スズキ・ジムニーの維持費は?条件事にシミュレーション&比較

スズキ・ジムニーの維持費は?条件事にシミュレーション&比較-サムネイル画像

50年近くそのDNAを受け継いできたスズキ・ジムニー、昨年20年ぶりのフルモデルチェンジを行い4代目が登場し発売早々に納車1年待ちなるなど人気の車ですが、その維持費は一体いくらなのでしょう?この記事ではジムニーの維持費について詳しくシミュレーションします。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

スズキ・ジムニーの維持費はいくら?

オフロード四輪駆動車で軽自動車のジムニー、こちらを購入したい方々も多いことでしょう。


しかし、ジムニーを維持する諸費用について、購入したい皆さんは詳しくご存知でしょうか。


ジムニーの維持費は年間のガソリン代や税金、保険料金まで、いろいろ必要となってきます。


そこで今回は「ジムニーの維持費と、その削減方法」について

  • ジムニーの年間維持費はどの位?
  • ジムニーとシエラの維持費を比較
  • ジムニーの維持費削減方法とは?

以上のことを中心に解説していきます。


この記事を読めば、ジムニーの維持費に関する基本的知識がよくわかるはずです。


ぜひ、最後までご覧ください。


スズキ・ジムニーにかかる4つの維持費の内訳とシミュレーション

ジムニーは軽自動車のため、普通車より維持費がかからないだろうと考える皆さんも多いかもしれません。


しかし、ドライバーの等級や走行距離等によっては、軽自動車でも普通車並みに維持費がかかるケースもあります。


こちらでは、維持費の諸費用である

  • ジムニーのガソリン代
  • ジムニーにかかる税金
  • ジムニーの車検に関する費用
  • ジムニーの年間の任意保険料
について解説します。

ジムニーの維持費①:ガソリン代

年間走行距離をそれなりに長く走りたい方々は、ガソリン代がどれ位かかるか興味のあることでしょう。


こちらでは、4WDターボの4ATおよび5MTの実燃費を比較してみます。


下表を参考にしてください。

年間走行距離/実燃費4AT(11.18km/l)5MT(14.41km/l)
3000㎞~5000㎞以下37,567円~62,612円29,146円~48,577円
5000km~10000km以下62,612円~125,224円48,577円~97,155円
10000km~15000km以下125,224円~187,835円97,155円~145,732円

ガソリンの値段:140円/l


走行距離の長短で年間のガソリン代も大きく違いますよね。


一方、4AT車と5MT車では走行距離が長くなるほど、ガソリン代の差に開きが生じます。


表の中で一番ガソリン代が高額なのは4AT車で、15000km走って187,835円です。


5MT車で同じ距離を走ったならば、年間4万円以上の差が出てしまいます。


実燃費を考えるならば、5MT車がおすすめですね。

ジムニーの維持費②:自動車税

ジムニーの維持費には、自動車に関する税金(自動車税・自動車重量税)があります。


こちらでは、ジムニーの自動車税・自動車重量税を解説しましょう。


ジムニーの自動車税額

自動車税は、所有する登録自動車へ課税する都道府県の普通税となります。


皆さんが自家用車を所有している場合、当然ながら納税の義務が発生しますよね。


ジムニーは排気量660ccなので、自動車税額は10,800円になります。


自動車税に関して、ジムニーではエコカー減税が適用できないので、税金の優遇措置はありません。


ジムニーの自動車重量税

自動車重量税は、自動車の重量によって課税額が決まる税金です。


しかし、軽自動車の場合は重量を問わず3,300円です。


この重量税は車検のとき2年分納付することとなります。


ジムニーがエコカー減税対象車ならば、重量税の課税額が若干安くなります(2,500円)。


エコカー減税とは、自動車の環境性能が評価された場合、減税される制度のことです。


適用条件としては、2019年4月30日までの購入が必要となります。


自動車税額・自動車重量税を合計

こちらでは、この2つの税率を合計してみましょう。

初年度エコカー減税なしエコカー減税あり
自動車税10,800円10,800円
重量税3,300円2,500円
合計14,100円13,300円

軽自動車は普通車と比べて、自動車に関する税金はあまりかかりません。


エコカー減税が適用されても、大きく税金が軽減されるわけではなく、800円安くなる程度です。

ジムニーの維持費③:車検

ジムニーも車検は必ず受けなければいけません。車検は安全運転するには欠かせない検査として、維持費に含まれます。


車検費用の内訳には法定費用、点検整備費用の2つの費用があります。


こちらでは、それぞれの費用の特徴を解説します。


ジムニーの法定費用

法定費用は「自動車重量税+自賠責保険料+印紙代」で構成されています。


こちらでは事例を上げ、ジムニーの法定費用を計算してみましょう。

  • エコカー減税:あり
  • 自賠責保険期間:24ヶ月

法定費用金額
重量税5,000円(2,500円×2)
自賠責保険25,070円
印紙代1,100円
合計31,170円
法定費用は法律等に基づいて決定されます。

車検業者は、法定された基準に則ってこの費用を算定する必要があります。

ジムニーの点検整備費用

法定費用は法定されているので安心ですが、問題はこの点検整備費用で、車検業者によって大きく異なります。

こちらでは、高いと指摘されているディーラー車検と、民間工場で車検を受けた場合とを比較してみます。

  • 走行距離:年間4,000km程度
  • 部品交換:定期的に実施
メンテはちゃんと行っていて、走行距離も長くはないですね。
点検整備費用
ディーラー民間工場
整備代金34,000円18,260円
検査代行手数料10,800円
合計44,000円18,260円

ディーラー車検には検査代行手数料があり、それがディーラー車検独特の手数料となります。

ディーラー車検は高いと言われるだけあって、民間工場より26,000円以上も高くなっていますね。

なお、ディーラー車検も民間工場の車検も、交換しなければいけない部品があれば交換され、その分費用も高くなるので、ご自分で適宜オイルや部品交換を行っておきましょう。

悪質車検業者に注意!

車検業者の中には、自動車や部品等の知識に疎いドライバーへ、高額な費用を請求する者もいます。

部品やオイルの交換費用と称し、どんどん追加費用を請求するという手法です。中には40万円以上もの費用請求を受けた方々もいて、深刻なケースが指摘されています。

業者から高額な費用請求を受けないためには、自動車や部品等に関する正確な知識を身に着けましょう。

適宜、自動車の状態を確認しメンテナンスをすれば、業者に口実を与えるスキも無くなります。

ジムニーの維持費④:任意保険料

保険には前述した自賠責保険の他にも、ドライバーが任意で加入する任意保険があります。任意保険である以上は、たとえ加入しなくてもペナルティを受けるわけではありません。


しかし、自賠責保険には無い、「対物賠償」「搭乗者補償」が設けられています。


これらの補償も備え、万一の時の備えにすることが大切です。


任意保険は、年代(等級)によっても、走行距離によっても保険料は大分異なります。


こちらでは、この保険料の差について解説していきます。


年代(等級)別の年間保険料

こちらでは契約車両をジムニーとした場合の、年代(等級)別の保険料を解説します。


(例)

  • 免許証の色:ゴールド
  • 走行距離:5000km
  • 車両保険:あり

年代(等級)別年間保険料
20代(7等級)91,000円
30代(13等級)39,000円
40代(18等級)33,000円
50代(20等級)29,000円

最も保険料が高い20代(7等級)と、最も保険料が安い50代(20等級)の差は、62,000円もあります。


走行距離別の年間保険料

こちらでは年間走行距離別の保険料を解説しましょう。


(例)

  • ドライバー:30歳男性
  • 免許証の色:ゴールド
  • 等級:13等級
  • 車両保険:あり

年間走行距離保険料
3000km36,000円
5000km39,000円
11000km49,000円
16000km57,000円
年間走行距離3000kmと16000kmでは、21,000円の金額の差がありますね。

保険料を割安にしたいなら保険の見直しを!

新車を購入し、任意保険に加入して間もないならば、年間保険料は非常に高くなります。


もちろん軽自動車でも例外ではなく、前述したように20代(7等級)の人の場合は91,000円もかかってしまいます。


しかし運転経験も少ないからしょうがない、と諦めるのは早計です。ご自分が加入した保険は、ディーラーや代理店で紹介された任意保険でしょうか?


それならば、お店の紹介料や手数料も保険料へ含まれていて割高になっているので、通販型保険へ切り替えを行いましょう。


こちらならば、直接保険会社と契約するので手数料は含まれず、割安な保険料で加入することができます。


保険選びを効率化するサービス

ただし、通販型保険をいろいろ自分で調べまわるとしても、やはり時間がかかってしまいます。


そんな時には、「一括見積りサービス」を利用しましょう。


インターネットで気軽に申し込むことができ、10社程度の通販型保険をいっきに見積もることが可能です。


このサービスを利用すれば効率的に保険選びができ、最大5万円も年間保険料を軽減できた利用者がいます。

ジムニーとジムニーシエラの維持費を比較

こちらでは、すでに述べた諸費用をまとめジムニーの年間維持費を算定し、ジムニーシエラと年間維持費を比較してみます。


ジムニーの年間維持費


(例)

  • ジムニー:5MT
  • ドライバー:30歳男性
  • 免許証の色:ゴールド
  • 等級:13等級
  • 走行距離:5000km
  • 自賠責保険期間:24ヶ月
  • エコカー減税:あり
  • 車両保険:あり
  • 車検:民間工場

諸費用金額
ガソリン代48,577円
自動車税10,800円
車検49,430円
任意保険料39,000円
合計147,807円


ジムニーシエラの年間維持費


ジムニーシエラは、ジムニーと同じく軽自動車と思いがちですが、普通自動車登録されている車両です。


(例)

  • ジムニー:シエラ
  • ドライバー:30歳男性
  • 免許証の色:ゴールド
  • 等級:13等級
  • 走行距離:5000km
  • 自賠責保険期間:24ヶ月
  • エコカー減税:あり
  • 車両保険:あり
  • 車検:民間工場

諸費用金額
ガソリン代73,684円
自動車税34,500円
車検69,890円
任意保険料37,000円
合計215,074円
年間維持費はジムニーが147,807円で、シエラが215,074円となります。

約7万円近い維持費の差があります。

駐車場代も必要となると、年間96,000円(月極駐車場代:8,000円平均)はかかります。

こちらも含めれば年間維持費は、ジムニーなら24万円程度、シエラは31万円程度となります。

まとめ:スズキ・ジムニーの維持費とジムニーシエラとの比較

ジムニーの維持費と、その削減方法について解説してきましたが、いかがでしたか。


今回の記事のポイントは

  • ジムニーの維持費には、ガソリン代・税金・車検費用・年間の任意保険料がある
  • 点検整備費用はディーラー車検より、民間工場の車検の方が安い
  • 任意保険料を安くしたいなら、一括見積サービスを利用して、保険見直しをする
でした。

ジムニーは軽自動車と言っても、ケースによって維持費が高くなる場合もあるので注意しましょう。

ほけんROOMでは自動車に関する記事を他にも多数公開していますので、ぜひ参考にしてください。

ランキング