更新日:2023/10/10
高級時計などの店舗強盗のリスクに対応するための法人保険を紹介!
時計などの高級品を展示している店舗に強盗が入るなど、店舗強盗はここ最近多発しています。そんな強盗被害に対応するために法人保険の加入をおすすめします。どの法人保険に加入すべきか分からない経営者の方は、無料で相談ができる「マネーキャリア」で相談してみてください。
内容をまとめると
- 高級品を取り扱っている店舗は強盗のリスクが高い
- 東京の銀座では高級腕時計を扱っている店舗が強盗の被害に遭っ
- 強盗被害に対応するためにビジネス総合保険などの法人保険の加入が必要
- 法人保険や事業のリスク対策に関する相談は「マネーキャリア」がおすすめ
- 法人保険は個人事業主でも加入可能
目次を使って気になるところから読みましょう!
店舗の強盗について
強盗は店舗を保有している事業についてはいつでも起こり得るリスクです。中でも宝石店や貴金属店、質屋、高級ブランドのリサイクルショップについては強盗の対象となりやすいようです。
狙われやすいことは知っているため防犯対策を徹底している経営者の方も多いでしょう。しかしセキュリティを徹底しているからと言って被害に遭う可能性が0になるわけではありません。
この後事例でも紹介しますが、2023年5月8日に東京の銀座で起こった強盗事件は記憶に新しいと思います。あのような事件が起きないようにセキュリティを徹底するとともに、事件が起きた後に適切な対応が出来るようにしておく必要があります。
こちらの記事では、実際に起こった強盗の事例を紹介した後に、リスクに対応するための法人保険の紹介をしていくので最後までご覧ください。
店舗経営で実際に起こった強盗事例
ここからは店舗経営で実際に起こった強盗の事例を紹介します。具体的に紹介する事例は以下の2つです。
- 2023/5/8に銀座で起こった高級腕時計店での強盗事件
- iPhonePLAZA大宮店で起こった強盗事件
①2023/5/8に銀座で起こった高級腕時計店での強盗事件
最初に紹介する店舗強盗に関する事例は、2023年5月8日に起こった強盗事件です。こちらの事件は東京の銀座にある高級時計店で起こりました。
犯行時間は午後6時とまだ日が落ちていないだけでなく、人が多く通る時間帯に強盗事件が起こりました。覆面を付けた男4人が刃物で従業員を脅し、1億円相当を超える100点以上とみられる商品を奪って逃走しました。
逃走に使用された車はレンタカーでしたが、警察の追跡により犯人は逮捕されました。被害としては、ショーケースの損害、商品の盗難、従業員への精神的なダメージなどが挙げられます。
②iPhonePLAZA大宮店で起こった強盗事件
続いて紹介する強盗に関する事例は、2019年12月11日午後8時ごろに起こった強盗事件です。被害に遭った店舗は、さいたま市大宮区大門町3丁目の「iPhonePLAZA大宮店」です。
事件の内容は、客を装い侵入した20~30代の男性2人組が、男性従業員をスタンガンのようなもので脅し負傷させ、緊縛するなどして現金約30万円を奪い逃走したという事件です。
被害としては、従業員の身体的、精神的負傷、現金の強盗などが考えられます。空き巣を狙った強盗は夜遅くに起こることが多いですが、店舗を狙った強盗はまだ人が活動している時間にも起こることが分かると思います。
店舗強盗に対応するための法人保険
ここからは店舗強盗に対応するための法人保険の紹介をしていきます。実際に強盗に遭う前に準備をしておく必要があります。そこでほけんROOMでは以下の法人保険をおすすめします。
- 事業を包括的に補償するビジネス総合保険
- 動産総合保険
- 火災保険
- 店舗総合保険
①事業を包括的に補償するビジネス総合保険
まず最初は事業を包括的に補償するビジネス総合保険の紹介をします。ビジネス総合保険とは、事業活動を行う中で発生する様々なリスクの補償を一つの保険で一本化して加入することができる法人保険の事です。
この法人保険に加入することで以下の損害に対して保険金が支払われます。
- 賠償責任に対する補償
- 事業休業の補償
- 財産の補償
- 工事に関する補償
- 労働災害に関する補償
②動産総合保険
③火災保険
続いては、法人向けの火災保険について解説していきます。法人向けの火災保険は、不動産内で火災が起きた時に焼失した自社商品や社内の什器などの費用を補填してくれるものです。
企業内には自社所有の物が複数ありますが、火災が起きればそれらはすべて販売できなくなったり、使えなくなったりするでしょう。
企業の損害はとても大きくなるため、保険未加入だと企業運営が危うくなるほどの損害を受けるかもしれません。
火災保険に加入しておけば商品やオフィス家具の他、不動産内の設備、不動産そのものも補償対象となり、損害分を補填してもらえます。
法人向け火災保険のメリットは、火災以外の自然災害時にも補償対象となる点です。
- 風災
- 雪災
- 水災
- 水漏れ
- 外部からの衝撃による損壊
- 盗難
- 電気的事故
- 機械的事故
- 突発的な事故
④店舗総合保険
最後は店舗総合保険について解説していきます。店舗総合保険とは、火災保険、施設賠償責任保険、PL保険などの複数の法人保険を一つにまとめた法人向けの損害保険です。
つまりこちらの保険に加入することで、店舗経営におけるあらゆるリスクを包括的に補償することが出来ます。
具体的には次のような補償があります
- 賠償責任のリスクの補償
- 店舗内の資産の保全
- 休業補償
法人保険に加入する前に知っておくべきこと
ここからは法人保険に加入する前に知っておいた方がいいことを紹介します。法人向けの損害保険の基本的な内容になるので、法人保険について詳しく知らない方は是非ご覧ください。
今回は以下の2点について解説していきます。
- 損害保険は大きく分けて2種類ある
- 個人事業主でも加入することができる
①損害保険は大きく分けて2種類ある
最初は損害保険の種類について解説していきます。法人向けの損害保険は大きく分けて2種類に分けることができます。
- ビジネス総合保険で事業を包括的に補償する
- 特定の領域を手厚く補償する
- 賠償責任に対する補償
- 事業休業の補償
- 財産の補償
- 工事に関する補償
- 労働災害に関する補償
②個人事業主でも加入することができる
続いては、法人保険は個人事業主でも加入することができる点について解説していきます。法人保険は名前の通り法人のみが対象の保険ではありません。個人事業主であっても法人保険の加入は可能です。
保険の選び方についても、事業を包括的に補償するのか、特定の領域を手厚く補償するのかという法人の経営者と選び方は同じと考えていただいて結構です。
ですが個人事業主では、資金力が法人と比べて少し劣る場合があるので、保険の加入は慎重に考えることをおすすめします。こちらについてはご自身で考えても分からないことが多いという方は、ぜひ専門家に相談できる「マネーキャリア」をご利用ください。
まとめ:店舗強盗から事業を立て直すための法人保険について
ここまで店舗経営において強盗のリスクとそのリスクを回避・軽減するための損害保険の紹介をしました。以下が今回の記事のまとめになります。
- 高級品を取り扱っている店舗は強盗のリスクが高い
- 東京の銀座では高級腕時計を扱っている店舗が強盗の被害に遭った
- 強盗被害に対応するためにビジネス総合保険などの法人保険の加入が必要
- 法人保険や事業のリスク対策に関する相談は「マネーキャリア」がおすすめ
- 法人保険は個人事業主でも加入可能