生命保険の保険料が高い!と感じたら保険見直しが必要です!

生命保険の保険料が高いと感じる場合、必要以上の保障や特約をつけていたり、収入に見合わない高い保険料になっていたりする可能性があります。リスクを抑えて保険料を安くする払済保険や、生命保険の保険料・保険金の相場について、詳しく解説していきます。

内容をまとめると

  • 生命保険が高いと感じるのは、不要な保障または特約をつけている・収入に見合わないものを契約しているといった理由がある
  • 負担を減らしたい際は、保険のプロに相談する・保障内容を小さくする・払済保険に変更するなどの対策を取ろう
  • 年間保険料の相場は12〜24万円
  • 保険金額は必要な保障から導き出すのがおすすめ
  • 日本の生命保険は性質的な理由で外国のものより高い
  • どんなに些細なことでも保険に関して不安や疑問があるならマネーキャリアの保険相談を利用するのがおすすめ!
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生命保険の保険料が高い!と感じたら保険見直しが必要です!


「生命保険に加入しているよ!」という皆さん、保険料が高いと思うことはありませんか?


それ、もしかしたら保険見直しのサインかもしれません!


今回は生命保険の保険料を高いと感じることについて、

  • どうして生命保険の保険料が高いと感じるの?
  • 保険料を抑えたい!その方法は?
  • 生命保険の保険料の相場は月いくら?保険料ってどうやって決まるの?
  • 参考:日本の生命保険は外国のものより高い?その理由をご紹介!
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただければ、あなたが抱えている保険料が高いというお悩みを解消することができるはずです。

お財布や家計への負担を減らすことができる情報が盛りだくさんですので、最後までぜひご覧ください。

現在、生命保険の保険料が高いと感じる理由

まず最初に、どうしてあなたが生命保険の保険料を高いと感じているのか、その原因を探っていきます。


もちろん原因として考えられる理由はいくつもありますが、今回はそのなかから

  • 不要な保障をつけすぎている
  • 不要な特約をつけすぎている
  • 保険料が所得に合っていない
これら3つの場合をご紹介いたします。

特に「もしかして自分はこれかも…」と心当たりがある方は、一緒に原因をチェックしていきましょう!

生命保険が高い理由①不要な保障をたくさんつけているから

不要な保障をたくさんつけているから」生命保険の保険料が高いこちらのパターン。


公共財団法人 生命保険文化センターの平成27年度「生命保険に関する全国実態調査」を参考にすると、生命保険の保障額の平均は

平均保障額
独身1,000万円
専業主婦700万円
子なしの家庭1,600万円
子ありの家庭2,200万円

それぞれこのようになっているようです。


例えば子どもがいると、世帯主に万が一の事があった際に家族に対して多めにお金を遺す必要があり、上記のデータのなかでも保障額が1番大きくなっています。


このように自分にとって必要な保障は、ライフステージによって左右されるものです。


どんな状況に身を置いている人であっても有事の際に備えることはもちろん大事。


ですが、必要を超えて過剰に備えすぎるのは考えものです。

生命保険が高い理由②不要な特約をたくさんつけているから

自分に必要な保障を適切に選択しているにもかかわらず、それでも生命保険の保険料が高い場合。


この時は、「不要な特約をたくさんつけている」という可能性があります。


特約とは、基本の保障内容をさらに充実させるためのオプションのような存在です。


例えば死亡保障においては「契約者に死亡に際して、保険金を受け取る事ができる」ことが基本の保障内容となりますよね。


ここに特定の特約を付随させると、がん・脳卒中・急性心筋梗塞の三大疾患に罹患した際にも保険金を受け取ることが可能となるのです。


女性であれば、女性特有の疾患や妊娠・出産を保障してくれる特約もあります。


いわば安心の上乗せをしているようなものですね。


ただし特約には当然料金もかかってしまいます。


必要でない特約までつけてしまっていないか、改めて確認してみましょう。

生命保険が高い理由③保険料が自分の収入に対して適切でないから

上記2つのどれにも当てはまらないのに、それでも生命保険の保険料が高いというあなた。


その場合は、「保険料があなたの収入に対して適切ではない」ことが考えられます。


自分の有事の際に備える保障としてぴったりなものに加入していたとしても、保険料の支払いで生活を圧迫され、保険を途中解約するような結果を迎えてしまっては元も子もありません。


保障を失うと万が一のことがあっても自力で対処する必要が生じますよね。


さらに一度保険を解約したのちに再度新規で加入しようとすると、保険料が高くなってしまうこともあります。


多くの生命保険商品の保険料は、歳を重ねるごとにそれに比例して値段が上がるシステムになっているからです。


解約返戻金を受け取ることができる保険商品もありますが、これも払込期間が終了する前に解約すると元本割れ(支払った額よりも解約返戻金の方が少額になること)が起こる可能性があります。


金銭面で自分に見合った保険商品に加入することは、外せない条件と言えるでしょう。

生命保険の保険料を安くする方法は?

あなたの生命保険の保険料が高い原因はわかりましたか?


では今度は、発覚した原因に対してあなたができる解決策を一緒に模索していきましょう。


生命保険の保険料を今より安くし負担を軽減する方法として、

  • 保険のプロに相談してみる
  • 保険料の減額を図る
  • 生命保険を払済保険にして減額を図る
以上の3つの内容を解決策としてご紹介していきます。

それぞれをさらに詳しく解説した記事や、おすすめのオンライン相談窓口なども合わせて紹介しますんで、ご自身でできそうな方法を吟味していただければと思います。

【1番おすすめ】保険相談窓口で保険のプロに相談する

まずおすすめしたい解決策として、「保険のプロに現状を相談する」ことが挙げられます。


相談ツールは数多あると思いますが、そのなかでもぜひ利用していただきたいのが、マネーキャリアの保険相談です。


どうしてマネーキャリアが良いのでしょうか?


マネーキャリアで相談すれば、保険のプロがあなたの状況と照らし合わせながら、プロならではの目線から保険の見直しや保険料減額におけるアドバイスを行います。


どうしても一個人で自分の必要な保障を調べたり、保険料の無駄が生じてる部分を探し当てたりすることには困難が付きまといます。


そこでどうすれば良いのか、正しく保険のプロの出番です!


もちろん、保険料の減額や保険の見直しの際以外でもあなたの保険に関する悩みや疑問をすべて受け付けています!


この機会にあなたの抱える保険のあれこれ、全部解決してみませんか?


スマホ1つで簡単に利用できますので、お気軽にご相談ください。

生命保険の保険料を減額する

どんな方法?


生命保険の保険料を減額する」、その具体的な方法は保障内容を減らすことです。


例えばあなたが加入している生命保険が、死亡時に3,000万円の死亡保障を受け取ることができるものだったとしましょう。


その保障内容を減らして2,000万円の死亡保障に変更すると、当然ながらその分の保険料は浮かせることができます。


メリット


自分に適切な保障だけを残すことで、保障自体が失われるわけでもなく、保険料の負担を抑えることができます。


不要な保障をつけすぎたことで保険料が膨らんでいるという方には、一石二鳥の方法ではないでしょうか。


デメリット


減らす保障内容によっては、保険料の負担を大きく軽減することは期待できない場合があります。


またすでに必要な保障しかないという方はそれすら失ってしまう可能性があるので、全員におすすめとは言えないのが実情です。


まとめ


ここで紹介・解説したことに関してさらに詳しくご紹介しているのが下記リンク先の記事となっています。

他の手段についても解説されていますので、そちらもぜひご覧になってください。

生命保険を払済保険にして保険料を減額する

どんな方法?


そもそも払済保険というものを皆さんはご存知でしょうか。


これは

  1. 加入している保険料の払い込みを中断する
  2. その時点での解約返戻金を受け取る
  3. 2の解約返戻金を一時払い(保険料を一括で支払うこと)の保険料にあてる
  4. 本来の保険契約期間からは変えずに、保険金の小さなものに変更する
以上の流れを行う減額方法です。

要約するならば、保険料の負担をなくしてしまう代わりに保険金を少額にする方法となります。

メリット


以降の保険料の支払いという負担が消え、しかし保障を失う必要がありません。

有事への備えができているということは、大きな安心感にもつながりますよね。

デメリット


やはり保険金が少額になってしまうことは無視できない部分です。

その他にも特約が失われたり、元の保険に戻したくなってもそれが不可能など、注意すべき点があります。

まとめ


払済の生命保険には一長一短があることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

そのメリットやデメリットについて、ほけんROOMにはより詳しく解説した記事がございます。

下記のリンクから読むことができますので、ぜひチェックしてみてください。

生命保険の保険料の相場や保険料の決め方を知っておこう


世間の人がだいたい月いくら、あるいは年間保険料をいくらほど支払っているか、皆さんはご存知ですか?


なかなか周りの人やご友人にも聞きにくいことですので、「そう言われてみれば以外と知らない」と感じた方も多いのではないかと思います。


保険料の負担軽減方法もご理解いただいたところで、続いては

  • 生命保険の保険料の相場はいくら?
  • 保険料や保険金額、一体どうやって決めるのが正解?
この2点をお話ししていきます。

これは生命保険に加入している方はもちろんのこと、いずれ加入しようと考えている方にも絶対に欠かせない情報です!

しっかり確認してくださいね。

保険料月いくら払っている?生命保険の保険料の平均

生命保険文化センターが発表している平成27年度「生命保険における全国実態調査」のデータによれば、平成15年から平成27年の推移を見ると

月間保険料年間保険料
平成15年4.4万円53.3万円
平成18年4.4万円52.6万円
平成21年3,8万円45.4万円
平成24年3.5万円41.6万円
平成27年3.2万円38.5万円

若干減少傾向にあることが伺えますね。


1番直近の保険料の平均は

  • 月額:3.2万円
  • 年額:38.5万円
であることが見て取れました。

さらにこれだけではピンとこないという方のために、年間いくら支払っている世帯がどの程度いるのかという割合も以下にまとめてみました。

割合
12万円未満15.9%
12〜24万円未満19.0%
24〜36万円未満
15.9%
36〜48万円未満10.5%
48〜60万円未満7.7%
60〜72万円未満5.3%
72〜84万円未満2.9%
84万円〜6.9%
不明16.0%
なおこれは、先ほどと同じく平成27年の結果です。

上記2つのデータから導き出せるのは、
  • 平均年間保険料:38.5万円
  • 年間保険料の相場:12〜24万円
このような結果です。

ただし世帯によって、保険料に大きく差が開いていることはよくわかりますね。

ちなみに保険金の必要額については、下記リンク先記事で解説しておりますのでぜひご覧ください。

生命保険の保険料や保険金額はどのように決めるのが良い?

生命保険の加入において、保険料や保険金額の決め方でつまずいてしまう方も多いでしょう。


そんな時、最初に考えるべきことは「自分がどんな万が一の事態に対して不安を感じているか」です。


これを明確にすることで、自分に必要な保障が見えてきます。


備えるべき不安がわかったら、それにいくら必要か見積もってみましょう。


だいたいでもいくら必要ということが想像できるようになるはずです。


見積もりが終わったら、そこから現在自分が貯蓄しているなかでその出来事にあてることができる金額をマイナスします。


その答えが必要となる保険金額です。


式にすれば

備えるために必要であろう費用ー現状用意できる金額=必要な保険金額

となります。


ステップをわかりやすくまとめると

  1. 自分が不安と感じる出来事を明確にし、必要な保障を見つけ出す
  2. 1の出来事に対処するにはいくら必要かを見積もる
  3. 2の金額から現状で用意できる金額をマイナスして必要な保険金額を算出する
です。

この保険金額から、毎月あるいは年間で支払う保険料が決定されます。

困ったときは保険のプロに頼ってみよう

さらりと保険金額はこう決めようと説明されても、現実はそんな簡単には進みませんよね。


自分が特に何に備えたいかも考えられない時もあるでしょう。


そんな場合は、マネーキャリアの無料保険相談がおすすめです!


保険のプロが培った経験により、あなたが不安に思う備えたい事態をじっくり聞き出してくれます。


数多ある保険商品のなかから、自分にぴったりあった保障を持つものを探し当てるのは至難の技です。


そこでぜひ保険のプロの力を借りてみませんか?


スマホ1つで簡単に利用することができますので、みなさんのご相談をお待ちしております。

参考:日本の生命保険の保険料が外国に比べ高い理由

みなさんは日本の生命保険が外国よりも高いという現状をご存知でしょうか?


そもそも保険というものは、商品の差別化が難しいジャンルです。


もし両者が同じ保障内容の商品を出していたとして、仮に日本生命の方が保険料が少し安かったとしましょう。


この場合、大多数が会社ごとのサービス内容などを重視せず、日本生命の商品への加入を決めると思います。


もちろん反対に第一生命の方が安ければ、ほとんどの人は第一生命のものへ加入するでしょう。


このように「同じ保障内容ならば会社を問わず安い方が良い」、保険はそう判断されがちなのです。


にもかかわらず、日本の生命保険は外国より高いという事実があります。


この理由は主に3つあり、

  • 保険会社が徴収する手数料が高い
  • 保険料の原価がそもそも高い
  • プーリング(万が一の事態に対するリスクの度合いで分別する)方式が不寛容である
以上です。

保険会社は利益を生まねば運営できませんから、手数料はおのずと高くなります。

そのなかでも日本は抜きん出て高額です。

また保険の原価とは、徴収した保険料のなかで将来のために備えているお金のことを指します。

保険は予測したリスクに基づいて保険料を決定していますが、この予測は当然外れてしまうこともあるのです。

予測が外れ、予定より大きな保険金の支払いが生じても対応できるよう、日本は保険料の原価が高いようです。

最後のプーリングとは、日本は全体的に保険料が平等になっている傾向にあります。

もちろん明確に健康上の問題があれば別ですが、告知事項を満たさない限りは原則として平等に保険料を支払います。

対して外国、ことにアメリカは各人の抱えるリスクに応じて保険料が変化します。

このような性質の差から、日本の生命保険は高いのです。

まとめ


生命保険の保険料が高い場合について、原因や対処法を中心に解説してきましたがいかがだったでしょうか?


今回の記事のポイントは

  • 生命保険が高いと感じるのは、不要な保障または特約をつけている・収入に見合わないものを契約しているといった理由がある
  • 負担を減らしたい際は、保険のプロに相談する・保障内容を小さくする・払済保険に変更するなどの対策を取ろう
  • 年間保険料の相場は12〜24万円
  • 保険金額は必要な保障から導き出すのがおすすめ
  • 日本の生命保険は性質的な理由で外国のものより高い
でした。

自分の有事の際に備えてくれる心強い味方である生命保険。

その生命保険に金銭面で圧迫されてしまうのは本末転倒です。

この機会に保険の見直しを行い、余裕ある日々を送りましょう!

ほけんROOMには、他にも読んでおきたい生命保険に関する記事を多数掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

生命保険は必要なの?と疑問をお持ちの方はぜひこちらをお読みください。

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