更新日:2023/03/14
養老保険に加入していた場合、帝王切開で保険金を受け取れるの?
養老保険は数十年前に人気の高い商品となっています。貯蓄のイメージがありますが、出産時によく聞く帝王切開も対応になるのか具体的にご説明します。出産を控えた女性の方には帝王切開と養老保険についての知識も勉強になりますので確認しましょう。
目次を使って気になるところから読みましょう!
帝王切開で出産をしたら、養老保険の保険金はおりる?
- 帝王切開の手術費・入院費はどのくらいかかるのか
- 帝王切開で養老保険から保険金が支払われるケースと支払われないケース
- かんぽ生命やJA共済ではどのくらいの保険金が支給されるのか
- 養老保険以外で帝王切開の治療費をカバーする公的保障
「帝王切開後に保険に加入できるか」
「そもそも帝王切開に備えた保険が必要か」
このような疑問を抱えている方はこちらの記事もおすすめです!
帝王切開の手術費・入院費はどのくらいかかる?
手術費について緊急の場合と予定の場合では手術費用が異なります。
約20万円~23万円といわれており、このうちの3割が自己負担となるのです。
また逆子などの帝王切開が予定されている場合は手術日や入院期間が事前に医師と相談の上決められます。
緊急に帝王切開が必要となった場合は、養老保険の保険金がおりる
この場合本人とパートナーである旦那さんの同意の元すぐに処置が行われます。
養老保険に加入している場合には養老保険本体では保険金はおりませんが、特約として医療保険をつけていた場合に保険金を受け取れるケースがあります。
予定していた帝王切開でも緊急の場合でも加入している保険会社に事前に確認しておくのが安心です。
【注意】自分から帝王切開を希望した場合は、保障の対象外
自ら希望した場合の帝王切開は養老保険の保障の対象外になることがありますが、保険会社によっては養老保険から保険金が受け取れる場合もあります。
保険金が支払われるか心配な方は、念のため保険会社に問い合わせておくと良いでしょう。
郵便局のかんぽ生命では帝王切開でどれくらい保険金をもらえる?
かんぽ生命に加入していて、帝王切開で出産する方の場合、どの位の保険金が支払われるのでしょうか?
- 入院費用:7,500円×入院日数8日=60,000円
- 手術費用:7,500円×10倍=75,000円
農協(JA)では帝王切開でどれくらい保険金をもらえる?
まとめ:帝王切開の場合の保険金支払いについて
- 帝王切開の手術費用は約20~23万円かかり、入院日数は8~10日が多い
- 緊急の帝王切開の場合は保険金が支給されるが、自ら希望した場合は対象外となる
- 帝王切開の治療費をカバーするために公的保障を知っておくことも大事
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