安い火災保険って?保険料を安くする方法とおすすめ保険会社を解説

安い火災保険に加入すると保険料が節約できるのでおすすめです。火災保険の保険料を安くする方法としては、掛け捨て型での契約、火災保険・地震保険の割引制度の利用、見積もりサービスを使った保険料比較などが挙げられます。

安い火災保険って?保険料を安くする方法とおすすめ保険会社を解説

みなさんは火災保険に加入していますか?


または火災保険に加入をお考えですか?保険と聞くと保険料が高いのではないかと思いますよね。


しかし工夫をすれば保険料はお安くできます。最近では安い火災保険を用意している保険会社もあります。

そこで今回の記事では

  • 保険料を安くする5つの方法
  • おすすめの保険会社
  • 保険会社の選び方
を中心にまとめていきます。

この記事を読んで今よりも安い保険料にして、自分に合った保険内容にしていきましょう。ぜひ最後までご覧ください。

火災保険の保険料を安くする方法

火災保険の保険料を安くするには以下の方法があります。

  • 掛け捨て型の火災保険で契約する
  • 火災保険の契約期間を長くする
  • 不要な補償はつけない
  • 火災保険・地震保険の割引制度を利用する
  • 免責金額を設設定する
この5つの方法について詳しく説明していきます。

また火災保険と共済がどちらが安いのか比較していきます。

掛け捨て型の火災保険で契約する

まず火災保険には”積立型””掛け捨て型”があります。


積立型は保険期間が満了時に満期返戻金や契約者配当金が支払われる仕組みです。


掛け捨て型は積立型とは違い契約が満了しても満期返戻金や契約者配当金が支払われません。それぞれのメリット・デメリットを解説します。

積立型火災保険のメリット・デメリット

メリット
  • 満期返戻金や契約者配当金が受け取れる
  • 契約者貸付の利用が可能
メリットですが満期返戻金契約者配当金が契約満了時に支払われます。契約者貸付の利用できます。契約者貸付とは急にお金が必要となった場合に保険を継続契約したまま、一定額のお金を借りる事ができる制度です。
デメリット
  • 保険料が高い
  • 途中解約をすると損をする
  • 全損終了してしまうと満期返戻金が支払われない
次にデメリットですが保険料が積立分も必要となりますので掛け捨て型よりも高くなります。途中解約してしまうと払込保険料よりも解約返戻金の方が少なくなります。

特に契約経過期間が短ければ短いほど払込保険料よりも返戻金がかなり少なくなります。また保険金額が全て支払われた場合は契約満了となります。この場合、満期返戻金を受け取ることはできません。

掛け捨て型のメリット・デメリット

メリット
  • 保険料が安い
  • 解約の時に損が少ない
積立型で支払う積立分の支払いがありませんので、その分保険料は安くなります。契約期間中に解約をした場合に解約返戻金は未経過分の保険料と近い額が返金されます。
デメリット
  • 満期返戻金・契約者貸付の利用ができない
積立金を支払っていませんので満期返戻金は受け取ることはできません。また契約者貸付も基本的に利用できません。

そして積立型保険と掛け捨て型保険との補償内容に関してはあまり変わりはありませんので、安い保険料にしたい方は掛け捨て型の保険を契約するといいとでしょう。

火災保険の契約期間を長くする

保険の契約期間は長ければ長いほど保険料が安くなります。なお火災保険の最長契約期間は10年です。1年契約を毎年更新して10年間続けるよりも契約時に10年契約にする方がお得です。その分手間も省けます。


しかし10年後に忘れないように気をつけてください。また10年契約にすることで保険会社によっては18%もお安くなります。そして短期契約と長期契約もメリットやデメリットがあります。

短期契約のメリット・デメリット

  • メリットは保険内容を見直し安い
  • デメリットは総支払い額が高くなる、毎年の更新に手間がかかる

長期契約のメリット・デメリット

  • メリットは総支払額が安く、更新の手間がない
  • デメリットは1度の支払額が多い、補償内容を見直すタイミングが少ない
一般的には5年契約をしている保険加入者が多く、その次に1、2年で契約する方が多いです。10年契約は向こう10年の状況がわかりづらいので契約する方が少ないように思えます。ですが持ち家の場合は10年契約にし、保険の見直しをこまめに行うといいでしょう。

不要な補償なつけない

火災保険は必要のない補償を外せば保険料がその分安くなります。火災保険の補償内容とは火災によるものだけではなく、日常の中で起こる事故も補償対象になっています。


そのため何も気にせずに入ってしまいますと不要な補償までついていて無駄に保険料を支払うことになってしまいます。必ず契約時にはご自身に必要な補償のみをつけるようにしましょう。


例えばご自宅が河川から遠く、台風などの被害もあまり受けない様な場合には水災補償は必要ないでしょう。

火災保険・地震保険の割引制度を利用する

保険会社によっては一定の条件を満たせば割引を受ける事ができます。火災保険・地震保険の割引制度を利用すれば保険料を安く抑えられます。その割引制度の解説をします。

火災保険の割引制度

築年数や構造の違いによる割引

割引制度名適用される条件
新築割引保険の開始日が建物完成の11ヶ月後の月末にある契約に適用
築浅割引火災保険の契約開始時点で築10年未満
耐火建築物割引外壁の耐火時間が60分以上の耐火構造、または45分以上の非耐火構造の建物に適用

建物の設備に関する割引

割引制度名適用される条件
オール電化割引住宅内の給湯、調理など全て電気でまかなえる住居に適用
ホームセキュリティ割引火災や盗難などに備え警備会社が機械的監視をし、それが有効かつ機能している場合に適用
エコ設備割引太陽光発電システム、家庭用燃料電池、など所定のエコ設備を設置している住宅に適用
消火設備割引屋内消火栓、スプリンクラーなどの消火設備が設置されている場合に適用。ただし店舗併用住宅にのみ適用

その他の割引

割引制度名適用される条件
WEB申し込み割引専用のWEBサイトから申し込むことで適用
ノンスモーカー割引保険の対象者や住居者が非喫煙者であれば適用
 S評価割引マンションの管理士によりS評価を受けたマンションにのみ適用

地震保険の割引制度

割引制度名適用される建物
建築年割引昭和56年(1981年)6月1日以降に新築された建物
耐震等級割引定められた耐震等級を有している建物
免震建築物割引定められた「免震建築物」の基準に適合する建物
耐震診断割引耐震基準を満たす建物

免責金額を設定する

保険料を安く設定するのならば免責金額を設定する方法もあります。免責金額とは保険金額をご自身で負担する金額のことです。


また損害額が免責額を下回ってしまいますと保険金は支払われません。免責金額を高くするほど保険料は安くできますが、保険金が受け取れない場合も増えてしまうかもしれません。


安いということに囚われすぎずに適切な免責金額を設定する必要があります。補償ごとに免責金額を設定できる場合もありますのでバランスを考えながら設定しましょう。設定のポイントとしてはご自身が負担できる金額にしておくことです。


免責金額を設定した場合の具体的な例をご紹介します。損害額が40万円、免責金額が10万円の場合に受け取れる保険金は30万円となります。

火災保険と共済どっちが実際安いの?


火災保険と共済はどちらも住宅を補償する点では同じです。ではどの部分が違うのでしょうか。また保険料についても解説していきます。

共済とは

共済とは特定の団体の集まりで、アクシデントに備えて組合員同士でお金を出し合います。そしてアクシデントが発生した場合には集めたお金から保険金のように支払うという制度です。

火災保険と共済の違い

違いのポイント火災保険共済
運営母体の違い民間企業非営利団体
契約の形態1人で1つの補償1人でみんなの補償
契約の対象者不特定特定の公務員、特定の地域、組合員

上記のような違いがあります。また補償のされ方にも違いがあります。


例えば火災保険では火災以外の自然災害に関しても幅広く補償され、火災時と同様な補償を受けられます。しかし共済ですと火災以外の災害は火災時の20%までしか補償されないなど低めに設定してある場合が多いです。

結局どちらが安い?
火災保険は火災時だけに使用できる保険ではありません。そのため幅広く補償を受けたい方は火災保険を選んだ方が良いです。

特に火災補償だけに特化したい方には共済がおすすめです。保険料の価格も共済の方がお安いです。

参考:賃貸住宅は不動産おすすめの火災保険に加入しない方が安いことも

賃貸物件を契約すると必ず不動産が火災保険をおすすめしてくれます。しかし素直に加入するのはおすすめしません。

その理由はおすすめされた火災保険が必ずしも安い保険会社ではなく、あなたに合った保険では無い可能性もあるからです。保険料が高すぎたり、不要な補償がついていたりします。ですが初めて保険に加入する方はあまりわかりませんよね。

そのため事前に情報を収集しておくことが大切です。必ずしも不動産がおすすめする火災保険には加入するなと言っている訳ではなく、きちんと考えてから判断してくださいという注意です。

火災保険は一括見積もりで安くなる!比較検討が秘訣!

火災保険を扱っている保険会社が多すぎてどこの保険会社がいいのか、安いのかわかりませんよね。セコムやSBI損保、県民共済、楽天損保、ソニー損保など様々な会社がたくさんあります。そのため様々な火災保険を比較する必要があります。


今では簡単に比較できるサイトもありますので、一度お見積もりを比較して検討してみてください。また現在、火災保険に加入している方でも見直しも兼ねて一度確認してみてください。


もしかしたら今の火災保険よりも安い保険会社を見つけることができるかもしれません。また保険料が安いだけではなく補償内容もきちんとチェックすることが大事です。

火災保険が安い保険会社ランキング

  1. 楽天損保
  2. 東京海上日動
  3. セコム損保
  4. AIG損保
  5. 日新火災

まとめ:安い火災保険の契約で保険料を節約しよう

いかがでしたでしょうか。

今回は安い火災保険について

  • 保険料を安くする方法
  • 火災保険の保険料が安い保険会社
をポイントに解説していきました。

ぜひ今回の保険料を安く抑える方法を試してみてください。意外と多くの方法がありますのでご自身の現在の保険でも適用できるのか保険会社の方と相談するといいと思います。また保険の見積もりも一括で確認できますので安い保険会社を見つけやすくなっているので活用してください。

他にも保険ROOMではみなさんのお役に立てる記事をご用意しております。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

関連まとめ