更新日:2018/10/21
PMS治療のピルは保険適用できる?費用やメリット・デメリットも解説
PMSの症状に悩む女性の中には、ピルの服用を考えているけれど、ピルの費用が保険の適用になるか心配な方もいることでしょう。ここでは、PMS治療のためのピルが保険の適用になるのか、費用はどのくらいかかるのか、またピルのメリット・デメリットについて解説していきます。
目次を使って気になるところから読みましょう!
- PMS治療のためのピルは保険の適用になる?
- PMS治療のためのピルであれば保険が適用される場合がある
- 原則として避妊目的のピルは保険適用外になる
- 月経困難症の治療目的のためのピルは保険が適用されるものもある
- PMSの治療に用いられる薬の種類
- PMS治療の王道「低用量ピル」
- 体質改善も期待できる「漢方薬」
- 症状の緩和のため「精神安定剤」「鎮痛剤」なども効果的
- PMSの治療にはどのくらいの費用がかかる?
- 初診時は検査を行うことが多いためその分の費用がかかる
- ピルや漢方薬の料金の相場
- 知っておきたい!ピルのメリット・デメリット
- ピルのメリットはPMS治療だけではない
- 吐き気などのデメリットもある
- PMS治療のためのピルは保険の適用になるかのまとめ
目次
PMS治療のためのピルは保険の適用になる?
- PMS治療のためのピルには、保険が適用されるのか
- PMSの治療に用いられる薬の種類
- PMSの治療にかかる費用
- ピルのメリット・デメリット
PMS治療のためのピルであれば保険が適用される場合がある
原則として避妊目的のピルは保険適用外になる
月経困難症の治療目的のためのピルは保険が適用されるものもある
- 腰痛
- 腹痛
- 頭痛
- 乳房の張り
- イライラ・不安感
PMSの治療に用いられる薬の種類
腰痛や腹痛、精神的なイライラなど、PMSのつらい症状を改善するためには、低用量ピルの服用が有効だとお伝えしました。
PMS治療の王道「低用量ピル」
- 下腹部痛や腰痛が軽くなる
- 月経量が少なくなる
- 卵巣がん、子宮体がんの予防になる
体質改善も期待できる「漢方薬」
- 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
- 加味逍遙散(カミショウヨウサン)
- 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)など
症状の緩和のため「精神安定剤」「鎮痛剤」なども効果的
PMSの治療にはどのくらいの費用がかかる?
初診時は検査を行うことが多いためその分の費用がかかる
ピルや漢方薬の料金の相場
知っておきたい!ピルのメリット・デメリット
ピルのメリットはPMS治療だけではない
- 高い避妊効果
- PMSの症状緩和
- 月経周期が規則正しくなる
- 出血量が減る
- ニキビや肌荒れが改善できる
- 卵巣がんや、子宮体がんの予防効果
吐き気などのデメリットもある
- 頭痛
- 乳房が張る
- 吐き気
- 不正出血
PMS治療のためのピルは保険の適用になるかのまとめ
- 避妊目的の場合には、健康保険適用外だが、PMS治療の場合は、健康保険適用となる場合がある
- PMSの治療には、ピル以外にも、精神安定剤や漢方薬が用いられる
- PMSの治療には、診察料や検査料、薬代金といった一定の費用が必要
- ピルの服用にはメリットとデメリットがある