奨学金の平均借入額は200万円以上!返済額や返済方法なども徹底解説

奨学金、周りがどの程度借りているのか気になりませんか?また返済を控えている人はその不安もいっぱいですよね。この記事では奨学金の借入額や月々の返済額をご紹介するとともに、奨学生必見の奨学金情報を盛りだくさんでお届けしています。

内容をまとめると

  • 奨学金の平均借入額は第一種で241万円、第二種で343万円
  • 毎月の奨学金平均貸与額は約5万円、私立大や理系学部など学費が高い学生はさらに高額になる
  • 返済額の平均は毎月16,880円、返済完了までは15年〜20年
  • 奨学金の返済はたいてい月賦払い
  • 第二種利用者には利子分の負担軽減のため、繰り上げ返済もおすすめ 返済が苦しい時は救済措置を利用すべき
  • お金のことについて悩みがあるならマネーキャリアのFP相談を利用するのがおすすめです!
  • マネーキャリアなら何度でも無料で、スマホ1つで気軽に予約から相談が可能!相談場所も47都道府県対応可能!
  • マネーキャリア顧客満足度93%だから安心して気軽に利用できる!

奨学金の平均借入額は200万円以上!返済額や返済方法なども徹底解説


突然ですが、みなさんは世間の奨学生たちが平均していくら奨学金を借りているのか、気になりませんか?


お金のことですので、なんとなく周りの友人たちとは話しにくい状況が出来上がってしまっているかもしれませんね。


そこで今回は奨学金の「平均」について、

  • ズバリ!平均的な奨学金の借入総額を発表!
  • あなたは知ってた?奨学金のことをおさらいしよう
  • みんなは平均して毎月いくら借りているの?
  • 私立大生や理系学部生の違いで平均は変わる?
  • 奨学金の返済について正しく知ろう
  • 毎月10万円借りるとあとあと大変?
  • 奨学金の返済方法は?返済がきつい時はこうすべき!
以上のことを中心に解説します。

この記事を読んでいただければ、平均的な奨学金事情や基礎知識について詳しく知ることができます。

正しい知識をつけておくことは精神的にも心強い味方となりますので、最後までぜひご覧になってください。

奨学金借入額総額は241万円~343万円が平均

早速本題に入ります。


平成29年3月に貸与が終わった学生の平均的な奨学金借入総額を一緒に見ていきましょう。


この平均額ですが、奨学金の利子の有無によってかなり大きな差があります。


JASSO(日本学生支援機構)のデータ・ファクト集をもとに平均総額をそれぞれを説明いたしますので、自分の利用している制度の方をご確認いただければと思います。

利子なしの奨学金なら241万円

まずは第一種奨学金と呼ばれる、無利子で借りられる奨学金制度を利用している方の平均借入額から見ていきましょう。


第一種奨学金の内容については後述させていただきます。


無利子の奨学金であれば、平均的な借入総額は241万円となっています。


仮に四年制の大学であれば、年間にして約60万円。


こう見るとそこまで驚く額ではないかもしれませんね。


実際、利子があるほうの奨学金制度利用者よりも平均額は少なくなっています。

利子ありの奨学金なら343万円

続いてご紹介するのは、利子つきの奨学金である第二種奨学金の利用者の平均です。


こちらの制度に関する詳しい説明も後ほど記述させていただきます。


こタイプを利用している方が借りている平均総額は343万円です。


先ほどご紹介した第一種と比べて100万円ほど高額になっていますよね。


これも仮に四年制の大学に通ったと考えると、年間の借入額は約83万円。


やはり第一種と大きな差があります。


ただどちらを利用する上でも、返済できる最低限の額に抑えることが大切です。


困ったことや疑問があれば、マネーキャリアで相談してみてくださいね。

奨学金の基本を確認!

そもそも奨学金がどんなものであるか、あなたはきちんと説明ができるでしょうか。


ご自身が利用する上で、あるいは返済を始める上で、奨学金に関する知識を持っていることはアドバンテージになりますよね。


この記事では、日本国内において最もポピュラーであると思われるJASSOをもとに解説していきます。


一緒に奨学金がどんな制度なのか、おさらいしていきましょう。

貸与型が一般的

まず奨学金には

  • 貸与型
  • 給付型
の2種類あります。

貸与型はほとんどの方が利用されている、返済の必要な奨学金です。

給付型はあまり聞かないかもしれませんが、入学金や授業料の減額あるいは完全に免除を受けられる制度です。

一般的なのは、前者の貸与型となっています。

この貸与型のなかでも、国内で進学する人を対象としたものと、海外で進学する人を対象としたものにわかれています。

次項で国内進学者を対象とした制度をご紹介いたします。

また奨学金返済について、不安を抱えておられる方も多いですよね。

返済は長期にわたるため、人によっては途中で結婚というライフイベントを挟むこともあるでしょう。

下記リンク先の記事では、奨学金の返済が結婚に影響を与えるかどうかということに焦点を当てて解説しております。

この記事と一緒にぜひご覧ください。

第一種と第二種がある

さて貸与型のなかでも、国内進学者へは

  • 第一種奨学金
  • 第二種奨学金
この2つの制度が用意されています。

先ほども少し名前が登場したかと思います。

これらの違いについてまとめたものが以下の表です。

利用するための条件利子
第一種奨学金成績優秀者
経済的な部分で非常に進学が難しい人
なし
第二種奨学金第一種奨学金より緩和された条件あり
(在学中はなし)
こちらからわかるように、第一種奨学金は無利子である代わりに制度を利用するための条件が、かなり厳しく設定されています。

また第二種奨学金も比較的緩やかであるとはいえ、利用するためにはやはりJASSOが設けた基準をクリアしなければなりません。

私立や自宅外など条件で異なる

序盤にご紹介した平均借入総額に大きな差が見られたことを、疑問に感じている方も当然いらっしゃると思います。


この原因の1つには、1ヶ月あたりの借入上限額が、通学環境などの上限によって左右されるということがあります。


この条件には

  • 私立か国公立か
  • 自宅からの通学か否か
  • (大学院の場合は)修士課程か博士課程か
以上のようなものがあります。


一般に私立のほうが学費が高いことから1ヶ月の借入上限は高く設定されているようです。


また自宅外通学も同様で、生活費などを要するため上限額が高くなっています。

奨学金の毎月平均借入額は約5万円

奨学金の毎月の平均借入額、気になりますよね。


JASSOによれば、その金額は5万円となっています。


用途の例としては

  • 生活費をまかなうため
  • 授業料の支払いに利用する
など様々です。

前述の種類別の平均総額から見ても、だいたい想像できる金額なのではないでしょうか。

私立大や理系学部では毎月平均借入額8万円以上

私立の大学や理系学部の学費が高いことは、大学受験を検討・経験したことがある方ならご存知のことだと思います。


国公立大学の平均年間授業料が54万円程度であることに対し、私立大学の平均は文系で100万円、理系で138万円です。


そのため、どうしても月々の平均借入額も割高になる傾向にあります。


労働福祉中央協議会による「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」を参照すると、自宅から私立大学に通学している学生の年間の平均借入総額は37万6,000円


さらにここから文系・理系でわけて月額を算出すると

平均月額
文系学部83,333円
理系学部115,000円

となりました。


大雑把に、月々平均8万円〜11万円ほど奨学金を利用しているということになります。


全体平均の5万円を大きく上回る結果となりました。

気になる奨学金の返済額と返済期間


奨学金利用者の1番の悩みともなり得るのが、返済なのではないでしょうか。


奨学金における平均を理解していただいたところで、続いては返済期間や返済額について解説していきます。


これから返済が始まる方は特に必見の情報ですので、しっかりご確認くださいね。


また返済で不安や困難が生じた場合は、ぜひマネーキャリアでご相談ください。

返済額は月16,880円が平均

まず月々の平均返済額からお話ししていきます。


前項でも挙げた労働福祉中央協議会のアンケート結果を見ると、毎月の返済額の平均は16,880円だそうです。


返済額を算出するには、JASSOが提供している返還シミュレーションなどのツールが役立ちます。


あくまで平均ですので、あなた自身の収入や生活費などの支出と照らし合わせて、しっかり返済額を把握している必要があります。

私立大や理系学部ならさらに返済額が大きくなる

当然のことにはなりますが、借りていた金額が大きければ大きいほど月々の返済額も増額されてしまいます。


そのため、やはりそもそもの学費が大きい私立大学生理系学部生は返済額が膨らんでしまう傾向にあるようです。


またあまりにも月々の支払額が大きく苦しい場合は、後ほど改めてご紹介する救済措置の利用も検討する必要があるのですが、ここにも実は障壁が潜んでいます。


というのも、救済措置を利用するためには様々な条件があるのです。


このなかには収入面での条件も存在するため、いわゆる高収入の職に就いている方は、自身の苦しさとは別に救済措置が利用できないということがあるとも言われています。

返済期間は15年~20年

返済完了までに要する期間ですが、平均約15年〜20年程度と考えておいてください。


以下に毎月平均程度の奨学金を借りていた場合の返済例を紹介いたしますので、参考にしてください。


第一種奨学金利用・月々5万円を借り4年間通学した場合


最終的な借入総額は240万円です。


ここから返還シミュレーションで毎月の返済額と返済期間を算出すると

  • 返済額:毎月13,333円
  • 返済期間:15年
となります。

第二種奨学金利用・月々8万円を借り4年間通学した場合


この場合の返還総額は、

借入総額384万円+利子11万9円=395万9円

となります。

ここから先ほどと同様、返還シミュレーションを利用して返済額と返済機関を算出すると
  • 返済額:毎月16,458円
  • 返済期間:20年
このような結果が出ます。

毎月10万円の奨学金は返済がきつい?

生活や学費の都合で毎月10万円の奨学金を借りるという方もおられますよね。


この場合の返済はどのようになるのでしょうか。


記事内でも度々登場している返還シミュレーションを利用し、

  • 第一種と第二種の併用
  • 第二種の利率が0.27%
  • 定額返還方式で返済
  • 期間保障制度は利用しない
以上の条件で計算してみましょう。

返済額は毎月約2万円

返還シミュレーションの結果、返済額は

  • 第一種分:10,000円
  • 第二種分:10,286円
となりました。

すなわち毎月返済する金額は、

1,0000円+10,286円=20,286円

です。

ちなみに、2020年の新卒の初任給は大卒で平均約21万円

そして一人暮らしの場合の家賃を含まない生活費としての支出の平均額は、「統計調査 家計収支編 単身世帯(2019)」によると約14万円となっていました。

つまり差額の7万円ほどから、家賃と奨学金返済をやりくりしなければならないということです。

かなり返済がきつい現状が見えてきたのではないでしょうか。

返済期間は20年

毎月20,286円を返済して、奨学金が完了するのは20年後です。


返済回数にすると240回払いということになります。


この20年の間に多少昇給したとしても、先ほど提示した返済のきつさが劇的に改善されるという確率は残念ながら高いとは言えません。


つまりこのギリギリ状態の生活が20年にわたって続いてしまう可能性が生じているのです。

長期間の返済はライフプランにも大きな影響がある

将来どうしたいなど、プランを立てておられる方も多いですよね。


しかし、長期間に及ぶ返済はそのライフプランにも影響をあたえる可能性があります。


例えば結婚。


奨学金は借金という考えの人はやはり少なくないので、まず当人同士で結婚への意識がずれるということもありえます。


また自分たちでは納得していても、相手の家族などが反対するということもよくある話です。


どうしても奨学金を返済することで夫婦の共有財産は少なくなってしまうので、不安が大きくなるということもうなずけます。


このように、結婚1つとっても長期間の返済は人生において大きな影を残すことがあるのです。


奨学金を返済する上での不安や疑問は、ぜひマネーキャリアでご相談ください。

奨学金の返済方法と猶予制度

ここまでの記述で、返済に対しより一層不安を抱えたという方もおられるかもしれません。


しかし、奨学金には救済措置が用意されています。


そこで最後に

  • 奨学金の返済の仕方
  • 返済がきつい時に利用すべき救済措置
この2つについて解説していこうと思います。

また下記リンク先の記事では「薬学部の学費」という角度から奨学金や学費ローンについても説明していますので、あわせてご覧いただければと思います。

基本的に月賦で返済

奨学金の返済は、一般的に月賦(げっぷ)で行う場合がほとんどです。


月賦とは、ある代金を分割して毎月指定された額を支払っていく方法のことを指します。


クレジットカードなどで買い物をした時にこの支払い方法を利用することも多いのではないでしょうか。


それと同じように、奨学金も借り入れた総額から算出された一定の金額を毎月支払うことで返済する仕組みになっています。

利子ありの奨学金なら繰り上げ返済がおすすめ

繰り上げ返済とは、返済日前に支払いを行って返済完了までの期間を短縮する方法です。


「今月は少し余裕があるから、もう1ヶ月分もまとめて返済しよう」といったものです。


さてなぜこの制度が第二種利用者におすすめなのか、それは繰り上げに該当する期間は利子を浮かすことができるからです。


ただしこれにお金を使って、有事の際に手元にお金がないから対応できないということがないよう、ご自身の金銭状況により繰り上げるべきか判断しましょう。

返済がきついときは猶予制度を利用しよう

返済がきつい時には

  • 減額返還
  • 返還期限猶予制度
このような救済措置を利用しましょう。

これらの概要は以下の通りです。

概要対象となる事案
減額返還一定期間、毎月の返済額を減額する病気・怪我・災害・経済的な困窮・失業
返還期限猶予制度一定期間支払いを中断し、先延ばしにできる同上
返済がどの程度きついのかで、利用できる制度は変わってきます。

またいずれも返済義務が消滅するわけではないので、その点は間違えないようご注意ください。

そもそも奨学金の返済がきついという状況は、あなたが悪いことではありません。

もし本当に苦しくなった時はマネーキャリアで相談してみてはいかがでしょうか。

お金のプロがあなたの不安に対する解決の糸口を一緒に探してくれます。

スマホ1つで気軽に相談できるので、どうか返済がきついと感じたら頼ってみてください。

まとめ


奨学金にまつわる平均値を中心に返済に関する知識などを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。


今回の記事のポイントは

  • 奨学金の平均借入額は第一種で241万円、第二種で343万円
  • 毎月の奨学金平均貸与額は約5万円、私立大や理系学部など学費が高い学生はさらに高額になる
  • 返済額の平均は毎月16,880円、返済完了までは15年〜20年
  • 奨学金の返済はたいてい月賦払い
  • 第二種利用者には利子分の負担軽減のため、繰り上げ返済もおすすめ
  • 返済が苦しい時は救済措置を利用すべき
でした。

周りの学生が抱えている奨学金事情の一端がご理解いただけたのではないでしょうか。

奨学金の返済は多くの人にとって負担としてのしかかるものです。

しかし他の人もそうだとわかると、少しは安心できますよね。

返済や救済措置の正しい知識も身につけ、無理なく返済できるように心がけましょう。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたいマネーライフに関する記事が多数掲載されていますのでぜひご覧ください。

ランキング