識も勉強します。


証券会社の会社員や銀行員が取る資格としても有名です。


年金のお金の勉強だけでなく、ライフプランや資産運用についても学べるので、実は一般家庭でも役立つ資格であります。

③銀行業務検定

銀行業務検定(投資信託)は、いわば投資信託に関わるお金の勉強ができます。


投資信託の銘柄や、NISAについて学べます。投資としては、比較的ローリスクローリターンの危険度の低い投資ができるようになるでしょう。


こちらも銀行員や、また証券会社の会社員が取る資格として有名です。


3級を取ると、投資信託を個人のクライアントに商売できるようになります。


もちろん、自分のための資格として運用してもいいでしょう。


2018年10月の3級合格率は、約51.33%でした。


家庭のための知識としては、まあまあ難易度が高いですが、その分、勉強した甲斐はあるかと考えられます。

【キャリアアップや就活向けの資格2選】勉強に昇給に一石二鳥

ここでは、FP(ファイナンシャルプランナー)と、日商簿記について説明します。


どちらも聞いたことがあるのではないでしょうか。


特にFPは近年人気が出ていて、日常に役立つだけでなく、就活・キャリアアップに活かさることが多いですし、日商簿記はもうかなり長い間で有名な、会社の資産に関わる資格です。


税金についてもよく触れるので、先ほどまでに紹介した資格より難易度の上がったお金の勉強にはなります。


資産運用、ファイナンシャルリテラシー、そして税金などといったお金に関することを広く網羅しているので、仕事にも家庭にもかなり役立ちます。


①FP(ファイナンシャルプランナー)

FPは、国家資格としては3級から1級のFP技能士、さらに加えて民間資格として2年毎に更新して試験を受けるAFP(2級相当の資格)とCFP(1級相当の資格)があります。


3級レベルなら十分家庭や自身に活かすことができますが、就活などに活かすなら2級以上は欲しいところです。


FPで学ぶお金の勉強といえば、ライフプランニング、リスク管理、金融資産活用、税金について(タックスプランニング)、不動産、相続の6分野です。


ただし、仕事として生計を立てるなら、FPだけではなかなか難しいでしょう。例えば、FP+税理士などで、仕事で真価を発揮します。


FPだけでは難しいとはいえ、諦める必要はありません。むしろFPが取れれば税金に関しての勉強の下地ができるので、お金にまつわる仕事のさらなる勉強に役立ちます。

②日商簿記

日商簿記と言えば、会社の経理には必須と言っても過言ではない、人気資格です。


毎年40万以上の人が受験する、有名な資格です。


会計知識はもちろん、基礎的な経営管理能力やアナライズ、コストに関する感覚が備わります。


就活に役立てるなら2級以上を取得するのが望ましいとも聞きます。


人気があるだけに3級程度なら多くの人が保有していることがあり、面接のときに見向きもされないこともあるのかもしれません。

【専門職向けの資格4選】就職や転職を考えてる人へ

専門性の高いお金の勉強になると、もう家庭や自分のためだけでなく、クライアントのための勉強と考えたほうがよいでしょう。


難しい税金の仕組みに、責任の問われる金融商品の取り扱い、人生の助けになるようなお金の使い方に関しての説明など、軽い気持ちでアドバイスするわけにはいかない職種ばかりです。


責任の問われるお金の勉強なのだから、資格の重さはかなりのものにはなります。


その分、収入社会的地位も高くなります。


①公認会計士

弁護士の次に難しいといわれるほどの、超難関資格です。あまりの難しさに、「日本の3大資格」(司法試験、司法書士、公認会計士)の1つに数えられています。


合格率も受験者の約5%しか受からない、狭き門の資格です。資格を取るために勉強する時間も平均で2~4年とは言われていますが、それでも難しいです。


どんなスキル、知識が身につくかというと、財務会計、管理会計、経理、監査、税の分野、そして企業法、民法などの法律です。


その他にも経済学、経営学、統計学など幅広い知識の習得が必要です。


試験では、財務会計、管理会計、監査、租税法、企業法は必修科目で、その他4つのうちの1つを選択しなければなりません。


税金や、税金に関わる法律を覚える必要があるので、お金に関する法のスペシャリストと言ってもいいでしょう。

②税理士

文字通り、税金に関する知識、スキルを身につけた人のことを指す資格です。


公認会計士の資格を取れば、自動的に税理士の資格も取ることができます。


税理士は、会計学税法の、二つのお金の勉強が必要ですが、1つの科目ごとに受験して合格しても、取れる資格です。


しかし、簡単な資格というわけではありません。もちろん税金の勉強など、難関な仕組みの勉強が必要なので、一発で合格という人は少ないです。


税理士の資格を持つ人は、税務業務の代理、納税書類の作成、税務相談といった、税金に関する専門的で具体性のある業務を受け持つことができます。

③社会保険労務士

社会保険労務士は、社会保険、労働基準法、人材管理などについて学んで、得られる資格です。


学んだことは、企業の人事、労務管理、社会保障制度に関するアドバイスや業務代行などが行えます。


給与規定の作成なども行います。会社のお金や税金に関するアドバイザーと考えてもいいでしょう。


企業のヒト、モノ、カネなどが円滑に回るようにしてくれるのが社会保険労務士です


資格の難易度は、税理士に限りなく近く、合格率も約10%と低いです。


開業して上手くいけば年収もそれなりのものが見込めます。


同時FPの資格も、取っていくとより集客を見込めるでしょう。

④中小企業診断士

経営コンサルタントの国家資格と言えば、唯一の資格です。有名どころでいえば、その他にMBA(日本の国家資格ではありませんが)も挙げられるでしょう。


独占業務ではありませんが、難易度が高く、その分頼りにする人も多いです。


お金の勉強としては、FPの上をいった感じです。マネーリテラシーについて、より深く勉強することになります。


経営コンサルの資格として持っていると、年収が増えることがあります。


習得する科目は、経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策、の全7科目です。


資格習得のための勉強時間は、社会保険労務士とほぼ並んで約1000時間は必要とされているらしいです。

お金の勉強が必要な理由

自分でお金の勉強をすると、正直、FPに依頼しなくても、自分で税金の節約やお金の使い方、また資産運用について解決することができるかもしれません。


それに、お金の知識があると、節約すべきポイントが、知識がないより、もっと具体的に考えられるので、金銭的に生活しやすい方法を見つけることができます。


お金に対する意識も変わるため、ただお金を貯めるのではなく、将来のためや、家族がいたら家族のためなど、より幅の広いお金の活用を思いつけます。


お金の勉強のために資格を取ることを利用すると、どのような知識が必要か、わかりやすく学ぶことができます。


また、就活やキャリアアップのために勉強するならば、高い意識をもって、自分のためにだけでなく、他の人にも活かせる喜びがあります。

まとめ:資格を取ってお金の勉強

いかがでしたか?


今回の記事のポイントは、


  • お金の勉強をするには、どんな目的に合わせて何の資格の勉強をするといいか
  • どんな分野の勉強を中心にできるか
  • どのようなシーンに活躍できる資格か

ということでした。


資格を通してお金の勉強をすると、税金対策やローンの組み方などが上手くなり、よりお金を有効的に運用しやすい生活環境を得られます。


重要なのは、資格を取ることだけ、ということではなく、資格を取るために勉強したことが、お金に対する興味を深められることです。 


生活するためには、お金は必要不可欠です。


お金を上手く活用することで、生活がより安心できるものになることは確かです。


しかも、お金の大切さをより大きく知ると、きっと他の人にも役立てるためにキャリアアップしたいという向上心が生まれるかと思います。


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この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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