更新日:2023/06/21
帝王切開後でも保険に加入できる?加入基準や告知ポイントを解説!
帝王切開後の保険加入で気をつけたいのが特定部位不担保の期間があることです。帝王切開後5年経過していれば告知の義務はありませんが女性保険に加入してもある一定期間、妊娠・出産に対しての保障がされません。ここでは帝王切開後でも入れる女性保険について解説します。
内容をまとめると
- 帝王切開後だと女性保険への加入は難しい
- 帝王切開してから5年立っていれば問題なく加入できる
- 帝王切開後5年たっていなくても、帝王切開だけ保障されないという契約にすれば加入可能
- 保険商品によって妊娠出産が保障されない可能性がある
- 帝王切開後の保険でお悩みなら出産保険専門のマネーキャリアの保険相談を有効活用することがおすすめ!
目次を使って気になるところから読みましょう!
帝王切開後の女性保険について保険のプロが解説します!
帝王切開を経験した方は、下記のような疑問を持ったことがあるのではないでしょうか?
- 過去に帝王切開をした場合でも、加入できる保険はあるのか?
- 2回目の帝王切開に備えて加入できる保険はないか ?
- 過去に帝王切開を受けた人が妊娠中に加入できる保険はあるのか?
- そもそも、帝王切開の経験は保険加入時に告知する必要があるのか ?
- 過去に帝王切開を経験した方で、家計を見直したいと考えている方
- 現在妊娠中の方で、出産を期に保険を検討したい方
- 将来的に妊娠を希望している方で、漠然と将来の備えへの不安がある方
「帝王切開による出産は公的医療保険適用の対象になるのか」
「帝王切開に備える民間の医療保険が必要か」
このような疑問をお持ちの方はこちらの記事もおすすめです!
過去に帝王切開を受けた場合でも入れる保険はある?
- 特定部位を不担保とする
- 前回の帝王切開から5年経過後に加入する
帝王切開後でも女性保険に加入する方法を紹介!
帝王切開後でも条件や方法によって女性保険に加入できる場合があります。
加入後の帝王切開に関しては保障されないことが条件に加えることで契約できる保険があります。
場合によっては保険会社が定めている期間を経過していれば良いと言った女性保険もあります。
➀特定部位不担保をつける
②帝王切開後5年以上経過してから女性保険に加入する
女性保険では、過去に手術をしたことがあれば告知をしなくてはいけません。
一方で5年を過ぎている場合には告知の必要ほがありません。
したがって、帝王切開後5年以上過ぎていれば帝王切開に対しても保障が適用されるということです。
※3年でも保障される場合もあります。
これは、長期間健康な状態が続いているという理由だからです。
また、一般的にカルテの保存期間が5年間のため、調査に関しても5年以上過ぎていると履歴が残っていないことが多くなるからです。この状態であれば、特定部位不担保には該当しません。
5年経過していれば告知の義務はない
- 切迫早産
- 切迫流産
- 子宮外妊娠
- 妊娠中毒症
- 死産
帝王切開後の保険加入はプロに相談した方がいい理由
帝王切開の経験がある方は、下記理由から保険のプロに相談することをお勧めします。
- 効率的に最適な保険に出会える
- 保険金支払い時のトラブルを避けることができる
- 子宮等の出産に関する部位を、〇年間保証対象外とする
- 加入後の帝王切開による分娩は、保証の対象外とする
帝王切開を経験後は告知義務違反に注意!
女性保険に加入する際に告知書というものがあり、それを提出しなければなりません。
ただし質問などの項目に帝王切開後であるかなどの問いが無い場合もあります。
告知書でよく見られるのは「手術歴」という項目です。帝王切開後の場合は手術歴として告知しなければなりません。女性保険の加入時にはここが重視されます。
告知しなければ見つからないのでは?
告知書は自らが申告して行うものです。
それでは、帝王切開後であることを告知しなければ見つからないのではと思うかもしれません。
保険金請求時に発覚します
契約時には告知をしていなくても見つからず、保険会社も特に調査はしません。
しかしのちに病気などで入院し、保険金を請求するときに保険会社は調査をします。
加入者が治療を受けた医療機関や加入している健康保険に過去の履歴を調べることで告知との照らし合わせをするのです。
これは加入者側が告知時に過去の病気を忘れている可能性もあるからなのです。したがって悪意を持って告知をしないことはやめましょう。
ほけんROOMには告知内容について詳しい保険のプロがいます。
少しでもわからないことや不安なことがある方は、是非下のボタンから無料相談の予約をしてみましょう。
帝王切開後の女性保険加入の際注意したいこと2選
これまで紹介してきた女性保険への加入方法ですが、注意したい点もいくつかあります。
ここでは、
- 保障内容を事前によく確認する
- 妊娠や出産に対して一定期間保障されないこともある
➀保障内容をよく確認する
帝王切開後であったとしても、加入できる女性保険があるということです。
ただし、保険会社によってその保障内容はことなっていますので、事前に確認しておくことが大切です。
よくあるのが、帝王切開に関しては保障がされないケースです。
他にも以下のケースでは帝王切開後の保険では保障されないことがあります。
- 切迫早産
- 切迫流産
- 子宮外妊娠
- 妊娠中毒症
- 死産
②妊娠や出産に対して一定期間保障されないこともある
当然ですが妊娠・出産前に女性保険に加入していれば、帝王切開後でも保険金が入ります。
一方で帝王切開後に加入する場合は、妊娠や出産に対して一定期間保障されないケースが多いのです。
しかし、それでも女性保険への加入をあきらめる必要はありません。
出産や子育てをする年代の女性は、女性特有の病気にかかるリスクも高くなると言われています。
妊娠や出産に関連しない病気であれば保障を受けることができるので、帝王切開後でも女性保険に加入するメリットは十分にあるのです。
まずは保険のプロにご相談を
帝王切開後だからと言って女性保険への加入を断るケースはありません。
しかし、それ以外の疾病や健康状態によっては加入することができない場合もありますので注意しましょう。
自分が該当しているかどうか知りたい方は、最寄りの生命保険の専門家に相談してみるとわかりやすく説明してくれるでしょう。
最近はショッピングモールや繁華街に、無料で保険に関する相談を受けられる窓口が多くあります。
お買い物やレジャーでお出かけのついでに、気軽に立ち寄られることをおすすめします。
また、ほけんROOMでは持病持ちの方や手術後の方でも加入できる保険について詳しい保険のプロがいます。
こちらのボタンから無料相談へ申込むことをオススメします。
まとめ:帝王切開後でも女性保険に加入できる
- 帝王切開後の女性保険への加入は不可能ではないこと
- 帝王切開後は出産や妊娠に関わる病気での保険金が出ないこと
- 一定期間を過ぎていれば、無条件で女性保険に加入できること
- 保険に加入するときは帝王切開の告知をする必要があること
- 妊娠や出産に関係ない病気での保険金は支払われること
- これらは特定部位不担保という条件として扱われること